双玉と単玉>作図条件の異なるものの比較

December 30 [Tue], 2008, 14:31
2008年は双玉詰将棋の数が急増した様と感じます。
双玉と単玉では、作図条件が全く異なります。
単玉では困難か不可能な事が、双玉では可能か簡単にできます。
個人的に双玉を、別扱いする理由です。

作品内容を評価するときに、作図条件はどの程度加味されているでしょうか。
2009年は、評価する人・半期賞・看寿賞等の選考者のこの件の考えが表面化する時期かと思います。
既に半期賞に双玉がなり始めました。
しかし、作図条件に触れた評価は観られていないと思います。

看寿賞は???。
微妙な比較の時に、選考者の考えが表面に出ると思います。

「アトランティス」は作意が分からないので結果待ちです。
ただ龍追いで、新扇詰超え・千手超えを目指すと本人が対談等で述べていながら発表されていない、七条兼三作「戦争と平和」や駒場和男作はどうなったのか?。
個人的には単玉での限界が有ったと予想していますが・・・。
双玉という作図条件が異なる所で手数で、この2人の大家を超えたら・・どのような評価をするべきか・・・。
添川公司という現在の名手も絡むかも知れません。

2009年1月の定期更新はいつもの予定です。

第201番無掛の舞

作意は、 2009/01/23 へ(スクロール)
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2008/12/06 の作意(スクロール)

作意
1四金・2五玉・4五飛(非限定)・3六玉・3五飛打・2七玉・3八金・1八玉・2八金打・1九玉・4九飛 まで11手

非限定というより不完全か。

詰将棋作家の作図寿命は?

December 24 [Wed], 2008, 0:11
詰将棋作家に休眠期間が存在するのは普通です。
趣味の世界だから、作りたくないときは休眠にはいります。
復帰するときは、大抵の事は簡単ではないですが、多くを求めないならば詰将棋作図は再開し易いのではないかと思います。
これは、過去の色々な作者の復帰からの経験則です。
ただ、20−30年前の作者の顔ぶれをみると、現在も活躍している人が多いのに驚きます。
一方、新人作家の定着率はと言うとかなり悪いという印象があります。
長く作図してから、発表しなくなった人よりも、短期間のみ発表して姿が消えた人の方がかなり多いと思います。
作図は止めても、詰将棋は止めていないという人の数は当然、不明です。
詰パラに関しては、新人の発表の場がないとは思えないので、詰将棋作家数には妙な飽和性があるのかもしれません。

長編趣向作は、ある程度は時間をかければイメージまでは掴めるので取り組みたくなるが棋力がないので時間をとられて、作図が完全停滞です。
「アトランティス」は中断しました。作意さがしはきついです。

素描の舞=初形4枚は、サイコロから菱形に変わります。

第200番素描の舞

作意は、 2009/01/17 へ(スクロール)
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2008/11/30 の作意(スクロール)

作意
1四香・同桂・2四銀・同玉・1五銀・同玉・2五金・同玉・1七桂・2四玉・1五銀・1三玉(非限定)・2五桂・2二玉・3三金 まで15手

香の単打が狙いです。
1五香・2四玉・1四香成が出来ると詰むので、1段下げられません。
1段目の配置はつらいです。

指将棋の棋力と、詰将棋力

December 18 [Thu], 2008, 0:19
私は、詰将棋は13才から今に至っています。
一方、指将棋は17才から27才までです。転勤で相手のいない所に転勤になった時期が仕事が忙しくなる頃が重なったのでせっかく県代表直前で止めてしまいました。
今は、初段以下でしょう。指さないけれど、理論的には興味は無くなりません。
詰将棋を作ったり、解いたりする人には、指将棋の棋力はばらばらとは昔からいわれています。
たしかに、詰将棋は全く解けないのに、実戦では難しい詰めや必至を簡単にする人は昔はいました。現在はどうでしょうか。
指将棋の棋力が高い人でも、詰将棋が得意な人とそうでない人はいるように思います。
作図面で見ても、有名なアマ強豪が詰将棋を発表した場合に如何にも実戦の終盤という作品が時時あります。
創作過程と能力は推定できます。
逆に、詰将棋で知った名前を、指将棋の方で見る事もあります。
その人の詰将棋力が、詰将棋的だった場合は両方優れているかと、思います。
同姓同名が混ざる時もあるかも知れませんが・・。
ただ解答力と指将棋の棋力の関係は、密接と思います。
詰パラ解答王の福村務氏の名前を、将棋世界誌のフランスの将棋状況紹介で見かけると、指将棋の棋力も相当に強いと思います。

第199番7手詰

作意は、 2008/12/18 へ(スクロール)
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2008/11/24 の作意(スクロール)

作意
1二歩・同玉・2三と・同玉・3三と・1三玉・2三と・1四玉・2四と・1五玉・2五と・同玉・2三龍・3六玉・3四龍・4七玉・4五龍・5八玉・5六龍・6八玉・5七龍・7八玉・7七龍・6九玉・6七龍 まで25手

変化別詰なのか?迂回手順に入っているのか?

