アニメ雑記 5/26 を語る
2013.05.26 [Sun] 22:52

●やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。
見た感じ先生が問題児の更生を行なっている話、という風にしか見えない。
生徒の自主性を重んじるというか部活作って仲良しごっこをやるハルヒ模造なタイプでは、
ちょっと引っかかる感じがする作品かな、という印象。
部活の有り様も教室を私物化するも結局は先生に言いくるめられてる部分もあって、
やっぱ一種の隔離部屋になっているような気がしてならない。

主人公のぼっち分析とかは見てて分かる部分がほとんどだし楽しいけど、うーん。
結局1話冒頭のような文章を提出してしまう辺り大人にわかってほしい、
分析力を認めて欲しいとかそういう欲求を出したりする辺りにまだ達観には程遠い物を感じる。
ぼっちでいようとするけど、その寂しさを受け入れきれない感じというか。

この物語で最初に引っかかったのはこの主人公が猫を助けるような人間だということ。
見捨てるっていう無常感が無い引っ掛かり。
それは奉仕部の活動にも繋がってる部分で、これは何なのかなと個人的に思っていたり。





OP。
やっぱ引っかかるのはこの辺ですかね。
歌詞とのシンクロを意識させながらの目線の見せ方が印象的。
しゃがみ込む主人公の後ろ姿から雪乃、結衣。
動かず目線を逸らさず、しかしその目を隠す雪乃と、
振り向きながらチラチラと目を見せてくる結衣は、
好意の見せ方の違いなのかなと思います。
雪乃は最初からの変化を感じさせない、
結衣はキッカケから入り好意を見せつける、みたいな。
雪乃の目線も結衣の目線の対比があるからそういう風にも見えてくるので、
そういう部分が楽しいし、印象的かなという気がします。







ED。
なんかED途中から変わったけど、サービスっていうことなんだろうか。
初期EDは歌詞のあやふや部分の憂鬱感と、
どこか抜け切らないもやもやした歌っていうのと合わせてあの風景、灰色の映像だったので、
憂鬱感というかぽっかりと足りない何か、青春に付きものの灰色っていうのが結構好みでしたけど、
新EDは一転カラフルになりキャラクターをがっつりフォーカスしてて一体何なのだろうなと。
ただこのチグハグ感こそが憂鬱、狙いの見えづらさがもたらす憂鬱さなのかな、という気がします。

ラブコメってタイトルに入ってるけどそこまでラブコメしているようには感じないし、
結局まだどこに向かっているのかを見つけられないからこその魅力なのかなという気がします。
主人公は既にぼっちじゃないけど、じゃあぼっちというアイデンティティはどこに行ったらいいのか、
というジレンマもあるのかな、という。
自分を変えるっていうのは自分の中の何かを捨てることになるわけだし。
そういう話になっていくかはよくわからないけど、
全体の煮え切らない感じっていうのが割りと心地良くも映るので楽しんで見れそうかなと。

EDやっと発売されたのではやく買いたいな。
iTunesではまだ見かけないけど。

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今期はこの辺のリピート率が高い。
ニャル子さんは本編まだ全然見てないけどOPは一番聴いてるかも。

たまこまーけっと 9話 を語る
2013.05.06 [Mon] 00:58



若き日。
足を振って歩いてるところとか、
こういう歩くことを楽しむような明るい雰囲気とは裏腹のBGM、
そして日傘と既に他界した母のイメージを見せるアバンでいい導入だったのかなと。
あと若日の父の勘違いがなぜなのかよくわからなかったけど、
本編見てようやく気づくなど。
名前ネタって作中で呼ばれないとEDクレジットくらいしか手がかりが無いので、
まあ分かりづらいネタになってくるような、というか。
しかし豆大のリアクションや母の否定するリアクションのたまこ感など、
見てて楽しく、キャラクター間のつながりも垣間見れる内容でグッと来る感じ。



チョイちゃん料理。
じいさんが座ってるアングルのはずなのにそこからチョイとデラのやり取りを強調するために、
こういったアングルを持ってくるトリッキーさ。
芝居のやり取りの充実感、アニメ的デフォルメの説得力に楽しさ、レイアウトのトリッキーさ、
やっぱり三好回はエッジが効いていて痺れますね。

このちょっと前もあんが部屋をクルッと遠回りして逃げていく辺りとか、
チョイがくるのが恐らく見えたためかちょっと遅れて部屋を横切って行ったり、
画面外の心理を読ませる内容でまた目を引きます。
そして朝の作業からアバンの風景と繋がるような、
昔を思い出させるノスタルジックさがまた惹かれるシーンで、
頭から飛ばしてるなーとグッと来ます。



