棺姫のチャイカ 6話 を語る
2014.05.18 [Sun] 22:14



3人で集まる辺りなんか見ると即席なのに互いに背中を預ける恰好が自然体に見える。
今回はトールの心情に迫るような印象だったけど、
トールの答えは決まっており、その答えに周囲が振り回される話のように感じたかな。



トールも語ってるようで語らないような。
紅いチャイカの申し出をなぜ断るのか、
っていうのは回想の白いチャイカの姿である程度察しが付くんですよね。
サバターとしての誇りっていうのも。
金のためじゃなく戦場で戦ってこそっていう照れ隠しが話を捻らせてて引っかかる感じ。
トール自身の目的が戦うこと以外に寄ってきてることを示してるけど、
話的にはトールが迷っていると捉えられていくという有りがちなパターンとして引っ張られる。



フレドリカの道化芝居。
ああ、自分の考える道化の絵ってこれだと見ててグッときたり。
しかしフレドリカが寝そべってる辺りを引きで見せてるのとか、
いつの間に帰ってきてたのかとかこれでフレドリカがいますとか言われてもな、
って感じの絵だったような、とかまあどうでもいい話。

まあ猫だし導き手としての意味合いもあるんでしょうが、
今回はトールの答えを読みきれないフレドリカから、
チャイカやトールへの認識を新たにするようなところがポイントなのかなと。



チャイカとトールたちの出会いを知らないフレドリカは、
話としてトールが迷っているかのように見せてるけど、
それは戦いしか求めていない、
サバターとしてトールの姿との対比させる意図もあってなのかな。
フレドリカも戦いを求めているわけですし。
トールとフレドリカの認識のズレが見所というか。
だから今の白いチャイカを選んだことを意外に思うという。
狂言回し的なキャラクターかと思いきや、
フレドリカ自身の捉え方を見せていくという話数になっていて新鮮だったな。



アカリとチャイカ。
4話での風呂でのやり取りが印象的だったので、
こうやってチャイカの頭を触ってるのを見るとどこかホッとするな、と。



決別として。
曖昧なトールの反応から迷いがあるのかと見せつつ、
ここでトール視点で言葉通りの明確な殺意を描いてるのにグッと来る。



風いいですよね。
Aパートで戦うトールの姿を見た時の風の再現、
心情の再現ですよね。
仲間に入れと誘う好戦的な絵から一転しての乙女な感じが琴線に触れる感じ。



光の中で。
今回の鉄血転化は演出的な意味合いが強くてちょっと異質な感じ。
チャイカの放った光の中での変身、
っていうのはチャイカという光の中で輝くトールっていうのが、
チャイカとトールの繋がりを意識させてくれてまた印象的。
正面からのトールの構えもカッコよくてグッときますね。

そういえば2話でもトールが答えを出してからアカリ登場、チャイカの目眩まし、
って流れだったけど、あのシーンからの引用でもあるのかなとも思えたり。



バトルも面白いですね。
鉄血転化後の高速戦闘からスネークブレードを掴んで紅いチャイカ吹っ飛ばすあたりとか、
画面外から出てくるチャイカや背動のインパクトもあって目を引いたな。

絵コンテ:大橋誉志光
演出:綿田慎也

大橋コンテ回。 
アクセル・ワールドや超電磁砲Sの回が引っかかる感じだったので、
チャイカでまた引っかかる感じがあるのも楽しいなと。
アクセル・ワールド 16話 を語る
今話はトールの迷いというハッタリをカマしつつフレドリカと紅いチャイカを描いていたけど、
前話数までに迷いというのに触れていなかったので、
少々強引な印象、違和感みたいなのもあるし、
トールの変身もちょっと女々しくも感じられたけども、
今後に尾を引くところも見えてきて次回も楽しみだな。
既に2期が決定しているということで安心して話を追っていけるかなとも思っていたり。

アニメ雑記 5/11 を語る
2014.05.11 [Sun] 21:01

●棺姫のチャイカ



充実した描写が多いな、と感じられるシーンが多くて楽しい。  
兄弟同士の語らいの中での準備作業もそうだけど、
料理をしたり食べたりっていう描写の生活感、
チャイカを主と決めて働き出す主人公の動機の新鮮さにワクワクさせられる。

