映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展

January 03 [Sun], 2010, 4:04
'09.12.27 映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展(ブロガー特別ご招待DAY)@日本テレビ2階ホール

yaplogで当選。4月17日に公開される映画『アリス・イン・ワンダーランド』の企画展。ティム・バートン×ジョニデ コンビによる映画化ということで、これは絶対見る! その世界展なのであれば、行くしかないでしょう! ということで応募。見事当選した。

12月23日から公開しているこの企画展は、世界の主要都市で公開済みで、日本が最後の開催地。他の都市ではマスコミのみの公開で、一般公開は日本だけなのだそう。しかも、入場無料。素敵(笑) ということで、連日90〜100分待ちのこのイベントに、ブロガー限定のご招待。特典としては、一般のお客さんを入れないのでゆったりと見れる、本来は完全撮影禁止だけど一部撮影OKというもの。10組20名様ご招待に対して、200人以上の応募があったのだそう! うれしいっ! ホントにいつもありがとうございます。

一般のお客さんを入れる前の見学ということで、集合時間は9:00。9:15開場で10:30終了。一般公開は11:00から。というスケジュール。8:45新橋駅構内のソニプラ前で同行のYと待ち合わせ。日テレの場所がよく分からないので、早めに待ち合わせたけど、ソニプラのすぐ脇に入口があった。しかも「アリス・イン・ワンダーランドの世界展」仕様になっている(笑) エスカレーターを上がって2Fへ向かう途中の壁も世界展仕様。2Fホールはテレビ局のホールとしてはそんなに広くないし、意外に質素(笑) 入ってきた入口向かって左手に特設の入口と受付がある。少し時間があるので、入口の感じなどを撮影する。9:00少し前、受付開始。当選メールを見せて、名前と人数を告げると注意事項の書かれた紙と、ポスターとチラシが入った"帽子屋"ジョニデの写真がプリントされたビニール袋、"PRESS"と書かれたステッカーを渡される。ステッカーは見えるところに貼るように言われる。ポスターとチラシ、2月下旬にロンドンで行われるワールド・プレミア鑑賞の旅が当たる応募券は、ブロガー限定ではなく来場者全員がもらえるらしい。

入口を入ると大きな木の根元にある扉が。ウサギ穴です。この扉を開けてワンダーランドへ。この扉と、そこを抜けた先の螺旋状に落ちていくような空間は、ご好意により撮影させていただいたけれど、本来は撮影禁止とのことで、当blogでも写真UPは不可とのこと。左手の入口を入って振り返ると、巨大化したアリスの顔が! ここは「扉の広間」。右手の食器棚の中には、小さくなったアリス、通常のアリス、巨大化したアリスの3段階の大きさに合わせた、"不思議の国の鍵"、"ドリンク・ミー・ボトル"、"イート・ミー・ケーキ"がある。リアルでありながら毒々しい作りモノ感。いきなりのバートンの世界観にニヤリ。ここにはさらに、鍵が置いてあったテーブルが、巨大化したバージョンとともに置いてある。そして左手奥には巨大化した際の小さくなった扉がある。映画の主人公アリスはルイス・キャロルの描いた「不思議の国のアリス」から数年後、19歳のアリスが求婚者から逃れる際、再び不思議の国へ迷い込んでしまうという設定。アリス役を演じるのはオーストリア出身のミア・ワシコウスカ。彼女が着用した淡いブルーのドレスが展示されている。小さなパフスリーブがかわいらしい。裾には花などの模様が刺繍されている。たくさんのボタンで留める胸当てのあるドレスが素敵。チラシなどによると、ブーツが少し見えるような丈みたいなので、実際着用するともう少し背が高いのかなと思うけど、ドレスから想像する姿は華奢であまり大きくない。

