灰色の風景

November 26 [Fri], 2010, 9:35
規約論議は、おおかたは避けていますが、こつこつと研究していたのが川崎弘氏です。
私は、著書「北斗」をよく読んでいます。
その結論は、「簡単に矛盾なくまとめるのは無理」です。
通念をどのように扱うのかの方向性が最低は必要との意見です。
そして、完全に白の作品の定義もしていますが、作者の立場では無理です。
従って、それから外れる程度でペナルティを与えるという考えです。
「黒か白かではなく、灰色の作品の線引きを考える」方向も案としてあるとしています。
誰もが納得するルールは無理のようです。
手数制限なしの原型復帰型の無駄合についても早くから言及しています。
「北斗」に掲載され、昭和53年に書かれたという評論にも、この無駄合の例を挙げています。

これは、3九角に2八歩合とすると同角・1六玉(2七玉も類似変化)・1七歩・2七玉・3九角・2八歩合・同飛・1七玉・2九飛で、元に戻り持駒が1歩増えています。
無駄合とするならば、3手詰です。
詰パラ11月号結果発表の大院の長編と内容的には同じです。
個人意見は、通念でも矛盾は多いから、新たに矛盾を広げる事は避けるべきと思います。
ただ、有言不実行だから説得力は全くありません。
白とか白に近い灰色の意見の人を説得する気はありませんが、愛好家の1人として通念の一つの意見として、私は黒=変化長手数の不完全と思います。

第318番無掛の舞

作意は、 2010/12/20 へ(スクロール)
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2010/11/02 の作意(スクロール)

作意
3三金・同玉・2二角・2三玉・1二銀・同香・3三角成・同玉・1一角・2三玉・2二角成 まで11手詰
  • URL:https://yaplog.jp/mai_2rd/archive/316
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なぜ詰将棋の世界で黒白をつけなければならないのでしょうか?
指将棋なら勝敗をはっきりさせなければなりませんから厳格な規約が必要ですが、詰将棋は実戦感覚とは異なる妙手を楽しむもの。
作意手順において駒が余っても、中心手のあとで余詰があってもかまわないのではないでしょうか。
「完全作」とか「キズ」とか判定するのは、あまり詰将棋を楽しんでいない精神であるように思われます。
November 26 [Fri], 2010, 21:07
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