Net InstallerのTiger向け改修のお知らせ

March 22 [Wed], 2006, 23:30
MPEG Exporter TNG(以下、MET)などに組み込まれているNet Installerですが、AppleScriptに存在するおそらく未知のバグによってTiger環境では正しく動作していなかった可能性があります。
このため、初回起動時にアップデートが適用されてからはTiger環境で動作するアプリケーションに対してはずっとアップデートの通知が行われていなかったと考えられます。
intel iMacを購入してはじめてこの問題が発覚したため、Net Installerのサーバ側のファイルにパッチを当てました。
同時に、すべての環境に対するMET本体のアップデートを追加しました。
改良点は以下の通りです。

・エンコードした動画ファイルのiTunesにおける共有ストリーミングのパフォーマンスを改善しました。
・iPod 5Gのファームウエア1.1におけるH.264動画再生の不安定さの問題を解決しました。

アップデータの確認は、ダブルクリックによる起動および「choose format...」ボタンを押したときに行われます。ただし、前回の確認から1週間以上の間が空いていない場合には確認は行われません(サーバへのアクセスの増大を押さえるためです)。
以下の主要な累積アップデートは以下のとおりです。

・iSquintのUnivesal Binary版ffmpegで動作できるようにMPEG-4エンコードの設定パラメータを変更しました。
今回発見されたAppleScriptのバグはコンパイル済みスクリプトファイルの中の日付データの互換性に関してです。
Panther以前の環境で保存したコンパイル済みスクリプトファイルをTiger環境で開くと、その日付はすべて1904年1月1日になります。同様に、Tiger環境で保存したコンパイル済みスクリプトファイルをPanther以前で開くと、やはり日付が1904年1月1日になります。
これまで、Net Installerの更新日データはPanther上で記録されていたため、Tiger上でそのデータは1904年1月1日として処理されてしまい、アップデータがあるにも関わらず古いアップデータを見なされてしまっていたのです。
今後、開発環境がTigerに移行しますが、当面の間はアップデータの日付に関してはPanther向けとTiger向けの両方の形式で提供します。
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