無防備のあぶり出し曲詰

January 30 [Tue], 2018, 0:24

無防備のあぶり出し曲詰を作る傷害は、手数が短く文字デザインを選べばあまり無さそうだが、面白みもどこにあるかは判り難いだろう。

普通のあぶり出し曲詰でも、玉方の配置駒が極端に少ない(1−2枚)事は、見た記憶はある。
駒数が少なくなった詰め上がりの玉方の駒数は、多くはならないデザインは多い。

無防備煙詰も、都煙詰もあるのがから、無防備のあぶり出し曲詰も煙詰の創作技術である程度の手数の中編は作れるだろう。

中央の風船図式での壁は、玉方の駒よりは攻め方の飛や香で作る方が効率的だろう。
無防備のあぶり出し曲詰が面白いのかどうかは、やはりよく判らない。

中編の中央の無防備のあぶり出し曲詰は意外と記憶にないが、例は下記だ。
田中至作「過雁組曲6番」


第801番9手詰



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2018/01/06 の作意(スクロール)


第795番:
21桂成・同玉・22銀・同金・同桂成・同玉・33銀不成・12玉・13歩・同玉・24金・12玉・13歩・21玉・22銀成・同玉・33と・31玉・23桂・21玉・11桂成・31玉・21成桂・同玉・12歩成・同玉・23金・21玉・22と まで29手

小駒図式のあぶり出し曲詰

January 24 [Wed], 2018, 0:44

あぶり出し曲詰を詰め上がりの条件作として見ると、初形と盤面の他条件と組み合わせた2重条件作を考える。
例えば「歩無し」「小駒」「貧乏」「と歩」「無防備」「無仕掛」「不成」・・等がある。

煙詰特に都煙で存在する条件作がまず考えられる、「歩無し」「小駒」「貧乏」「無防備」等。

「無仕掛」の様に逆算と合いにくい条件もあり、これはやや特殊だ。

盤の中央での風船図式に近い作品とすれば、短編ならば可能な条件は多いと思う。
詰め上がり形が可能な条件ならば一応は形になる、中編以上に逆算が可能かは別の問題だ。

「無防備」あぶり出し曲詰は中編でも少しは作例があり、短編は珍しくないだろう。

「小駒」あぶり出し曲詰は「イ」は作例があるが、文字のデザイン次第では、作れない文字はかなり有りそうだ。
1−2枚の香で挟む形以外で、どのような詰め上がりのデザインが見つけられるが大きな問題だ、矩形以外は難しいデザインと予想する。(ちなみに自作では「オ」の字だ)

第799番「カナ詰」−29


第800番「カナ詰」−30


作意は、 2018/02/17 へ(スクロール)
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2018/01/12  の作意(スクロール)

第793番:「カナ詰」−23:「ノ」
64銀不成・同玉・63角成・同玉・41馬・52歩合・同馬・同玉・61竜・53玉・43歩成・同金・54歩・同金・同銀・同玉・44金・55玉・66竜 まで19手


第794番:「カナ詰」−24:「ハ」
44角成・同玉・54金・45玉・35金・同桂・55金・同玉・54馬 まで9手


短編コンクールのあぶり出し曲詰

January 18 [Thu], 2018, 0:41

毎年に詰パラ誌の年末号で「短編コンクール」(11手以下)が行われていて、2017/12月号も50題と豊富で開催された。

あぶり出し曲詰を作り始めると11手付近が多い事もあり、そこでのあぶり出し曲詰が気になった。
盤面使用駒数の制限があり、あぶり出し曲詰は意外と少ない。

初形から中央の風船図式かそれに近い作品を予想したが、一部だった。

感想評で「曲詰でなかった」的な内容を見かけるが、その意味が予想出来る。
これは意識して観なかった頃にはなかった。

盤面使用駒数10枚以内が条件だが、森田氏がまとめた「イロハ字図の詰上駒数」は10.0枚−10.5枚だ、そして初形の駒数は14.4-18.0枚だ。

短編曲詰としても、盤面使用駒数10枚以内では選べる文字は少ないし、あまり作図したい条件でもないのだろう。


第798番続不成の舞


作意は、 2018/02/11 へ(スクロール)
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2017/12/25  の作意(スクロール)


第791番:5手詰−57
26飛成・同玉・24飛・同馬・16金 まで5手


第792番:5手詰
33桂・31玉・13角・同銀・21金 まで5手

駒種漢字と「王」

January 12 [Fri], 2018, 0:55

漢字を曲詰として詰将棋で描くには、多くががデザイン的に難しいと思う。

横棒の本数と、縦棒の本数を思い浮かべてみると、3本までは可能で4本になると可能性は少なくなり、5本になるとそれだけで9段(列)を使う事になる。

将棋の駒種を作りたい時は、その漢字では略文字を除けば「玉」「王」以外は難しい。
この2文字は横棒が3本で、縦棒が1本だ。

横棒は3文字から5文字が普通のデザインだが、大きい方は9文字まで可能だ。
現実は3文字から5文字が圧倒的に多い。

横棒は、縦に1列おきに3本並べると5段になるが、それ以上(可能だが)もそれ以下も現実的に思い付きにくい。

それは2列間隔で7列にすると、バランス上で幅も拡がる、それは盤面全体の巨大デザインになり、曲詰の性格が大きく変わるからだろう。

特に3−3−5と横棒が重なるデザインは魅力だが、同時に作例も多い。


第796番「カナ詰」−27


第797番「カナ詰」−28


作意は、 2018/02/05 へ(スクロール)
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2017/12/19  の作意(スクロール)


第789番:「カナ詰」−23:「ヌ」
43金・同銀・33銀不成・同桂・53銀・55玉・37角・同桂成・35竜・同桂・46金打 まで 11手


第790番:「カナ詰」−24:「ネ」
63馬・同金・43馬・同桂・44金・55玉・46銀打・同歩・56銀・同玉・57金・55玉・56香 まで 13手


年賀詰と漢字曲詰

January 06 [Sat], 2018, 0:24

2018年最初の「詰将棋 駒の舞 本館」の定期更新を年頭に行った。


曲詰の文字は、「カタカナ」「アルファベットの大文字」「アラビア数字」「漢数字」が主流だ。
だが「ひらかな」「漢字」もその一部は作られている。

「漢数字」以外の漢字では、「王」と「玉」は定番のようだ。

正月になると年賀詰が登場するが、そこに干支をテーマに見かける。
ただし干支の漢字自体はそのままでは字画数や使用頻度に問題があり、そのまま使う事は少ないようだ。
そこではアイデアを出す事になるようで、実際に年賀詰はアイデアの部分の比率が多いと思う。

自分の干支はと言えば、やはり難しい文字で残念。

第795番続小駒の舞


作意は、 2018/01/30 へ(スクロール)
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2017/12/13  の作意(スクロール)


第788番:

12歩・同玉・23歩成・同歩・32竜・11玉・22竜・同玉・34桂・11玉・12歩・同玉・42竜・11玉・22竜 まで 15手


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