たまこまーけっと 10話 を語る
2013.06.23 [Sun] 12:13



新作も始まるしな、って具合で10話。
まだ最終話まで見れてないし、見る前にBD発売しちゃいそうなので今のうちに。
どうでもいいけどモブの子可愛い。
今の気分はこういう子、かなぁ。



手合図。
こうやって合図を送り合う仲っていう内輪感。



チョイちゃんの針使い。
こういうところに京アニの丁寧さっていうのが発揮されているのかなと思います。
布に針を通して引く。
単純な作業でもありますがその縫う巧さ、速さっていうのを見せていくことで、
心が澄んでいく動作っていうのに説得力を持たせていてGOODですよね。
丁寧な仕事って見てて落ち着くものでもあると思うので。
メカ作画なんかもそうですけど、こういう決まりきった動作をどう魅力的に描くかがやっぱ鍵なのかなと。
ロボットはメカですけど、その前にキャラクターでもありますし、
細部を見せることがメカである証でもあると思うので。
今回の場合はこうした手作業で見る人間らしさっていうのがトキメク感じ、だったのかねぇという話。



みどりちゃんエロス。
この辺の髪が消える処理なんかはまたちょっと新鮮かなと。



個人的に引っかかったのはこの辺りかな。
放浪するみどりちゃん。
歩き方の小芝居感とかそういうところから心情を拾っていくのが楽しいし、
何より可愛いし。
ここでは左から右へと歩いて行く。



たまこの家の帰りか?でこのショット。
後ろ姿のみどりと手前の薄暗さから、みどりの心情を拾うようにしてるのがわかる。



こうしてディテールを見せる辺りなんかはどこか高雄さんっぽい。
というかこの回、けいおん!の高雄回っぽい。
けいおん! 11話 を語る
子どもたちの集まりだとか、後半のみどりの部屋の薬の置き方とか、
ところどころで引用なのかなっていうのが気になる感じ。







左へ左へ。
みどりの言い出しにくさ、簡単にいえば逃げが画面左側へ向かわせているのが気になる感じ。
右側にいたときは全然違う指摘だから右側にいる。
図星を突かれたときは左へ。
そういうみどりの立ち位置の意識の向け方が気になる感じ。

強歩で歩いているところで左にリターンしてお祈りしてみたかと思ったら、
切り返してマスターの視点からのみどりっていうのを見せてみどりを右側に置いたり。
足を見せたりするのは山田監督作品らしさ、ですよね。
今回は色々なところからの引用が目立つ回だったのかなという印象。

基本的に顔を合わせないやり取りなんかは結構好みな感じでしたし、
最後の方のみどりの部屋にある玩具箱から、
以前にもこういう感じのことがあったのかなとか、
色々見せようとしてたけど思ったより繋がってない感じだったかなぁ、と。
ちょっと欲張り過ぎようとした回とも言えるのかな、みたいな。





この辺は3話からの引用ですよね。
小川さん自身の演出回。
なんかでろ、なんかでろっていうのはアイディアを出そうと頑張る姿でもありながら、
たまこたちへちゃんと出来なかったことを話すことっていうのを絡めてる感じなのかな。
前回のシーンと合わせて印象に残る場面かなと。
たまこまーけっと 3話 を語る



この辺の望遠はみどりの行き場の無さでもあるのかなぁ、とも。
商店街のところは左へ左へと行けたけど、
ここではもう余裕が無い感じっていうのがあるのかなと。
奥の集まりに向かってしまう、素通りできない感じっていう。



あと今回気になったのはこうやって覗きこむような場面っていうのが多かった気が。
手前にナメで見せるというか、
部屋というか壁を手前に見せて中を覗くようなショットっていうのも結構見られたような。
この辺はある意味高雄さん的とも三好さん的かなとも思える。



照明というか風景の同ポジも結構ありましたね。
場を繋ぐのに結構多用していた気がするので気になりました。
合わせて場面場面で照明を映してるのも気になった。
これもどこかしらの引用、なのかな。
武本回の照明の見せ方に引っかかりは確かにあったけど。



