(市議会)市議の「年間」の「稼働日数」は僅かに38.8日

July 25 [Sun], 2010, 13:24
地方議会というのは、どれほど活動しているものやら・・・実態が伝えられることは殆どない。市議会の広報紙はあるが、いかに実情を知らせないかに 重点がおかれているのかと思うほど、誠にいい加減なものである。もっとも、それは松戸市議会の場合であるが、他市も恐らく似たようなものであろ う。

「全国市議会議長会」というのがある。市議会活動の一端を明らかにしている。
議員の本業は議会で様々に議論をするのが第一の本業でしょう。その議会が実際のところ、どれほど開かれているものか・・・を知るだけで も、議員活動の実態は推測できます。
まず、全国808市の人口規模別の議会の会期や本会議の開催日数(いずれも年間)などの状況を見てみましょう。

人口規模・会期日数(うち本会議・常任委・特別委)
 5万人未満 72日(19日・10日・5日)
 5〜10万人80日(21日・10日・5日)
10〜20万人89日(22日・11日・5日)
20〜30万人86日(22日・14日・6日)
30〜40万人86日(24日・13日・6日)
40〜50万人88日(24日・14日・6日)
50万人以上 99日(22日・15日・6日)
政令指定都市 99日(24日・19日・7日)
※以上は小数点以下省略

全市平均(806市)
会期の日数  =81.3日
本会議開会日数=21.3日
常任委員会日数=11.6日
特別委員会日数= 5.9日
審議の総日数 =38.8日

要は会期としては年間80日余り開かれているが、土曜、日曜及び祝日は開催されず予備日というものが単に予備日で終わる場合もあり、午前中で終わってしまう場合もある。
ということで、年間の実審議日数は・・・何と40日足らず・・・驚きますよね。サラリーマンの感覚で言えば、年間で2ヶ月程度しか「実働」していない、のですね。残りの 10ヶ月は何をしているのでしょう。直接見聞きしている松戸市議会の場合で、その審議自体がぬるま湯みたいな議論で、おまけに質問を市職員に作成 してもらう議員も少なくないという。それを棒読みして、中にはつまずきながら読んでいる議員もいる。

市議会レベルでもやはり「先生」のようではあるが、議論の量も不足、議論の質も不足、足りすぎているのは報酬だけ・・・この異常すぎるアンバランスに は驚くほかはない。
民主主義の体裁を保つため?だけに存在しているかに見える地方議会・・・こういう存在がいつまで許されるのか・・・。
(第354回)
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