December 12 [Fri], 2008, 0:20
詰パラ12月号は、結局「アトランティス」に取り組んでいます。
締め切りが遅いので、あまり書くとまずいのですが、たぶん詰みました。
しかし、たぶん・・きっと・正解ではないでしょう。
11月の添川作は苦しみながら、たぶん正解かその近くにいると思います。
すっかり変化の読み飛ばしに慣れてしまって、正解という物から離れてしまったと思います。
「アトランティス」出題時のコメントは3つあります。
1:新扇詰更新。700手を200手伸びて>「新扇詰」873手と「メタ新世界」941手の間の手数でしょうか。
2:構図の似た作品>時間的には合わないが情報通の加藤氏のことだから、11月の添川作の事と思います。これが容易に詰手順に入れた理由でしょう。
3:玉方2一歩が工夫点>たぶんここでつまずいているのかも・・・。

なにしろ、サイクルが複雑なので手数計算がややこしいが、変化読み飛ばしで(どうも限定されない部分がありそうだが)詰んだ時の手数を計算すると全然あいません。
いくらかの誤差を含めて、1200手付近(新桃花源は超えていないみたい)になります。
どうして300手も差が出てしまったのか?悩んでいます。
これだけの手数になると、流れに乗ってしまうのでどこで間違ったか見つけ難いのです。迂回手順を含む変化別詰の可能性が一番高いですが、見つけられるか自信がありません。盤面が少しずつ変化するので、見当が付けにくいです。
ギブアップで結果待ちか、根気よく調べるか・・・。

この頃、作図していないなあ・・・ギブアップしようか?。
正解手順発表後も、たぶん直ぐには間違い場所は分からないでしょう。
出題中の作品なので、問題に取り組んでいない人には、理解不能の書き方ですみません。

第198番続積木の舞

作意は、 2009/01/05 へ(スクロール)
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2008/11/18 の作意(スクロール)

作意
2三銀・同玉・1五桂・1三玉・2二銀・同玉・3三銀・1三玉・2三桂成・同玉・3二馬・1三玉・2二馬 まで13手

作者名のない出題

December 06 [Sat], 2008, 17:27
12月の定期更新はいつもの通りです。
11月の表紙は、3手目から5段目の2枚の駒が不要になります。
しかし1枚の桂を、2六から1四に2段に使う変化と1三に使う作意の3つの桂の使う場所がテーマですから、初手は省けない狙いです。
12月の表紙も、その延長で1枚の桂をいかに効率よく使うかがテーマです。
小駒無仕掛けでは、桂打ちから入りますが、それ以後ばかり考えていましたが、少し違う視点に戻って見ました。
いくつか作ってみましたが、それほど発展はしませんが、大事な考え方でしょう。

詰パラ12月号は、はじめての抽選50題の短編コンクールです。
はたして投稿がいくらあったかの方が興味があります。
公表されるのでしょうか。
常連という見方が無くなるならば、出題時に作者名を省くのはどうでしょうか。
順位戦とは、また異なる興味もあると思います。
詰将棋解答選手権とか(たぶん)、将棋世界誌の「解いてもらおう選手権」とか、出題時に作者名を載せない事が、いくつかありそれが面白い企画になるとも思います。
短編で手数が同じならば、むしろ向いている気がします。

さて、12月は超長編・短編コンクール・谷口作の変化チェック・・・どれに取り組みましょうか。
11月は、添川作の長編のみでほとんど終わりでした。
手数があっているので、たぶん正解?・・・収束があっさりしている割りには難しかったです。
手数が分かっていなければ解けなかったかも知れません。

第197番素描の舞

作意は、 2008/12/30 へ(スクロール)
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2008/11/12 の作意(スクロール)

作意
2三銀・同桂・同と・同圭・1五香・1三歩合・2四桂・同圭・1三香成・同玉・2二銀・1二玉・1三歩・同桂・2一銀不成・1一玉・1二香 まで17手

3五桂は合駒制限+形作り。
2008年12月
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