環境問題を科学の目で学ぶ!
2011.03.24 [Thu] 11:50

「『資本論』と今日の時代」がスタートしました。
Season3の記念すべき第一弾は「環境問題と『資本論』」、講師は東京農工大学准教授の多羅尾 光徳先生です。参加人数は約30人。質疑応答に多くの時間をもうけ、参加者の多くが「今日は丁寧に答えてくれたのでよく分かった」と好評でした。参加者の感想を紹介します。





「環境問題が深刻化していることは知っていても、それに対して
行政、マスメディアが有効な手立てをとっているようには思えず、企業に生産者責任を負担させる為には具体的にどうしたらよいのかと考えていました。今日の拡大生産者責任のお話を聞き、環境問題解決のための経済的側面からの方途を知ることができました。
ヨーロッパと日本の大きなちがいは、経済界が無制限に利潤を追求しようとすることに対して、環境問題解決を絶対に避けられない問題として位置づけ、企業を規制しているか否かです。政治が現在どういった環境対策をとっているか知る必要がありますが、ヨーロッパには学ぶべきところが多いように思います。」
(都内大学1年生)



「いままで生態系を守ることが大事という話しをよく聞いていたのですが、具体的にどういう観点から大事なのかが分かりませんでした。しかし、今日の講義を聞いて人間を生存させるために生態系を守るということがわかりよかったです。拡大生産者責任は、環境問題を考えるうえで重要だと思う。」(都内大学3年)

「高校までに習った自然生態系の図が、人間中心にとらえられたものであって、実際の地球上の自然生態系の図を知って、自然のとらえかたがかなり変わりました。これこそ科学的なものの見方だなと思います。」(大学4年)

パワーポイントを使って、分かり易く説明
してくれました

「高校までに習った自然生態系の図が、人間中心にとらえられたものであって、実際の地球上の自然生態系の図を知って、自然のとらえかたがかなり変わりました。これこそ科学的なものの見方だなと思います。」
(大学4年)


「資源や生態系サービスなどの人間の生命活動に欠かせない自然を価値と見ることは、労働力を価値とみることと同じ観方であり、環境の収奪が生じている環境問題を考える時に大切だと感じました。環境の公益的機能を価格に上乗せした時に、低所得層への負担が増加するという批判でかわされることがあると話しになったが、話しにあったように、環境の価値と労働力の価値は切り離して考える必要があります。物質が地球規模に大量に移動するし、環境への負荷がかかる状況をうみだすTPPは環境の観点からも良くないという話しにも
納得しました。」
(都内大学4年)

どんな質問にも答える多羅尾先生!質疑応答
が好評でした

などなど、数多くの感想がありました。次回は個別の学問的課題ではなく、「大学時代の学びと『資本論』」です。今回のように環境問題という具体的なテーマではなく、大学時代の学びとはなんなのか?そして「資本論」を学ぶことの位置づけや、関連性などを面白く講演していただきます!次回の講師は石川康宏先生(神戸女子学院大学教授)です。石川先生は今年で3年連続の講演になります。いつも楽しいお話で、大好評です。新入生のみなさんの参加をお待ちしています☆

 
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