Fate/EXTRA Last Encore 1話 を語る
2018.01.28 [Sun] 20:39







アニメ化発表されてから随分待たされたなという感じでしたが、
原作クリアしたのがつい最近だったため、自分的には猶予が長くて助かった感じ。
原作では女主人公でネロルートだったので、
冒頭の戦闘見つつ、あれ私この間これ勝ったよね?という感覚で見ていたり。



凜のツートンカラーはちょっと新鮮かな。
ピンク髪のキャラ誰?となるなど、
原作プレイヤーでもわからない部分が多いのが気になったかな。
そもそも先生は大河だったはずでは?なぜ言峰消える?
なんで主人公が129番目(原作では128人だったはず)?etc
1話から色々詰めこんでる感じですが、仕掛けとしては先が推測しやすい部分、
冒頭の敗北も原作的に考えてあり得る話ではあると思いますが。



行き止まり。
この先に至るのは死者のみ。
死体担ぎというシチュエーション、死者の国への誘いなど、
本編からはあまり想像できない部分だけど、決闘場のイメージだったのかな。
四角い螺旋式階段を下りていくところはウテナとは逆のイメージ。
まあ原作結構ウテナ的なイメージありますよね、EXTRA。
閉じた学園で決闘とか。



行き止まりのイメージのリフレイン。
電脳世界っぽい空とか印象的ですね。





影の反転。
まあインパクトありますよね。
影で見せる部分は印象的な雰囲気でしたし。









幾何学模様が変化する壁などは電脳世界っぽさの演出だと思いますが、
ステンドグラス上に死体が集まってるのは新房作品っぽさ全開という感。
そして主人公の喪失、移動。
残る血。
主人公はどこへ移動させられたのか、したのか。



月への強い憎悪。

新房作品において度々月や吸血鬼のイメージが出てきますが、
もはやセルフパロディというか、自己プロデュースでやってるのかなという印象さえする。
化物語などもそうですが、やはり新房作品は渡辺キャラデでなければとか、
打ち上げ花火で武内さんが監督でしたが、もしもあの方がいたら、とか、
月、ルナ、ということはソウルテイカーか、みたいな連想は可能なわけで、
そういう部分がちょっと気になってくるかな。
どうでもいい話でした。





朽ちた黄金劇場とネロのお墓。
これだけ深いところにネロは落ちてきた、という絵なのかなと。
黄金劇場を洋館と捉えるところができるのも面白いポイントかもですね。



剣を抜く、とはつまり選定の剣を抜くに近い。
この間のアポクリファ23話でも同じようなイメージがありましたが、
まさか今作でもやるとは。



主人公の血だまりっぽい上に立つネロ。
憎しみを抱く肉体から出たものを赤く美しく演出してるけど、
ネロをどう扱ってくるのか気になってくるかな。
また主人公が血を流した場所は、ネロが倒れた場所と等価、
ネロもまた同じ立場という位置づけ、なんですかね。

うーん。
傷物語で日本国旗が出てきて血と血が流れたもの、
というイメージの一端がありましたが、
今作はその辺を踏襲してる感じがしますね。

ネロが降り立ったそこは本来は白い花畑であったはず。
しかし何者かの血だまりの上にネロは降り立っている。
まあどう考えても主人公の血だまりの上に降り立つネロというイメージですが、
そういう白いものの上にある赤、
というイメージを日本国旗からネロに転換してます、という風に映る。
デザイン的にも服は白と赤多いですしね。





ネロの花吹雪、赤のイメージを血に変えてくるあたりが、
凄い新房作品っぽさの延長線上にあるのが気になってくるところですし、
ネロをどのように描いていくのか、非常に興味が湧いてくる部分ですね。
自分もネロ好きなので、どういう側面を掘り下げるのか、楽しみです。



サブタイがステンドグラスって凄いな。
ここまでくると変な笑い出る。



白が合格、赤は異常。
赤というのがここでも演出に使われていて面白いですね。
129人目という異常性も含め。

基本的な設定は変わらないと思うので、
ネロと主人公がどういう戦いをするのか。
次回が楽しみです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 3話 を語る
2018.01.25 [Thu] 22:18



橋。
今までがヴァイオレットと少佐の繋がり、
漠然とした「あいしているを知りたい」という抽象度の高い話でしたが、
今回は人との交わりを予感させるところから始まって、
前2話とは違った新鮮なものが見れるかなという期待感があったかな。
ファーストショットから街の風景まで伏線っぽい絵面なのも面白いところ。



教室でしゃべってる生徒に遅れてくる生徒。
ヴァイオレットとどんな関わり方をするのか予感させる一方で、
ルクリアが以外の生徒とのやり取りはなく。
そして遅刻してきたルクリアが一番ダメそうという印象を作り、
ヴァイオレットの優秀さを描いてますが、
後半にはそれが全て逆転して、ルクリエが成績トップになっている意外性。
こういう回は京アニじゃあまり見かけない本のように思えて新鮮な話数でした。
帽子被ってるルクリア可愛い。



本校を卒業した証は一流の証明。
だから最後に違和感がありつつも一流とは何か、ということを夢想する。

脚本的にも凝った話数だし、演出も決して外しているとは思えない。
しかし最後にはどうしても違和感を覚えますよね。
そのルクリエからの伝聞のような手紙でよいのか、と。
ただ当人と伝えたい相手との距離感を一気に近づけたヴァイオレットは、
2人が伝えたかった、欲しかった言葉を受け取れたわけで、
そんな絶大なことをヴァイオレットはルクリエの言葉から読み取ったわけで。
長文になっても伝わらないかもしれないし、
他のことを書いていたら伝わらなかったかもしれない。
そしてルクリエだけでなく、兄をも癒す言葉だったっていうのがまた重要で。
軍人だったヴァイオレットだからこそ兄に最も伝えたいこと、
そして兄にとっても欲しかった言葉を贈ることができた、
とも私たちは読めるわけで。
差出人だけでなく送り先がどう受け取るかも加味するのが一流。
そんな話だったのかもな、と思えるかな、と。





OP。石立さんと高瀬さんの2人原画で演出は石立さん。
炎の中に立つヴァイオレットとか、こういう赤いイメージを使いたいのかなとか、
境界の彼方のOPを思い出すと思っちゃうかな。
あの作品も石立さんがOPほとんどやられていて、
OPに特別な思い入れがあるんでしょうかね。





歌詞と合わせてヴァイオレットを見せるカットなんかも、
タイの穴の部分がちゃんと先まで見せてたり、
光に反射する手のハイライトだったりと処理が細かい。
大きな動きのある内容ではないですが手が込んでいてグッときますね。





