かすれ行く「リコピー詰棋書」

November 30 [Sun], 2008, 14:20
詰棋書一覧が出来たそうです。
個々がマニアックな分野だけに、それをまとめるのはよりマニアックな大仕事と思います。
確かに詰棋書は入手しにくいです。
通信販売という形態自体が、以前は非常に面倒でした。
現在は、ネットショップは色々なネット決済に対応しているので個人的には多く利用しています。
ただ郵便振替は、面倒という環境の人は私を含めて存在すると思います。
もう一つは、一部の本を除くと出版自体を見逃しやすい事と、古書は入手しにくい事です。
詰パラでは、かなり昔から「リコピー本」を販売していました。
後に「ゼロックスコピー本」に変わってゆきました。
私が多く購入した時代は、「リコピー本」時代です。多く保有しています。
この時代はパソコン・ワープロ普及以前ですから、手書き・ゴム印で作られていますので原稿自体が見にくいです。
そして、「リコピー本」は光に長く触れていると次第に文字がうすくなって行きます。
原稿にもよりますが、かなりの本がまもなく読めなくなるでしょう。
さて、どうしようか考え所です。悩む・・・。

12月の最初は本館の定期更新です。結局今年も定期更新のみで終わってしまいました。

第196番無掛の舞

作意は、 2008/12/24 へ(スクロール)
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2008/11/06 の作意(スクロール)

作意
2四桂・2一玉・3三桂・同金・2二銀・同玉・3四桂・同金・3二金 まで9手

少ない駒で1桁作を・・無理かな。

詰棋書の古書価

November 24 [Mon], 2008, 16:09
私はミステリマニアでもあり、古書店やオークション等をよくまわります。
棋書専門の古書店は東京以外は知らないので、将棋・詰将棋関係を古書で購入するのはごく希です。
小説等をネットオークションで探していると、詰パラのバックナンバーをはじめ古い詰棋書にも時々出会います。
趣味人口の少ない世界ですので、その流通も少ないですが同時に出版数も少ないです。
このようなジャンルの本は、古書価というものが自然発生的にはなかなか生まれません。数少ない取引や、少数の専門古書店が付けた価格がひとりでに目安になるのでしょう。
当然ながら、その知識がないので詰棋書を古書店やオークションで購入した事はありません。
詰棋書の保存は、価格とは別とは言っても、マニアの人が亡くなられた時に所蔵詰棋書が散逸してしまう理由に一般には価値のないものとして見られているからでしょう。
そして、もし尋ねられてもマニア以外の人の興味の価格で説明しにくい状況と思います。
第195番単騎の舞

作意は、 2008/12/18 へ(スクロール)
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2008/11/01 の作意(スクロール)

作意
2三銀・同玉・3三角成・1二玉・1三歩・同玉・2四角・1二玉・1三香・2一玉・1一香成・3一玉・4二馬・2二玉・3三角成・1三玉・3一馬・1四玉・3二馬引・1三玉・2三馬 まで19手

15手目から非限定(余詰?)があります。

異色の作品・評論集「北斗」

November 18 [Tue], 2008, 17:28
川崎弘氏の死去が「詰パラ・サイト」他で報じられています。
しばらく、お会いしていませんでしたので個人的には突然の感もあります。
詰将棋歴も、担当歴も、規約の考察をはじめとする多くの評論等でも、及ぶべきもない大先輩です。あまりにも差が大きいために、とてもつかみきれません。
作品・評論集「北斗」は多くの評論・研究を中心に度々読む本です。
昭和61年刊行でそれ以後は当然含まれていませんが、それでも内容はまだまだ理解には遠いものです。
理論派というべき内容は、特別な深さがあります。
ただ心理面まで追及すると、逆に理解が混乱します。
規約の試案や考察は、この本以降も続いていましたがそれで何かが動くという事はなかった様です。
個々の作図では、理論派の人はいても規約をまとめる事は、興味がないか否定的な人が多いと思うのは私個人の感じ方でしょうか。
個人的には、詰将棋ではないと思うものがむしろ増加傾向の時期です。
詰将棋を遊びと単に考えれば、適当な曖昧さが好まれるのでしょう。
理論派の巨匠の舞台からの離脱と受け止めるのは私ぐらいでしょうか。

第194番:13手詰

作意は、 2008/12/12 へ(スクロール)
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2008/10/25 の作意(スクロール)

作意
7九と・同玉・7八と・6九玉・6八と引・同と・7九と・同と・6七龍 まで9手
1桁の単騎詰を作る予定でしたが、捨てる駒の種類が少ないので難しいです。

出題時のヒント

November 12 [Wed], 2008, 17:08
新聞やテレビの出題には、ほとんど「ヒント」がついています。
詰パラ等は、原則はヒントなしです。
現実は、かなりの作品が詰手数の範囲が分かるのでこれが大きなヒントになります。
将棋世界誌も、実質は手数の範囲を表示しています。

