大津いじめ事件パート658 大川小学校の『遺構』保存問題。簡単ではないのですね。識者は「保存、解体の両者が話し合って結論を出すことが重要。住民や市民が納得する方向でなければ、校舎を残しても意味がないのではないか」。 原発事故の原状回復請求訴訟、裁判所が現地を実地検証行う。体罰、校庭60周。  

March 18 [Fri], 2016, 8:15

2月13日、石巻市飯野川中体育館。東日本大震災で被災した同市大川小の校舎の遺構保存をめぐる公聴会で、1人の女性が胸の内を明かした。
「保存が正しいのか、解体が正しいのか。実は分からないんです」
校舎周辺は津波で大きな被害を受け、災害危険区域となった。住みたくても住めない。多くの被災者がやむを得ず故郷を離れた。
女性もその一人。大川地区外の仮設住宅で暮らし、集団移転先が整備される日を待つ。
個人的には校舎を現状の姿で残してほしいと望む。震災から5年がたち、校舎でしか会えない人がいる。犠牲になった子どもたちを慰霊する時。吹きさらしで汚れた所を掃除する時。
女性が暮らす仮設住宅団地の入居者の半数近くは元大川地区住民だ。昨年秋、入居する元住民の多くに大川小の保存の是非などを問う市民アンケートは届かなかった。市は「大川地区に現在住所のある人らの回答で意向は十分反映される」などとして、元住民の枠を設けなかったからだ
アンケート結果などを踏まえ、亀山紘市長は今月中に保存の可否を決める。
女性は「どんな結果となるのか不安だ」と言う。意思を示す貴重な機会がなかった元住民は市の対応に不信感を抱く。「住所を移さざるを得なかった事情をよく考えてほしい。大きな声では意見を言えない。アンケートに答えたかった」
<歳月を経て変化>
歳月の流れとともに、心境が変わりつつある大川小児童の遺族もいる
ある遺族は震災当初、「解体してほしいとの気持ちが100パーセントだった」と明かす。校舎の近くに来ると、つらい記憶が脳裏に浮かぶ。静かに手を合わせたいと思うが、観光バスや大勢の来訪者を目にすると素通りしてしまう。
あの日から前に進めない。それでも、いくらか落ち着きを取り戻し、校舎の行く末を考えられるようになった。保存を求める遺族らの話を耳にするうち「思いが分からないではない」と心が揺らぐ
震災で539人が死亡・行方不明となった石巻市門脇、南浜両地区。遺構候補に挙がる門脇小の校舎は、津波と火災の爪痕を残して住宅地に立つ。
石巻市の環境デザイナー阿部聡史さん(34)は「なぜ遺構が必要なのか。門脇地区の将来像をどう描くのか。住民や市民の理解が深まっていない。どんな結論でも問題になる」と話す。
南浜地区の復興祈念公園の計画策定に関わる。地域ではさまざまな思いが渦巻くのに配慮し、まちづくりや予算、整備の考え方などを専門家と市民が共有し丁寧な議論を心掛けた。
その経緯を踏まえ、阿部さんは訴える。「保存、解体の両者が話し合って結論を出すことが重要。議論を尽くし、住民や市民が納得する方向でなければ、校舎を残しても意味がないのではないか」(河北新報)

●東京電力福島第一原発事故で福島県内外の住民らが国と東電に原状回復などを求めた訴訟で、福島地裁の金沢秀樹裁判長らが十七日、全域が避難区域の福島県浪江、双葉、富岡の三町で被害の現状を検証した。
原告側弁護団によると、原発事故に関連する訴訟で裁判所による避難区域内の検証は初めて。審理の一環で、地裁が原告側の求めに応じた。
この日、防護服に身を包んだ金沢裁判長らは、避難指示解除のめどが立っていない浪江町で原告の自宅や牛舎を見て回った。双葉町ではJR双葉駅前から、静まりかえった商店や屋根が大きく崩れた住宅の並ぶ道路を歩き、住宅の被害状況を確認した。同町に住んでいた原告の男性(67)は「被害が続いている現状を伝えられたと思う」と話した。
国や東電側も立ち会った。地裁は検証結果を証拠として扱い、今後の審理に役立てる。
訴訟は、事故でふるさとを失ったなどとして損害賠償のほか、放射線量を事故前の状況に戻すよう求めている。(東京新聞)

熊本市立中学2年の女子生徒が昨年3月に自宅マンションから転落して死亡した問題で、市教育委員会が設置した第三者の調査委員会「市いじめ防止等対策委員会臨時部会」は17日、女子生徒へのいじめ16件を認定した調査結果を公表した。熊本県警は転落死について、現場の状況などから自殺とみており、同部会は、いじめや学校の不十分な対応が「女子生徒の死の大きな要因になった可能性は否定できない」と結論づけた。
市教委によると、女子生徒は昨年3月20日、熊本市中央区の自宅マンション5階から転落して死亡した。女子生徒は同年1月20日と3月11日に「生徒数人に嫌なことを言われた」と担任に相談。その後、登校していなかった。
同部会は、女子生徒の転落死以降、学校や生徒、遺族らから聞き取りを実施。女子生徒のノートが教室のごみ箱に捨てられていた、給食時間に髪形や体形などの悪口を言われた、など計16件をいじめと認定した。
また、死をほのめかす女子生徒の文章が残っていたとして、「学級でのいじめが死をほのめかすほどまでに女子生徒を精神的に追い込んでいたことは明らかだ」と指摘。「女子生徒の死の大きな要因が学級でのいじめにあることは否定できない」と判断した。
さらに、登校しなくなってから転落死するまで約1週間あったにもかかわらず、家庭への連絡や女子生徒の心のケアなどが十分でなく、「いじめに対する学校の対応が大きな要因になっている可能性も否定できない」と指摘。学級では、ほかのいじめも発生しており、「教員へのサポートも不十分だった」とした。
市教委によると、遺族は報告書の内容に納得せず、受け取りを拒否したという。岡昭二教育長は「情報を共有して組織的に対応するところに不足があった。このような事態を生じ、遺族の悲しみに対して申し訳ない思いでいっぱいです」と記者会見で述べた。(朝日)

●千葉県松戸市の市立小学校で、児童への体罰や暴言があったとして、5年生の学級を担任する50代の女性教諭が、同市教委から厳重注意を受けていたことが17日、学校や市教委への取材で分かった。校長と教諭は保護者や児童に謝罪、本年度内はクラス担任を続けている。
学校が児童に行った調査によると、教諭が昨年4月に担任に就いて以降▽組み体操の練習中、男子児童のサッカーのすね当てを顔に投げつけてけがを負わせる▽口答えをした児童の頭を後頭部が壁にぶつかるほどたたく▽テストで間違えると校庭を最大60周走らせる−などの体罰を繰り返した。また、日常的に児童に「バカ」と言うなどしたという。
ことし1月、保護者から是正を求める訴えが市教委にあり、学校に調査を命じて発覚した。学校は調査結果を受けて同月25日に学級の臨時保護者会を開き、不適切指導を認め校長と教諭が謝罪。今月14日付で市教委が教諭を厳重注意し、処分結果は校長から保護者に書面で報告した。
市教委学務課によると、教諭は「指導力のあるベテラン」と評価されていた。市教委の調査に対し、教諭は「自分の指導におごりがあった」と認め、反省しているという。(千葉日報)

(第6786回)
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