本編。
授業風景の中の一幕。
ルクリアがスカートを押さえ芝居なんかは最早京アニ定番の芝居付けですが、
スカートをどのように2人が座るときに扱うかという対比で見せてるのが気になったかな。
しかもルクリアはこのスカート押さえをやるカットが後半にもあり、
また別の角度でも見せられるカットがある。
それだけ座る芝居が多いということなんでしょうが、ちょっと気になるポイントですよね。



社長です。
カット割りで笑いを誘ってくるのも楽しかったな。
身内とか親族とかっていうところで雇用関係が出てくる意外さと、
それをサッと割っていく切れのあるカット割りで思わず吹き出してしまう。
後半にも同じようなところがありますが、
今回は前半と後半を意図的にリンクさせて見せる部分も多くて楽しかったな。



手紙とは呼べまないものを音読させる厳しさ。
手紙とは呼べないものを必ず渡さなければならない厳しさ。
ヴァイオレットがその他の部門で優秀であることを見せれてからなので、
余計に欠点への指摘が大きな穴に目立ちますね。
引きの絵で注目を浴びる絵も繰り返し見せていて、
ヴァイオレットの異常性と教師の指導を周囲に伝搬してるカット、
という風な使い方をされていたかな。
あと手紙とは呼べませんのカット、
教師の声の芝居に対して作画がちょっとついていけてない印象だったかな。



扉を開ける。
ルクリエが扉を開けるシーンはヴァイオレットにとっての転機になっている印象。
建物の中に差し込む光が印象的なカットでしたね。





石立作品における階段とは、みたいに思えたシーン。
境界の彼方でも敵に攻め入った時にエスカレーター上でのバトルがあって印象に残っていて。
非常に気になるポイントだったかな。
境界の彼方 4話 を語る



真上を見上げるように。
ちょっと異次元的に映る塔内の絵が新鮮で印象的ですよね。



そんな場所を抜けて外に出たときの美しさ。



回想。
たくさんの仲間の墓を前にして、
ヴァイオレットにライデンの美しい景色を見て欲しいと言った少佐の意図。
その言葉を反芻するようなヴァイオレットの絵。
感情が分からないヴァイオレットにそれはどのような形で残っているのか。
こういう内に残ったものに思いを馳せる話をやる北之原演出回、大好きですね。
氷菓 18話 を語る
響け!ユーフォニアム2 第八回 を語る



ありがと。
他のカットでは見られたなかったハイライトを瞑った目に加えてる。
涙の演出としてちょっと新鮮に感じたな。



扉を開けても差し込まない光。
ルクリエの扉を開ける役、というのは本人の現状との対比でもあるのかな。
俯瞰でのショットが多いのがこの回のポイントでもありますし、
上でも書きましたがスカートを触って座る芝居をこの角度で入れて見せている。
ロングショットで見せる北之原回が多いですが今回はその亜種的な印象を受けるかな。





1話の対比なのかな。カメラ位置も逆。
ヴァイオレットの実直な真っすぐなまなざしを強調していた分、
表情を見せないのがヴァイオレットの学んだこと、
自動人形に必要なことができていないことに落ち込む姿が印象的に映ります。
しかし自動人形として大切なことが欠けている、
という自覚が前に進む材料でもあるので、
そういう変化を感じられるのが良いかなと。
いつもアップでは揺らめくエメラルドが揺らめかないのがちょっと気がかり。
少佐としても厳しい目でヴァイオレットを捉えているのかな、など。
まあどうでもいい話。





ルクリエ、扉を開け、タイプライターを棚から取り出す。
またロングの絵だったり。
タイプライターを持ってる辺りは、棚の中に入ってるものを美術で、
持っているものはセルで、という分け方をして、
棚の中にある動かないものと動くものを差別化して描いてるのが面白いアイディアかなと。



ここもまた俯瞰で。
少佐、で言葉を止めるバイオレットから鐘のなる音、ルクリエのひきつった表情と、
ちょっとギャグ的なところがまた楽しいシーン。



実はね、私の両親、死んじゃったの。
ここから印象的な絵がバンバン出てくるのが印象的。



スカートの裾の部分の穴が開いて抜けてる部分ちゃんと処理してる辺りも細かい。
足エロいっていうのもあってちょっとした1アクションが印象的。



涙の透明感が印象的ですね。
ちょっと輝きが強いのが特に。



お兄ちゃんお酒で足がうまく動かない。
パターン化しつつある芝居の中では新鮮な描写ですね。
こういった生っぽさを見せるアイディアに惹かれる感じ。



ルクリアのスカートを掴む仕草と対比するように握られる拳。
座り方の対比からこれを関連してみせるか、と思わされるのと、
ヴァイオレットの決意を印象付ける日の日の落ち方に目を引かれますね。



回想。
ヴァイオレットのときより差し込む光が強いのが印象的ですね。



ルクリアからの手紙。
直前の回想、ルクリアの帽子に手を伸ばす姿から、
塔の上に、空に手を伸ばすのが印象的で。
そんな過去に手を伸ばす姿から、妹からの手紙へ、
という流れはこの短い間に兄の心情を描いていて良かったなと。





扉を開けるルクリア。
重そうに開ける辺りなんかは新鮮ですよね。
1話で初めて仕事を依頼してきたお兄さんとの対比でもあるのかな。
あの時は仕事はできなかったけど、今回はできた、という。
足を見せてくれなかったのはちょっと残念だったかも。





兄への手紙。
先生が持つ手紙を色々な角度から見せるけど、
それだけ解釈の余地があるように扱ってるのかなとも思える。



卒業の証。
半ば願いを込めての卒業という雰囲気ですが、
それだけのことをヴァイオレットがした、
というのが重要なのかもな、と。



本当にありがとう、
で目を開けて言うところなんかはちょっと対比として意識してるのかな。
俯瞰の絵っていうのもありますが、
目を透かしたヴァイオレットの表情やキャラクターもちょっと色気のある感じで気になったかな。



兄との和解を手を繋ぐところで意識させてくれるのがいいかなと。
屋上へ出て再び兄妹そろって、生きて同じ景色を見る。
ヴァイオレットには叶わない姿であるっていうのがミソであると思うんですが、
その辺は今後のヴァイオレットの描写に期待という感じでしょうか。
果たして少佐は生きているのか。