生活感っていうのがやっぱいいのかな。
アイカツしててもアイドルやってなきゃ意味無いじゃんという具合に例えると、
生活と仕事がマッチしてて面白いです。



棺を担いで屋敷に侵入っていうのを大まじめにやってる楽しさ。
棺を引き上げるだけでも大作業。
カットできるシーンだと思うけど、
これも生活感の延長と捉えてるんだろうというところに凄いシンパシー湧くなぁと。





車の整備、トラップの設置。
車の方はまだわかるとしてもトラップの描写までやっちゃえるのも凄いな、と。
追ってとかって気配とかで済まされるような印象がするけど、
きちんと罠を仕掛けておくことで逃げる段取りまで考えた野宿をしようとしている、
っていうそういうプロの仕事まで描いてるのが凄い響く。
別に今後のシーンの伏線になるわけでもないのにこういうことができるって凄いな、と。



お風呂。
髪の描写なんかはやっぱ好きですね。
ちょっとした衝突で傷心した具合と合わせて印象的なシーンだったなと。
風呂に鼻まで潜るのとか、心情の見せ方にグッと来るみたいな。



夕焼けの中で。
バルコニーでのやり取りっていうのがそもそも新鮮な場面で、
やり取りを横から望遠のトリッキーな構図で見せる楽しさ。
夕日を見せるではなく、
くっきりと別れた夕焼けと影のコントラストが作るファンタジックな雰囲気、
夕焼け側に立つトールがまた印象的。
ちょっとしたすれ違いをチャイカの心情を交えつつ静かな雰囲気で見れたのが良かったかなと。

敵の英雄たちにもしても屋敷の作り方などから見せ方が凝ってて面白いなと。
例えば最初の屋敷で死体を探した時に、
アカリが見当違いのところを探してるようにしか視聴者的には思えないけど、
視聴者も知らなかった隠し方を見てアカリの行動を肯定しなきゃいけなくなる、
みたいなイタズラめいた感じも手が込んでて楽しいし、
次の屋敷の生活感の無さ、自画像がああいう結末につながっているとか、
物語的な面白さもあるし、次はどんな屋敷が出てくるのかみたいな期待感もある。
毎週見るのが楽しみです。

どうでもいいけど、スクラップド・プリンセス見たいな。
ボンズ作品は見るの辛いからと思ってたけど、
最近は特に苦手だった(主に原作的に)鋼の錬金術師の再放送を楽しんでみることができているので、
この機会に色々見ときたい感じです。


●ノーゲーム・ノーライフ



いしづかあつこ監督作。
ペットな彼女も話に乗れないだけで楽しんで見れる作品でしたが、
今作は話と合わせて楽しんで見れてたり。

OPは浅香守生さん。
マッドハウス系の作品って臨場感というか、
配置されているキャラや物の存在感がハッキリとしていて、
一体この感覚はどこからくるのかなと毎回見ながら見てるけど、
なかなか納得できる言葉が出てこない感じ。





OPのサビの辺りとか特にカッコイイ。
時の止まったところからその景色の遥か先にいる兄妹、
ページをめくるように出てくる図書館と、
叡智こそが止まった時を進めるものだという風に描かれる意味合いや、
演出的なトリッキーさと合わせて非常に印象的。

話的には兄妹がどうゲームに勝っていくかがやっぱ楽しみかなと。
オタク系趣味の作品よろしくで2話のパロディ満載、
特にまさかのジャカジャカジャンケンのパロディとかも懐かしく見れたりとかもあり、
結構毎週楽しみに見てます。

今はマッドハウスは魔法科高校の劣等生とかもやってますけど、
今作の方がやはりマッドハウスの血が濃くてスタジオらしい作風。
タイトル的には劣等生だけど、マッドハウスを見たいならこっち、という感じ。