上でも書いたけど、
薬の置き方がどこかけいおん!を思い出させますよね。
やっぱあそこら辺の引用なのかな。



このへんの紙の処理は氷菓かなと。
氷菓 17話 を語る
クシャクシャにした紙と焦げてしまった紙の質感って、
要は台無しになったしまった紙っていうことなのかな。
氷菓のあの紙の処理は演出、原画、撮影の方との合わせ技っぽい気がしてましたが、
やっぱ撮影側のアイディアの比重が大きかったのかな、とも。
この辺は小川さんの石立回リスペクト的な感じとも思えるけど、今後次第ですかね。



文化祭。
たまこたちの衣装とかダンスも印象的ですけど、
バックのキャラクターを引き立てる緑色っていうのがみどりちゃん回と合致する感じで良かったかなと。
色合いは今回特にキマってる感じがしたかな。
商店街放浪してる辺りのみどりちゃんとか、
制服の色とみどりちゃんの髪の色合いから凄く場面で引き立ってて印象深かったですし。



同じことをする砕けたやり取りがまた良い。
最後に頭のやり取りにに繋がって、
チョイちゃんが部外者的な立ち位置を取るっていう狙いなのかな。
ただチョイちゃんにあるたまこたちとの壁を明確にしたかっていうとちょっと疑問符が付く感じ。
あと最後までみどりちゃんの心情をちゃんとフォーカスして欲しかったかなというのも。

脚本:横手美智子
絵コンテ・演出:小川太一
作画監督:丸木宣明
作画監督補佐:植野千代子 内藤直

小川回は文化祭って感じなのかな。
3話に続いての登板で色々楽しい回だったな。
新作でまたどういうものを見せて下さるのか楽しみ。

アニメ雑記 6/11 を語る
2013.06.11 [Tue] 22:31

●進撃の巨人



仲間たちを煽るところをアオリで見せるとか。
ミカサが剣を振り上げてるところなんかは確かに残念な言語力だし、
表情にも色味がないけど言っていることは全員を動かす力があったわけで。
ミカサ自身の力の誇示を天に向けることでその絶対性を煽ってるような感じ。



そしてミカサの意思に光が差す。
ミカサが仲間たちを先導したところでは表情は死んでいたけど、
仲間たちを生かそうという意図が、力による先導があったけど、
ここではミカサ個人の心象が尊重されている。
この対比なのかなと。

全員を動かすような言葉を投げかけ力を誇示する瞬間より、
個人の心象が生きる意思を強く持った瞬間、
そのために立ち向かう瞬間こそがキャラクターが輝く瞬間なんだっていう価値観ですよね。
ミカサの立ち向かう姿勢を対比して見せることで、
何よりもキャラクターが輝く瞬間っていうのは生きる意志を諦めないときなんだ、という。
そういう価値観の抜き出し方がかっこいい演出だったのかなと思います。

絵コンテ・演出:立川譲
アニメ雑記 10/21 を語る
ソードアート・オンラインのリズベット回が素晴しくて印象深かったですけど、
進撃でも結構印象に残る回になったので、また色々なものを見せて欲しいですね。
アニメミライの作品なんかは見に行けなかったので早く見ときたいです。


●ちはやふる2
OPEDに安心感が凄くあって1期以上に毎回の始りと終わりが心地良い。
あと川尻さんのコンテ回が多くてビックリしてます。
1期でも良い回になっていましたが2期でもやっぱ印象的な回がありますし。
京アニの木上さんじゃないですけど、
大御所な方がTVシリーズでいい回を見せてくれるのがやっぱいいですね。



ちはやと理音の対決も印象的な画が多くてグッときましたけど、
やっぱり太一の格好良さがいいかなと。
中の人がやっぱいいっていうのがあるのかなぁ。
ちはやVS理音はちはやの札を取る姿勢っていうのが印象的で、
強いカルタの姿勢っていうのを垣間見るような感じで結構好きです。