ED。
こちらは藤田春香さん。
まさか藤田さんもこういう絵を入れてくるとは思わなかったので驚き。
境界の彼方のEDっぽいので監督の要望が強かったのかなとか邪推。



木々の中のヴァイオレットっていうのは1話で目を覚ます辺りを彷彿とさせられますね。
こういう緑に囲まれた絵なんかは京アニの中でも結構好きな絵なんで、
ちょっとホッとさせられるかな。

脚本:浦畑達彦
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:明見裕子

まさか脚本が浦畑さんとは。ホライゾンやって欲しい。
今回は涙の処理とか印象的でしたが、
作監の明見さんほか撮影監督さんに寄るところも大きいのかな。
色々と気になる話数でした。

OP、EDが付き、ルクリアがヴァイオレットの扉を開けた感があるので、
いよいよ序章が終わったのかなという感じが。
次回以降どう触れていくのか、楽しみです。

アニメ雑記 2018/1/23 を語る
2018.01.23 [Tue] 23:31

●ダーリン・イン・ザ・フランキス
ダンスインザヴァンパイアバンド、
というタイトルを覚えていると非常にややこしく感じるタイトルという感。
錦織さん監督なのにキャラデじゃないのか、という点が最初ちょっと意外だった。



トップ2 1話の平松パートと言えばいいのか、
あの吹雪の中のシーンは自分的に凄く残るものだったので、
見ててちょっと思い出すアバンだったかな。
田中キャラデで画面比をいじる演出は長井さん的な印象がするんだけど、
でもやりだしたの超電磁砲Sくらいだったような?と思うとやっぱ違うかな。



思考の視野の演出なのかなと思うんだけど、どうなんだろう。
ちょっと視界を細める印象がする、そんな目で世界を思考する、
モノローグのための絵っていうか。
そういう思考を強調する感じがちょっと鼻につくところなのかも。

飛べないことと見えないガラスにぶつかることっていうのは違うことだと思うんだけど、
それをちょっと混同させるように見せてるのがちょっと引っかかるかな。
2人で飛んだとしても見えない壁にぶつからないとは限らないわけで。
その辺どう示されていくのか気になる、かな。







君はエッチな人だ!
凄い伸びるパンツだなーなんか弾けるようなエフェクトっぽくなってるし。
自分としては普通に引きますねというシーンだったけど、
指さすちょっとしたタイミングや一連が楽しいシーンだったかな。



なんか惹かれるな。
衣服の着脱については結構拘っているようで、
更衣室のシーンで制服の脱ぎ方だったり着にくそうな服をどう来てるか、
みたいなのに触れられてるのが新鮮だったかなと。
この一連は華奢な少女の肩幅に服の皴に服の中に入る髪に、
と少女の肉体を意識させれる感じが好きかな。
引きの絵でも結構細かく着てるとこ描いてますし。



デザインも新鮮かなー。
スカート?の裾の辺りにプリーツっぽいのがついてのがシャレてるし、
女の子っぽいというか。
軍服女子って感じも魅力的ですし。





ロボットバトル。
ライオン型?なのかわからないけどたてがみがあるっぽいしそうなのかな。
タウバーンっぽいけど、
自分的にはギャレオンからガイガーへフュージョンというイメージだったかなと。
ただ少女が一人で動かせる形態がたてがみのあるライオン?というのもちょっと意外だし、
変形した姿が女性像っていうのもまたちょっと新鮮かな。



2話。
イチゴ無双という感。
ゼロツーのダーリン発言で冷静さを装ってるのが逆に浮いてて良かったな。
髪型的にフリフラ思い出すかな。
表情隠したり見せたりっていうのに便利なデザインなんかな。
自分的にはショートの子好きなんで無条件降伏という感じ。





なんかラーゼフォンのブルーフレンド思い出す感じ。
同じコクピット内にいるのに通信でやり取りしてる風なのとか、
というかその正面顔はカメラないだろうにどうやって見せてるの?アイコン的なもの?
などちょっと戸惑うところも多い感。
少女がロボットのガワを担当とかそういうイメージの延長なんでしょうかね。
ゼロツーとヒロの場合はどうなるのかな、とか?







舐められたり対抗意識見せてみたり。
ゼロツーの髪の描写は結構憧れで見れる部分あるかな。



へたくそ。
既に負けヒロイン感が凄いけど、
この世界的に好意がどの程度の意味を持つのかよくわからないので、
感情の意味や行き先をもうちょい示してほしいかなと思う。
エッチなのはわかるけどキスはわからないとかちょっと?ってなりますし。
パイロット同士が恥ずかしくならないようにする配慮なんですかね。









ED。
現代風なのは彼女たちがどういう立ち位置にいるか、
っていうのを虚構からアプローチしている感じでグッときたかな。
いちごで終わっていちごに始まりまた終わる感じだったのが興味の引かされ方としても印象的。
ロボットアニメとして捉えない方向で見るための補助線みたいなEDという感があるかな。

終末的な世界とか水浴びしてる所を見つけるとか、
イリヤの空とかラノベ的な雰囲気があるけど、
最初の女をどこかでチラつかせるのかラノベ的なもの自分は思っているので、
いちごやゼロツーより、ヒロミがどう描かれていくかが個人的には鍵になりそうな感。

アニメ雑記 2018/1/21 を語る
2018.01.21 [Sun] 23:20

●ゆるキャン△ 3話
面白い。
1話でやったテント設営を2話でもやってくれるのは嬉しい感じ。
音楽ものでやる演奏シーンみたいな、
旨味のあるシーンをぶち込んでくれる嬉しさみたいなのはあるかな。



雑多な店に雑な椅子、っていう。
女の子のポーズなんかも新鮮な感じしたかな。
ハマっちゃうのはお約束的な感じで。





せっかくの景色が台無しやで!
と突っ込みたくなるコメントも面白いけど、
緩やかな朝の雰囲気やその眩しさを享受する姿が好きですね。
その素直さに打たれる感じ。



背景が主役っていうカットが多くて、
雄大な雰囲気も見てて落ち着きますね。
彼女たちの服もモコモコしていて可愛くて見ていて楽しいですが、
そんな中でずっしりと構えた景色がまた映えてくる感じで好きかな、と。


●デスマーチからはじまる異世界狂想曲
あまりデスマーチ関係ない気がする。
異世界召喚系?とかゲーム世界へ〜とかっていうのは、
結局世界の謎を解明するという点を突き詰めている感じが好きな理由かな。
現代社会の謎とかあまり興味ないというか、
湧く設定が作れないから異世界っていう感じなのかなーみたいな。
楽しいですよね、世界の謎の考えるの。





