軽趣向作も作図は難しい

March 31 [Wed], 2010, 14:45
黒川一郎作品の面白さは現在ではどのように評価されているのでしょうか。
趣向作にも構想を含めるのが最近の一般的な発表作の傾向です。
限られた採用枠では、やむを得ないのでしょうが、単なる趣向作も完成度を高める事は同様に難しいと思います。
どちらも縁はすくないので、比較出来ようもありませんが、趣向作の面白さを味わう機会は減ってきていると思います。
掲載スペースの制限のないネット環境は、向いているとも言えます。
ただ、紙ベースでのみ読む人とは離れてしまう事は避けようもありません。

4月はじめは、いつもの本館の定期更新です。
完全に定期更新です。いつもと同じです。
ウエブサイトの記述は少しずつ修正していますが外観は変わらないです。
自然と内容が増えて、忘れている所や怪しげな記述が見つかります。
表紙問題は、静かな短編です。本来の作風です。無掛の舞。

第278番単騎の舞

作意は、 2010/04/24 へ(スクロール)
手数は長いが易しい。
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/03/07 の作意(スクロール)

作意
1七金・同銀不成・1五金・同玉・2四龍・1六玉・2七金 まで7手。

玉が囲みから追い出される手順・変化

March 25 [Thu], 2010, 11:28
昔は、玉が囲みから追い出される手順・変化を含む作品は数が少なく珍重される傾向がありました。
この傾向の作品を集中的に作る人もいました。
最近は、これが普通に見られる方向になっています。
少なかったのは、その為の駒を配置せずに成立させる事がなかなか読み切れなかった事がひとつの理由です。
時間をかけて、不完全を読み切った時のがっかり感は、いささか厳しいです。
他の検討者からの指摘でも同様です。
検討が容易に可能になった現在に、この傾向の作品が増えているのは理解できます。
作図時に虚脱感を味わう事が少なくなったからでしょう。
解図する側も、読みには入っていますが、こちらは考えたくない方が先に立ちます。
もはや意外性ではなく、棋力と面倒さとのバランスに移っていると感じます。

第277番続積木の舞

同じ筋で複数回作っている。
作意は、 2010/04/18 へ(スクロール)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/03/01 の作意(スクロール)

作意
2二銀・同玉・3三銀・同桂・3一銀・同玉・4二銀・2二玉・3三銀成・1一玉・2二成銀・同玉・3四桂・3一玉・4二桂成・2二玉・3二成桂・1一玉・3三馬 まで19手。

これも良くある筋です。

「デフォルト」

March 19 [Fri], 2010, 0:10
「4一金+5一玉+6一金」の3枚の配置は、私の中では相馬康幸作「デフォルト」の命名がそのまま条件作名になっています。
実戦初形が一時期多くつくられましたが、20枚も固定という事で興味がありませんでした。
「デフォルト」は極めて興味がありましたが、相馬作の完成度が高すぎるので自分で試みる事は、躊躇しました。
詰パラ3月号の創棋会作品展は、忘れていた事をおもいだしました。
初形条件としてどの程度広がりがあるのかは興味があります。
条件作の面白さは個人差がありますが、まだまだ奥は広いと思っています。

第276番23手詰

作意は、 2010/04/12 へ(スクロール)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/02/23 の作意(スクロール)

作意
4三と・6二玉・5三と・7一玉・7二歩・同玉・6三と寄・7一玉・8二歩成・同玉・7三と寄・9一玉・1一龍・9二玉・9三歩・同角・8三と・同玉・8一龍・8二角・7四と・同玉・7二龍・7三角・6五と・同玉・6三龍・6四角・5六と・同玉・5四龍・5五角・4七と・同玉・4五龍・4六角・3七成桂・同玉・3六龍・2八玉・2七龍・1九玉・1七龍 まで43手。

4六歩合が2歩で出来ないので、角を移動してくる。
序盤のと金寄りは、8四角の利きの有無がポイント。

定義のないか、あいまいな用語

March 13 [Sat], 2010, 10:41
詰将棋は規約自体が充分整備出来ていないのですから、使用用語はもっと不整備です。
そのため、個々で異なる解釈で使用されてしまいます。
些細な事でも、時と場所によれば初めて出会った人は一般的と思う事もあります。
似た事が繰り返されるうちに、定義どころか意味不明になる場合もあるでしょう。