最新話で個人的にグッと来たのがこの辺で。
しのぶの幼少時代の友達が離れていってしまう場面。
画面から友達が離れていくのに合わせてカメラを引いてより別れを印象づけながら、
次のショットで離れていく友達へ近づくようにカメラが寄っていく。
しのぶの主観ショット的な意味合いもあるので、
離れていく友人を追いかけていくしのぶの意思が混在するようなショットになっていて、
そういう心象を感じさせてくれるところが印象的でした。


●断裁分離のクライムエッジ


断裁分離のクライムエッジ?
断裁分離のクライムエッジ。
断裁分離のクライムエッジ!
毎回の予告のタイトルコールが頭に残ります。

散髪だともうフルメタTSRのヤマカン回が頭ひとつ抜けてるし、
髪揺らしとかだったらもう田中系で腹いっぱいだし大好きだし、
とりあず髪アニメとしてどういうところに着地するのか、
っていうのを気にして見てますが今のところはまだ様子見。





それよりはOPの最後のあたりが気になる感じ。
唐突な離れ方とか最後に回転を思わせるようなシルエットの構図とか、
なんかウテナ的なところを感じるというか。
運命という檻を壊した結果の形がこれなのかっていう。
本編でそうした何かしらの檻が壊れた瞬間っていうのはどういうイメージで描かれているか、
っていうのを拾いながら見ていくのも面白いのかなとか。
とりあえず祝ちゃん可愛いし、髪を切る音なんかも心地良いので、
そういう心地良さを拾いながら残りの話数も楽しんで見たいです。

とある科学の超電磁砲S 6話 を語る
2013.06.07 [Fri] 19:50



やっぱ長井さんは星なのかなぁ、と思った。
超電磁砲って昼間、太陽のイメージですけど、
反対の夜のイメージっていうのが禁書になるわけで、
その月を掴もうという動作に引っかかる感じというか。
圧倒的に太陽の方が強いはずなのに、なぜ月なのか?という。

とらドラの時の最終回の演出で、窓に反射した空の一部が欠けているのを見て、
昼間は見ることができない星、普段見えないものを、大河を見つけるっていう演出をしていて、
シリーズで星を結構使っていただけに印象深いな、素敵な考え方だなぁと思ってました。
とらドラ! 25話(最終回) を語る
関連
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それを思って月は何の象徴なのかなと考えてみたんですが、
夜空で一番大きな光を放つ星って月なわけで。
その圧倒的な存在感こそがレベル6という領域なのかなと思ったり。
太陽が出ている間は星のほとんどがほとんど見れないわけでもあり。
だからこそ大衆の中で他を寄せ付けない輝きとしての月なのかなと思ったり。
表に出るタイプじゃない、というのもあるのかな。
超電磁砲がやっぱ1期OPとかが太陽に向かっていく4人の走りなどが強調されているので、
そういう星の巡りの関係っていうのはちょっと意識しちゃうかな。
Sでは太陽はどういう位置づけなのかなという。







あと印象的なのが朝ですね。
御琴の絶望の中で明ける朝の澄んだ空気というか、
都会で迎える誰もいない街の朝の空気感への共感というか。
こういう非日常感溢れるシーンである種の美しさが感じられるっていうところがいいのかなと。
霧がかった空の向こうから呼び起される回想だとか。
そういう自らの罪に目を向ける眼差しの在り処としての朝の空、始まりの空っていうか。
キャラクターの心もシンプルに表れてくるような、
新しいことを始めようと心新たにする朝という風景とか、そういう空気感がやっぱりグッときます。

そういえば長井さんの作品って朝から始まるパターンが多い気がしますね。
とらドラ1話は朝から始まり朝のシーンで終わるし、
あの花は夜明けとともに終わるし。
出会いや話の転換としての朝なのかと思ったり。
あの夏で待ってるなんかも朝のやり取りって印象的でしたし。



回想シーン。
よくよく考えるとこれ漫画とかで回想で枠がベタで塗られてるのとかイメージは一緒なのかなと思う。
映画的に見せる意図もあるけど漫画的な文法を映像に落とし込んでるとも言えるのかな、みたいな。
御琴のときもこういう画面比になってたけど、この帯の黒さっていうのは砥信や御琴の不安とか、
恐怖とか罪とか、そういう意識を反映したものなのかなぁ、とか。
深層心理を読ませる場面っていうのもあり、画面の面積を絞ることで、
回想しているキャラクターの心理を読ませたい、みたいのがあるのかなと。



