響け!ユーフォニアム2 第四回 を語る
2016.10.27 [Thu] 21:35



ホルン隊。
リアクション取らすにはまずホルンからなんだろうか。
とりあえず並べておこうみたいな印象を受ける。
OPでも謎ポーズしてるし?



ユーフォの穴には何がある?じゃないけど、
突飛な絵面にちょっと面食らいますよね。
音を出す場所っていうのを意識されているのかもしれないなーと思えたりなど。



動かないメトロノーム。
動かない時計、みぞれの止まった時間のメタファーですが、
ピアノの上にあるっぽいのが不吉感に拍車をかけているような。
ピアノって吹奏楽で使われないためか不穏な空気を作るものみたいになっている感。
何のためにいるのだろうか、という問いかけの一種かね、なんて。
今回は個々の音がどのように紡がれるのか、
という問いかけの形が点在していたのかなと思ったり。



凹む久美子。
窓枠に突っ伏すようなところに親近感湧くかなーみたいな。
倒れ込む机がないからそこに寄り掛かるしかないみたいな。
そういう凹み方が良いなと。



外で練習。
椅子と譜面台を持って移動っていう流れを印象的に見せていて目を引かれますね。
見慣れない芝居を真正面から描くところにカッコよさもあって思わずグッと来る感じ。
ぱっと切り替わるカット割りも動きの印象を強調しているので余計に。



フルート先輩はおっぱい担当なんだろうか。
久美子の練習風景がまた1期12話からの引用で三好回のインパクトを物語ってるよう。
アニメオリジナルだからこそっていうのもあるんでしょうかね。
フルート先輩の動きを追うように左右に回り込むようなPANなど、
ややトリッキーなところが目立ってくる部分もあってまた目を引かれます。



また穴。





向かう先輩と追う久美子。
左方向に円を描きながら向かっていく先輩を、
追う側の久美子は反対方向から大きく回り込んで向かっていくという円環状の繋ぎに躍動感があり、
ダッチアングルで不穏な空気感を煽っている感。
ブレるカメラから臨場感も出ていて良い感じもしますがもう少しキメる絵で見たかった気も。



今回は風景をシーンの合間にインサートしていましたが、
どういった背景で演奏しているのかというテーマに沿ったものだったのかなと思えたり。
絵面的にも学校から奥にまた街が広がっている風景とか見せ方がまた引っかかる感じ。



鎧塚みぞれがなぜ吹奏楽をやっているのか。
窓から何が見えているのか。
そういう謎を印象的に見せていた気がしたかな。
同時にその背景を描くことで鎧塚みぞれというキャラクターに寄った感じもしたかな。
廊下でのやり取りを真横からの舞台的な絵にしているので一際目立ちますね。
小川さんと言えば壁を突き破って動くカメラという印象でしたが、ここは武本さんに近いかも。



望遠の圧縮した絵が騒然となった廊下の感じ出ている感。





勇ましい優子先輩。
優子は色々な表情を見せてくれるキャラクターで好きですね。
それぞれの場面で優子に対する思い入れが画に出てきているようで。
恵まれたキャラクターだなぁと思います。



走り去るみぞれ。
走りに趣きを置いてるのも気になる感じだったかな。
上手くなりたいじゃないけど、何かに向き合う気持ちを作品上で描かれている感じがするので。
1期の麗奈とのやり取りや12話なんかは印象的でしたし。



ホースの透明感にしてやられるというか。



AIR 6話的な。
こういった人物視点動きの3Dってあまり好みじゃないんだけど、
やっぱ使いたくなるのかな。
狭いところに入り込むっていうのが小川回らしい場所の選択かなぁとか。
なんか人物も壁みたいに扱うことのある方だしなみたいな。
氷菓 19話 を語る



光が溢れ、背景を失う。
友の喪失が演奏にまで波及するという感じでしょうか。



アッチョンブリケ、ではなく。
今作では顔いじりがやたら多い印象を受けるんですがなぜなんでしょうね。



ゴールド金賞。
やめていった子に申し訳なかったっていうテーマはやや掘り下げ不足な気がしたな。
それぞれのキャラクターが抱える悩みはそういう観念的というか総体的なものではなくて、
もっと個々のパーソナリティに由来しているように描いているので、
ここでやめていった子ら、という言葉が出てきてもそれを受け取るのが難しい。
中学時代からのっていうのは優子が言うのはまだわかっても、
みぞれではそれに当てはまる人間は1人しかいないように思えない。
そういうキャラクター対キャラクターみたいなところをもっと取っ払ってもいい気もする。
コンクールとは、という問がその一端になるのかな。
それがどう描かれるか楽しみかな、みたいな。



白く飛んだ背景に再び音楽が宿る。





カメラの動きで言葉の勢いというか重みを伝えるのは新鮮だったかな。



そして新たな背景へ。
オッ…オレはッ!初めから何も動いていないッ!!じゃないけど、
3人のみぞれを巡るやり取りは結局フルート先輩1人に及ばず、
それぞれが別々の窓から外を見るように、
それぞれのみぞれへの心情を読ませるようだったな。
みんないい人たちなので、特にやめたことも告げずにフラフラしてたフルート先輩をいいヤツ、
みたいに言われるのもなんか違う気がするけど、それは描かれ方の問題かな。





