矛盾なく成立するもの

February 23 [Tue], 2010, 9:52
詰将棋の楽しみ方は、作図・解図・鑑賞という所でしょうか。
新手筋・プロットの開発は、作図の特別な一面といえるでしょう。
別ルールの考案は、詰将棋とは厳密には異なるので別の楽しみでしょう。
数学で言えば、ユークリッド幾何学と非ユークリッド幾何学の関係のようなものでしょう。
どちらも、出発点の設定は異なるが矛盾なく成立していて、それぞれ別のルールで楽しめます。
別ルールを趣味の対象とするかどうかは、個人の好みや時間の有無や未開発分野への関心など色々な要素があると推察します。
私自身が、ほとんどの別ルールには参加していないので、あくまでも推察です。
ただし、後発のルールほど明確でかつ矛盾がない所から出発できますから、通常の詰将棋の規約のあいまいさを見る度に経験則とも言える運用の部分には悩みます。
そして個人的には困った事に、人間の好奇心はあいまいな部分を避ける事よりあいまいな部分を利用する方向に動く傾向があることです。

第272番単騎の舞

作意は、 2010/03/19 へ(スクロール)
シリーズではなく、収束形不足。
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2010/01/30 の作意(スクロール)

作意
3一金・同玉・2二金・同玉・3四桂・3二玉・4二金・同銀・同桂成・同玉・4四香・3二玉・2一銀・同玉・2二歩・3一玉・3二歩・同玉・2一銀・2二玉・3四桂・2一玉・2二金 まで23手。

4四香に4三銀が利かない形を作る。

課題探し

February 17 [Wed], 2010, 2:03
詰将棋の会合につきものが、「課題作品」です。
課題作品があれば、当日の話題は何かあるだろうとの考えです。
(少なくても個人的にはそのように思っています)
詰将棋の集まりに、初参加の人が来て、そのときの他のメンバーの話題が詰将棋以外ばかりだと流石にまずいと思ったかどうかは忘れました。
昔は、相互検討という目的もありましたが、いつしかコンピュータ検討になって楽しみが減少したかも知れません。
でも長く続けていると「課題」を探すのが、結構難しいです。
なにしろ、作図常連だった私が、詰め上がり課題はパスですから。
誰でもという課題は、たぶん無いのでしょう。

ブログのシステムトラブルが、徐々に治ってきました。
でもまだアメーバブログの、ポータルサイト化のトラブルは続きそうです。
シーサーブログでも、システム変更の噂あり、無料ブログ系は災難の年なのでしょう。

第271番続小駒の舞

作意は、 2010/03/13 へ(スクロール)
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2010/01/25 の作意(スクロール)

作意
6二と・同玉・7三と左・5一玉・5二と・同玉・6三と上・4二玉・4三歩・4一玉・3一歩成・同玉・2一歩成・4一玉・3二と・同玉・2三と右・4一玉・4二歩成・同玉・3三と上・5一玉・6二と・4一玉・3二と まで25手。

盤の端は中立地帯

February 11 [Thu], 2010, 0:10
配置駒が盤の端に接していない詰将棋の比率が増えている気がします。
詰め上がりに関しては、中央で詰ます「あぶりだし」曲詰があるので、昔からある程度は存在しました。
古い時代のあぶりだしは、盤の周辺から始まって玉を中央に誘い込む展開が多くありました。
初形から中央に玉が配置されていて、玉があまり動かずに中央で詰め上がるタイプはかなり現代に近づいてから増えたと思います。
自然と駒の活用が増えて、手順も優れた作品が生まれやすくなった様です(推定)。
盤の端は、駒が無いのに玉は移動できず、かつ駒も移動出来ず・打てずという場所です。
詰将棋を作る上では、壁の様な存在でかつ攻め方・玉方どちらにも中立です。
この部分で作図していると、例えば曲詰でも中央よりも端の方が配置しやすいです。
なにしろ、完全な逆算ではないので。
特に、駒配置に拘ると盤の端を如何に有効に使うかが課題になります。

第270番25手詰

作意は、 2010/03/07 へ(スクロール)
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2010/01/19 の作意(スクロール)

作意
1六歩・同玉・2八桂・同と・1七金・1五玉・2四銀・1四玉・1五香・同と・1三銀成 まで11手。

隣りは、良く見える??

February 05 [Fri], 2010, 0:07
2/1に本館の定期更新。
1月表紙は、5六に打つ合駒の種類を限定する目的で、過去の5六桂合の作品と同じ意味付けです。
2月の問題は、小駒無仕掛図で持駒が多いので暗算はややこしいが、駒を動かせば1ヶ所を除き難しくはないです。
余詰対策で、しばらく寝ていましたが自然な形で完成したのは意外です。
アイデアは、まずまずと思いますが・・・。

現状の雑誌掲載の条件作の発表はジャンルが限られています。
特に多いのが曲詰で、特に「あぶりだし」でしょう。
詰将棋の創作法に「逆算」があって、それを得意にしている人には制約としては少なくて、作品が作れるのかと想像します。
自分でも、やって見れば分かる筈ですが、もう、ちょっと遅い感じです。
最後はルール通りに詰む必要がある「順算」は、「逆算」よりは運が絡む気がします。
どちらにしても、経験値が大きいと思います。
「逆算」の経験のほうが、やや短編・中編では有利かもしれないと思ったりします。
色々言っても「単に隣りは、良く見える」だけかも知れません。
個人的には「実戦形」も条件作の一種と思っていますが、こちらは好みはバラバラに見えます。

第269番続小駒の舞

作意は、 2010/03/01 へ(スクロール)
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2010/01/12 の作意(スクロール)

作意
7三桂・同香・4一飛成・7二玉・6四桂・同歩・6三と・同玉・6一龍・6二桂合・5五桂・同歩・5四と・同玉・5二龍・5三桂合・4六桂・同歩・4五と・同玉・4三龍・4四桂合・3六と・同玉・3四龍・3五桂合・2七と・同玉・2五龍・1七玉・1八歩・同玉・1六龍 まで33手。

初手を入れるのに苦労・・3桂ではね・・。
持駒が桂4枚で、4桂捨て+4桂合いが狙いです。
これも本館1月の類型の変形で、合いは他の種類がない・・です。
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