妻と二人三脚で近江・京都を巡る旅(84)   

September 21 [Sat], 2019, 6:55



三十三間堂という建造物を初めて聞いたのは、小学生か中学生の頃に読んだ吉川英治作の宮本武蔵であったかもしれない。あるいは・・・中村錦之助主演の宮本武蔵であったかもしれない。
いずれにしても、宮本武蔵に始まっているような気がする。
となれば、京都の寺院で最初に知った寺院ということにもなろう。
三十三間堂は私と関りが深いのである‥‥と、威張るほどでは無論、ない。

なぜ・・・三十三間堂というのか。
こういう寸法が、寺院の名称になっている建造物は稀有であるような気もする。
ですが、由緒書きをみると、寸法がそうだから三十三間堂というわけでもないことを初めて知りました。
それによると・・・。「33」は観音に縁のある数字で、『法華経』等に観音菩薩が33種の姿に変じて衆生を救うと説かれることによる。俗に「三十三間堂の仏の数は三万三千三十三体」というのは、本尊と脇仏の一千一体がそれぞれ33に化身するからであるという。
それに合わせて、どうも寸法を『三十三間』にしたらしいのかと思ったら、実際には三十三間以上あるらしくて、実寸は約121メーター位あるらしい。


『通し矢(とおしや)』という三十三間堂を舞台にした行事でも有名ですね。
弓術の一種目ですね。三十三間堂の本堂西側の軒下(長さ約121m)を南から北に矢を射通す競技である。
いくつかの種目があるらしく、一昼夜に南端から北端に射通した矢の数を競う「大矢数」が有名という。
江戸時代前期に最盛期となり、有力藩の後ろ盾のもと多くの射手が挑戦して記録更新が相次いだ。しかし中期以降は大規模な通し矢競技は行われなくなった。
この通し矢は三十三間堂の専売特許かと思ったが、東大寺大仏殿回廊でも行われていたらしい。
いずれにしても・・・・時折、正月かしら、通し矢の行事をテレビで見掛けることがある。

裏側に回ったとき、この書き物を見つけた。
『嬉しいのは 手ごたえ
  悲しいのは 口ごたえ』

言葉としては面白い。
手ごたえは嬉しい、これは間違いない。
口ごたえ、されないのは楽で結構ですが、口ごたえがないのも手ごたえがなくて、寂しい感じもする。




(第11007回)
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