だからミサカの主観から始まるようなところから画面比が戻るのかな、と。
ミサカの心情に寄ることで砥信が動くっていうところでもありますし。
ここが朝なのか夕方なのかっていうのはよくわからないけど、
世界の眩しさを象徴する太陽っていうのはもう少し意識してみていきたい感じ。

前作の木山先生も結構好きでしたけど、砥信も結構好みなタイプかも。
御琴は研究者に好かれる一面でもあるのかな、とか。
砥信は制服姿が結構好きなのでやっぱ目を引かれるんですよね。
常盤台の夏服はちょっと地味だし。そういうのもあって砥信が出るとちょっとテンションあがります。

超電磁砲最新話まで追ってますけど、やっぱ楽しいですね。
新キャラも可愛いし、バトルも楽しいですし。
あとは上条さんをどういう風に見せていくのかっていうのが見せ所でもあると思うので、
そういうところを気にしつつ楽しんでいきたいです。

アニメ雑記 6/1 を語る
2013.06.01 [Sat] 04:07

●はたらく魔王さま OP



リハビリ感想記事。
細田直人さんの監督作。
細田さんのOPはやっぱ画面分割と回り込みがキモかなぁ、という気がする。
SHUFFLE!のOPなんかそうですけど、
境界を密接にしての対比の見せ方とかある程度型が出来てるんですよね。
幼少のエミリアが両手を広げての回り込みなんかはSHUFFLE!のサビのところっぽいし。
まあ今回強く連想したのはノエインのOPだったりもしますけど。
ああいう気持ち良い繋ぎ方ってやっぱなかなか無いような、と。

個人的に今回のOPでグッと来るのがちーちゃんのところで。
勇者や魔王が対比的に描かれて画面分割もアップを意識させる見せ方してますけど、
ちーちゃんは動きの連続を切り取って見せてる辺りがやっぱり目にとまるし、
そこに高速PANをつけて内フレームで空間が拡張していく爽快さもあって気持ち良いなと。
弓道やってるところもそうですけど、
ちーちゃんの巨大なイメージが空間を広げる、
存在感で空間を拡張させるような感じがキャラクターを見せる上でのポイントでもあったりするのかな。
そういうキャラクターごとの見せ方の違いとかを意識させるのはやっぱ細田さんらしさなのかな。
SHUFFLE!の時も神と魔王、先輩と幼馴染とか対比させるような見せ方が目立ちますし。

かなめものOPのサビもネガティブなイメージから一転、
顔を上げる主人公を内フレームで連続で見せていって、
最後に大きな表情を見せるっていうあの演出が好みだったので、
今作は自分の好きな細田演出が堪能できるOPだったのかなと思います。

しかしやっぱSHUFFLE!のOP好きだなぁ。
画面の新鮮さもいいんですけど、サビからの回転のイメージがやっぱグッと来る。
回り込みから画面分割での対比、風車に空の雲と最後に丸い向日葵。
円っていうイメージは時間として今作ではEDで使ってるのが興味深い感じ。
EDは時計のディテールがまた良くてグッときます。

基本的に細田さんと言えばSHUFFLE!とキディ・ガーランドの演出回のアクションになるので、
SHUFFLE!みたいな構成の妙とキディのようなアクションを期待。
今作は作品的にSHUFFLE!の前時代のようなイメージ(魔王やらと現実世界の接触など)があるので、
監督繋がりな面白さがある2作品になるかもなーという気が。
本編にも触れて行きたいかな。
今後も楽しみです。


●やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。



ここ車の処理、画面OUTするのに横にスライドしていくだけっていう妙。
ライトの光の残光だけでそれっぽく見せてるのかと引っかかり。
しかし助けてたの犬だったか。なぜ前記事猫とか書いてるのか。
話し的にはやっぱどこを切り捨てるかっていう感じになっていくのかな。
P R


(06年/7/31設置)

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