アニメ雑記 2016/5/30 を語る
2016.05.30 [Mon] 22:19

●ハイスクール・フリート
2話を録画しそこねたんでdアニメストアで配信分を見て録画で最新話まで追いつく。
昨今の兵器×女の子に乗っかった作品かなーと漠然と思いましたが、
話が進むに連れウイルスだとかどんどん妙な方向へ行ってるような気がしなくもない。
戦うべき相手っていうのが助けるべき相手でもあって、
激しい打ち合いに向かず逃げまわる格好が続くので、
展開的に戦闘をメインに据えられないのが昨今の作品群との差別化になっているのかな、とか。
目指す目標がブルーマーメイドという職業に起因するんでしょうか。





個人的に好きなのが見張り員と機関長。
学生の練習艦という設定で乗組員が主人公含め皆未熟な雰囲気なのに、
正確な報告をあげ、艦長の希望に即した方向へ持っていく様子など、
頼りになる描写が続くので見ていて寄りかかっちゃいます。
中の人もキャストの中ではキャリアが長いし、そこに合わせた配役だったりするのかな。
機関長が機関室で寝たりっていうのも、
もしもの時に近くにいて対応できるから落ち着けるのかなとか 、
そういう責任を背負ったキャラという風に受け取れるのも好感が持てるところかな。

8話では目測を誤ったり、機関長としてもう対応できないことを伝えたりなど、
ブリッジの面々が頑張る反面、
若干イメージ下げの感じになっててちょっと微妙な感じだったのが引っかかったな。

個人的に気になるのは主人公がこういったキャラの報告に信頼を置きつつも、
自分にできることを見つけるとそれを自らが行おうとするところ。
艦長とはどういう存在か、というのが本編でも触れられますが、
買い出しとか救援とかっていうのは艦長自らがやるべきことなのかというのは確かに疑問で。

家族だから、親友だから、っていう感情の先走りによるものだけど、
他の船員はみんなを家族とは思ってくれていないと思っていることの裏返しでもあるような。

あと操舵手が艦長からの信頼を受けて変わっていく様子と、
粛々と自らに課せられた使命を全うしている者を見ると、
信頼という関係性がこの作品の中核にあるのかなと思えるようで。

任せておいて大丈夫っていう信頼を勝ち取っていくのと、
最初から大丈夫だと思わされる機械的、部品的なキャラとの関わり合いが混在しているようで、
そこから信頼のかたちのようなものを描いてくれるんじゃないかなという期待感があるんですが、
この先どう転んでいくのかな。

物語的に人間が機械のようにエラーを起こすことを扱っているようにも思えるので、
こういったプロフェッショナルな人材が必要になる反面まだまだ未熟なキャラが登場する作品では、
もっとミスやリーダーが思い描くように人は動けないっていうのを描いて欲しい気もしますし、
どうなっていくのか楽しみです。

アニメ雑記 2016/5/17 を語る
2016.05.17 [Tue] 22:50

●Re:ゼロから始める異世界生活
監督が渡邊政治さんだと知って慌てて見るなど。
最近凄く楽しめた作品ってちょっとしたことでも触れたくなるのでもどかしくなります。



異世界召喚をメタ視点で見ている作品っぽく、
この後のイベントを考えてはことごとく空振っていく姿は分かってる感あるかな。
女の子と仲良くなることで相手を助けたい相手だと見せたいこと、
メタ視点で語りつつもループという現実、
死という現実を通したループという現象から目をそらす主人公など、
感情や認識の振れ幅の押さえ方とか。
そういう中で描かれる城下町の雰囲気が新鮮に映ったかなぁと。



水が噴き出しているのとか丘の上にある城だとか。
王族はファンタジー世界を形成する要の1つみたいなイメージありますけど、
そこにはまだ辿り着かない、しかしそこには城を中心とした権力のピラミッドがあり、
権威を意識させつつも穏やかな街の雰囲気を見せたり。
貧民街みたいなところを夕方に見せて哀愁漂う雰囲気で通して見せたり、
それぞれの場の持つ雰囲気なんかは大事にされてる気がしたかな。

セリフなんかも関係者っていうのをキーワードにしている風で、
どういう繋がりなのかをあやふやにしつつ先の展開への伏線を小出しにしたりしていて、
そうやって視聴者を引っ張っていくフックが作品上で錯綜していくのも面白いですね。



1話のフェルト。
突然NARUTO的な感じになったのとブレ線が監督っぽいかなーと思ったけど原画クレジット等はなし。





飛んで7話。
ラムの風の魔法っぽい攻撃のエフェクトが少し気になったかな。
昔、AIRで渡邉さんかなと思ったパートが、
ちょうど風の特殊効果による光の屈折が目立つカットだったので、
今作も色気が出たシーンなのかなと思えたんですが、一般的な表現かもなー、とも。



