松戸市の公立校の耐震化・アスベスト対策は心配ないのか・・・

April 23 [Fri], 2010, 22:53
最近の報道によると「滋賀県内の公立小に勤めた男性教諭が中皮腫で死亡したのは、体育館の天井から飛散したアスベスト(石綿)を吸ったためとして、地方公務員災害補償基金審査会(中央審査会)が先月、教諭の疾病は公務に起因する公務上災害だと認定する裁決を行っていた」そうです。
裁決では@体育館は使用頻度が高く、天井にボールが何度も当たり、相当量の石綿が飛散していた、A床に落ちた石綿も再飛散していた、B住居や近隣で石綿は使われていなかった、C男性は体育担当で体育館に長時間滞在していた、とし、この教師の疾病は同校体育館における勤務を通じて石綿にさらされたことが原因と認定したというものでした。

松戸市の2月4日の教育委員会でのやり取りによると、松戸市には小中高合わせて60数校あるそうですが、このうち40数校でアスベストが除去されていないそうです。
教育委員会で事務局は「アスベストは封じ込められているので心配はない」と説明していました。
その説明を聞いて、私は「ああ、そうか封じ込められているんだ」と思いかけたところ、教育委員長殿が「学校は避難施設でもあるのだという観点も必要だ」との指摘があり、そういえばそうだ、地震でもあれば封じ込めたつもりのアスベストが暴れだす危険は容易に予想されることだと思ったものでした。
しかし、この先生の事件を思えば、地震がこなくても危険は日常的に潜んでいる、ということです。
市の教育委員会事務局の皆さんも恐らく、そうしたリスクを予想しないわけではないのでしょう。でも、松戸市の財政はかつてない財政危機で「無い袖は振れない」ということでしょう。

以前に、市議会の委員会で、ある市議から「学校の耐震化は柏市よりも遅れている」という指摘もありましたね。
松戸市の計画では平成22年度中に耐震化を終了する予定とも聞いております。もっとも、これは「震度6」の地震に対応するものだということのようです。
「震度6」ですよ。震度6を超える地震が内外で頻発しているのに・・・・。
最近の市の広報では、市の負債は減っており、言われるほど市の財政は悪化していない、改善していると宣伝しておりました。
市立病院の移転計画に十分応えうる財政状態だと言いたいようですが、子供たちの生命、安全が脅かされた状態で「減った」「減った」と威張ってもらいたくはないものです。
(第291回)
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