今回の横顔、眼球の感じを出すリアル目なフォルムだったように思うんですが、
ここで夏紀が優子に顔を向けて目線を送るところで普段の眼力というか、
アニメ的な方向に戻ってくるのにどこか安心感があって印象的だったな。
誰かが言うかもしれない言葉を夏紀の言葉だと強調するような意味合いなのかな。
顔を向けて言うセリフじゃないけど、確かなことを伝えてる風なのがグッときますね。
遠くを見る夏紀っていう1期のイメージを踏襲しつつっていうところもポイントかな。
普段の姿勢ややり取りの中で見られる変化が新鮮で良いですよね。
こういう友情の描き方好きですね。
みぞれのフルート先輩への傾倒とは違って曖昧なことだけども、
っていう対比が良いというか。







優子の照れも好きですね。
みぞれの問題の本筋は実はこっちの繋がりを描くのにあったのかも、と思えるくらい。





全国、行こうね。
あすか先輩は捻くれてるのか何なのか。
それまでの普通のバストショットから高い位置のカメラアングルへ。
窓からの風景がまた印象的に見えるアングルなのが引っかかるかな。
今回で言えば、あすか先輩にある背景とは、みたいな問のあるショットだったのかな。





そして次の曲が始まるのです。
空を見せるのが2期のお約束かと思いきやフルートとオーボエに。
あすかの心情に触れるような紫の空からの変化はやや飛躍した印象を受けたかな。
ただ2人の関係を強調するように輝き変化する画面が綺麗で良かったな。
個人的に次のコンクールでの色々なやり取りがお気に入りなので、
どのような形になるのか今から楽しみです。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:小川太一
作画監督:植野千世子 丸木宣明
楽器作監:高橋博行

小川回。小川さんの回見たいとか思ってたら普通にきていた。
コンテ演出での久々の登板が嬉しいですね。
あともう1回はユーフォで見たいところです。

クビキリサイクル OVA 第1巻 を語る
2016.10.26 [Wed] 20:48

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脚本:木澤行人
絵コンテ・演出:八瀬祐樹
作画監督:鈴木博文 岩本里奈
作画監督協力:伊藤良明 高野晃久 清水恵子
原画:伊藤良明 武内宣之 橋本敬史 高野晃久 沼田誠也 田中宏紀 菊田幸一
  吉田隆彦 高橋裕一 清水恵子 鈴木勘太 石原満 水上ろんど 鳥山冬美
  安食圭 門上洋子 驚川三浜 宮井加奈 横屋健太 宮嶋仁志 秋葉徹 渥美智也
  宇良隆太 水谷正之 石川洋一 小阪倫洋 阿部望 大梶博之

  鈴木博文

二原以下略。

原作既読で自分も好きなシリーズなので気になって購入。
全シリーズ全巻OVAでもいけそうな価格帯という感。
とりあえず初っ端が成功してくれないと後のシリーズが見たい場合それが叶わないので、
無事続いてくれることを願っております。

まあ原作もよく読むの読まないとあって自分はクビキリサイクルはあまり読み返さない方なので、
新鮮な気持ちで見ることが出来ました。
それでも見る前に少し読み返してはいましたが絵にこれと言って具体的なイメージが無かったので、
こうなったかという感じで。
新房さんがブックレットに載ってるインタビューで2000年台の空気感、
実写向きかもしれないと言及されてるのが印象的。
洋館を舞台にした作品の空気感、ゴシック的なところが00年台前後の新房作品っぽく、
作品の空気感と新房さんのアニメのイメージが合致してこうなった、
というように読めるようで面白いなと。
okamaさんの名前が出てくるのもその年代っぽいかなとか。

鈴木博文さんが作監でメインで関わっていて音楽は梶浦由記でとかコゼットの肖像を思い出す部分も。
スタッフを見るにまどか☆マギカ作ろうとしてたらいつの間にかクビキリサイクル作ってた、
みたいな印象も受けるかな。

OVAの新房作品は正に新房作品という感じで、
コゼットの延長線上にある作品というのは強く感じるかな。
ダイニングでのやり取り見てると叛逆のほむらと杏子のやり取りを思い出すかな。
謎の巨大リングの作り出す謎の雰囲気が面白いというか。
場所を移動するごとにテロップが出るのを見てシンゴジラ流行ってるねぇなんて思ったり。
印象的な画は多く、3Dでのカメラワークで大きく動きながら色々見せていくのは冒険心あるなと思ったり。
3Dで組んだ絵が稚拙に感じられつつも驚きを用意してるからやってる、みたいな。

個人的に好きなのがOPですね。
まあメインスタッフが出ている映像をOPと読んでるだけとも思えますが。
チャプターもOPとなっていませんし、本編扱いなのかと思いますが、
本編とはまた違った空気感をまとった映像で面白いです。
特にBGMオンリーの構成、初っ端が花のイメージがまた強烈で印象に残ります。
ステンドグラスなど最近はあまり意識しない新房作品イメージや、
主人公とメイドの朝の行き違い、すれ違いを見せるだけというのもまた強烈。
またカメラの回り込みを多用してスピード感を作っていますが、
メイドにレースの枠がハメられると動きを止め、
それが外れるとまた動き出すという映像の静と動の極端さもこれもまた強烈。
そういう癖の強い映像が良い意味で本編から浮いていて面白いです。
EDは鈴木博文さん。
これはまどかからの流れなのかなという感じですかね。

