増えても減少しないもの

December 31 [Thu], 2009, 15:23
量や数量には、1:増加したり減少したりする物と、2:増えても減少しないものがあります。
野球で言えば、1:は打率や防御率であり、2:は本塁打数・打点数・安打数・勝数等です。
指将棋は、1:はクラス・組やレーティングであり、2:は段や級です。色々あります。
詰将棋ではあまり数字に関わらないですが、2:の発表数・入選回数等は減少しません。
ネットでの発表は、カウントしてよいのかまだ曖昧さはありますが、発表数・少なくてもウエブサイトへの掲載数は増加するのみです。
1000局を越えてからは数える気もあまりしません。
創作ノートは、未発表や没作を含めて通し番号でまもなく、2000局になりかけています。逆に言えば、1000と2000の間という事です。
作品数は減少しないので、長く続けると絶えず微増します。
ただし、ウエブサイトでもメンテナンスは難しいので表示しないのもあるかも知れません。特に最近のウイルス対策やファイヤーウオールは、動的なものを排除する傾向がありますから。

新年になっても特別な事はありませんが、本館の定期更新は行います。
12月の問題は、持駒の多さに慣れるかどうか。小駒図式ですから。
1月は、単騎図式です。
ただ発想も構想も異なるのですが構図と収束が本館の9番(別館の219番)と同じです。
順算で、頭の中の収束形を繋いで完成させるのですが、単騎図式は攻方の駒を残さないテクニックも収束形もほとんど持っていないので経験不足が直接現れてしまいます。

第263番無掛の舞

作意は、 2010/01/24 へ(スクロール)

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2009/12/07 の作意(スクロール)

作意
4二銀・同玉・3四桂・3一玉・2三桂・同銀右・4二金・2一玉・1三桂・同歩・2二桂成・同玉・3一銀・2一玉・2二金 まで15手。

23桂から13桂が狙いです。

メールアドレス流出事故

December 25 [Fri], 2009, 0:16
インターネットではあらゆるスパム行為が登場しますが、メールアドレスの流出は迷惑メールの発生に繋がります。
現在は殆どのウエブサイトは、連絡手段は掲示板や送信フォームを使用しています。
メールアドレスは、大文字を使用したり「@」マークを別の記号に置き換えています。
迷惑メールは、迷惑メールボックスに落としていますが、間違いもあるので削除までにざっくり見る事が多いです。
最近は、海外ドメインや海外発のメールが殆どになっています。
規模が大きくて、フィルタにかからないくらいの細工があるようです。

メールアドレスは、色々なトラブルで流出が絶えないようです。
通信に使用すれば、受信側に残るのでリスクは避けられないでしょう。
複数を使い分けるのが無難ですが、不通アドレスになると困る事も多いです。
私の場合は、
1:作品集に掲載した住所が途中から変わっていること。
2:第9集と10集に、ウエブサイトのURLとメールアドレスを掲載したこと。
から、詰将棋用のURLとメールアドレスは変更したくない事情があります。

短期間用途には、捨てやすいアドレスを使用しますが、迷惑メールと間違われる可能性も多いリスクはあります。
メール投稿等には、他の人はどのように対応しているのでしょうか。

第262番続積木の舞

作意は、 2010/01/19 へ(スクロール)
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2009/12/01 の作意(スクロール)

作意
1一飛成・同馬・3三桂・同馬・1二銀打 まで5手。

7手詰短編コンクールは楽しい

December 19 [Sat], 2009, 3:05
詰パラ12月号は短編コンクールです。
今回は7手詰という事で、ひどい初形の作品は少なく、私の好きな手筋物も多く解くのが楽しいです。
と言っても50題なので、一気には無理です。
最近の詰棋校名物のゲテ物(個人的主観)殆どないのが好ましいです。
流石に大駒の時代という事は、思い知らされます。
7手詰で、初手が捨駒でない作品が多いのにびっくりです。
自分の感覚が古くなってしまった様です。
個人的には、紛れは多いが解後感は悪い事が多いです。

九雀師匠の失敗を楽しむ落語の話は面白いですが、詰将棋では失敗は面白くはないと思います。
ただ、根拠のない非難は基本的に避けたい事です。

偶然なのでしょうが、短編コンクールで同一作と言えそうな作品が同時掲載されているのは抽選掲載と言ってもいささか驚きです。不幸な事なのか、珍しいものを見たのか?

