一年ぶりの『みちのく3人旅』こんどは山形編(43)   

December 01 [Sun], 2019, 6:31
12月になりましたね。
ここでブログを書くのも、残り2か月。
終着点が見えてきましたね。
それでも・・・・いまのブログを維持するのが精一杯で、次への準備は全く不十分だ。
次への上陸がうまくいくものか・・・・。




重要文化財という『旧鶴岡警察署庁舎』。
明治17年の創建である。
昭和32年に当地に移築された。

初代知事である三島通庸が明治新政府の威容を誇示するために建設したとされ、設計は高橋兼吉が行った。
明治の前期に建築された洋風建築のひとつの到達点と評価されているそうだ。
平成30年になって修復工事を終え水色の外壁や取調室などが復元され、創建当初の姿を取り戻した。


高橋兼吉という名は初めて聞いたが、誠に名棟梁であったらしい。
彼は文明開化の幕開けの時、新しい建築の異様さに関心を示していたが、同じころ山形にやってきた三島通庸県令(知事)との出会いが、高橋兼吉に本格的に洋風建築に取り組ませることになった。
洋風建築をこの地方にも広めた功績は尋常ではないと言われている。

彼は弘化2(1845)年、鶴岡の高橋半右エ門の二男として生まれ、明治3年ごろに22歳で上京。牛込の請負師・佐野友治郎の門を叩き、洋風建築を学んだといわれている。帰郷後、明治12年に旧清川学校を建て、模索しながら同14年旧西田川郡役所を竣工。兼吉は洋建築の集大成である旧鶴岡警察署を同17年に落成。続いて鶴岡警察署大山分署を完成。その後、旧東田川郡役所、旧西田川郡会議事堂、西田川郡医事講究所、大山尋常高等小学校、鶴岡役場など数多くの洋風建築を手掛けた。
現在の『山居倉庫』である酒田米穀取引所倉庫を明治27年に完成させた後、間もなく50年の生涯を閉じたのである。
その作品の中で、この旧鶴岡警察署は、この地方の洋風建築の最高傑作とされている。


旧鶴岡警察署庁舎の楼上に上がってみた。
界隈一帯を見渡すことができる。
明治の警察署長さんも、天下をとった気分であったかもしれない。




(第11146回)
  • URL:https://yaplog.jp/matsudo/archive/11588
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スズメ   さん、こんにちは。
ありがとうございます。

そんなにおっしゃって頂いて恐縮です。
お言葉を励みに
これからも頑張っていきたいと思います。

転居先でも続けていきたいと思いますが
いま予定しているところは
慣れの問題もあるのでしょうが
制作作業がやりにくい・・・・ような気がして・・・。
ちょっと気が重いのです。
困っています。
December 02 [Mon], 2019, 8:16
福島太郎さん 今晩は

いつもきめ細やかな 文章を感心し尊敬です。

これからもよろしくお願いします。
私たちの言葉はこれからも頑張るですよね。
応援しています。
December 01 [Sun], 2019, 21:03
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