小駒図式のあぶり出し曲詰

May 30 [Wed], 2018, 0:39

最近は純粋な小駒図式の作図が減少している。
その代わりに複合条件の、「小駒・と歩図式」や「とと歩だけの、純と歩図式」、「小駒・無仕掛図式」、の作図は継続している。

「小駒図式・詰図の舞」の、小駒図式のあぶり出し曲詰は「意味があるのか」とか「特徴は何か」とか考える事もあるが、小駒図式が大好きな者には作りながら考える事だと思う。

逆算で作図するあぶり出し曲詰では、詰め上がり図が小駒図式になる例はそこそこはある、課題はそこからどの程度に逆算出来るかだろう。

勿論、普通図でも詰め上がり図が見つからない文字や図形もあるのだから、小駒図式の詰め上がり図が見つからない事はそれ以上に沢山ある。

小駒図式のあぶり出し曲詰は「オ」に継いで、第833番(漢字)を作った。

アラビア数字はデザイン上で丁度良い条件の字が多いと思った。
それで、10文字+アルファのシリーズを、小駒図式のあぶり出し曲詰で作図する計画をたてた。

第832番7手詰


第833番詰図の舞


作意は、 2018/06/23 へ(スクロール)
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2018/05/06 の作意(スクロール)

第825番:
24桂・13玉・12桂成・同香ア・14歩・同玉・26桂・同歩・24飛・同玉イ・25歩・13玉・14歩・同玉・34竜・13玉・24竜 まで17手

ア:同玉は14飛・21玉・11飛成・同玉・31飛成・21桂・12歩・同玉・14香・13桂打・24桂以下17手駒余
イ:13玉は14歩以下変化同手数


「アルファベット文字」の曲詰

May 24 [Thu], 2018, 0:49

「カタカナ文字」48字を作った。
次は「中編を作りたい」「気にいらない部分は手を入れたい」「複合条件にしてみたい」とか考える。
文字も図形も無数に近く存在するので、別のシリーズまたは作品のあぶり出し曲詰をやりたいと思う。

「アルファベット文字詰(A-Z詰)」は26文字で、個別作品は多く見かけるが、シリーズではどうか?。
アルファベット文字は「O」の様な形が含まれる事や、また「P」の様に『駒の密度が向かって上が高い字がありそれは駒の性格から詰形が少なそうだ』。
とにかくデザイン的には、「カタカナ文字」とは異なると感じるので、別の難しさもあるかも知れないと思った。
「カタカナ文字」は9手詰以上を設定したので、「アルファベット文字」は11手以上と設定する。

複合条件=小駒図式・無防備図式・・・・その他は別の文字・図形のデザインで併行して作りたい。

第830番「A-Z詰」−1


第831番「カナ詰」(+2)


作意は、 2018/06/17 へ(スクロール)。
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2018/04/30 の作意(スクロール)

第823番:「カナ詰」−45:「ヰ」
45金・同玉・35金寄・55玉・45金・同玉・15飛・25歩合・同飛・同角・35金・55玉・67桂・同と左・56歩・同玉・47金・同角成・34馬・55玉・45馬 まで21手

第824番:「カナ詰」−46:「ヱ」
67桂・同と・47桂・同と・54金・同玉・44金・55玉・56歩・同角・54金打 まで11手
持駒を多くして初形の駒数を減らす、詰め上がりの駒数が初形よりも増える。
やはり奇妙だ。

曲詰の「小駒の成駒」

May 18 [Fri], 2018, 0:47

あぶり出し曲詰の初形配置での「小駒の成駒」も、自陣「と金」の配置と似ている。
江戸時代の作品には、今なら「と」を配置しそうな場所で「小駒の成駒」がある。
実戦では「と」よりも発生し易い位置であり、より実戦的配置だと解説を読んだ事がある。
あぶり出し曲詰は実戦形と呼ばれる事はないので、「小駒の成駒」には普通は別の意味がある。
玉方の駒を取る事が多い曲詰では、「と金」と「金」以外の入手局面で使用したい事がある。
逆算だから避けられると思う事はあるが、不完全時の修正や数手1セットの逆算を行うと制約の多い為に必要になると思う。