女の子にアクセサリー買ってあげたり。
また最強でもてまくる感じなのかはわからないですが、
こういう雰囲気は好きかな、と。



ED。
最近多くの作品に採用されてる感ある。


●宇宙よりも遠い場所



陽炎。
暑い日に駅に一人佇む系女子。
狸も汗を流すほどの暑さ、みたいなのもいいかな。

どうでもいいけど、
南極行くならドラえもんが必要だなと毎回見るたびに思ってしまう。



気を張った表情付として目を見開いた表情付してるの、いいですね。
内面をさらさずに、弱い理屈ではなく、
より強い理屈、オタクの理論武装ではないけれど、
自分の境遇や3人にちょっとした苛ついた感じも含め、
彼女の生い立ちを追える感じで良かったな。





夢のような緩さがこの作品にはあるので、
あれが夢だったのはちょっとした残念感は確かに見てる側もあって。
ただああいったドラマチックな展開ではないけれど、
求めていたことが来てくれたことに泣き崩れちゃうっていうのはまたよくわかって、
非常にグッとくるシーンだったな。
LINEの退会表示を見てもまだ気を張るような目元だったからこそ、
っていうのもあるかな。
振り向きの髪をなびかせる感じとか、窓際を情緒的に見せる美術も相成って、
ここに至るまでの流れが印象的なシーンだったな、と。



ED。
昔この手の手法をやってる作品まとめた記事書いたけど、
少なからず影響でもあったのか?と思うほど最近よく見るなぁ。
アニメに見る日周運動の演出 -セーラームーンから氷菓まで- を語る
記事見返すと、でも昔から結構あったのでは、と思えたり。

アニメ雑記 2018/1/20 を語る
2018.01.20 [Sat] 23:13

●恋は雨上がりのように 2話



アバン見るに、毎回あきらを追うような形から入って空へのPANアップから始める構成なのかな。
1話の美しさとは違ったイメージの入れ方、違う空だけれども、
1話で見た光景をまた味わいたいと思って口を開けていたら望みのものが出てきた、
というような構成を狙ってるのかな。
電車で今どきの女子高生たちと対比的に見せているけど、
今回はあきらも普通の女子高生なんだよ、という話だったので、
何の対比なのかっていうのは話の中で完結しきってないようにも思えるかな。
友人との距離感、なんだろうか。



あきら、走る。
無駄に原作の知識が入っているからか、どういうシーンかちゃんと掴んで見れてない自分がいる。
あきらがどんな人物なのかクロスカッティングの語りで見せらてるのがグッときますね。
あきらの走りとはどんな走りなのか。
信号までの距離がこの前に示されるからこそ、
空の上を走るようなあきらの幻想的な姿が栄えますね。
そういう少女であるという描き方が好きだなーと。





上品に見せつつもコメディ要素も多くて見ていて楽しいですね。
あきらと店長以外の人物は背景的な形に陥りやすいですが、
職場でのコメディ要素を描くことで一体感も増しますし、楽しい。
同ポジの使い方も。
長回しでの店舗内の見せ方なんかも、1話の事務室の定点カメラのシーンっぽく、
作品のイメージの連続としても捉えられてまた良いですね。
ちょっとTVドラマ的なシーンかも。





下からあおるように見せることで空の上を走るようなイメージで。
車内のあきらたちを定点カメラで見せて、
車内の光の入れ込み方で車の動きを描いているのも面白い。
何も動いていないようで、でも確かに動いていて、
そしてそんなシーンはちょっと非日常的。
そういう絵作りが凄く好きですね。



乙女の言葉は全て素敵言葉!
と言わんばかりの華やかなエフェクトが新鮮。
あきらが感情を出すところを乙女だと扱ってくれてるのが凄く嬉しい。
恋する乙女は何をするのも素敵。





花柄のまくらや部屋着姿とか、そういうところを描いてくれるのが嬉しいな。
不愛想なあきらでも、こういう柄が好き、
好きな人に触られたことを反芻してしまう姿がまた乙女でそういうのも好き。
非常に充実したシーンだなぁ、と。



お腹を出したはしたない姿を隠す。
咄嗟にそういうことをやってしまうところも好き。





ペディキュアぬり。
感情を見られたくない、伝えられない、
でも綺麗に見られたい。
そんな風に見られないペディキュアを塗ってる、
あきらのときめいているような姿に見惚れちゃうな。
水彩タッチの色んな色が染みて、かつ透明感のある印象が凄く好き。



雑誌読んでスマホを見ながらあーでもないこーでもない。
そんな暇を持て余す休日への共感性。



雲がもの凄く魅力的な作品な作品ですが、
個人的に心惹かれたのはここかな。
なんだろう、陽の当たり方によって形がわかり、
かつ逆光的な透き通るようでいてまた影のある感じが、
この作品らしく見えたのかもしれないですね。





目の前に現れる衝撃。
なんだろうと表情で、でもそれは確かに店長で、
という風にあきらの目にスッスッと寄っていくカメラがテンポよく、
かつあきらの思考を漏らさず伝えられてる感じが良いですね。

そういえばあきら側は侵入禁止で、店長側は赤信号。
こうやって2人が出会いうように誘導されてる感も運命的な部分を含め意識しちゃいますね。



店長と会ってからは所は逆から見せたりしてたけど、あきらサイドに戻る感じで。
雲が地上にもあるように、天空感のある感じが好きですね。
マンションはまだ工事中っていうのはメタ的な感じ。



自分もみなとみらい行きますけど、ここはどこ店なんでしょう。
このホテルを横浜という記号でここまで見せてきた作品も珍しい気も。
空をバックにした背景も作品らしいイメージもあって目を引かれるシーンだったな。



大笑いあきら。
隠していた爪のペディキュアを見られて、
でも全く頓珍漢な答えが返ってくるところに笑ってしまう。
こうやって色々な表情を見せてくれるのが嬉しいシーンだったかな。
どうしても記号的なキャラだとこういう自然さが不自然というか、
何か特別なことに、人生の一大転機みたいに扱われがちだけれども、
そういうのではない日常っていうの見せてくれるところに共感できるかな、と。



隠していたこと見られた調子で、その流れ告白。
カメラ位置を高く、より空を多めに映した画面が印象的ですね。
1話アバンを思い出す感じ。



でも伝わらない。
モチも思わず転げ落ちる、SEもついたコメディ感。
そして告白したの同じカットをまた再び。
告白をしたのも、コメディ感のある感じも同一のことなんだと扱われるのが、
日常の地続きとすれ違いコメディをまた強調される感じだったかな。
ああいった終わり方だったので、
次回どういう始まり方をするのか、楽しみです。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 2話 を語る
2018.01.18 [Thu] 22:18