思い出したのはAIR 9話のここ。
撮影によるところが大きいのでどこまで渡邉さんがコントロールしてるかを含め意識しちゃうな。
最近はgifで動きや効果を取り上げる記事もチラホラ見かけるので、
気づいたら自分でちゃんとデータベース作って検証しなければなぁと思うんですが、うーん。

お屋敷編になって髪を切る約束だとか双子にコロコロされるとか、
まるでフルメタTSRだなっていうのを含めなんだか色々接点を探してしまいます。
作品自体が面白いのでとくにそういうのを探す必要もない気もするんですが。
意地があるんだよ〜の下りでスクライド思い出していやいや毒されすぎだろと思っていたら、
バルスバルス連呼し始めてたのでネットネタはやっぱあるってことはあそこも引用かとか思えたり。
どうでもいいですが双子は姉派。

監督はハルヒ以降から京アニ作品には参加されてなかったので、
一足早く外に出ていたのでしょうかね。
もうハルヒから10年経つので京アニの人っていう認識はどうかなとも思いつつ、
ハルヒダンスやライブアライブなど作画面でブームの中核に関わっていた方のように思えていたので、
やっぱり意識しちゃいますね。

アニメ雑記 2016/5/2 を語る
2016.05.02 [Mon] 21:33

●三者三葉



OP。
レイズナー方式の本編ダイジェストを挟むOPをまさかきらら系の作品で見るとは、
という意外性も強いけど、作品自体がきらら日常系作品のイメージから外れている印象が。
まあ同じような感じで城下町のダンデライオンとか、1話から飛ばしてたきんいろモザイクとか、
同じ動画工房制作の未確認で進行形とか色々ありますが。
今作のどこか浮いた印象っていうのはOPから来るものもあると思いますが、
一体この感覚は何なのかなとちょっと不思議な感じがします。
OPではマイクに向かってしゃべる辺りが歌の可愛らしさと合ってて好きですね。



学内の描写よりお昼を一緒に取る場がメインになってるのが引っかかるのかなとか。
教室でのやり取りは出張所で、メインは木々の中でっていう。
植物の作る、特に緑の作るイメージの印象が強いのが強烈ですよね。
タイトルに同じように葉のイメージがあるわかばガールでもこんなことしてないぞという気分に。



一人だけ別角度からの視線。
こういう特別さに弱いサガ。
しかしこういう意地の強い子をいじる描写って弱みに付け込む感じで苦手なんですよね。
ギャップ萌えの弊害って結構あるんじゃないかなと思ってしまうというか。
罪深い気がしてならないのでそういうのへのカウンターはもっと狙って欲しいところかもな、
とかまあどうでもいい話。



2話。
個人的に異色のショットかなと思えたかな。
物語とは関係しない先生という第三者の視点が反映されたような流れなのが気になる感じ。
呼び止める相手としてキャラを明確されることで彼女たちの関係から、
1人が違う意識の中に引き寄せられる感じが印象的というか。
この話はこの子の話なんですよ、っていう合図の1つなんでしょうが、
日常系の作品群ではもっとキャラが複数入った状態で、
内輪の中に誰かが入ってくるというニュアンスを作ってくるんじゃないかと思うんですよね。
ここでは完全なる他者の視点、意識が彼女を引き寄せているので、
彼女たちの内輪の世界からは完全に切り離されてるのが気になるな、と。

その後の姉とのエピソードを見るとそういう3人の関係からは離れた物語になっているので、
より個に沿う物語だというのを強調するために、
キャラを抜き出すショットを必要としたのかなという風に思います。
まあ結構他の作品でもあるんじゃないかなと思うんですが、
きらら系日常系の作品ではあまり見かけないような気がしたのでちょっとメモという感じで。



電車がこちらに向かってきて、



通過する。



そして反対側からも電車が来て通過する。
電車による心理描写って結構あるように思えるんですが、
凄い直球な演出だなぁと見てて思ったり。
ありがとう、っていう返答をこうやって見せるのかっていうのもあって新鮮でした。
2話 絵コンテ・演出:谷田部透湖
知らない方だなと思ったら自主制作が多いみたいですね。


●ビッグオーダー
角川、アスリードの新作。
SHUFFLE!が好きで、そこから10年以上たった流れの上にある作品という意識はあるかな、とか。





妹さんが可愛くて良い。
あからさまな描写による血のつながりのない兄妹関係が新鮮に映ります。
髪をとかしたりっていう行為によって兄への想いを描いたりとか、
そういう相手に綺麗に見られたいっていう欲を描いてるのがグッと来る感じ。
やっぱり誰かのために綺麗にしておきたいっていう描写は好きですね。
こういうのをもっと見たい感じ。
後ろの写真なんかはあからさま過ぎて重い気もしますが。


●資料性博覧会09
5/3のイベント資料性博覧会09の公式パンフレット「求道的アニメファンが注視する、先端クリエイター36人」で記事を書きました。ブログとはまた違った形の記事になったと思います。よろしくお願いします。
http://www.mandarake.co.jp/information/event/siryosei_expo/news.html
P R


(06年/7/31設置)

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