『ヤコブへの手紙』

February 01 [Tue], 2011, 0:55
'11.1.19 『ヤコブへの手紙』@テアトルシネマ

これ見たかった! 仕事中、今日は水曜だからレディースデーじゃないかと思いつき、急遽行くことに決定!

*ネタバレありです

「終身刑となり12年服役していたレイラは、恩赦により釈放となった。早速、ヤコブ牧師の家に住みで働くという仕事を紹介される。毎日届く手紙を盲目の彼の代わりに読んで欲しいというもので、行くあてのないレイラは渋々引き受けるが…」という話。これは良かった。1時間15分と短いけれど、生きること、生かされることがしっかりと描かれている。何の飾り気もないシンプルな作品。好みはいろいろだと思うので、合わなかったり、物足りなく思う人もいるかもしれないけど、個人的にはかなり好き。

時々、ちらちら出てくるけれど、主な登場人物はほぼレイラとヤコブ牧師と郵便配達の3人。しかも、ほとんどの場面は2人きりで、仏頂面のレイラは必要最低限しか口をきかず、ヤコブ牧師がレイラに気を使って話すくらい。でも、2人の気持ちとか、感情を通り越して、作品自体が言いたいことがきちんと伝わってくる。それはホントにシンプルで、何度も聞かされてきたこと。だけどシンプルだからこそ、その本当の意味を理解したり、実感するのって難しかったりする。

ヤコブ牧師はかなり高齢。牧師に引退があるのか不明だけど、現在教会には行っていない。詳しい説明はないので、何故盲目となってしまったのか不明。タイトルにあるとおり、毎日牧師宛てに手紙が届く。返事を出した後の手紙はベッドの下に溜めてある。いつから溜めているのか分からないけど、かなりの量。レイラがしまおうとしても入る隙間がないくらい。期間が長いのか、量が多いのかは不明だけど、この全てを読んだのかと思うとスゴイ。そしてこれは伏線なんだと思う。盲目になってからは人に頼んで読んでもらっていたけれど、その人が引っ越してしまったか何かで、読んでもらえなくなったので、代わりに読んでくれる人を探していたのだというのが、レイラに対しての説明。高齢なのでかなりゆったり口調。しかもちょっと苦しそう。これも伏線かな。

レイラは40代くらい。12年間服役していた割に太っていて、お世辞にも美人とは言えない中年女性。常に仏頂面なので、かなり怖い… この時点ではレイラがどんな事件を起こしたのか、何が原因なのかも不明。なのでレイラが本当はどんな人物なのか分からない。ヤコブ牧師の家にやって来た時、握手を拒んだり、お茶を入れ、近くに席を用意してくれたにも関わらず、仏頂面してわざわざ離れて座る。警戒しているからなのか、人との関わり自体を拒否しているのか、単に素直になれないのか… まぁ、全部なのでしょうけれど、その"面構え"とも言いたくなるような仏頂面は得体の知れなさも感じる。この辺りの全ては後の伏線となっているので見事。

郵便配達が「ヤコブ牧師に手紙だよ」と叫びながらやって来る。フィンランド語の少し弾むような発音がカワイイ。レイラが仏頂面で受け取りに来ると、警戒する配達人。この辺りも後の伏線だけど、画面には登場しない村人達や世間、もしくは見ている側の彼女に対する警戒や、不信感を代弁しているのだと思う。10通くらい来ていたので、面倒がって手紙の半分を捨ててしまうレイラ。やっていることはヒドイけど、ちょっとおかしい(笑) 手紙の内容は相談で、たわいもないものから、深刻なものまで様々。神父はそれぞれに合った教えを聖書の中から見つけ出し、それを返事として書きとるようレイラに指示する。いじめにあっているという相談に対して、返事を書くのが面倒になったレイラが差出人の名前はないと告げると、住所と名前を言い当てる牧師。彼は同じ内容の手紙を、定期的に送って来るのだという。相談者の中にはそういう人もいると言う。ここも伏線。見ていた時には、せっかく相談しても、聖書の引用なのなら味気ないなと思っていたけど、本当に言いたかったことが分かると、意味が全然違ってくる。