難し過ぎて、私も用語の定義をする自信はありません。
しかし、作品解説やそこでの短評の中では自然に色々な意味で使われてしまいます。
例えば、実戦形とは、どのような意味で使われているのか。
かなり、バラバラになってしまっていると感じます。

第275番無掛の舞

作意は、 2010/04/06 へ(スクロール)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/02/17 の作意(スクロール)

作意
1八金・同玉・1七金・同玉・2八銀・1六玉・2五銀・1五玉・2六金・同玉・2七金・3五玉・3六金 まで13手。

小駒図式の同種駒の4枚塊。歩は無理。

携帯電話でのブログ閲覧

March 07 [Sun], 2010, 11:07
誰もいないでしょうが、ブログのシステム変更後のRSSの発信が不安定というよりは殆ど出ていないです。
念の為。

システム変更後のアクセス情報に、携帯電話からのアクセスも表示される様になりました。
何故判るかと言うと、わずかですが存在します。
旧モードなのか、フルブラウザモードかは不明です。
他にもブログを書いている人は多いですが、アクセスも元を気にしながら書いている方はどれくらいいるのでしょうか。
iphoneの影響もあるのでしょうか。

詰将棋の携帯電話系のサイトもありますが、需要がどの程度あるのかも気になります。
実の所は、自分で見た事はありません。

第274番素描の舞

1桁手数。
作意は、 2010/03/31 へ(スクロール)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/02/11 の作意(スクロール)

作意
6二銀・8二玉・7一銀不成・同玉・4一龍・8二玉・7三金・同玉・7一龍・7二銀・8二銀・8三玉・7二龍・同玉・7三銀打・8三玉・6一角成・9二玉・8一銀不成・9一玉・9二歩・8一玉・7二馬・9二玉・8二馬 まで25手。

順算で田舎の曲詰を目指したが、歪みが直らない。

棋力不足か、気力不足か

March 01 [Mon], 2010, 9:51
月初めは、本館の定期更新です。
ひどいタグ文を少しずつ修正していますが、表示上は何も変わらない筈です。
チェックブラウザは、IE7とfirefox3.5です。
3月表紙は、立体復元曲詰です。
手順は、いちおう駒は捨てるだけ程度です。
2月表紙は、歩の中合いが自然に入って幸運でした。
初形がまとまりました。

中学生の頃から最近までほとんど同じくらいだった解図力が、落ち始めています。
速度も、深さも。
ただ、一見して厄介(難しいとはやや異なる)そうなのは避けてしまいます。
これは、年齢が上がった事による気力の問題とも思えます。
大駒の利きが見づらい形や、一見して合駒の読みが続く形は何もせずにリタイア状態。
優れた作品を鑑賞するのは楽しみだが、易しい傑作は少ないと感じます。

第273番19手詰

続・四葉の舞??軽快過ぎ。
作意は、 2010/03/25 へ(スクロール)
−−−−−−−−−−−−−−−−−
2010/02/05 の作意(スクロール)

作意
1八金・同玉・2七銀・2九玉・1九金・同玉・1八金・2九玉・2八金右・1九玉・1八金・2九玉・1九金・同玉・2八銀・2九玉・3九金 まで17手。

既視感はありすぎます。
2010年03月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像EOG
» 市松は大型曲詰が主流か? (2019年05月19日)
アイコン画像通り
» 「古図式のウラ・オモテ(立体)曲詰」 (2019年03月08日)
アイコン画像神奈川の庶民
» 2万局 (2016年05月23日)
アイコン画像小樽商科大学の囲碁・将棋サークル
» 柿木将棋フラッシュ版 (2014年05月28日)
アイコン画像僧侶
» 鳥越九郎氏死去 (2013年08月16日)
アイコン画像幻想咲花
» 最終手余詰の変化のある合駒について (2013年07月27日)
アイコン画像とおりすがり
» 伝統詰将棋のフェアリー駒・「合」 (2013年07月19日)
アイコン画像僧侶
» 詰パラ大学院が3題に (2012年07月30日)
アイコン画像田原
» 詰パラ大学院が3題に (2012年07月30日)
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:mai_2rd
読者になる
Yapme!一覧
読者になる