本編的には哀川潤を前にした主人公のイメージに違和感を感じなかったので、
自分的にはオッケーという感じでしょうか。
原作好きですが思い入れはそこまでではないということかと思いつつ、
とりあえず次巻を楽しみに待ちたいところです。

響け!ユーフォニアム2 第三回 を語る
2016.10.20 [Thu] 21:14





人物ワイプ。
久美子の前を歩く人物はあすか先輩ではないけれど、
先輩の去っていく姿を追う久美子の視線と合わせて、
その目の前の人物は約束をした時のあすか先輩ではなかったか、
みたいな妙な繋がりを感じるカット割りで気になりますね。
今回は普段と一風変わった割り方が目立っていたように感じたかな。









今のところ、2人で吹いてください。
1期12話から続く話をここに持ってくるかーというか。
久美子の喜びの表情のアップや各キャラの祝福の表情から、
久美子の喜びを噛みしめるカットへ、
とここで流れが一旦切れるかと思いきやそのカットは麗奈の視点だったとなる驚き。
麗奈は単純に上達したという事実の祝福ではなく、
その上達したという喜ぶ姿を見ているところが面白いですね。
キャラクターを垣間見ているのは視聴者だけではないという意外性が強く、
また麗奈が何を見ているのかっていうのが明確でグッときますね。
久美子の後ろ姿を見ているのは恐らく秀一あたりになるんでしょうが、
1期12話で上手くなりたいと叫んだ久美子の背中を見る姿とも掛けたショットなのかもな、
とも思えたり。まあそれはどうでもいい話でしょうか。
響け!ユーフォニアム 12話 を語る



ロボットが吹いてるみたいなんだよ。
麗奈の視線の後に誰の視点でもない、
鎧塚みぞれが見ているはずがないショットを入れてくる冒険心というか。
オーボエという楽器の美しさを描きつつ、そのうつむいた時にしか見ることのない視点が、
その場での鎧塚みぞれの心情を描いているのかな、と。
機械でもいいという観点からオーボエの出す音色への言及でもあるのかな。
オーボエの音でしかないというか。
このシーンの一連は誰かの視点であろうとするショットが多い気がしたかな。





お風呂。
久美子が服脱ぐ辺りはちょっとFree思い出す感。
パロディ感あるかも、みたいな。
みんなに久美子の肉体美を見せよう!で見せ切らない。
そして麗奈は久美子視点でアッサリ行くと。
こういうタメの作り方は嫌いじゃないですね。



麗奈の表情が浮かんでくるのも1期12話思い出すかもな、とか。
割りと三好回を意識した感じだったのかもしれないなーと思ったり。
あすかが話しかけた辺りでPANしたりとか、
奔放な見せ方が新鮮でしたね。
心ここにあらずが一瞬にして引き戻されるというのが1ショット内にある楽しさですかね。
天井の光で時間経過を見せたりとか、今までそういう見せ方してたかな、
という新鮮さもあって楽しいかなと。





狭い。
割りと攻めてる感じがするかなぁ、と。
二年生は二段ベッドなのね。



ここの武本さんっぽい感。
さまざまな背景を背負った感じとかでよく使ってますよね。



ちょっと舞台的な。
引きのアングルで室内を見せることで互いの心理的な面を描きたかったのかなとか。
みぞれの狭さとフルート先輩の小奇麗な感じが印象に残りますね。
部屋を見せるっていう観点では久美子や1期の部長の部屋とか、
ああいったシーンとは違った奥行きを潰した感じが印象に残る感じかなぁとか。



捨てにいったら?花火。
滝先生へ聞きに行ったらと促すところでこのセリフはいいなと思えたな。
直前で花火を捨てに行ってる他生徒を見せているので、
上手いこと映像での語りと合致した感があるかなと。
この辺は池田さんの作監かなっていうのがより強く感じるシーンだったかも。





背景を背負う。
なんですか、これ?という滝先生の登場のインパクトも今や昔と笑う生徒、
先生に好意を向ける生徒、そんな中でまたひとつ重い真実を受け取る久美子。
先生をめぐるドラマは数あれど、その反応のどれもを知っているからこそ響くものがあるわけで。
そういう久美子の背負ってしまったものっていうのを描き出している風だったな、と。
あとここは久美子の演奏を見る麗奈の視点っていうのを反転して久美子が見る麗奈、
っていうのもあるのかなと思えたりも。

あと今回はPAN多いけど、1カットで多くの内容を見せるのに使っているという感じで、
以前コメンタリーか何かでやたらFIXやカット割りに拘るのやめてPANで見せて、
みたいなコメントが有ったように記憶してるんですが、それの反映なのかもしれないと思えたり。
それでもカット数多いように思えるけど。



ちょっと泣きそうだったよ。
アニメの泣きってちょっと大げさで、涙ぐむ、涙を浮かべるがやや大げさになりがちで、
コーチのように何かを思い出したときに涙が浮かぶっていう具合はリアリティあるように思えたな。
使い所が難しく今回もその浮かべた涙の行方をはぐらかしているけれど、
非常に新鮮なシーンに思えたな。





洗面台の前。
鏡が前にあることは描かれていますが、壁に映り込んでいるようにも見える、
ちょっとした騙し絵のようにも感じるカット。
虚構感のある絵面が滝先生の真実を隠蔽したことを意識させられるような感じなっているのかなとか。
絵面が強烈なだけに惹きつけられますね。



