ミッフィーの色の秘密

May 10 [Wed], 2006, 16:31


ミッフィーの絵本やグッズに使われる色は決まっています。
使われるのは白、黒をのぞくと6色
それが独特の世界観を作り出している秘密のひとつですが、
でもなぜ、この6色に限定しているのでしょうか?


ブルーナさんの作品のインスピレーションのもとになったのは
フランスの画家・アンリ・マチス(Henri Matisse)です。

また、デ・スタイル派という1917年頃のオランダで起きた
抽象芸術運動からも影響を受けています。



デ・スタイル派の中心人物は、ピート・モンドリアン(Piet Mondrian)。
徹底した直線主義と、赤、黄、青という基本三原色を用いた
新造形主義に共鳴した芸術家たちが、彼のもとにあつまりました。



ブルーナさんと同じくユトレヒト出身の建築家、
ヘリト・リートフェルト(Gerrit Thomas Rietveld)。
デ・スタイル派の芸術家のひとりです。
リートフェルトが1924年にユトレヒトに建てたシュローダー邸
世界遺産として登録されています。
モノトーンの地と鮮明な赤、黄、青。直線的で印象的な建築物です。


ブルーナさんは、マチスの切り絵の画法を発展させ、
デ・スタイル派の用いる三原色に新たに緑を加え、独特な作風を確立しました。


作品に用いられる6色は、その色味が丁寧に吟味されていて、
「ブルーナカラー」と呼ばれ、それぞれ意味を持っています。


bruna red あたたかい、愛情の色
bruna blue 冷たい、寒さや悲しみの色
bruna yellow 赤や緑に温かみを与える色
bruna green 自然描写に必要な色

bruna brown 
bruna gray 

もともとのブルーナカラーは4色だったのですが、
茶色とグレーは動物や金属をあらわすため、
デザイン上必要になり、後年、加えられました。


ミッフィーの絵を見るときは、色使いに注意してみてください。
その1枚の絵に使われる色は何色なのか、
何が、どんな色で描写されているのか。

ミッフィーの世界を、ますます深く楽しむことができるはずですよ。
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