回想。
少佐の家は貴族の家らしく大きな家で螺旋階段もあって、
みたいな描写なんでしょうが、楕円のところを含め瞳っぽい感じで、
ちょっと怪しげな雰囲気を作ってるのが気になるかな。
兄貴がちょい悪で、弟に少女を兵器として使わせるなど、
その狂気からして可笑しさ満点という感じだったので、
そこを引っ張る絵なのかとか。



初めて見る少佐の瞳。
毎話少佐の瞳との思い出を回想するんでしょうか。





自己紹介と3人のドール。
一番緑でドールっぽい子を語り部に選んできて、
茅原実里で眼鏡でって長門有希の延長線上という。
相良宗助と長門有希が出会ったらじゃないけど、ちょっとしたif感はあるかな。
緑を選ぶという点も今のところこの作品っぽい。

またアクセサリーの類をしていないのもポイントなのかな。
真ん中の人は社長とお付き合いしてるっぽいので赤い宝石のついたネックレス、
右の人も首から何か下げてるので、男がいるのかもしれない、みたいな。
所有物としてのマーキング的な。
そういう意味で処女性を意識したデザインなのかなと思えたり。
ということは受付の子たちはまだ彼氏いないのかな、みたいな。
そんなどうでもいいことを思い浮かべてみたり。



ディテールの細かさ見ると驚かされる。
流石ユーフォで楽器描いてきただけあるなと思わされますね。
しかし腕が機械だと自分の中だとどうしてもルーク・スカイウォーカーになってしまうな。







内に囚われる。
瞳の揺らぎが大きいのがちょっと目を引かれるポイントかな。
この話数でもヴァイオレットの瞳なんかで見られますが、
ちょっとひと際大きな揺らぎだったなと。
実験的な感じでやってるんですかね。
左目の輪郭だとかを意識させる立体感を強調する感じも目を引くかな。
髪で見せる繊細さも好きですね。



縦の構図で立ったり座ったりで奥をにいる人物を見せたりだとか、
そういうのは藤田さんの演出っぽく見えたかな。



落ち込んで行くところなんかもそうですが髪が目立っていてグッときますね。
前髪で瞳が透けるか否かで全然印象が違いますが、
俯くときに髪が吹きあがって前髪がかかる感じというか、
相手の威勢のいい言葉に体が反応して目にかぶさっていく感じが印象的かなと。
ただ俯くよりも場の勢いに委縮する感じというか。



お辞儀。
たまこ思い出すと武本さんだったら足元見せてなかったかもな、みたいな。









髪をいじったり眼鏡を直したり。
色んな表情を見せてくれる女子がいいですね。
どれも黙って反応してるところを見せているだけですが、
それぞれに反応の面白さがって良いなと。
眼鏡を直すのは結構静かな芝居になりがちなので、
こう体で反応するように動かしてみせるのはちょっと違和感あるけど新鮮だったかな。
どちらかというとweb系に寄ってる印象。



タイムラプス。





虚構。



俯瞰。
何というか全体的に監督の印象のする画面が多くて、
普段の作品より監督のビジョンに寄った印象を受けるかなーと。







2人が並んだ絵っていうのが出てこないので、
2人の断絶がより印象的に映るかなーと。
そしてここでも振られる男子っていう図でもあるのかな。
あと最近メカ作画妥協してないのが面白い。



窓の外。



虚構の2つの灯。









うーん。
同じドール、同じ本を所有する2人。
窓越しの2人は互いがそれぞれ現実であり虚構である、ということなのかな、と。
ある意味での鏡ですかね。虚構と現実の狭間。
窓越しの屈折した絵がどこかハーモニーっぽく、
揺らぎのある創作感のある印象がよりそう思わされるのかもしれないですね。
今回は反射の虚構や窓越しのショットなど、
意図的にエリカを浮き上げるようなポイントもありましたし。
店は暗くなり、光を浴びて時間が進むのは彼女側だと告げられる。





虚構の2つの灯もそういった人形とエリカの鏡面性を意識させられつつも、
そんな鏡面性自体が虚構だという風に語ってる風で、
正に戯言なんだけども、
そういう虚構性が時間を前に進ませるポイントであるはず、
という描き方だったのが個人的にはグッときたかなと。







残る石と溶ける石。
まあ意思と命の比喩かとも思えるけど。
虚構に生きることが何かに繋がることだという風な回でしたし、
ヴァイオレットが裏腹をどのように理解していくのか、
という点も楽しみです。

脚本:吉田玲子
絵コンテ・演出:藤田春香
作画監督:植野千世子

アニメ雑記 2018/1/15 を語る
2018.01.15 [Mon] 22:13

●恋は雨上がりのように





空の描写が美しくてうっとりさせられるアバンだったなぁ。
映画の導入かと思っちゃうほど。
なんかやたら窓でかいって感じたけど、
空の大きさを感じてほしいワンショットという感じだったのかな。



片足がっていうのがやや辛い描写かなと。
こう道具的に扱われるのがちょっと違う気がしたけど、
ヒロインの心情とはそういうものなのかもしれないかなとも。
ちょっとその辺気になったかな。



タイトルが出てくるところ、雲も迫力あって綺麗でその広大さに惹かれますね。
なんかここまでなら劇場で見たいかもっていう形だったかなと。



OP、やや古さを意識したのは店長の年齢を意識したのか。
こういう画面とかやるアニメあまり見かけないので嬉しいですね。







あきらの表情付けや雨とかけるような乙女的な特殊効果も良いですね。
しかし店長のシャツの匂いを嗅いでいるところで結構台無しな気もしてきた。
漫画で読んでるときは全く気にならないんですけどね。

どうでもいいですが、
親父がアキレス腱2回切っていて、その友人件教師もアキレス腱切っていてと、
自分の周囲で身近によく見た大怪我だったので身近に感じる印象のある作品だったり。



定点カメラ。
恐ろしいのはあきらの使ってるロッカー、最初からセルで置いてるところですかね。
画面内で動くものを予めセルで置いていると、
あれが動くのかな?と読めてしまうわけで。
そしてこうやって浮いてると、セルだともろバレしてアンバランスな印象がして、
ここでセル浮いちゃってるよなぁっと思っていると、
最初から動くように本編でずっと配置してたよ、
というツッコミが入ってくる感じで痺れるというか。
わかりにくい場所をセルでずっと置いておいて、
後でバラすってやり方はあまり見かけないので、そういう意味でも新鮮だったかな。