オバケ。





優子の表情付けなんかは入っていきやすい感じがするかな。
久美子に対していけ好かない後輩に会ったと不快そうにアゴで合図出したと思ったら、
ちょっと距離感のある表情で生の感情を引き出そうとしてみたり。
そういうコミュニケーションを取るときの、
言葉を投げかけるときの表情が受け取りやすく感じたかなというか。
付いてこいと指示をだすのは強気に、聞きづらいことは相手を見ずやや距離を置いて防御、
みたいなところがあるせいでしょうかね。









印象的な絵を見せようみたいな感。
優子が座ったその位置は今のコンクールで勝ち得た席、
今の北宇治の立ち位置そのものなのでしょうが、
次のショットでその左側の椅子は印象が薄くなり、また優子の左側の席は開いている。
今回はPANで左右を意識させる絵が何度か登場しましたが、
ここはカット割りで意識させられる左右という感じだったかな。
結果が良かったから納得している、というのは結果を出せなかった時の消失にほかならないわけで。
そうやって結果が出せなかった時というのを切り捨てていくのがコンクール、
っていうのを優子の左側の席から感じてくる絵だったかな、と。



手前にくるほど豪華になる。
如何にして手前の席に座るか、っていうのがそのまま順位の話になっている、
っていうのをこうやって描くのかっていうのが面白かったです。
綺羅びやかに描かれることで、その内側にある繊細さが描き出されているようで好きですね。
またここでPANして見せてるのも引っかかるところかな。
望遠の絵でボカして見せて儚い感じを作りつつPANで作り物感のある絵であるのが強調される感じで。



1期で手前に障害のある絵っていうのが優子関連で目立っていた気がしたけど、
ここ一連はそれを踏襲した演出だったのかもしれないと思えたかな。
久美子が優子から見たら右手奥にいるのも障害としての後輩という心理的な配置からかもな、みたいな。
響け!ユーフォニアム 10話 を語る
響け!ユーフォニアム 11話 を語る

優子が久美子たちの考え方、上手いほうが吹くべきっていうのを肯定的に捉えていて、
1期の久美子と麗奈の悪になろうという態度が結果的に受け入れられてきているのが興味深いところで。
個人的には久美子たちを悪者のままにしたくないからっていうのがあるのかなとも思いますが、
全国という舞台を目指すために必要なこととして位置づけられることで、
部員たちとの繋がりをより強くしているようにきちんと描いているので好印象という感じ。
個人的には1期の尖ったところが好きですけどね。



夜明け。
障子ににじむ朝の光が印象的でしたね。
眠れずに過ごした夜が明けていく感じが好きなので。
やはり朝が特別な時間のように思えるのが好みですね。





この辺も木々の描写が美しくて好きですね。
新鮮な気分で見られる朝がやはり魅力的に見えます。



階段を上がって。
個人的に階段を上がってくるカットと言えば氷菓 12話のアバンが好きで(小川演出回)。
あのシーンは月光で光る地面が非常に印象に残ってるんですが、
ここは朝の差し込む光が印象的なので個人的に氷菓と対になるカットかもなと思えたりなど。
氷菓 12話 を語る
今読み返したら特別言及して無くてアレ?と思うなど。









丘の上で吹くっていうのは1期の山村回の麗奈を思い出しますね。
響け!ユーフォニアム 3話 を語る
黄金に輝く舞台での演奏が非常に印象的です。
あすかの姿を回り込んで見せるのも背景の見せ方もあって異化作用もあり、
またこれまでと違った見せ方をさせていて、
よりあすかの内面へと踏み込む軌跡になるようなシーンになっていたかなと。
前回の引きがあすかのユーフォだったのがここに繋がってきていて、
その引き方に偽りがなく、正しくあすかの回だったように思わされるのも面白いところで。
ある意味、久美子の背負う最後の対象としての姿でもある分、力の入った画面だったのかなと思います。



そして次の曲が始まるのです。
黄金色から青空へ。
次回がまたどんな回になるのか期待させられます。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:山村卓也
作画監督:池田和美
楽器作監:高橋博行

山村回。
最近は劇場作品でも絵コンテ切ってたりと大活躍な方ですが、
またユーフォで色々やってくださってるなという感が。
あと最近は小川さんとかあまりローテで入られていないので、
小川さんのユーフォも見てみたいなと思えたり。
個人的に三好回でやるのかなと思っていたことがここで出たりしたので、
三好回は何をやるのかなとか色々な楽しみも生まれた回だったように思います。

響け!ユーフォニアム2 第二回 を語る
2016.10.13 [Thu] 19:50



冒頭の練習の音から音楽室へと向かっていく感じは作品らしい入り方で見やすく、
練習風景も見慣れたものですが、そういう中でつい久美子があすかを目で追ってしまう、
っていうところを見せてくるのがあすかの表情を含めなんか気にかかる感じ。
前回の話を受けてあすかを意識している風なのを、入れてくるところにどこか思うところがあるのかなとか。

その後にプールに行く話で麗奈の胸の話にトキメク久美子とかを見ると、
ますますあすかのカットが浮いてきますし。
日常の中でみるさり気ない視線の先の意味っていうのを考えちゃうかなと。