●ブラック・ブレッド



こちらもライトノベル原作。
この作品見てると子供いじめてるのが凄く悲惨に感じるので、子供を見るだけで辛くなる。
ほっぺくっつけ合うところを色トレスにして密着感、一体感を出そうとしてる辺りも、
ロリコンは引っ込んでてください!とか思わず思っちゃう感じの重症っぷり。

序盤は主人公たち負けまくりだったのでどうやって逆転するんだと絶望感が凄かったけど、
自分も実はと秘めたる力を出し始めた時はアクション楽しいと思いつつも、
なんだかなーとも思わずに入られんかった。
新章に入って話の雰囲気も少し変わったので、これからが楽しみかな。

アニメ雑記 5/8 を語る
2014.05.08 [Thu] 22:03

●僕らはみんな河合荘



新番の話題でも、ということで河合荘。
1話アバンからこの作品の魅力満載という感じでワクワクさせられたな。
1話見た後もう一度アバン見て気づきましたが、
主人公が廊下から図書室に入るところで図書室側の床の光沢感が強調されてるんですね。
河合荘の中でも女子エリアの廊下の光の反射なんかは強調されいて、
1話の中でも好きな部分だったり。



文学少女を見る視点。
スライドで奥行きを見せるのがキマってて凄くカッコイイですけど、
それと合わせて少女を中心にして見つめてしまう目線っていうのをやってる感が好みかなと。
アニメ的な手法ですけど、見ていたい女の子への視点として魅力溢れるショットだったかなと。

しかしこういうカラフルな作品を見るたびに、カラフルっていう作品を思いだしちゃうんだよなぁ。
あの「カラフルなんです」っていう言葉の強さが今にして思い起こされるというか。
まあどうでもいい話なんですが。





OPコンテが米たにヨシトモさん。
なんか最近よく名前見かけるような。
個人的に米たに作品は主人公とヒロインの関係にどこか倒錯するような印象があるので、
親和性があるように思えるんですが我の強さもよく知るところでもあるのでまあどうかな、とも。
今作の七変化はそういうことを思い浮かぶような感じでした。



まりメラのサブタイトルみたいな、とか。
作品的に見てもまりメラ的なところだし、セルフパロディなレイアウトも楽しいなと。
作品としても楽しいし、米たに的にも楽しいっていうのが個人的にはGOOD。

しかし、ぼくらはみんなかわいそう、ってタイトルしんみり過ぎでしょうという感が。
このしんみりした感じがどういう形になっていくのか楽しみかな。


●魔法科高校の劣等生



学園モノかと思いきや戦争モノだった、みたいなギャップ。
なんで学園モノでテロだとか学校内の出来事を犯罪行為だと責められなければならないのか。
まあ犯罪は犯罪だし、テロはテロだろうけど、
その言葉が出てくるなら取り締まるのは風紀委員ではなく警察、国家機関のはず。
校則をすっ飛ばして法に触れさせてるのだからそれ相応の対応はして欲しいかな、と。
とか無駄なことを考えさせてくれる辺りはあんま好きじゃないけど、
一応ビッグタイトルなので毎週楽しみにしてる作品の一つだったり。

個人的に一学生がなぜテロやら何やらに関わるのか、
なぜそんな知識がありそんな思考をしているのか。
その説明を1話のアバンで触れようとしているのは面白いところかなぁ、と。
だからある種の社会経験豊富な主人公が優等生と劣等生に分けられる学園に入れられて、
大それた言い方をすれば世界を知るものが学園という閉ざされた箱庭に押し込められた、
っていうのはまあ面白いと思うんですよね。

ただその閉ざされた学園が犯罪やテロの温床になっている、
つまりは外の世界との繋がりを意識させるっていうのは劣等生として主人公を語らせるには、
ちょっと学園というのは無意味な舞台なんじゃないかなぁ、という気がするかな。

自分としてはSAOのリズベット回みたいな、
アニメで価値観をひっくり返されるような回があったらいいなとか。
普通に達也さんマジパネェっと思いながら見れればとも思いますが、
まあ色々な楽しみがあるのがアニメ視聴なので楽しみながら見たいですね。
P R


(06年/7/31設置)

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