一年ぶりの『みちのく3人旅』こんどは山形編(50)   

December 08 [Sun], 2019, 7:20



ネットで、単に『本間家』と検索するとお目当ての本間家が一発で出てくるのですね。
歴史上の人物は別にして、そういう家柄は滅多にないかもしれませんね。
私が思い付くのは・・・本間家以外では、島根県の田部家位かもしれません。
島根の天皇とも称されている。
余談ですが・・・少し紹介しましょう。
かつて日本古来の「たたら製鉄」を家業とし、現在も国内有数の山林地主として知られる田部家(島根県雲南市)25代当主の真孝氏(36)が、歴代当主が名乗る「長右衛門」を襲名している。
長右衛門の名は、江戸中期に10代当主が当時の松江藩主から命名されたのが最初で歴代当主が名乗ってきた。しかし、真孝氏の父で24代当主の長右衛門(智久)氏が、平成11年11月に61歳で死去して以降は16年間も空席となっていた。
田部家は、室町時代に吉田村(現雲南市吉田町)で本格的に製鉄業に乗り出し、江戸初期には屋内で年中操業が可能な「永代たたら」を開設したとされる。
25代長右衛門氏は中央大法学部卒業後の平成14年、フジテレビに入社。報道局に入り、ニューヨークとパリ、ロンドンの各支局に勤務し、22年3月に退社した。同4月に山陰中央テレビに入社。また、田部家の山林事業を法人化した株式会社田部の社長に就任するなど30以上の役職を持つ。
25代続いてるというのですね。


さて・・・・本間家である。
本間家は山形県酒田市を中心に農地解放による解体まで日本最大の地主と称された大庄屋・豪商。その財力を基礎に、「本間様には及びもせぬが、せめてなりたや殿様に」と謳われるほどの栄華を誇った。
解説によれば・・・・佐渡本間氏の一族には、上杉氏転封の折に山形へ移った者もいた。1689年(元禄2年)、現在の酒田市本町に「新潟屋」の暖簾を掲げ商売を始めた酒田三十六人衆の一人で武士であったといわれる本間久右衛門の息子あるいは番頭といわれる原光を初代とし、3代当主である光丘は、士分の取り立てを受け庄内藩の財政再建に取り組んだほか、砂防林の植林を進めた。
さらに宝暦の大飢饉で多くの農民が餓死したことを教訓に、豊作の際には米を庄内藩の米倉に貯蔵し、飢饉の際には米を放出する「八ヵ年計画による備蓄計画」を起案し藩に提出。この計画は昭和20年頃まで維持された。


またローソク足を考案した宗久など多くの逸材を輩出した。このほか金融業にも進出。
大名貸では東北の多くの大名家から借入の申し込みを受けその要請に応えた。そしてそこから得た利益を元手に土地を購入。田地を拡大していった。
さらには北前船交易の隆盛もあり三井家・住友家に劣らぬ大商家となった。


大地主という点では・・・終戦直後の頃までに、福島県南部にとんでもない規模の大地主がいた。
明治後期から金融業で成り上がった新興地主であった。福島県内でも大地主であったが、矢祭町(当時の石井村)から茨城県の水戸まで、他人の土地を通らずに行くことができたという規模なのでした。
また自分の敷地に、伽藍を建築し、その一部である山門や鐘楼などは、戦災で山門などを焼失した川崎大師に移築され現存し、また本堂は東京都墨田区・清雄寺(せいおうじ)に移築された。
戦後の農地解放などが理由で急速に没落してしまったと言われる。
その名は松本島之介。



(第11161回)
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