雨。
落ちてくる雨の雫を観察できる速度っていうのに作品の雰囲気を感じてグッときたな。
この感じがどういう方向に行くのか楽しみ。

アニメ雑記 2017/1/14 を語る
2018.01.14 [Sun] 23:06

新番とか。

●ゆるキャン



きらら枠。
高校時代はキャンプ、山歩きしてたので共感ポイントが高い。
美術も良いですね。



テント設営も細かいところまで拾っていて良かったですが、
マット膨らませる辺りもアングルといい共感ポイント高かったな。
意外と膨らませるの面倒なんですよね。



ポンチョ着てモコモコな感じとか頭のお団子ヘアも可愛い。
大塚明夫ナレーションも良くキャンプあるあるアニメとして楽しんで見れそうかな。

●からかい上手の高木さん





主観ショットの見せ方が良かったですね。
終盤で目が合うところで使って思わずドキリとさせられる。
カメラの臨場感と高木さんを周囲から浮かせることで、
彼女しか見えてない没入感もあり、可愛い高木さんもいてと、
ひと際目を引かれるシーンだったなと。
高橋李依、コバヤシとマシュとエミリアのイメージが強いけど、また違った印象かな。


●citrus



百合系、個人的にはこのくらいの距離感で満足してしまうのだけど、
結構ガッツリいきますね。
どうでもいいですが、途中までPAの新作かと勘違いしてました。



お風呂で天井についた蒸気が水滴になって落ちてくるとか、
それやるのか、という感じだった。



ガッツリキスはそういう作品かっていうスイッチが入るので、
方向性を示してくれているようで印象的。
キスで終わるのかはわからないけど、
下手なファンサービス的なエロスより、
強めの描写でガッツリ見せてほしいですね。


●グランクレスト戦記



アバン。
女型の魔物が出てくるあたりかっこいい描写でしたね。
空間が暗黒に染まったりだとかっていう変化をあまり登場人物たちが驚かないので、
下手に雰囲気に戸惑うところを見せられるよりかは恐怖感あるかなと。
俯瞰で見せて現象を一望して見せるのかと思いきや、
エフェクトの乗ってる感じを見るとカメラを通して見てるこっちを意識した見せ方という感じが。
消えていって光が残るところなんか見てもそういう印象。
作品中の現象を見せるというよりは視聴者へ幻術を意識させられるようかな、と。



奥のカーテンっぽいものの揺らぎとか臨場感あってよかったですね。
しかし目を開けて殺意を見せるとか、
そういう安い描写に転がらなかったのがちょっと意外。





PANダウンで女性を印象付けられるのちょっと意外な感じ。
先に服装に関しての指摘があるので、
ちょっと納得させられるカメラワーク。



舞台的な感じで。
この辺はシャフト通ってきた方だという印象があるかな。





シルーカとテオはお互いがメインになるシーンではカメラ位置が逆側に回り込む感じに。
交互にシルーカの思惑とテオの考えが交わっていないことに起因している感じ。
結構最後までこの辺引っ張ってるのが驚かされる。





魔法を使用するところで歪みを強調することで、
その力を印象付けようとしてるのも目を引いたかな。
アバンもそうですが、割と魔法とは何かというのに向き合ってる作品のように思える。
そういえば馬車についてた旗で虹色を強調してたりとか、
割と細かいこともやってるみたいですね。



シルーカ、ポーズがエロい。
服装のエロさをこう日常の動作で印象付けられるのが新鮮だったかな。
しかしマントやら何やら、描くのが大変そうな服装ですな。



テオに仕えることになり光が指す。



助けてもらったことでの「ありがとうございます」。
このセリフの変化良いですね。
最初はテオに適当に付き合って利用していく、腹黒い作戦かなと思ったんですが、
そういう裏が無さそうなありがとうございますだったな、と。
こうやってキャラクターの本気度が伝わってくるのは新鮮でした。







テオがシルーカに指した光なら、
シルーカはテオを照らす太陽、みたいな。
立ち位置の変化、カメラ位置の変化、セリフの変化など、
2人の距離感を色々詰めていた1話でしたが、
最後にシルーカがどういう存在かを打ち出してくれて、
主人公っぽさを強調してくれて良かったかなと。

森で徐々に差し込む光は最初ここのシーンへの伏線、
テオにとってのシルーカの存在の強さの変化かなとも思いましたが、
それぞれ相手を背にした光を強調していたのでこういう解釈に。





OP。
キャラクターが並ぶところは狙いすぎててちょっと吹いちゃうかな。
2つの光が変化して陽の光へとオーバーラップしていくのを見て、
1話の光のイメージもこういう感じなのかなとか思ったり。
『さんかれあ』の時はこういう2点の光源をよく使ってましたが、
『落語心中』では見かけなかったので、
久々に見れてちょっとうれしくもあり。





ED。
なんか色々なイメージが重なったりとか、
本読んでるシチュエーションなんだろうけど、
みたいなどういう状況かよくわからない感じが印象に残るEDかなと。



撮影バリバリのカットから一転作画で見せる波に制服姿のシルーカが新鮮かな、と。
小石っぽいのを投げて星の光が出てくるのもよくわからないけれども、
魔法がある世界とはそういうものである、
という風に描かれているようで、幻想的な感じがあってグッときたかな。

王道もので力が入った作品っぽいので、
数多の作品を導くくらいの存在感のある作品になってくれるといいですね。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 1話 を語る
2018.01.11 [Thu] 21:56

原作未読。
キャラクターのフルネームが作品のタイトルって凄いよな、と。
デビルマンとかマジンガーZもヒーローの名前だし主人公フルネームってなかなか無いよな、と。
作品の印象としては戦後という時代背景や女性兵の感情の喪失というのは古いテーマに映った。
そこから何を見せてくれるのかな、という期待感が今のところ大きい感じ。





大佐の瞳と同じ色です。
宝石の中でくるくると光の加減でエフェクトがクルクル回りますが、
瞳のハイライトくるりんと掛けているのかなと思えたな。
宝石のように美しくきれいで、宝石のように煌くのが瞳。
そういう風に無垢な少女に感じさせるところはどうなんだろうと思いつつ、
ハイライトくるりんは物の反射を描いていることと同質のもの、
という風にも言われているような気がしたな。
少佐の瞳が常に宝石が煌くように、ヴァイオネレットに見えたというのは、
そういう目で少佐がヴァイオネットを見ていた、ということでもあるので、
その煌きを意識させられる感じが新鮮かなという感じ。
少佐の瞳のアップから揺らめく宝石の光っていうのも示唆的。



