連取りはがし趣向作

April 30 [Fri], 2010, 0:17
5月はじめは、本館の定期更新です。
ゴールデンウィークでも変わりません。
4月表紙は、シンプルな手順の小駒無仕掛図式でしたが、5月表紙は手順は4月よりは長いです。
ただし、序盤を過ぎると並べ詰めになります。

連取りはがし趣向作が、多くみかける様になりました。
内容もシンプルなものから、複雑なものまで多岐に渡っています。
如何にも趣向作と感じるので好きな作品群です。
一時、シンプルな作品が敬遠される傾向が感じられました。
複雑化は進歩ではありますが、手順と見合った形と仕組みの作品は無理に複雑化しなくても楽しめます。
大がかりだが、内容はシンプルではやや面白くない時もありますが、最近は見かけることは少ないです。
趣向から構想に移ったような作品は、もう理解出来るのかは疑問になるぐらい別次元に思えますが・・・。

第283番素描の舞

作意は、 2010/05/24 へ(スクロール)
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2010/04/06 の作意(スクロール)

作意
2六飛寄・1七玉・2七飛・1八玉・2八飛・1九玉・2九飛・1八玉・2八飛引・1七玉・1八歩・1六玉・2六飛・1五玉・2五飛・1四玉・2三飛成(a)・1五玉・2五龍 まで19手。

a:2四飛・1五玉・2五飛行・1六玉・2六飛・1五玉・2五飛引・1四玉・2三飛成も成立する。
2九飛が2六飛に移動するので、完全な迂回とは言えないが・・・。

合駒制限駒配置

April 24 [Sat], 2010, 0:04
単騎図式では、見ただけで合駒制限駒配置だと判ります。
これに限らず、最近は合駒制限駒配置を堂々と行った短編を見かけます。
昔も時々ありましたが、作者もやや控えめに発表していた感があります。
私もその時代の者なので、合駒制限駒配置を自然に見せる方法を考えた事もあります。
一番難しいのが、配置駒が少ない場合で、どうしても不自然です。
不自然だと何が悪いのかよく判らないが(解くのが易しい事は悪いとは思っていないので)、単に習性で悩みました。
単騎図式をはじめとして、今は合駒制限駒配置を如何にすればベターなのかの方に考えが行っています。
配置する必要はあるが、位置の必然性がない場合は意外と悩むのです。

第282番15手詰

作意は、 2010/05/18 へ(スクロール)
飛道具が多いと難しそうに見えるが直ぐに易しくなる。
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2010/03/31 の作意(スクロール)

作意
3七龍・1六玉・1五と・同玉・1七龍・2五玉・2七龍・1五玉・1四と・同玉・1六龍・2四玉・2六龍・1四玉・1三と・同玉・1五龍・2三玉・2五龍・1三玉・1二と・同玉・1四龍・2二玉・2一と・同玉・2三龍・1一玉・1三龍・2一玉・3一と・同玉・1一龍・4二玉・4三歩成・同玉・4一龍・5三玉・6三と・同玉・4三龍・5三歩合・7三と・同玉・5三龍・6三歩合・7二と・同玉・8二歩成・7三玉・8三と・同玉・6三龍・9二玉・7二龍・9三玉・7三龍・9二玉・9三歩・同飛・7二龍・9一玉・9二歩・同飛・7一龍 まで65手。

単騎図式特有の玉の独り旅です。

必死と詰将棋と逃れ図式

April 18 [Sun], 2010, 0:03
必死と詰将棋とを混ぜて出題した本が若干、出版された事があります。
どちらか不明という内容はあったかどうかは、記憶があいまいです。
ただ、作り方によっては難しくも易しくもなりそうです。
詰みがあれば詰ます。
なければ、必死を掛ける。
詰将棋として、不詰かどうかを読み切る事は通常かなり難しいです。
不詰を読み切ると次は、必死を読み切る事になります。
必死は、手数が短くても同じ手数の詰将棋より1桁以上はゆうに難しいです。