次の間が「帽子屋のお茶会」 今回、唯一撮影OKだったのがここ。その名の通り、ジョニデ演じる帽子屋のお茶会を再現したお部屋。一応「不思議の国のアリス」は読んだことあったし、ディズニーのアニメ映画も見たことあるけど・・・。このお茶会ってどんなだったかな(笑) 全体的に物語自体もぼんやりしてしまっているんだけど・・・ 会場はそんなに広くない。会場自体も斜めというか台形のような変形。その中央に斜めにお茶会のセッティングがされたテーブルが、ドーンと配置されている。入口入って右手に主人席がある。形の違うテーブルを並べてテーブルクロスが掛けてある。その上に再現されたケーキやスコーンなどがリアル。スコーンがおいしそう! マジパンのケーキもかわいくてリアルだけど、食べたいかというと何となく微妙な気がするのがバートンぽくてニヤリ。この絶妙に悪趣味な感じが大好き。とはいえ、このお茶セットは悪趣味ではないし、どうやらイメージで再現されたものらしいけれど。主人席の後ろの帽子屋ジョニデが微笑んでいる写真が飾られているけど、これはもう素晴らしく悪趣味。白塗りで目の周りはショッキングピンク! 口紅もピンク! 眉毛と髪の毛がにんじんみたいな赤毛。しかも眉毛長っ(笑) トウィードルダムとトウィードルディーの双子のパネルもキモッ!

花園のバラが最高に好き! ピンクと黄色のバラの中央が顔になっているんだけど、泣きべそ顔がリアルでいい! しかも、絶妙にキモイ。この花園の近くには白い燕尾服姿のおねえさんがいる。ここのガイドの方。このおねえさんの説明によると、各部屋にはそれぞれをイメージした香りを漂わせているだとか。ここは甘い香りがしたけれど、そんなにいい香りでもなかったような・・・。壁には「キノコの森」や「芋虫の家」が描かれている。ちなみに芋虫の声を担当しているのはアラン・リックマン。出口付近、主人席を挟むように右手に帽子屋の赤毛のカツラ。左手に帽子屋の帽子が展示されている。帽子いいです。茶っぽいというか、緑っぽいというか微妙な色合いの山高帽だけど、聴診器の先みたいに先が広がっている形や、かんざしみたいなものが刺さっているのも、ホントにおかしい。でも、薄いピンクのサテン地の帯が効いてて、ぜんぜん変じゃない。このセンスはスゴイ! 何と言ってもこの部屋の目玉は、ジョニデ着用の衣裳。これイイ! 茶のベロアっぽい素材のロングジャケットがかっこいい。これ、まるでルノアールの絵みたいにいろんな色が混ざっている。袖の部分の飾りも素敵。左肩の辺りから右のポケットの辺りまで赤や青の鎖や、くるぶし丈のスリムなパンツもカッコイイ。黄金色の靴もぜんぜんハデじゃないのは、微妙に先のとがった靴の形がかっこいいから。そして、一番いいのが襟元の大きなリボン。赤や黄色の大きめの柄にも関わらず、ハデになり過ぎないのは、地の黒が引き締めているから。こんなにいろんな色を使っていても、ハデ過ぎないのはスゴイ! アカデミー賞受賞経験のあるコリーン・アトウッドはバートンだけでなく、ルイス・キャロルの世界観もきちんと表現している気がする。といっても、あんまり覚えてないのだけど(笑) 「不思議の国のアリス」の挿絵と言えば、ジョン・テニエルが一番有名だけど、たしかアーサー・ラッカムも描いたような気がする。最初の「扉の広間」にラッカムの絵があったような・・・。まぁ、余談ですが(笑) とにかく、この衣裳がハデ過ぎないのは配色の良さと、ジョニデのスタイルの良さだと思う。こんな衣裳着こなせるのはジョニデしかいないでしょう! まぁ、顔白塗りで赤毛のビックリヘアですが(笑)