今回はカットをバンバン割っていくので忙しい雰囲気というかもうちょい絵をじっくりみたいな、
というのがあったので、気になったところが結構引っかかる話でもあったのかな、とか。
ここも胸元から顔見せるならPANでもいいのではみたいに思ったんですが、
胸を見せるのは久美子の視点よりやや高めの位置で、
表情を見せてるところは久美子視点なのかなという感じなので、
スケベカメラと久美子視点というショットがそれぞれあるからカット割ってるのかとか、
そういう意識をさせられるのもややモヤモヤする感じかな。
久美子の瞳に煌めきが宿る感じなんかは結構好きだけれども。



そういえば水着回か。
この辺はFree思い出す気が。



麗奈の水着、紐が体に密着せずに浮いて隙間が空いてるのを見せてるのとか、
なかなかの巨乳描写だなーと思わされたり。
前回の浴衣も青だったけど水着も青で、麗奈のイメージカラーになりつつあるのかなーとか。
優子の瞳の中にハートがあったり、作品のデザインの中に遊びを仕込んでいる感じで、
結構思い切った回という印象だったな。



あまり意識されないけどみんなよりやや背の高い久美子。
胸より身長で育ってる感出てる気が。
背の高さで何かを描こうという意図は感じられないけど、
時たま見られる引きのショットでこうやって意識させられると、
また違った感じでやり取りを見れるのかもしれないな、とか。





無邪気に遊ぶ子どもたちとそうでない者と。
2人の会話をBGMで見せていく中で子どもたちの声や水の音が混ざってくるの、
わかりやすく見せようとしてるのかなと思うんだけどやや遠回しすぎるような気がする。
水浴びをするときの水のように相手を気持ちよくさせたいという気持ちがあるけど、
それは要するにチームとしてまとまってるところに冷水をかけるようでもある、
という意味で水なのかなと思ったんだけど、どうなんだろうな。



木を背にした分断の絵。
結構インパクトの有る画ですよね。
木漏れ日の雰囲気と近い2人の中にある友人関係との派閥を意識させられる感じ。
夏紀がスマホずっといじってるけど音ゲーやってるんだろうか。



鎧塚先輩。
時が止まった中を見せるようなカメラワークが面白いですよね。
花びらの作る空間が綺麗で。
ちょっと消失の長門思い出すな。
個人的に消失の長門はポーズが一部不自然であまり好きじゃないけど、
ここはハマってる気がする。



ジュースの結露に見る涙。
フルート先輩、全然わかってねぇ、やべぇ、部活やめたときからまるで成長していない、
みたいな印象があってやっぱ苦手感があるんですが、
そういう中で胸元見せたりとか肉感的なエロスを混ぜ込んでくる辺り、
そっちで満足してほしいという意思表示なのかと思わされる。
武本さん完璧エロ担当みたいになってるけど、それでいいんだろか。



私が、という久美子でこの画。
そこまでのアップでの見せ方から引いた絵になるのはインパクトもあるし、
青空へ変わることで色合いが変わってかなり目を引きます。
ただそれだけの絵を用意する流れなのかな、という引掛もあって。
まあ久美子の申し出自体がやや空虚なものみたいなものなのかもしれないけど、
うーん、どうなんでしょ。
中二病でも恋がしたい! 10話 を語る
AIRなんかも空の描写は拘ってましたがこの辺はその延長線なんかなぁ。



合宿へ。
ここの部屋の中を見回す処理は氷菓の最終回の終盤を思い出すな。
あの回も武本コンテ石立演出だったのでちょっとなるほど感ありますね。
氷菓 22話(最終話) を語る
そういえば石立さんはけいおん!でも合宿回やってましたね。



ユーフォに映り込む久美子。
ローアングルのショットだったり印象的な画がまたポンポン出てきていて楽しいかな。
映り込みは前回も武本さんやってましたね。
響け!ユーフォニアム 7話 を語る



新しい先生。
足元で女性という見せ方をしてるのがちょっと洒落てるかも。
ここの部員たちを横切っていく感じは新鮮な気がしたかな。
過去はAIR 6話とか最近でも電車内とかで3D組んでPANやFOLLOWで見せる、
っていうのはやってましたけど、空間的な広がりと新しいキャラが場に入ってくる感じ、
っていうのが出ていていいかなーと。
あと足元からのショットってハードボイルドな感じがして好きというか。
まあそれはどうでもいい話ですが。



死んだ魚の目。
ざわつき活き活きとする部員たちとは対象的な姿に思わず笑ってしまいますね。



夏紀先輩とフルート先輩とあすか先輩。
夏紀の憧れから吹奏楽部へ。
そしてあすか先輩との出会いなど夏紀の今があるのは、
っていう思い入れを感じさせてくれる回想が印象的でした。

あとどうでもいいけど武本回でスリッパ履いてるのを見ると、
AIRの高橋さんのパート思い出しちゃいますね。





久美子と鎧塚みぞれ。
久美子の風呂上がりっぽい感じで髪をまとめてるのがグッときますね。
うなじがいいというか。
みぞれのTシャツのシワのつき方とか髪をまとめてるの新鮮な感じ。
しかし久美子イヤホンつけてるのに音漏れとかどんな音量で聴いてるんだろうというか、
どういう耳をしてるんだろうというか。

