密集

December 30 [Fri], 2016, 0:32

「詰パラ2016/12」に「密集形」という課題が載っている。

「密集」から浮かぶ形は、いくらかの幅があるように思う。
そこを無理に定義せずに、作者に任す所がポイントかも知れない。

解釈に幅がありそうな言葉の課題で、どのような解釈がされるかだ。

これが詰将棋の完全・不完全のような問題でなくて、課題・条件となると位置が異なり楽しむ事が出来る余地がある。
勿論、出題者が課題応募を何かの尺度で選別するのならば、定義の曖昧な課題は不適だ。
曖昧でも良いものと、それでは困るものがあると思うが、それが個人個人で異なると何かの対立を産む。



第716番続小駒の舞




作意は、 2017/01/23 へ(スクロール)
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2016/12/06 の作意(スクロール)

3五と・1四玉・2三銀不成・同玉・1五桂・1二玉・1三歩・同玉・1四歩・同玉・2六桂・1三玉・2五桂・1二玉・2三桂成・同玉ア・3三桂成・同玉・3四と まで19手詰

自己申告レベル

December 24 [Sat], 2016, 0:23

詰将棋のレベル(解答募集時には難度かも知れない)の作者の意見(自己申告)は当てにならないと言われる。

作品の評価は個人差が大きく、そこに自作というバイアスがかかるので客観性がなくなるのはむしろ自然だ。

雑誌では選者がいるのでそこに客観性を期待するが、あくまでも作者自身でない事以外は過度の期待は無理だ。

作者の自己評価は、表に出た言葉がそもそも本音か判らないので参考程度だ。

例えば「スマホ詰パラ」のレベル設定でのバラツキを見ると、そのバラツキの大きさを感じる。


第715番19手詰




作意は、 2017/01/17 へ(スクロール)
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2016/11/30 の作意(スクロール)

1一桂成・同玉・1二歩・同玉・2三銀不成・1一玉・4三馬・1一玉・4四馬・2一玉・5四馬・1一玉・4四馬・2一玉・4三馬・1一玉・3三馬・2一玉・3二銀不成・1二玉・3四馬・2二玉・2三銀不成・3一玉・3二歩・2一玉・2二歩・同銀・1二銀不成・3二玉・4三馬・3一玉・2一銀成 まで35手詰


詰将棋会合の作品条件・課題

December 18 [Sun], 2016, 0:15

詰将棋会合が各地に増えたが、共通話題作り等の目的で、条件を決めた課題作品が定番だ。
条件作と言うよりも、緩い課題を設ける。

何もなしだと少数の人の作品に偏るので、あまり作っていない人にも課題があれば作るきっかけになりそうだと考える。

集まった作品はあまり厳密には課題との一致は考えない。
本当は解釈がばらつく課題は望ましくないが、それでは課題を考えのが難しくなる。
課題が作図意欲が湧かないと言う人もいるのも悩みだが、そこまで考えると自然消滅する。

それで集まった作品は昔は不完全が多く、会合は検討の場だった。
今はコンピュータ検討があるが、それがどう変わったのだろうか、その頃から出席しなくなった。



第714番と歩の舞





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2016/11/24 の作意(スクロール)

3三角成・2二金合・2一金・同玉・1三桂・同歩・1一金・同玉・1二歩・同玉・2四桂・同歩あ・2三銀・同金・1一金 まで13手詰

あ:2手長駒余り又は同手数変化。


紙文化

December 12 [Mon], 2016, 0:56
電子化が進む時代だが、紙文化と活字文化への影響も指摘がある。
教育とか生活習慣との絡みで活字離れが読書離れに繋がり、それが考える機会が減る事に繋がると言う。
そんなに単純化は判らない。

個人的には本好きで、紙の本の方が圧倒的に読む事が多いので電子化の実感は少ない。

詰将棋も同様で、まだまだ紙の本で見る方が圧倒的に多く、電子媒体の「スマホ詰パラ」や「電子版・将棋世界」やその他のネットの詰将棋と接する機会が増えても、電子化のイメージは少なく、追加情報的な付き合いだ。

ただし、急に無くなると戸惑う位には電子版に慣れた。

紙媒体はもし無くなれば、困りそうだ。
これが入れ替わった時に、最初の紙文化の減少の影響が判るのだろうと思う。


第712番5手詰−49




第713番5手詰−50




作意は、 2017/01/05 へ(スクロール)
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2016/11/18 の作意(スクロール)

2二と寄・1三玉・1四金・同玉・4一角・2四玉・1三角・同玉・2三角成 まで9手詰

詰将棋作図の不完全検討

December 06 [Tue], 2016, 0:59
昔は詰将棋作図には、コンピュータ検討は無かった。
その時代は、作図の大多数の時間は「不完全検討」と「修正作業」の繰り返しだった。

現在から見ると不効率に思えるが、「検討と修正」無くして作図は成立しなかった。
その時に困った事は一般的な「不完全検討能力」と「自作の不完全検討能力」が異なる事だった。
自作は作意が成立して欲しい意識があるし、そもそも作意に溺れているので盲目状態でいくら時間を掛けて繰り返しても抜けだらけだった。

そこで第3者に不完全検討を頼むのだが、それが可能かは微妙だ。
郵便という手段が一般だが、作家密度が高いと集まって相互検討が出来る。
そこで、地域格差が生じる事となる。
多数が集まれる地域と、それ以外では積み重なると差が生じるのは仕方がない。

現在はコンピュータ検討があるので、それに頼れば差は少ないとも思う。
ただ何事も頼り過ぎは起こり得る。
「不完全検討」が好きな人は少ないが、それも含め作図を楽しむ事は今も存在する。


第711番19手詰



作意は、 2016/12/30 へ(スクロール)

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2016/11/12 の作意(スクロール)

1二歩・同玉・2一銀・同玉・4三馬・1一玉・2一金・1二玉・2四桂・同歩・2二金・同玉・3三香成・1一玉・2一馬・同玉・2三香・1二玉・2二香成 まで19手詰


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