次の部屋は「赤の女王の宮廷」 不思議の国の悪役、ハートの女王。彼女が座る玉座の背もたれはハート型になっている。これ、意外にかわいい(笑) 背景の窓に掛けられたカーテンも、床に敷かれた絨毯も真っ赤。だけど、落ち着いた黒っぽい赤なので意外に素敵(笑) 悪役の彼女の宮廷を悪趣味にしないところがいいかも。女王の宮廷のスケールモデルも展示されている。かなり広いらしい。赤の女王を演じるのはバートンといえばもちろん、ヘレナ・ボナム=カーター。彼女着用のドレスも展示されている。思っていたより小柄かも。黒の地に金色の胸当て、黒いパフスリーブの先の腕の部分や、腰の辺りから左右に配された金色も、それぞれ腕には黒と赤のレース、腰の部分には赤と黒で織り込まれた模様などで、金色のハデさが抑えられている。スカートの前部分の赤地に描かれた黒の縁取りのある金色のハートもぜんぜんハデじゃない。それは多分襟のシャツカラーみたいになっている部分の白が効いているんだと思う。どうやら白塗り、細眉、目の上の青いビックリアイシャドー、しかもサザエさんみたいなおちょぼ口紅のヘレナの顔をCGで巨大化させるらしい。楽しみ(笑) この女王の部屋はお化粧くさいというか、きつい香水みたいな匂いだった。

この「赤の女王の宮廷」のセットから続いて、同じ空間に「白の女王の宮廷」の展示がある。白の女王は赤の女王に立ち向かう良い女王。ここでは白い柱のスケールモデルが展示されている。白の女王を演じるのはアン・ハサウェイ。彼女のかわいらしいイメージそのまま、衣裳ももちろん白。少し青みがかって見えるのも白さを引き立たせるためかな。胸当て部分のレース使いや銀糸での刺繍もそんなに華美ではなく、ほぼ銀糸での刺繍のみ。これは素敵。そして、この向かい側にはアリスの甲冑が。よく分からないのだけど、どうやらこの度アリスは甲冑に身を包み戦うらしい(笑) この甲冑もアリス着用だけに、どこか女性らしい丸いフォルムで素敵。どうやら彼女が戦う相手はジャバーウォッキーというのだそうで、彼(?)を殺すことのできる唯一の剣"荘厳なヴォーパルソード"も展示されていたみたいで、そういえば確かに立派な剣があった気がするけど、ちょっとよく覚えていない・・・ すみません(涙) ちなみに、ジャバーウォッキーの声を担当するのはサー・クリストファー・リー! やっぱりリー様出演されてましたね。うれしい。チラシに名前がないのはシークレットってことではないと思うんだけど・・・。シークレットじゃないとしたら、バートン・ファンは、マイケル・シーンよりむしろリー様の名前を載せた方がニヤリな気がするんだけど・・・。私だけでしょうか(笑)

というわけで、展示はこれで終了。会場を出たところにチラシにもある"トウィードルディー&トウィードルダム"、"赤の女王"、"白の女王"、"帽子屋"、そして"アリス"の巨大ポスターと、お茶会シーンのポスターを展示したスペースがある。このコーナーでは予告編が上映されているのでお見逃しなく。

無料とはいえ、ファンじゃないと規模が小さいので、わざわざこのために来るとちょっとガッカリかもしれないけれど、バートン・ファンなら、その世界観にニヤリとなること間違いなしです。バートン&ジョニデ ファンなら是非!


★「アリス・イン・ワンダーランドの世界展」:日本テレビ2階ホール
★2009.12.23〜2010.1.11 11:00〜19:00


「アリス・イン・ワンダーランドの世界展」(日テレ)
『アリス・イン・ワンダーランド』Official site

★より詳しいレポはこちら:ヤプシネマージュ(yaplog)
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展その1
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展その2
映画『アリス・イン・ワンダーランド』の世界展その3
  • URL:https://yaplog.jp/maru-a-gogo/archive/701
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