久美子があすか先輩の内面へと踏み込んでいく姿がまた印象的ね。
フルート先輩たちの気持ちではなくそちらに意識を向けるのか、と。
そういう意味で冒頭のあすかへの視線からつながってくる感じで合点が行く感じになってるよな、と。
みぞれの心情を描く装置として音ゲーやってるのも面白い点でしたね。



鎧塚先輩はどうしてやっているんですか?
それぞれのショットから断片は読み取れるしフルート先輩と色々あった、
というのはわかるけども根本的なところはまだ見せてはくれない感じ。
フルート先輩とみぞれを両方出して描写が隔たらないように気を使ってるは感じるかな。
だからこういう前に出た絵に呼応する絵っていうのが出てくるんだろうなと。



そういう中で久美子と麗奈の繋がりを描くのが作品のウリでありつつ、
みぞれたちの対比として存在している感じ。
だからまた今後も麗奈とのイチャイチャは続きそうな感が。

しかし2話にして2巻の半分まで話が進んでますが、
一気に完結までいっちゃう感じになっちゃうんですかね。
個人的に今作に関しては久美子×秀一なので、
その辺がどう描かれてるかが個人的には楽しみなところです。



そして次の曲が始まるのです。
あすかの本心っていう引きであすかのユーフォを映す辺りは3巻の内容意識してる感があるので、
どう踏み込んでいくのかというか。
思えばOPもあすか久美子ですしね。
2人の関係の描写的にも次回は結構楽しみです。

脚本:花田十輝
絵コンテ:武本康弘
演出:石立太一
作画監督:丸木宣明
作監補佐:高瀬亜貴子
楽器作監:高橋博行

武本回。
今回は作画の色気が凄く好みな回でした。



ED。
藤田春香さんの演出。
山田さんの影響を受けてるのかなーという衣装やお菓子の描写。



花びらが舞ってからユーフォが登場する辺りが綺麗で好きですね。



セーラースカーフが風に舞うのが印象的ですね。
一種の脱衣になるからか、裸足だからかエロスな感じと爽やかな雰囲気に飲まれる感じ。
今のところ山田尚子フォロワーという感がありますが、
今後の担当話数がどういったものになるのか楽しみです。

アニメ雑記 2016/10/11 を語る
2016.10.11 [Tue] 20:42

●Re:ゼロから始める異世界生活 25話



終わり。
文字習っておいてよかったね。
あとラムって読めるのは気のせいなんだろうか。



エミリアとのやり取りに十分な尺をとってたっぷり見せてくれたのが嬉しかったな。
このシーンのために見続けていたと言っても過言ではないので、
場の美しさを堪能できて個人的には大満足な最終回でした。
続編あるならまた見てみたいですね。


●機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 第2期



26話。
冒頭、話的には25話からの続き感があるんだけどシリーズの文法的には回想っぽい仕上がり。
この新しい門出を思い返す日が何処かで来るのかという予感を意識しちゃいますが、
進んでいく物語に対して、ビスケットや仲間を失ってしまった過去を忘れずにいる、
今は進んでいるけれども過去としてオルガと三日月の間に確かにあるものの反復でもあるようで、
そういうのを冒頭に持ってくるのが印象的だったかな。

成長した双子可愛いとかクーデリアさん相変わらずグッとくるぜっていうのもあって楽しく見れてるので、
またどうなっていくのか楽しみですね。


●ドリフターズ



平野耕太原作。
HELLSINGの件もあって個人的に複雑な思いのある原作なんですが(EDのクレジット順も特殊だなとか)、
陰影の強い絵柄でのアクションがカッコよく、
また中村悠一の好演もあって島津豊久が非常に魅力的なキャラクターとして描かれていて良いですね。
方言の強調なんかはあってる合ってないの議論はあるんでしょうが、
キャラクターの勢いがよく出ていて凄く新鮮。
言語が割りと重要な位置にある作品なのかわかりませんが(信長とかは普通に標準語だし)、
先を見るのが楽しみな一作。



この辺なんかは特に目がいったかな。
望遠的な絵でキャラクターが並ぶ面白さもありますが、
陰影で表情をそれぞれ強調してるので無機物っぽさがなく生っぽい感じがして印象的というか。
絵面の面白さを含めアクション面が特に楽しみです。


●ユーリ!!! on ICE



山本沙代監督作。
監督作はついていけない場合が結構あるのですが、
今作は平松さんがキャラデザだからかポップな面も強調されていて、
ちょっとカレカノを思い出す感じがあって楽しい作品になってるのが良いですね。
ただカッコいい美男子がスケートしてるだけの作品だとヤバかったかもな、みたいな。

スケート部分は力入っていてカッコいいですね。
実況もまたTVで見るそれっぽく。
でもアングルはサンプルで撮った感がちょっとあるかなというローアングルみたいな。





ヴィクトルは煌めきなど衣装での光反射があってスケートだけでない花のある仕上がりでしたが、
対するユーリの演技はそういう装飾とは無縁で演技の内容のみ、
動きのみで見せる意味合いもあってそういうのも面白いなと。
会場の雰囲気の違いもまた面白いところですかね。
国際大会と街場のスケートリンクの違いというか。
ただそこにある動きは本物っていう語り口のある見せ方がアニメーション冥利に尽きる感じがして、
そういう考え方が見えてくる意味でも面白い部分だったかな、と。