届いた手紙の中に、かなりの量の紙幣が入っているものがあった。驚いた気配を感じて質問する牧師に、お金が入っていることを躊躇いもなく話すレイラ。手紙の内容は無事に目的地(地名を言っていたけど失念)に着きましたとだけ書かれている。珍しく興味を持つレイラ。夫の暴力から逃れるため、旅費が必要だと言うので、全財産を貸したけど、返ってくるとは思わなかったので、金額も覚えていないという。引き出しの缶にしまってくれるよう頼む牧師。雨漏りのする粗末な家に住み、固いパン一切れとお茶だけの食事。清貧であることと同時に、人のために尽くすということを描いているけれど、ここで少し後にレイラに指摘されるように、自己満足があるように描いている気もする。何となく感じたのはひねくれてるからかな(笑) でも、善意で全財産を貸すことは、そんなに簡単に出来ることではないので、仮に少しの自己満足があったとしても、それを偽善とは思わない。そのささやかな喜びがあるからこそ、善行は続けられるのだし、偽善ってそういうことじゃない。

そしてこの場面はレイラの本当の姿も表している。目の見えない牧師は、例えレイラがお金を盗んでしまっても、気づかないかもしれない。仮に気づいたとしても、牧師は黙っていたかもしれない。見ている側も盗むのではないかと思う。でも、レイラはそうしない。後にお金が必要になって、そこから拝借する時も必要な分しか取らない。レイラはそんなに悪い人間ではないのかもしれない。目の見えない、高齢で弱った牧師を思いやる気持ちが残っているのかも知れない。そして無欲の牧師の正しさに打たれたのかも、そして生きることに執着がないのかも… この場面だけで、それらを想像させるのは見事。

チラシなどにもあるように、ある日突然ヤコブ宛ての手紙がぷっつりと届かなくなる。手紙が届かなくなったことによって、目に見えて落ち込んでしまうヤコブ牧師。ある日とうとう錯乱して、ありもしない婚礼のため教会へ向かってしまう。尋常でない様子に心配してついて来たレイラの目の前で、ますます錯乱してしまう牧師。そしてレイラに言われてしまう。あなたが自分を雇ったのも、恩赦を願い出たのも全て自己満足ではないか! そして、レイラは牧師を置いて行ってしまう。途方に暮れた牧師は、祭壇に横たわる。同じ頃、牧師の家を出ようとしていたレイラは、タクシーの運転手に行き先を聞かれ、答えられない自分に絶望する。

首を吊ったレイラは死に切れずに目覚める。同じ頃、牧師も教会で目を覚ます。見ていた時には分からなかったけど、牧師もレイラも行くところがない。そして、死ねなかったということは、生かされたということでもあるけれど、まだ死ぬ時ではないのだということ。そして、牧師は悟る。自分は神の言葉を伝える役割を担い、人々を救っていると思っていた。でも、逆に救いを求める人々に救われていたのだと。そして、その告白を聞いてから、レイラの気持ちも変わってくる。相変わらずの仏頂面ながら、牧師のためにお茶を入れ、牧師の横に並ぶ。それがとっても自然に描かれている。

レイラはごみ箱に捨てた手紙を拾おうとするけど拾えない。郵便配達に何故手紙を届けないのかと詰め寄るけれど、本当に届いていないと言われる。明日は必ず手紙が届いたと言いながら来て欲しいと頼む。翌日、やっぱり手紙は届かない。郵便配達から渡された雑誌のページを破り、開封したふりをして、手紙を捏造してみたものの、見破られてしまい、自らの過去を語ることになる。そして、ヤコブ牧師が自分の恩赦に尽力した本当の理由を知ることになる。この辺りのことは、レイラの過去が一切語られないことや、何故ヤコブ牧師がレイラのことを知っていたのかを考えれば、予想がつくとまでは言わないけれど、驚いたりはしない。レイラの過去については、帰りのエレベーターでどこかのカップルが語っていたように、同情を引く演出でズルイと取る人もいるかもしれないけれど、個人的にはそうは思わなかった。彼女の過去が同情できるものでないと、この作品の言いたいことが描けないから。『ハーモニー』の感想と矛盾するようだけど、アプローチや主題も違うし…