ヴァイオレットが目覚めたところの木々っていうのはヴァイオレットの主観ではなく、
一体どういうイメージなのかというのも気になるところで。
目覚めたところがそういう緑地帯だったとかそういう予感をはらませつつ、
画面を明快にしないこれは光が強いためなのか、
木々の朝露が作る水気がカメラを曇らせているのか、
ヴァイオレットの目覚めのイメージなのか。
色々な想像をさせられつつ、少佐の瞳の中のイメージなのか、みたいな印象もあり。
緑に囲まれたところに眠るヴァイオレットは、
つまりは少佐の瞳のいるということなのかなとか、色々想像してしまいますね。





SEで印象付けるっていうのも新鮮だったかな。
作画見せるっていうのが京アニ気質な気がするんだけど、
手を挙げたところで義手っぽくSE入れてみたりとかして、
仕草より先に音が先行してくる新鮮さがあったかな、みたいな。
ペンを落とした時の空間を感じさせる音もそうかな。
そういう部分が割と新鮮だったなと。







手紙の旅。
飛行機が作画っぽいので中二病かな?とか思ったり。
3Dで組んだ回り込みなんかはいつもの京アニ男性陣的な感じのゴージャス版と思いつつ、
そういえば境界の彼方の出だしもカメラが屋上を突き抜けていく感じだったよなとか、
開幕で色々な色が飛び交うのはたまこOPの石立パート思い出しますね、とか。
あと飛び交うものは作画っぽく、
地にあるのものはハーモニーや3Dで、みたいな差別化が気になるかな。



シンプルなタイトルをシンプルなフォントで。
街の情景で読みづらいと思いつつ背景の被写界深度を下げていってタイトルを際立たせるの、
実に最近の京アニっぽいなぁ!と言わざるを得ない。



人形の手から血がって軽くホラー。
ヴァイオレットが人形のように見える、のフラッシュバック。
子犬のぬいぐるみもそうですが、
自分自身を粗末に扱うヴァイオレットの描写と掛けるところだったのかな。
京アニ史的に言えば相良宗助なんだけど、それとは違うらしい。





俯瞰で看護士さんが机を整えて移動してとか細かい動かし方、
キャラクターの線数、そして影の色彩などもうここまででお腹一杯感が凄い。



少佐の行方を聞かれごまかし続けるところなんかはまあそうなるよなと思いつつ、
ポケットの中の手の動きまで意識させるところなんかもう、それやる?という感じが。
意識としてはユーフォ2期9話の久美子と夏紀のシーンを思い出すかな。
こっちは押し黙る方に寄ってるけど、その言葉を飲み込む感じがシーンとして近似してる感触。
響け!ユーフォニアム2 第九回 を語る



車のシーンは極端な前景の置き方なんかが目を引いたな。
車内のシーンでも繰り返しシート越しでとかやってるので。



ヴァイオレットどんだけ緑好きなんだよって思ったけど、
別にヴァイオレット自身が買ったものとは限らないのか。
緑が少佐の瞳のメタファーならスカートの中も見渡していたのかとか?
どうでもいい話でした。





ぬいぐるみ。
子犬っていうのはそのままヴァイオレットのことを指す感じなのかな。
頬ずりをしたりとかっていうのが感触を確かめる感じで良いなと思いつつ、
噛んでぬいぐるみを保持して他のことをするのは兵隊的な感覚の延長なのか。
手袋をはめたりするのも噛んでたりしますし。
少佐との最後のやり取りを見ると、正に犬っぽく主人を引いていたので、
犬っぽさの一環を含めているのかもしれませんね。
なるほど、と思えたり。



やたらスカートが扇情的になびくのでびっくりさせられる。
京アニ史上、最もなびいたスカートではないかという気がする。



ドリー的なショットも多く感じたかな。
手前に人物や物を配置して奥の主人公たちを追っていくような感じのシーンがチラホラ。



エヴァーガーデン家でのやり取りはやや読み込めないところがあったかな。
花の描写とか汚れた靴をはくヴァイオレットの描写とか。
俯瞰の絵や望遠、前景の意図なんかは今までの石立さんというか、
京アニっぽい画面でしたが、急に靴押しになるのでちょっと首をかしげる感じ。





Bパートの頭の方とかも。
中佐が振り向くのとか暁美ほむらさん?とか思っちゃったり。
足で語るようなシーンっていうは昔見たかったシーンのように思えたし、
直近の中二病なんかでも印象的に見えたけど、ちょっと掴み切れないところもあったかな。
線数が多いバストショットを避けて、という可能性もあるか。



イマジナリーライン超えを俯瞰で。
そこまでを接写やナメで見せて窮屈感があったので、ここで開放するようなイメージかな。
ヴァイオレットの後ろ姿なんかもユーフォ思い出す感。



境界の彼方というアニメ感。





ヴァイオレットの下乳に恥じらうベネディクトなどいきなり攻めてきた感。
ベネディクトのアクションでそのままカメラを引いてヴァイオレット越しのショットへと、
ここもまたちょっと目を引く感じだったかな。



タイムラプス使ってるのを見るとこのすばや他の制作会社の作品を思い浮かべちゃうな。
積極的に取り入れていく感じなんだろか。
未見の作品でやってたりとか忘れてるだけかもしれないけど。





ドアのセルがあまり浮いて見えないので、
最近はやっぱそういうところ各社気を使ってるのかなみたいな。
よく見るとドアの上の厚みの部分はそれっぽいですが。





ナイフとフォークを使います。
食器を手に取る音を含めその臨場感にグッときたかな。
タイプライターの音を奏でる感じで、ヴァイオレットの立てる音に敏感な1話だったのかなぁ。
そういえば中佐普通にはし使ってましたな。



炎。





熱を鎮めるように屋根の上から風景を見るヴァイオレットに親近感湧くかな。
手を開いたりとか、手いじりの感じとか共感ポイント高い。



自分へのサービスショット的な。



ヴァイオレット、靴はいたまま椅子の上に立っていいのか?とか。
汚い靴を強調していたのは何かをその靴で踏んでしまったとかそういう意図だったのかな。
屋敷には入れてもらえなかったみたいですし?
靴の描写の今後も楽しみかな。