既存の作品を見ると中編では自陣「と金」よりも多い、一般作品の長編や中編と事情と傾向が似ていると思う。
私が現在作っている短編の曲詰では、ほぼ使用しない、手数が伸びる時には必要になるだろう。

「小駒の成駒」の図面表記には「成銀」=「全」、「成桂」=「圭」、「成香」=「杏」が多く使われる。
この表記方法を気にする人はかなり存在すると思う。
雑誌や指将棋本やその系統出版の詰将棋集は「成銀」が多く、詰将棋個人作品集では「全」が多い。
雑誌に「成銀」が多いのは、慣れていない不特定多数の読者向けには「成銀」が説明無しで判るので好ましいのだろう。

第828番落城の舞


第829番「カナ詰」−(+1)

作意は、2018/06/11 へ(スクロール)
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2018/04/24  の作意(スクロール)

第822番:
23桂・同金・12銀・同玉・24桂・21玉・33桂・同金・22金 まで9手

曲詰の自陣「と金」

May 12 [Sat], 2018, 0:44

自陣「と金」の配置は、極端に嫌う人も、ほとんど気にしない人もいる。
あぶり出し曲詰は、詰め上がりからの逆算で作るので短編的には避けて作る事が可能な面がある。
一方では中編手数にまで逆算する過程では、自陣「と金」配置を避けられないケースも出て来そうだ、余分な駒を配置出来ない制限があるからだ。

実作品はどうかを見ると、江戸時代の作品や丸山正為作「イロハ図」にはいくつか見かける。
それ以降の作品になると探せば見つかる程度に少なくなるようだ。
その傾向は、あぶり出し曲詰以外の普通作と同じ傾向であり、作図技術が原因ではなく、好みとか意識の差だと思える。

個人的には自陣「と金」も小駒成駒も気にしない。
むしろ初形配置での自陣「と金」の軽さ・文字の白さは好きな方だ。
ただし、詰め上がり図では重い金銀の駒や駒文字がやや好きだ。

感覚的には途中で発生した余詰等の修正絡みが多そうに思う。
大型曲詰で駒不足になり使う事は通常の長編等と同じだろう。

作った「イロハ48図」で1作だけ自陣「と金」があり、そこまで少ないと気になり作り直したい。

第826番「カナ詰」−47


第827番「カナ詰」−48


作意は、 2018/06/05 へ(スクロール)
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2018/04/18  の作意(スクロール)

第820番:「カナ詰」−43:「ロ」
54金・同玉・53桂成・同玉・44角・54玉・53角成・同玉・63銀成・54玉・64成銀・55玉・67桂・同馬・47桂・同銀成・65成銀 まで17手

第821番:「カナ詰」−44:「ワ」
78金・同玉・88竜・67玉・68竜・56玉・65竜・同桂・34馬・46玉・55角・同玉・45馬 まで13手

あぶり出し曲詰作図開始後1年

May 06 [Sun], 2018, 0:42

5月1日に定例の月初めの本館の更新をしました。
古くに制作したウエブサイトなので、タブレット端末で見ると乱れる事もある様です。
逆に言えば、閲覧出来る事も有るという状態だと思う。

まもなく「カナ文字」あぶり出し曲詰の48字は終了して、2文字だけ作り直して終了します(一旦は)。

その次はアルファベット「A−Z文字詰」26文字を作っています。
併行してアラビア数字「数字詰」を10文字+アルファを、「小駒図式」で作っています。
こちらは2文字以上の曲詰も考えると膨大な数になるが、それは気が乗らないです。

漢数字は「一」と「八」は駒数が少なく収束形が難しそうで、「五」「四」は逆に短編では無理で違う作り方になりそうです。
同様に「漢字詰」はどんな形があるのかさえ判らず、シリーズではなくぼつぼつ作る文字の様に思います。

逆算での作図で「詰図の舞」を作り始めて10ケ月、個人的には新鮮な状態が続いています。


第825番:17手詰


(変化同手数有り)
作意は、 2018/05/30 へ(スクロール)
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2018/04/12  の作意(スクロール)

第819番:
73金・同銀・71銀・同金・93銀・同香・73桂成・同桂・91銀・92玉・82金・同金・同銀成・同玉・81金・92玉・91金・82玉・81竜 まで19手


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