事業仕分け第二弾でしたが・・・実態を知った私達はどうする?

April 29 [Thu], 2010, 7:16
23日から始まった4日間の事業仕分けが終わりました。私は初日と最終日を傍聴してきましたが、一言でいえば誠に面白かった、というのが私の感想です。
剣道の試合に例えれば竹刀の勝負でない、真剣勝負の面白さでしょう。竹刀の勝負では当たれば痛いということだが、真剣勝負ですから当たれば血が出るし、時にはのた打ち回りながら死んでしまう、自ずから互いにいい加減なところはなくなります。

これは傍聴席にも伝わってきます。傍聴席にもざわつきは多分全く無かったでしょう。あっても気がつかない状態でしたが。こんなに人の話に聞き入ったのは学生のときにもなかったでしょう。そうさせているのは真剣による勝負の面白さということに尽きます。ネット中継の視聴者も相当にいたようですね。
ブースBで傍聴していましたが、ここの司会進行の方も良かったですね。傍聴人にも時折状況を説明してくれるのです。前回の仕分けの時はどうであったか・・・前の経験がそうさせているのかもしれません。

考えてみますと、こういう議論は本来、国会で行うべきことなのでしょうね。予算委員会で細部にわたって予算審議を行っている光景は、多分、まったくないでしょう。予算委員会は国政全般、何を審議しても良い花形委員会で、テレビ中継もされるが、しかし、仕分けで議論されたような問題は全く議論されない。どういうお考えなのでしょうか。他の各委員会は全く報道されないから、何を議論しているのか元々さっぱり分からない。傍聴自体が簡単でない。議員の紹介が必要とか・・・・手続きが面倒ですしね。すべての委員会を常時ネット中継しておく位は考えてほしいものです。そういう予算だったら、国民は惜しいとは思わないでしょう。
元々国会でこうした議論が日々着実に行われてきたら、必要の無い事業や天下りが野放図に蔓延ることもなかったのでしょう。国会議員がその職責を果たしてこなかったことの証左でもあるのです。
(地方議会も全く同様ですが・・・)

今回の仕分けでいくら節減されたか。縮減、廃止、返納となりそうのなのは、昔の鉄建公団(仕分け対象であったかどうか・・・)の一兆円も含め金額的にもそれなりに成果はあったのでしょうが、しかし、金額も大切ですが、それ以上に重要なのは国民の税金や保険料等がどれほどルーズに、いい加減に、彼らの思いつきや欲望のままに使われてきたか、そのホンの一部ではあるが天下に晒して見せたこと、これに尽きるでしょう。
鳩山政権がどれほどの体たらくであろうと、事業仕分けを行い税金の使い方の実態を満天下に示した功績は、歴史に名をとどめるでしょう。実態を見せたこと自体に意味がある。
しかし、知った以上は・・・さてどうしましょうか。ボールは私達の方にある、どう投げ返すかですね。
(第295回)
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九官鳥
事業仕分けの意味は、国民がいかに税金の使われていることを知らない、行政主体が分かりやすく知らせないにあるでしょう。この事業仕分け自体、1ヶ月もすれば、行政主体も国民も忘れる。事業仕分け自体は、行政改革の端緒であり、事業仕分けをしなくて良い行政決定システムを作り出すことです。行政は税金の無駄使いをなくす、国民は納税をきちんと行う、国民が常に持続的に意識する精神構造にならなければ、厚生年金が全国各地の保養施設等にドブに捨てるように消尽されたことは、つい最近の話である。行政の考えることは、将来的に年金制度が持続的に維持できるシステム作りをすることでしょう。不景気になれば、運用益が少なくなる、少子化と高齢化が継続すれば、年金制度は破綻することは目に見えていたことで、賢い官僚は予測していた筈です。国民も惰性のごとく年金、税金を支払い、結果は、厚生年金制度自体が崖淵に立たされる。事業仕分けは、地方自治体でも実施したら良いでしょう。
名古屋の河村市長は、誤解されやすいキャラであるが、意外と本来の行政改革を行っているのかもしれない。それに熊本知事、滋賀県知事のもったいない発想もそうでしょう。ただ、持続的住民の支持、監視がないと、生活の掛かる公務員、利権がある議員にひっくり返され、先の厚生年金保養施設の従業員等の生活が脅かされた。この類は、名古屋空港のJAL利用廃止、沖縄米軍利用廃止(フィリッピンでは、米運基地は全て撤去されたそうです。全て米国が基地費用を負担し、米国財政負担に耐えられず、その点、沖縄は、日本が思いやり予算で全額負担してくれ、グアムに移転するより、米国国防負担を軽減させる視点もあるようで、日本も国防予算を軽減できます。)、長崎干拓地水門開門、八場ダム、高速道路等、枚挙にあげられるように、莫大な住民の賛成・反対のエネルギー・税金が消耗させることになる。
April 29 [Thu], 2010, 10:24
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