防止につい力が入る。
このクシャっとなる感じは京アニ感あっていつも誰なんだろうと思っちゃうな。



兵士時代のヴァイオレット。
アクションシーンは今後も期待していいんですかね。楽しみです。



知りたいのです!
この言葉の強さを引き出すカットという感じでグッときますね。



時は不可逆。
過去に戻ってその真意を確かめたいがそれはできない。
また生きてきた時間がその意味を教えてくれないという意図もあるのかな。
だからこそなりたい、知りたい、なのかなと。



スカートを掴んでその切実さを訴えるのもいいんですが、
その前にヴァイオレットの強い意志を見せてくれるのが個人的に好感度が高かったなと。
あいしてる、という言葉の困惑ではなく、
知りたいという願望が前に出てる感じが好きというか。



少佐の目がエメラルドと同じ、っていうのは本編を見てると結構わかりにくい。
影の中にいたり、目を小さく描かれてるためでしょうか。
ヴァイオレットたちの目の色を意識させられるカットは多いですが、
肝心の少佐の目を見つめる機会はまだ少ない感じかなと。
今後それがどう描写されるのか楽しみです。

とりあえず第1話は物量に圧倒された感じが凄いなと。
2話以降、どう振れていくのか楽しみです。

映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me- を語る
2018.01.07 [Sun] 06:35

見てきました。
1期視聴2期未見でしたが楽しく見ることができました。
なぜ今になって今作の劇場化なのかなと不思議でしたが、
中二病に始まり中二病でまとめるような考え方なんでしょうかね。
話題になってる聖地巡礼の場所なんかをロードムービー的なまとめ方をしているので。
そういう意味では『ヴァイオネットエヴァーガーデン』は新しい位置づけの作品なのかな、とか。
以下ネタバレ感想。


最初の写真撮れるコーナー、くみん先輩だけ表情に影がかかっていて、
妙に気になる配置になっているのが気になった。
魔法陣の中心付近にいたりとか。
こたつを置いた時の配置の問題なのでしょうが、妙に気にかかるところだったなと。

本編始まってOP。
六花がキャリーバッグをもって旅に出ていく様子を描いてますが、
棺桶を持っているイメージがドラクエ的なのと、
最後の虹の彼方へと歩んでいるところを曲が終わっても長めに描いて、
意図的にフックにしているのが気になりましたが、
「大地の果て」に辿り着いた時にその意図がわかる仕掛けだったのかな。

今作は過去の京アニ作品の聖地を回っていくのが楽しみの一つですが、
1期で監督が望月さん意識されてるのかなー、と同じような感覚で、
高雄統子さん意識されてるのかなーと印象がしたかな。
まあ全体的に色んなものが引用されている印象ですが。

特に顕著なのがハルヒ消失で使われていた喫茶店での描写。
意図的に高雄パートで使ったところをチョイスしているのと、
電車の描写をなどを使ってシーンを想起させるようなイメージがあったこと。
それに石原作品でつきものの蝶の描写が今回は蛹から始まりますが、
蛹を移動させる描写っていうのがハルヒ消失の中でも描かれていて、
それが恐らく高雄パートの頭のシーン辺りだと思うので、
考え方を示すシーンでイメージの引用があるのは、
つまりは旧作のイメージの引用があるのかなと思えたかな。
あとお姉ちゃんがパンケーキを食べますが、あれは『境界の彼方』の武本さんっぽい。
境界の彼方 10話 を語る

気になったのは車とか飛行機とかが作画だったりとかかなぁ。
一部車の描写がワカメ影を京アニ的解釈をしたような濃さがある陰影のつけ方だったりとか、
なぜ飛行機を今になって作画にしたんだろうとか。
冒頭で勉強を教わっている辺りから序盤は手の描写なんかが結構気になったかな。
意図的かはわからないですが、ちょっと手を大きめに描いてる感が目を引かれます。
手を開く描写なんかは山田演出的な感じでパターン化されている印象でしたが、
手を使った大げさな芝居、ポーズも多々あるので楽しいシーンが多かった印象。
またバスで座席を倒して顔を近づけさせやすくするだとか、
ちょっと忘れましたが、新鮮に映る細かな描写もところどころにあったかな。
顔にしばらくアザが付きっぱなし、痕が付きっぱなしとかっていうのを、
ギャグとリアリティの両方の側面から攻めてるところもコメディ感ありましたし、
ステーキを食べる凸守たちのシーンやバスを待つシーンの六花など、
可愛さが目立ってるシーンもあって誰のパートか気になった。

あと衣装替えの多い作品ですが靴がおしゃれに見えたのが新鮮だったかも。
大体女子高生って制服姿でローファーや上履きになりやすいですが、
今回はブーツだったりとかその他もろもろで新鮮に見えたかな、と。

電車の描写なんかはも気になりましたが、
寝台特急に乗ったところの描写は特に気になったかな。
勇太が六花に向かって言った一言が、六花のアイディンティティを揺るがしているのとか。
中二病でなくなった六花を、果たして勇太は好きになってくれるだろうか、
という不安は当然のものだけども、その発想は自分の中になかったので新鮮だったな。
六花が1人でいってしまうのでOPの映像はここのイメージなのかもと思ったり。
青森についたところで勇太が虹のような縞模様のある扉の前にいたりしますが、
あれはOPの最後の虹の果てがここであることに触れられているようだったかな。
また六花の恋心を蛹に見立てるのも納得がいく描写であったように思えたかな。

あと大地の果てでのやり取りが大事だったのはCLANNAD的なところなのかな?とか。
CLANNADでは、高雄演出的には虚構と現実の一体化なんかが描かれていたわけですが、
あえて虚構描かず、中二病的な絵を入れずに中二病的な再会をする2人を見て、
中二病をある意味の逃げで使っていることを肯定しつつ、
でも現実を受け入れなければならない、という恥ずかしさがあるシーンで印象的だったかな。
ここで虚構の絵を入れれないのは中二病として逃げることができないからかな、と。
そういうシーンをあえて大地の果てで見せることに拘りを感じずにはいられなかったかな、と。
京アニ的なファンサービスなのと、石原さんの拘りが垣間見えたシーンかもなと。
船でのキスシーンは実に中二病らしい、
1期で繋がったところを想起させられる回り込みでグッときました。

とりあえずこんなところかな。
結構ポイントになるところが多くネタも多く、
京アニ好きな人ほど発見も多く面白い作品だと思います。
自分も2期見終わったらもう一度見に行こうかな。
とりあえず駆け足でしたがこんな感じで。
まだまだ取りこぼしが多いのでまた感想書きたいですね。
P R


(06年/7/31設置)

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