あまり、詰将棋愛好家には歓迎されないでしょうが、指将棋派には向いた問題になるでしょう。
ただ、将棋精妙の99番・百番のように「逃れ図式」がありますから、詰将棋派にも全く興味がない訳でないでしょう。
詰将棋を即詰に変えたら(駒余り・別詰可)もう実戦か、「どちらが勝ちか」になってしまいそうです。
単純に「逃れ図式」の創作で止めるのが、詰将棋愛好家向きのように思えます。

第281番無掛の舞

作意は、 2010/05/12 へ(スクロール)
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2010/03/25 の作意(スクロール)

作意
8五金・同銀・9六飛・同玉・9七金・9五玉・9六歩・同銀・8六金 まで9手。

お馴染みの筋。立体復元しやすい素材です。

「詰手数表現と詰手数作品」と無駄合

April 12 [Mon], 2010, 0:16
手筋・構想の、最短手数表現と最小手数作品とは必ずしも一致しない事は、前回に述べました。
変化長がひとつの原因であるという内容です。
しかし、詰将棋には慣例となっているというか規約上の「無視して良い変化長」があります。
通常は「無駄合」と呼びます。
玉方:1一玉・3一銀+攻め方:2三金・9九龍の配置では、詰手順は「1九龍・2一玉・1二龍まで3手詰」です。
これが「無駄合」という考え(規約)がなければ、1八から1三まで歩合をすれば15手歩6枚余りになります。
この作品は、3手詰となりますが、15手詰を読む力を要求されます(極端ですが)。
従って、作意・詰手数と実際に必要な詰め切る手数には、差があります。
無駄合を含む作品は、作意詰手数よりも長い手数を詰ます力が必要ですし、そのために難しい作品になる可能性が高いです。
現在は、大駒を中心にした合駒絡みの作品が増加傾向にあります。
その場合に、作意手数よりも実際の読む手数が長くなる事はかなり頻度が高くなり、手数区分で難度を測る事は現実的ではなくなっています。
しかし、別の方法も現実になく、例えば「7手詰としては難しい」等の感想が該当作品に対して生じる時に実はもっと長い手数の手順を詰ました事を認識するしかありません。
変化を含めると実際に手数が長くなり、難しくなっているのです。

第280番続積木の舞

作意は、 2010/04/12 へ(スクロール)
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2010/03/19 の作意(スクロール)

作意
1二角・同玉・2二桂成・同玉・3三金・3一玉・5三角・2一玉・2二歩・1一玉・1二歩・同玉・1三歩・1一玉・2一歩成・同玉・1二歩成・同玉・1三桂成・同玉・3一角成・1二玉・2二馬 まで23手。

手筋・構想の、最短手数表現と最小手数作品

April 06 [Tue], 2010, 0:07
手筋・構想の、最短手数表現と最小手数作品とは必ずしも一致しません。
理由は2つあります。
一つは、最短手数表現であっても序奏を付ければ最小手数作品にはならないと言う単純なものです。
主観的には、最短手数表現を重視しています。
ふたつめは、詰将棋の規約上は2手長駒余り順は変化になる事です。
変化順の手数が長い場合は、最短手数表現では作意より変化手数を当然重視します。
ただ作品的には、作意は2手短くなります。
最小手数作品というのは、2手長駒余り順の変化があれば最短手数表現ではありません。私もこの変化長を含む最小手数作品をかってはいくつか作りました。
でもやはり、面白くはないですね。
7手詰の玉方歩の2回不成(2手長駒余り順の変化)、打診中合の7手詰(2手長駒余り順の変化)等。
探せば他にも・・・。
これらは9手詰作品より優位性は全く感じません・・今は。

いずれの場合も、微妙な表現方法の解釈の違いで変わるので、あいまいさの残り易い作品になります。
限定打・遠打ち・合駒等・・・・解釈が分かれやすいです。

第279番素描の舞

作意は、 2010/04/30 へ(スクロール)
余詰的迂回順または余詰?あり。
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2010/03/13 の作意(スクロール)

作意
1二銀・同玉・1三銀・同玉・1四歩・同玉・1五銀・同玉・1六銀・同玉・2八桂・1五玉・1六香 まで13手。

歩を打つ場所探しのみ。
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