結果的には、ノーヒントは手数が長い作品のみの状況でしょう。
なぜならば、手数は大きなヒントになりますから。
詰パラ11月号の最終ページのデパート5の添川作に今月はかかり切りです。
なぜならば、手数が647手とヒントが書いてあるからです。
超長手数作品は、繰り返しの機構が分かれば意外と易しい場合があるのと、作品的にどのような内容か早く知りたいので、詰め意欲をそそるからです。
今は、収束を探している所ですが、ヒントの手数からはたぶん短い収束?。
今月はこの作を解いて終わり???。

短い手数作のヒントは、かなり苦しいし必要かどうか分かりません。
ヒントが解く人の楽しみをなくす場合もあるので、扱いは微妙です。
ただ、超長手数作品の手数が分かっていると、ほとんど解図しない私が無性に詰ましたくなる魅力とたぶんあまり難解でないであろう予想があり、解答はどうかは分かりませんが詰まそうとする人の数は増やす効果はあると思います。

特別懸賞には何故、しなかったのでしょうか。
大学院は、作者が希望しないと行かないでしょうが・・・。

第193番続積木の舞

作意は、 2008/12/06 へ(スクロール)
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2008/10/19 の作意(スクロール)
作意
4二金・同玉・4四香・3一玉・3二歩・同玉・2四桂・同銀・2一銀・同玉・2二歩・3一玉・3二歩・同玉・2一銀・2二玉・3四桂・2一玉・2二金 まで19手

合駒制限の配置

November 06 [Thu], 2008, 17:22
11/2に本館の定期更新をしました。
10月の表紙問題は、立体復元曲詰で3三金の1三玉の変化が3五角以下詰みを確認するぐらいが考える所です。
11月は小駒無仕掛けのシリーズです。
金と銀の使い分けだけですが、作る方は結構厄介です。


小駒無仕掛けは、玉を守備駒で囲う事が多いので利きの弱い駒が不足しがちです。
それは同時に香の離し王手に対する合駒制限の配置になります。
ただ、条件的に飛角の合駒が結構の割合でネックになります。
短編での合駒制限の配置は、推敲されているほど不自然になります。
なるべくなら持駒と組み合わせて、配置の多さを抑えたいです。
長編になると、配置駒が多いので自然な配置で、合駒制限の不思議な手順が登場します。駒を盤に並べずに、紙ベースで詰まそうとすると、玉方の残り持駒を見逃しがちです。
その様な作品は、配置駒も多くしかも不自然で、駒を使わない人間にはほとんどが悪い作品に見えます。
単騎の舞は、はじめから合駒制限と分かる様に無意味な駒配置を数えやすい様に並べる事にしていますが、意外と忘れてしまってあまり規則的に種類がならんでいない様です。
感覚的に合駒制限がある事がわかるので、対して問題ではないとは思っています。

第192番無掛の舞

作意は、 2008/11/30 へ(スクロール)
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2008/10/13 の作意(スクロール)
作意
1一飛成・同馬・3三桂・同馬・1二銀 まで5手

迷子の投稿作

November 01 [Sat], 2008, 15:50
作品投稿で一番注意が必要なのは二重投稿です。
ただ困った事に、作者にとって投稿したものの迷子になる作品が有ることです。
投稿後、半年とか1年で未掲載時は不採用という項目は、ひとつの目安です。
ただ誰しもそれより余裕を見て判断するしかないでしょう。
難しいのは掲載の確認より、不掲載の確認です。
実は私も、不掲載の確認が出来ていない作品が複数あります。
雑誌等の投稿をやめてから相当に時間がたっていますから、未掲載作は不採用なのは確実ですが、不掲載かどうかの未確認は対応が困難です。
これは、履歴記録とか管理の問題とは異なります。
分からない時はどうするか?には、答えはなさそうです。
ネットでの、雑誌等掲載未確認作の掲載も考えていますが、やはり気が重いです。
分かっている履歴を載せるしかないでしょう。

インターネットの常時接続がルーターの故障(既に8年近く使っています。電子部品・機器の寿命は超えています)で数日間、ネット環境から離れています。
一度慣れたものは、やはり不便です。旅行嫌いで長く自宅から離れた事が少ないですので余計に感じます。

本館の更新も11月初めに行います。
ネットに繋がっていないと時間がかかるので・・。

第191番素描の舞

作意は、 2008/11/24 へ(スクロール)
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2008/10/07 の作意(スクロール)
作意
1二銀・同玉・2一銀・同玉・2三香・2二銀合・1三桂・1二玉・2二香成・同玉・3一銀・2三玉・1二銀・同玉・2一銀・1三玉・1二金・2三玉・2二銀成 まで19手
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