なんか印象的な画だったかな。
朝の雰囲気と明け切らない暗さが程よかったのかもしれない。

絶対ヴィクトルと戦う流れだよなーと思ったら全然違う方向へきて、
なんか凄い萌えアニメ的な感じになったので、
ヴィクトルとイチャイチャする中でユーリの綺麗な眼差しが見れればいいかな、と。


●3月のライオン



羽海野チカ原作。
NHKアニメというのもあっていつものシャフト作品とは距離があるように思える1話だったかも。
シャフ度の有り無的な意味で。



ハチクロとか好きな作品の一つですが羽海野チカの原作を読んだこと無いので、
この辺とか凄く羽海野チカっぽいけどどうなんだろうなみたいなことを考えてしまっていた。

響け!ユーフォニアム2 第一回 を語る
2016.10.06 [Thu] 20:37



初っ端が冬の日で夏から一気に飛んだなぁと少し面食らった。
ただ冬服の久美子がこの作品の根底にあるイメージであって欲しいので、
個人的には嬉しかったかな。
降る雪を見え上げる女の子の雰囲気とかも。



誰かを待つ久美子の視線。
若干溶け気味の雪道の上にある足跡だとか、情緒的な風景でもあって思わず見惚れる。
雪の降る中で何を待つのか、手に持ってるノートは何なのか、
そして当たり前に久美子の近くにいる麗奈の姿から伝わる日常感。
それぞれの作るギャップが導入としてグッときたかな。



OP。
夏を既に過去にしてしまってるいるのがなかなか思いきった感じ。
練習をする久美子の背中は映画のキービジュアルを思い出しますね。
一つ一つの出来事が輝くそして等しく過去になっていくイメージなのかな。
久美子の後ろ姿を見せるのはそんな名残を感じて欲しいからかな、とか。



そして今とはコンクールにある、と。
輝くライトを浴びて演奏する姿がまたかっこ良いですね。



こういう中央を分断するようなレイアウト石原さん好きなのかな。
光の処理と合わせて目立つカットでしたね。
久美子が麗奈の何に反応してるのか、光の方向を見ているだけなのかなとか、
そういう部分が引っかかってくるところですね。



擬似的だけど、京アニにも過去回想っぽいのは画面比変えるのかとか、
やっぱ流行なのかなーとかぼんやり思うなど。



久美子の後ろ姿を起点に夏の姿がまた鮮やかに出てくるのも印象的だったな。
次の大会で見る久美子はどんな姿なんだろうか、
その背中に何を背負っているんだろうか。
そういうのを意識させてくれる感じだったかなと。
久美子が語り部の物語の中で久美子を遠く感じるカットだからこそ、
追いかけたくなる感じというか。
そういう後ろ姿に惹かれるOPでした。



本編。
異界のような空を見上げる久美子。
声に反応して振り向いた姿には直前までの神秘性は消え日常が戻ってくる。
手の芝居なんかは山田さん意識してる感じがするかな。
遠い世界を見ていた姿が普通の女の子に戻るっていうのを意識した芝居かもなと。
金を取ったっていう夢心地の気分、夏の雰囲気を感じる導入で良かったですね。
単純に続きモノとして入りやすい部分でもあって。
写真撮影や滝先生の言葉に反応する部員とか、
1期の雰囲気を崩さずにカットを重ねている感じで見やすかったかなとも。



特別な時間の終わり。
かつての空を見ようと思っても見えない(飛行機も見えない)。
そして次の物語を紡ぐ相手を見つけてしまうと。
久美子の後ろ姿を意識した見せた方がここで見られたかなという気がしたかな。



腕まくり。
一つの出来事が終わって砕けた感じになってる、
緊張から遠ざかった感じに親近感があるし何より冬服で腕出してる姿が新鮮だったなぁと。
こういうところは石原さんの味な気がする。



石原さんの押しキャラなんだろうか。
こういうことされると好きになっちゃうのでやめて欲しい。
今回は他にも同じようなアングルで横顔見せてるカットがあるので、
そうやってキャラ追うのやめてほしいですねと言いたい。



メイン?の1年生4人集合。
原作だと意外な組み合わせに感じるので、
ここで麗奈と他の2人を絡めてるのが新鮮な絵面だったな。
久美子にしか興味ありませんな雰囲気だったように思えていたので特に。

久美子や麗奈は経験者というのもあって葉月との距離感を取るのが難しく、
下手な演奏をある意味見下す方向にいたと思うんだけど、
モナカの演奏やこういった交流を通じてその流れを払拭していこうとしている気はするかな。
ただ個人的に2人の共犯関係、上手いものこそが特別、正しいという価値観がやっぱり好きで。
この辺は割りと京アニ側の妙なフォローが入りすぎている気もする。
まあ2年生が大量に辞めたりとか、新コーチがパートを超えた交流をとか、
繋がりができることを肯定的に描いているので今作はそういう方向に帰結していくんだな、
というのを強く実感させてくれるよな、と。







ロングの絵は1期の兼用という気がするかな。
電車のはこうきたかという驚きのあるカットでもありましたが。
かつて見た道、歩みから見る麗奈の違った姿とか。
久美子がまたユーフォだよーと嘆いた、うまくなりたいと走った橋だとか、
そういう積み重ねからの変化を感じさせてくれるなと。



