「七手詰傑作選」

September 27 [Mon], 2010, 0:36
昔、詰パラから複数冊の「七手詰傑作選」が発行されています。
勿論、復番が付いています。
明確な基準はなくて、鶴田主幹が適当に選んだように思えます。
第1集を読むと、選題も相当に適当と感じます。
古作物をわざわざ選ぶ理由もないし、指将棋のプロ棋士の作品も適当に加えています。
ただ、七手詰100題は手頃感もあったのか、続編が複数冊でました。
再録ですし、時代が悪形+手順優先になると手頃な難度の作が減少したのか、いつしか中断しました。
現在、短手数で解くのに手頃な作品集が浦野七段・北浜七段等から出版されています。
このレベルの難度の作品の需要は、昔も今も変わらずに存在すると感じます。
既に卒業と言う人も多いとは思いますが・・・・。

第308番素描の舞

作意は、 2010/10/21 へ(スクロール)
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2010/09/03 の作意(スクロール)

作意
8三と・同玉・9四と・同玉・9五と・8三玉・9四と・同玉・9七龍・8三玉・8二と・同玉・7二歩成・8三玉・7三と・同玉・9三龍・8三歩合・7二と・同玉・9二龍・6一玉・8一龍(9一龍)・5二玉・5三歩成・同玉・5一龍・5二歩合・5四歩・同玉・5二龍・5三歩合・4五と・同玉・4三龍・4四歩合・3六と・同玉・3四龍・2七玉・2六と・同玉・2七歩・1五玉・1六歩・同玉・1四龍・2七玉・2五龍・1七玉・1八歩・同玉・1六龍 まで53手。

5筋の2回歩合を2ヶ所筋でやりたかったが、歩を沢山持って入玉形になり収束が厄介なので5筋だけにしました。
逆算で生じた非限定は痛いが何かのヒントになるかも知れないと思っています。

作意では持駒が余らない

September 21 [Tue], 2010, 0:47
「作意では持駒が余らない」というルールは江戸時代の初め頃には既に存在しています。詰将棋が、指将棋と独立している最大の部分と思います。
理由は不明です。
玉方最善との絡みは、意味付けとしては苦しい所があります。
「人間の美的感覚に合う」という考えは、一番納得性があります。
論理的かどうかは難しいですが、パズル的には好まれるルールと言えます。
好まれるというのは、主観的なものですので、気にしない・自分の美的感覚とは異なるという人も当然います。
ルールとはそのようなものです。

将棋あるいは将棋駒を使用する、他のパズル等では「作意では持駒が余らない」はルールとして全てが必要としていません。
元々、必然的に出来たルールではないからでしょう。
詰将棋には、いくつか似たルールがあります。

第307番無掛の舞

作意は、 2010/10/15 へ(スクロール)
合駒が2種類非限定で、片方に別詰め多数という、完全な希望作意。
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2010/08/28 の作意(スクロール)

作意
1三桂成・同玉・2四金・1二玉・2三金・同玉・3二角・1三玉・2五桂・1二玉・2三角成・同玉・3三桂成・同玉・4三飛成 まで15手。

実質的に要求される読み手数

September 15 [Wed], 2010, 0:27
1手詰みは、詰将棋としての規約がないことは双玉と同じですが、双玉と同様に最近多く見かけます。
ただ、純粋の1手詰みは意外と少ないです。
無駄合絡みの作品が多く、実質的にかなり長い手数を読まないと詰みを確認出来ません。表記上は1手詰でも、本当はかなり長い手数にあたるでしょう。
そこにひとつのジャンルがあるかも知れません。
最近の傾向として、変化を確認するために長い実質的な読み手数を要求される事が多く、それを作る為に大駒の時代になったと思います。

話は変わって、詰将棋解答選手権の上位選手の指将棋での活躍が、あちこちで話題になっています。
私には縁がないですが、逆に解答能力がなくても詰将棋は楽しめるともいうのも良い所です。2分化しそうな気もします。

第306番無掛の舞

作意は、 2010/10/09 へ(スクロール)
収束3手目から余詰あり、修正不可能の不完全作ですが。
迂回ではないですね。
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2010/08/22 の作意(スクロール)

作意
9三角・9一玉・8二銀・9二玉・9一銀成・同玉・7一角成・9五と・9二歩・同玉・9三桂成・9一玉・8二馬 まで13手。

初登場、初入選

September 09 [Thu], 2010, 0:30
昔、(最近多いフレーズですね)。
詰パラ誌は、不完全作は入選しなかったのです。
コンピュータ検討もない時代ですから、不完全作はあって当然の時代です。
従って、入選は結果発表時に付きます。
出題時は「初登場」ですが、おおかたの予想通り「初登場」が複数回という事は珍しくありません。
私も、一応複数回の「初登場」作がある組です。
少しも自慢にならないが、「初登場」作家と呼ばれた人もいた記憶があります。
現在は、出題=入選ですので、初入選で登場します。
ただ、最近は意外と「初入選」の文字に出会わないです。
前回にも書きましたが、新人が本当に少ないのでしょうか?。
将棋世界誌は、選者の方針?・苦心?からか、逆に「初入選」の文字が多いです。
全部が本当の新顔ではなくても、やはりインパクトは大きいです。
世代交代は自然に生じるものですが、新人発掘はいくらかの選題の作為が含まれても良いと思います。

第305番清貧図式

作意は、 2010/10/03 へ(スクロール)

初形が「金銀・成駒未使用」。
初形密集形+軽趣向。
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2010/08/16 の作意(スクロール)

作意
2四銀打・4三玉・3三銀成・同玉・5三飛成・同馬・3四銀打 まで7手。

姉妹局のかたわれだが、相手が未完成で・・。

休場から落選へ!

September 03 [Fri], 2010, 0:12
9/1に、本館の定期更新をしました。
表紙も別館も全て易しい作品ばかりと思っています。
ただ条件的に、持駒数が多いのがどうにもなりません。
暗算には向かないが、駒をならべれば簡単です。

詰パラ誌の「同人室」が定員制になるようです。
今まで休場していたのが、落選に変わる事になります。
結果は今までと何も変わりませんが若干、義務感が消える気がします。
誌面は増えていますが、登場作家は月内でも重複が目立ちます。
投稿の積極性は尊いですが、不採用の人がどの程度存在するのかが気になります。
私のデビュー時と比べて、特に超短編での新人が少なく感じます。

第304番単騎の舞

作意は、 2010/09/27 へ(スクロール)
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2010/08/10 の作意(スクロール)

作意
2四金・同龍・1三金・同玉・1二金・同玉・1一桂成・2二玉・1二成桂・3一玉・3二歩・4一玉・4二歩・同玉・4三金・4一玉・5三桂・5一玉・5二金 まで19手。
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