今まで散々『1408号室』『ノウイング』などで、キリスト教との関連性を、詳しくもないのに書いてきたけど、主人公の1人が牧師である以上、キリスト教の話なんだと思う。しつこいようですが、詳しくないので、何がと言われると難しいのだけど… 牧師が教え導いてきた"キリスト教"を超えたところにある、"赦し"であって、"救い"であり、そして"生かされる"ということ。それは、何も牧師であるとか、特別の地位にある人だけの特権ではないということ。牧師は人を教え導き、悩みを聞いて救って来たけれど、逆に救いを求める人々から必要とされることで、救われていた。レイラが憤ったのは、牧師がレイラを気遣いもてなしているけれど、対等な人間として向き合ってくれていないと思ったからなんだと思う。だから、彼女は牧師に必要とされたことで心を開き、彼に過去を打ち明けたことで、真実を知り一番求めていた人に赦され、必要とされたことを知る。今まで人から「生かされていると実感した」と聞かされても、すごく壮大で宇宙的なものを想像してしまい、全くピンときていなかった。でも、とってもシンプルに誰かに必要とされていることが、生かされることなのだと気づかされた。必要とされるというのは、何かを要求されるということではなくて、ただ居て欲しいと願われること。そのことを願われないのが一番辛いことなんだと思う…

そのとてもシンプルで、だからこそ実感しにくく、素直に求めたり、求められたりしにくいことを、レイラだけでなく見ている側にも教えて、牧師は役目を終えたとばかりにこの世を去っていく。手紙が何故来なくなったのかは不明。現実的に考えれば元囚人に手紙を読まれるのを嫌ったのかも知れない。ただ、作品の意図的に考えれば、少しファンタジックに、牧師の役目が終わったということではないかと思う。本当に神の使いなのであれば、手紙が来なくなった時点で、人々の悩みが無くなったのだと喜ぶべきであって、悲嘆に暮れてしまっていることが、彼が人間であって生かされていたことの証なのかと… それに気づいたことと、最後にそれをレイラに伝えることで、彼の使命が終わったのかも。その汚れた足が悲しいけれど、神々しい。

主要3人はすごく良かった。フィンランドの役者さんは、ほとんど知らないので、3人とも初めて見た。だからというのもあるかも知れないけれど、全員ホントにヤコブやレイラとしか思えない。ヤコブ牧師は本当に盲目なのかと思うほどだし、本当に錯乱してしまったようだった。そして何より牧師っぽかった。レイラが囚人っぽいとはさすがに思わないけど(笑) でも、とにかく"面構え"と言いたくなるくらいの見事な面構え。もうほとんど仏頂面。でも、細かな心の動きがきちんと伝わってくる。もちろん、ラストの告白のシーンの演技も良かったけれど、相変わらずの仏頂面ながら、ただならぬ様子の牧師を放っておけない感じとか、少しずつ歩み寄って行く感じとかも良かったし、タクシーの運転手に告げる行く先がなかったときの表情が素晴らしい。

とっても小さな作品で、登場人物達もあまり感情過多ではない。セリフもあまりないので、ほとんど感覚的に感じ取る感じ… もしかすると、普段あまり映画を見ないタイプの人には物足りないかもしれない。でも、複雑じゃなくてとってもストレートなので、具体的にならなくても何か感じられると思う。って、何だかすごい上からだな…

フィンランドの田舎の素朴な自然と、ヤコブ牧師の慎ましやかな暮らしぶりも素敵。そういえば、フィンランドの紅茶はカップに直接入れて、お湯いれちゃうんだね… ちょっとビックリ(笑)

とにかく、勝手に深読みしただけかも知れないけれど、自分にとっては大切なことを気づかせてくれた作品だった。重いテーマも扱っているので、オススメしにくいけれど、出会えて良かった!

