「ひな壇」にお役人が座り、議員を見下ろしているのは何故だ!

April 19 [Mon], 2010, 16:44
松戸市議会を傍聴していて、不思議というか、とっても気になることがあるのですが・・・もっとも、どこの自治体議会でも同じ光景なのですが・・・

国会の議場では、各大臣は一段高い、いわゆる「ひな壇」に座って、その他の議員は平場に扇形に広がって着席しています。「ひな壇」に座っているのも、平場に座っているのも、通常多くは共に議員ですし、議員の中の役についているものが「ひな壇」に座っているわけだから、国会の場合は、これでいいのかもしれません。

松戸市議会の場合、市長のほか市の幹部、お役人も、どういうわけか、議員を見下ろすように一段高い「ひな壇」に座っているのですね。
確かに、市長は市民から選ばれている。これは偉いとしても、お役人は市民が選んでいるわけではないのに、このお役人達も市長と一緒になって、議員を見下ろすような位置に座っているのです。議員は見下ろされているのです。
この光景って、どういうことでしょう。ちょっと変でしょう。いつも違和感を感じて仕方がないのです。
お役人達は市長の影のようなもので、姿は見えても、いないも同然という考えもできるかもしれませんが、しかし現実には、いつも見下ろしているうちに、お役人達の気分までが議員より自分たちの方が偉いような気分になっても不思議ではないでしょう。
松戸の場合、この3月議会は、寡黙で有名?な川井市長がいつになく答弁に立つ機会が多くて、「いったいどうしたの?市長選挙が近いせいかしら?」って感じで、聞いている方が驚いていたのですが、通常はお役人がもっぱら答弁しているのです。とても「影」どころの騒ぎではないのです。どなたが市長かわからない位なのです。
それどころか、議員の中には質問の制作をお役人にお願いしているお方もいるのですね。議員はただ読んでいるだけ、答弁も無論お役人、お役人達の自問自答みたいなものですね。これでは尊敬しろって言っても無理かもしれませんが。

しかし、実情はどうあれ、形式はやはり大事で、この議員さんを見下ろしているというのは良くない、ですね。
何て言っても、「選良」なのですからね。
最近あまり聞かない言葉ですが、「選良」って知っています?アッ、ごめんなさい。これは衆議院議員の俗称なんですって。
この「選良」という言葉を国会で使ったのは麻生元首相がどうも最後らしくて、辞書によると「選出されたりっぱな人の意。代議士の異称。理想像を述べたもので、現実は異なる」と書いてあります。
でも、とにかく市議会議員も「選良」みたいなものでしょう。それをお役人が見下ろしているのは、良くない。
(第288回)
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