作品集に関する覚え書き

August 30 [Fri], 2013, 0:50
9月初めはいつもながらの本館の定期更新予定です。

作品集を出版して、図書館に寄贈した時の話をいくつか(書いた記憶もあるが)。

1:似た題名で複数出すと「雑誌ですか」と問い合わせがありました。たぶん、扱いが違うのでしょう。
2:将棋用語は読めない。学芸員でも無理なようです。「小駒」「歩兵」「不成」はひどかった。「竹馬」は奥付けにルビがあるが、付けた方が無難です。
3:造語は避けた方が良い。無防備玉は「弧王」にするのが普通だが、「孤独」は好きでないので、玉の動きから「弧王」(円弧の意味)にしたら、しっかり「弧王」になっていた。造語の使用は注意が必要。

今は殆ど書かれているが、「詰将棋作品集」という題名は、どこかに入れておいた方が良かったです。


第505番続小駒の舞



作意は、 2013/09/23 へ(スクロール)
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2013/08/06 の作意(スクロール)

3二角打・1一玉・1三香・1二桂合・同香成・2四桂・1一玉・2一角成・同玉・3二角成・1一玉・2三桂 まで13手詰

詰将棋作品集「竹馬」

August 24 [Sat], 2013, 0:11
複数の作品集が出版されたました。
入手できて、さらーと読んで、次ぎにじっくり読んで・・・。
結構、長く時間がかかります。
詰将棋作品集は、時間比率ではコストパフォーマンスが高い本でしょう。

2人の作者の合同作品集です。
かなり前に、香竜会で会っているが、2人の関係は初めて知りました。

カバー付きのハード装丁は、詰将棋作品集としては少数派でしょう。

高木秀夫氏・・・、最初は思わず、秀次氏かと読み間違えたような。
多彩な作品ですが、印象は初形の密集形作品群です。

岡本正貴氏・・・、私と同じで奇妙な作品の方が多い印象でしたが、それ程でもないが、ただ比率としては高い作者です。
いくつかの作品は、会合で見た記憶があります。

自分で作品集を作るなら40代後半から50才までです。
私もその頃でしたが、それを過ぎると必要以上に「皆さん助けてモード」になります。

じっくり読むまでは行きましたが、気になる作品のチェックは気が向いたらモードです。

第504番素描の舞


変化同手数が有ります。

作意は、 2013/09/17 へ(スクロール)
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2013/07/31 の作意(スクロール)

第499番 1三銀・同玉(変化同手数有り)・同玉・1一飛成・同馬・2三金 まで5手詰

第500番 1五銀・同桂・1三角成・同玉・2三角成 まで5手詰

「完全一致」と「実質的一致」

August 18 [Sun], 2013, 0:40
「完全一致」は、客観的な用語で規約・ルールはもとより、全ての事に判り易いです。
重要な事はこうありたいとは思います。

残念な事に、詰将棋は規約・ルール自体がたとえ最初は「完全一致」を目標に作られていても例外事項の追加と成文化の難しさで、慣例が増えて「実質的一致」という言葉が歩いています。

「実質的一致」とは主観的な言葉ですので、それだけで反対は表面に出にくいです。
個々が受取方が異なるからです。
それが、具体例を要求・提出・実作で発生・・・等すると、賛否が分かれます。
慣例とか、主観的とかはそういうものです。

そして、裁判の判例と同様に詰将棋も多くの慣例ですすめられています。
これは、存在する成文を否定するものでなく、補かんするものであり成文自体を無視出来るものではありません。

結果として「規約・ルール上どうなるか」的な問題提起らしきものは無意味になります。

問題提起は、「成文規約・ルールと慣例上で、如何に扱われるのか」の形になります。

私は、少数の愛好者のみしか理解出来ない事が、慣例にはならないと考えています。
私の考え方は生前の「川崎弘氏の考え方」を踏襲したもので、川崎弘氏が生前書き残した(作品集・「北斗」に詳しい)内容と「完全一致」であり食い違いがあれば私の方が修正します。
ただし、川崎弘氏以降もグレーゾーンは増え続けています。
その結果、追加は生じるので現在は「実質的一致」です。

第503番と歩の舞



作意は、 2013/09/11 へ(スクロール)
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2013/07/25 の作意(スクロール)

6五歩・同桂・5四と・同玉・6五と・同玉・6六と・5四玉・5三と・同玉・7三飛成・5四玉・6五と・同玉・7七桂・5四玉・6六桂・5五玉・5三竜・6六玉・6四竜・7七玉・7五竜・8八玉・8六竜・9八玉・8七竜・9九玉・9七竜 まで29手詰

「とくつめ」:徳島新聞詰将棋好作選

August 12 [Mon], 2013, 0:22
最近は不参加ですが、全国大会の頃に作品集が多く出版される傾向です。
発行所はばらばらの様です。
参加しているというか、掲載させて貰ったうえに本を送付して頂いたのが「とくつめ」です。
正直の所は、徳島新聞と九州読売新聞と全詰連のホームページ掲載作の記憶が危なくなっている現状に、年齢的な危機感もあります。

とにかく「初形右上6X6、単玉、11手以内」という募集内容は、個人的には短編らしい作品に感じるので好きです。
現在はこの中の「11手以内」が個人的に少なくなって(大駒をあまり使わなくなったためと思う)、それなりに難しい条件とも言えるのかな・・とも感じます。

とにかく、初形を見て解きたくなる作品が多く、ひとつのジャンルとして絶対に必要な作品群とあらためて思います。
それでも、解図に結構苦労するのは・・・衰えてしまったのか。

第502番続小駒の舞



作意は、 2013/09/05 へ(スクロール)
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2013/07/19 の作意(スクロール)

1二銀成・同歩・1三桂成・同歩・1四桂・同歩・2三香・1一玉・1二歩・同玉・1三歩・同玉・2四銀・1二玉・2二香成・同玉・2三銀成(不成可)・1一玉・1二成銀 まで19手詰

鳥越九郎氏死去

August 06 [Tue], 2013, 0:22
どう呼べばよいのか不明の、ペンネーム魔ですが一応上記でしょう。
私は、二瓶さんと呼んでいました。
他のペンネームは、個人的にあまり親しみはないです。
印象はカメラと丸眼鏡です。
会った事は少ないですが、私の名前は憶えてくれていました。
(勝手に呼んでいた古いニックネームで?)
最後の手紙も古く、「舞シリーズ」のまえがきの正式な依頼とお断りでした。
かなり前に書かないと言われていたので、予想通りの結果でしたがそれが最後になりました。
「鳥越九郎を同人にする会」の裏工作で怒られていた模様ですが、どちらも本気では無かったです。
50手越の曲詰が自慢でしたが今は増えました、たぶんコンピュータ検討も関係があるかも知れません。

最初は作風が随分違ったが、私が歳を取ると近づいたと思います。

「素描の舞」「続素描の舞」のような類作・同一作が続々見つかりそうな作は若い頃は避けていましたが、懺悔か反動か・・・最近は気にしなく楽しんでいます。
手順的に、中編・長編の収束にありそうです。

第501番続素描の舞



作意は、 2013/08/30 へ(スクロール)
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2013/07/13 の作意(スクロール)

2二歩成・同歩・1三歩・2一玉・3一と・同玉・4一香成・2一玉・3二香成・同玉・4二香成・3三玉・2三歩成・同歩・2四と上・同歩・3四歩・2二玉・2三歩・2一玉・3一成香 まで21手詰
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