追記:今、公式サイトを見てビックリ! 郵便配達人に注目すると別の話が見えてくる・・・ それは全く気づかなかった。そして気づかなかったことにしよう(笑)


『ヤコブへの手紙』Official site
  • URL:https://yaplog.jp/maru-a-gogo/archive/1136
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信仰するだけでなくて、行動が大切だ。
或る日の出来事  June 16 [Sat], 2012, 10:18





『ヤコブへの手紙』---POSTIA PAPPI JAAKOBILLE  LETTERS TO FATHER JAAKOB---2009年(フィンランド)監督:クラウス・ハロ
出演: カーリナ・ハザード 、ヘイッキ・ノウシアイネン、ユッカ・ケイノネンフィンランドの片田舎を舞台に、恩赦によって12年ぶり...
こんな映画見ました?  February 18 [Sat], 2012, 21:53
1970年代のフィンランドの片田舎を舞台に、人を寄せ付けない元囚人と悩める人々を癒やす盲目の牧師との繊細な交流を描き、各国の映画祭で称賛された感動的な人間ドラマ。刑務所を出所したヒロインが牧師のために手紙を音読する日々と、二人の心に宿る絶望と希望とを淡々と...
サーカスな日々  January 07 [Sat], 2012, 19:42
ヤコブへの手紙
フィンランド映画。
上映時間が75分。
短い。
実にシンプルな映画だ。
その登場人物もほぼ3人だけ。
1970年代。
フィンランドの田舎の牧師の家。
模範囚として恩赦を受けたレイラは、行き先もなくその牧師の家で住み込みで働くことになる。
盲目の牧師ヤコブはレイラに毎日届く悩みの手紙を彼に読み聞かせ、その返事を書くことを頼む。
手紙の内容は些細なことから複雑なこと様々な悩み。
それにヤコブは丁寧に答えていき、それを筆記し相談者への返事を書くのだ。
ヤコ...
おじさん(Age.55)日記By宙虫  September 09 [Fri], 2011, 14:22
postia pappi Jaakobille フィンランド 2009 2011年1月公開 劇場鑑賞   昨年フィンランド映画祭で上映されているときに面白そうだなぁと思っていた作品が無事公開になりました。本国フィンランドでは大ヒットとなり数多くの賞を受賞したとのことです。 舞台は1970年代のフィンランドの田舎町。 恩赦を得て刑務所から出てきたレイラは、行くあてもなく、すすめられるままに盲目の牧師ヤコブのもとで嫌々ながら住み込みで働き始める。彼女の仕事は毎日ヤコブのもとに相談の届く手紙を読んで聞
Andre's Review  February 22 [Tue], 2011, 0:37


ヤコブへの手紙 (2009/フィンランド)
Postia pappi Jaakobille
Kozmic Blues by TM  February 11 [Fri], 2011, 23:09


フィンランドの田舎を舞台にした75分の秀作です。
タイトルのヤコブは盲目の老神父の名前。
そのヤコブの許へ、終身刑で収監されていた女性レイラが恩赦により釈放され、ヤコブに送られてくる何通もの手紙を代読し、返事を書くという役目でやって来ます。
しかし、ある日、ヤコブへの手紙へ送られてくる手紙は一通もなくなり、レイラは自らの過去を語ることになります・・・
 『ヤコブへの手紙』を銀座テアトルシネマで見てきました。

(1)この映画は、さあこれからさらにどんな展開がというところで幕となります。ただ、そういう思いにさせられるのは、映画のそこまでの展開からのことではなく、単にその短さのためです。終わってみれば、確か...
映画的・絵画的・音楽的  February 09 [Wed], 2011, 5:57

Postia pappi Jaakobille trailer
 
1970年代のフィンランドの片田舎で、レイラ(カリーナ・ハザード)は模範囚として恩赦を受け、12年間暮らした刑務所から釈放される。身寄りのない彼女は、不本意ながら、ある牧師の家に住み込みで働くことに。盲目の牧師ヤコブ(ヘイッキ・ノウシアイネン)はレイラに、毎日届く手紙を読み、返事を書くことを頼む。自転車に乗った郵便配達人(ユッカ・ケイノネン)が届ける手紙には、些細なことから誰にも打ち明けられないことま...
Cartouche  February 08 [Tue], 2011, 9:40
★★★★  登場人物は盲目の牧師ヤコブと、終身刑を恩赦され、ヤコブの家で働くことになったレイラと、たまに来る郵便配達の三人だけ。そしてほとんど会話もなく、舞台はヤコブの家と教会だけというかなり地味なフィンランド映画なのである。  そのうえ上映時間は僅か70
ケントのたそがれ劇場  February 07 [Mon], 2011, 20:52
手紙に支えられて 公式サイト http://www.alcine-terran.com/tegami1月15日公開第82回米アカデミー賞外国語映画賞フィンランド代表作上映時間75分終身刑のレイラは、1
風に吹かれて  February 07 [Mon], 2011, 11:32
 親を殺す。そういう酷い映画を2本観たが、昨日に観た東野圭吾原作の邦画『白夜行』は、ひどく後味の悪いものだった。以前あったと思われる社会の“包容力”、そんなもんを、単に刑事の絶叫でちらっと見せようとしたのだが、観てるほうはドン引き。それに比べ、この映画の、静謐なる作り手の志の高さ!
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 【ネタバレ注意】