ここの久美子の後ろ姿なんかもそうかな。
見たことがある場所で見たことがないアングルで。
次のステージが見えてきた感じっていうのが新しい視点として現れてくるのがやっぱ良いかなと。
ちなみに1期は12話が一番好き。









そして迎える新しい朝。
麗奈と一緒に行く電車の風景や校内での光が新鮮ですね。
ちょっとけいおん!!の1話を思い出す感じ。
個人的に原作で一番楽しみなシーンだったので、
朝の感じっていうのがちゃんとあってその辺は良かったかなと。
もっと麗奈と一緒の電車っていう新鮮さが欲しかったところですが、
まあ1期からわかっていたことなのでちょっと無いものねだりでしょうか。



普段より遠い音楽室の扉。
TUの作る吸い込まれるような音色も朝の雰囲気を醸し出してるのがまた良いかな。





そして鎧塚みぞれ登場。
顔見せはちょくちょくしてましたがガッツリ久美子と絡むのは初。
朝の明暗がここでみぞれを中心したコンスタントに変わっていて、
朝一番に来る人というやや神秘性のある人物像を、
朝の雰囲気の延長で描いているのがグッと来るところでしょうか。



今回は尺が長いためか作画の振れ幅も大きく各シーンに違った新鮮さがあるのも楽しかったかな。
久美子のぽっぺ触る辺りなんかは特に。



ダッチアングルと表情の変化でまた雰囲気を変えてくる。
アスカ先輩の感情の変化の振れ幅が大きいのが伝わってきますね。
今回は眼鏡を一瞬光らせたりとか小技が光るのがやっぱこのキャラなのかなと思わされたり。



回想。
生足なんかはただの趣味なんだろう、みたいな。
制服姿がどこか中二病を思い出すところかな。赤いスカートだったからでしょうか。



窓に映り込むみぞれと奥の夜景。
瞳に映る光が鮮やかなので特に目を引きますね。
眼下にある光という風景が新鮮ですし。



中学時代の演奏。
小説のときは気づきませんでしたが完全に久美子と麗奈の関係との対比になっていたのだなぁと。
1期を踏襲するという意味合いがより深まるポイントでもあるのかな、とか。
原作2巻が1巻のキャラクター関係を最初に対比として用意してるなら、
1巻の内容である1期をより意識した画面が出てくるのも納得かなという印象というか。



顔を傾けて。
先の眼下の光はある意味でみぞれの涙という風にも見えなくもないですが、
こちらはそれぞれの目で見ているものがまた違ってきている感じがあって、
みぞれの心中へより興味を惹かれる画面だったかなーとか。



しかしCM入れて回想してまたCM入れて本編に戻ってくるのとか、
やや特殊な構成の回ですよね。
長尺の回ならではという感じが。

原作読んだときフルートの人はなんか嫌な人だなーって思ってましたが、
その中の人が東山奈央っていうのはなんか絶妙な感じがするな。



部長。
1期では色々と遅れてる印象がありましたが、
今回はアスカからも相談を受けていてまたタイミングよく久美子たちに出くわすなど、
部長として周囲への影響力がまた広がっている印象を受けるかな。
覗いてからバックで戻って歩くだとか芝居もやや新鮮な感じ。



二重の虹とか目を引かれますね。





Dパート?でいいのかわかりませんがこのパートは表情なんかもまた普段とは違った印象でした。
電車内で葉月がインしてくるところとか、音楽室での優子なんかは特にそうかな。
電車の中での久美子と麗奈のイチャイチャなど含め特に楽しいパートだったように思います。
3秒ルールのところとか。
みぞれに優子が久美子たちと仲が悪いのかと指摘されたところでの麗奈の立ち振舞いなんかも、
今回では珍しく新鮮なところでしょうか。
しかしとりあえず手を前に出しておけばいいか、
みたいな芝居も見受けられてそこは見ててう〜んとなったかな。





音で人を苦しめるとかどれだけ迷惑な女なんやみたいな印象を持っちゃうんだけど、
人によっては音色で気持ち悪くなるってどうなの、みたい人もいるのかなとか。
そういう意味で2人の立ち位置はあまり変わらないのかもしれないと思える部分もあったり。
みぞれが苦しんである辺り、露骨に囚われのイメージがあってちょっと意外だったかも。



特別になる。
ここでもやはり辞めていった人間をディスっているので、
繋がりを意識させる部分を描いても、
根底の部分を捨てずに描いているのは好感が持てるかなと。
大吉山でのやり取りのリバイバルという風でもあるし。
ただそれが大多数の部員の意見と食い違っているかというとそれは描かれていないのでわからない。
むしろ私たちは、と言ってるのだし全国に行くのを目指しているみんなは意識しているはずで。
まあ久美子と麗奈のことなのかもしれないけど、2人だけでは全国へ行けないしな、とも。
そういう意味では麗奈も部と繋がったキャラクターであるとも言えるのかなーとも思えたり。
悪者になることも辞さない2人が結果的に特別になるために全国を目指すことで皆と繋がっている、
っていうのを描きたかったのかなと思える風で、
ちょっとマイルドになったようなきがするというか。
そういう部分が少し気になったかな。



そして次の曲が始まるのです!
いきなり青空に飛んだので、次回はどんな流れになるのかまた楽しみです。

長くなったのでEDの話は第二回感想で。
P R


(06年/7/31設置)

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