第261番続小駒の舞

作意は、 2010/01/12 へ(スクロール)
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2009/11/25 の作意(スクロール)

作意
1三桂成・同玉・2三桂成・同玉・2二桂成・同玉・3三香成・1三玉・1四歩・同玉(*)・1五香・2四玉・3四成香 まで13手。

*:変化同手数有ります。

「必至」・「次の一手」・「どちらが勝ちか」

December 13 [Sun], 2009, 0:16
「詰将棋を解けば、指将棋が強くなる」という情報?意見が誤解されて広がっています。
冗談かも知れないですが、「教えてgoo」や「ヤフー知恵袋」で「詰将棋と、序盤定跡書とどちらが指将棋が強くなるのか?」「詰将棋はどれだけ行えば有段者になれるか?」とか、実に見当ちがいの質問が増えています。
検索エンジンで「詰将棋」を検索すると、たまに引っかかるのが目障りです。
多くの手段の一つに過ぎないですし、相関関係はむしろ弱いです。
個人的には、精神的な面(習慣的に長期に渡って続ける事が大事)の方が大きいのではないかと思っています。
定跡以外での指将棋の勉強では、「必至」・「次の一手」・「どちらが勝ち」か等の方がはるかに、詰将棋よりも終盤力に結びつきそうに思います。
ただし、3手詰詰将棋と3手必至では難度は桁違い異なると思います。
次の一手も選択式でなければ、かなり難度はあがるでしょう。
内藤九段が「将棋世界誌」に連載している「どとらが勝ちか」はアマチュア有段者でないと無理でしょう。
単に詰将棋は終盤の問題としては、初心者向けから存在するという事でしょう。

第260番素描の舞

作意は、 2010/01/06 へ(スクロール)
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2009/11/19 の作意(スクロール)

作意
2九香・2八角合・3七金・同と・同飛・同玉・4三桂成・3六玉・3七歩・2七玉・8一馬・3七玉・8二馬・3六玉・3七歩・・・・中略・4五馬・3六玉・4六馬・2七玉・2八香・同桂成・3六角 まで39手。

一歩消費型の接近のみの単純馬鋸。

タイムトライアル

December 07 [Mon], 2009, 0:16
競技・ゲーム等は時間という要素を加えると、様相が変わる事が多いです。
無制限は実際は無いですが、人間が集中して考える事が可能な時間以上の場合と極端に時間が制限された場合とは、非常に変わります。
詰将棋も、創作・解図ともに同様の事があります。
時間制限があると、人間は数々のテクニックを試みますし同時に心理的にミスも増えます。
「XX分で解けたら??段・級」はよくあるフレーズですが、目安以前の区分という事は詰将棋マニアならば知っています。
難易度を上級・初級とかで表すよりも一般受けが良いだけです。
ただ、この時の時間設定は、ある程度の短編作を解く場合の目安時間になる事は経験的に判ります。
逆にいうと、初形や持駒等から推定して、通常に考える時間を超えそうな作品は限られた人以外からは、見向きもされないと思った方が良いかもしれません。

作品数が沢山あると、決めた時間内に目処がたたないと後回しにします。
これをしないと・・・逆にしない人が多いと、多数の出題の時は掲載・出題順に後の方が無解や誤解が増えます。
時間があると思える時でも、タイムトライアル状態になってしまっています。

詰将棋に時間という要素を加える試行は、「解答選手権」や「浦野七段の即興作図」等で始まっています。
自身が、もう既にそれに参加できる年齢を超えている事は、幸運か不運かは判りません。

第259番無掛の舞

作意は、 2009/12/31 へ(スクロール)
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2009/11/13 の作意(スクロール)

作意
1七銀・同銀不成・2八桂・同銀成・2六飛・1七玉・2九桂・同成銀・2七馬 まで9手。

優秀作選考

December 01 [Tue], 2009, 0:25
現在、紙ベースで非プロ棋士の投稿作品を扱っている代表は、「詰パラ」「将棋世界」です。
慣れてしまっているのでさほどでもないですが、片方のみ読んでいると他方に違和感があります。
それは、最優秀作の選考・発表です。
詰パラでは、結果発表に投票順位発表、他に半期賞があります。
将棋世界では、年間優秀賞は似ていますが、月間最優秀作は出題時にあります。
解答者に順位投票を求めていないので、同じなのでしょう。
多分、パラでも選者は予想順位はあり、その時点でも優秀作・トップ作は決められない事はないでしょうが、複数段階評価が定着しています。

結果発表に、意外な結果という言葉がかなり見かけます。
本当にそうならば、パラに掲載される作品は評価が分かれ易いとも言えるでしょう。
ただし、将棋世界で行われた「詰めてもらそう選手権」は予想が難しかったようですので、解答者の評価が予想しにくいのは同じかもしれません。

本館の定期更新予定です。
11月の表紙は簡素図式で易しいです。
12月も小駒無仕掛で同様ですが、持駒が多いので暗算だと駒数を憶えるのが厄介かも・・。

第258番続積木の舞

作意は、 2009/12/25 へ(スクロール)
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2009/11/13 の作意(スクロール)

作意
2四銀不成・同玉・3三銀不成・1五玉・1四金・同玉・2三銀不成・同玉・3四銀成・同玉・2四金・4三玉・4二桂成・同香・5三香成 まで15手。

4二銀が邪魔駒です。伏線的に最初に実質消しておきます。
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