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映画のブログ  February 06 [Sun], 2011, 8:43
フィンランドの片田舎にある教会に一人で住む盲目の老牧師と、恩赦で刑務所を出所した元囚人の女性の交流を描いたヒューマンドラマだ。主演はカーリナ・ハザードとヘイッキ・ノウシアイネン。監督はフィンランドの俊英クラウス・ハロ。ヤコブ牧師の行動が、固く閉ざされた女性の心を溶かしていく繊細なタッチに注目。
LOVE Cinemas 調布  February 06 [Sun], 2011, 4:03
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>a day サマ

お返事おそくなってごめんなさい

なるほど・・・ そうかも知れないですね・・・
自分はノンクリスチャンですが、
"生かされる"ということが初めて理解できた映画でした。
February 11 [Mon], 2013, 1:13
a day
クリスチャン、ノンクリスチャンでは、とらえ方にかなり違いが出る映画だと思います・・・・主にありて
February 01 [Fri], 2013, 15:36
maru♪
>クマネズミ サマ

URLにgooの禁則文字が含まれてるんだと思います。
不正なURLと言われてしまうので・・・ すみません

セリフもあまりなく行間を読ませるような作品なので、
いろんな見方ができる作品ですよね。
そういう作品は好きなので、勝手に妄想してしまいます(笑)
勝手な解釈なので違っているかもしれませんけど、
監督の意図したこととは違っていたとしても、
何かを感じればそれはそれでいいのかもと勝手に思ってます
February 16 [Wed], 2011, 0:47
maru♪さん、そちらからのTBがうまくいかないようなので、コメントもさせていただきます。
アノ短い映画からこれだけ充実したレビューを書かれるとは、といたく感激してしまいました。
おっしゃるように、「手紙が何故来なくなったのか」については、「牧師の役目が終わった」ということなのかもしれません。そして「役目が終わった」というのは、「誰かに必要とされていることが、生かされることなのだ」という真実を牧師が悟ったことなのでしょう。それで、「牧師は役目を終えたとばかりにこの世を去っていく」のでしょう。
イロイロ勉強させていただきありがとうございました。
February 09 [Wed], 2011, 6:36
maru♪
>KLY サマ

直接、間接的に"生かされていると実感した"と聞いても、
なんとなく宇宙的な壮大な感じがして実感がわかなかったんです。
この映画を見てすごく腑に落ちたんですよね。
"必要とされている"と書くとまた大袈裟になってしまいますが、
単純に"居て欲しい"と思われるだけで"生かされる"んですよね。
そのことに気づかせてくれた大切な映画になりました。

郵便配達は"善"にも"悪"にも取れるんですよね。
でも、彼もまたいい人であると信じたいです(笑)
「ヤッコ〜〜ブ」がカワイイですよね
February 06 [Sun], 2011, 16:21
KLY
そうだよね、レイラはそんなに悪い人じゃない。
それは最後の最後で彼女の告白を聞くことでわかるけど、彼女は彼女にしか解らない苦しみの中で生きてきた訳で。
というより、そんな自分でも生きていていいのか、絶望の中光を与えたのはヤコブの生き方そのものでしたよね。
神父ですら、自分は生かされているのだというのだから。
存在的には今ひとつ良くわからなかった郵便配達人の「ヤッコ〜〜ブ」って呼び声が耳にのこってます^^;
February 06 [Sun], 2011, 4:09
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