ちょっと内股で外に足を投げるように走ってくる。
こういう走りって1話でデラを投げる辺りとか2話のラスト付近の走りでも見れたけど、
やっぱ三好さんの手が入ってるんだろうか。
どれも三好さんが関わってる話数ですし。
たまこが商店街に帰ってくる辺りとか他のシーンでも似たような描き方してますし。

しかし今まで体育館脇で3人でバトン回していたことを考えると、
新部長?になってからというか新体制になってから随分違った様相になったのかなバトン部。
まあ今までも体育館で順番で練習はしていたんだろうけども。



あんこを追いかけるもち蔵。
引きでの絵が印象的なシーンだったな。
けいおん!の京都修学旅行回でも橋と走りと望遠が印象的で、
あんこを見せるシーンはそこに似たような感じで引っかかり、
ここのもち蔵の引きの走りで道曲がるところの動きだったりがまた細かく印象的。
というかもち蔵の下校シーン、もち蔵たちとの距離を一定に保ちながら移動するカメラっていうのを、
TUで見せながらその背景の中であんこ歩かせたり車走らせたりしてて、
結構情報量の多いシーンになっていますね。
電線の情報量も目を引かれますし。



折り紙。
暇つぶしに日本の遊びをしているチョイちゃん。
しかしなぜ皆日本語ペラペラ?それはアニメだから。
たまこまーけっとはアニメであることを恐れていないっていうのがキモな気がするけど、
この辺はどう見ればいいんだろうなと思っていたり。

しかし兼用レイアウトで定位置ポジションを獲得し、
客をもてなすチョイちゃんはもう既に北白川家でのポジションを獲得したということなんだろか。
膝立ちしてるのとかメチャ目立ちます。



たま蔵のだらし無さ。
こういう一面に共感するっていうかね。



さり気なくもないけど、当たり前のようにお湯をかけているシーンが出てると、
餅つきの準備っていうのに触れてるなと興味深いです。
杵と臼があって餅を付いてれば餅つきとしては十分な気もするけど、
今回は餅の日の祭り事としてちゃんと準備して、周囲が掛け声をかけて盛り上げてる、
っていうのを見せてて商店街という地域に密着してるからできる行事っていうのを見せていたり。
雑学じゃないけど、やっぱりこういう当たり前をどのように見せるのかがキモなのかなと思います。



チョイちゃんはふしぎな踊りを踊った。
折り紙だったり餅つきだったり、日本の文化に触れながらチョイちゃんの国の踊りを披露したりと、
なかなかやり取りが国際的な感じに。そういう話だったのかは定かではないけど。



逆手で顔をかく。
あんま成功してる感じはしない芝居だったけど新鮮な感じはしたかな、と。
デラがあんこに追いついてくるところとかまたデラを崩して見せていて、
そのデフォルメの芝居の説得力がまたあって見てて楽しかったな。



歌の秘密。
父が歌を歌ってる所で立ちすくむたまこの情感がまたグッと来る。
映画けいおん!からくるアップを印象的に仕上げる見る撮影もまたそれを補強してくれてて印象的。



石立的俯瞰。
だけど師匠は三好さんだったことを思うと流石師匠と掛け声もかけたくなる。
今回はこうして照明器具のさらに上から見せる俯瞰を何度も見せていて印象的だったな。





劇中歌がそのままEDに。
2話と同じく劇中歌をかけながら空にPANしていくのはやっぱ狙ってやってるのかな。
個人的に2話のみどりの追うカメラが劇中歌と合わせて凄く魅力的で、
やっぱあの回がミソなんだろうなと思えるんですよね。
そういえばあの回はコンテは山田さんだったけど演出は三好さんだったか。
やっぱお二人含めスタッフの間の打ち合わせがあっての出来なんだろうな。
そういうのが垣間見れるようであるのもまた楽しいかなっと。



最後の父の表情の穏やかさが非常に印象的でした。
なんか凄く和むというか。
この穏やかさなんだなぁと思います。

脚本:吉田玲子
絵コンテ・演出:三好一郎
作画監督:内藤直
作画監督補佐:植野千世子

三好回っていうのはもう三好さんにどうしても意識が向いちゃうけど、
若手の内藤さんが作監でまた植野さんが補佐に入っていたりと、
そっちもちょい気になる。というか植野さんの三好回の作監率高いような、と。
今回は氷菓の三好回に続いておじさんメイン回って感じで、
そういうのを狙っての回だったのかなと思ったり。
また別作品での三好回が楽しみです。

たまこまーけっと 8話 を語る
2013.05.05 [Sun] 15:54



とりあえず最後までと思いたまこまーけっと感想。
7話に続いてチョイちゃん紹介回。
レコード屋でのやり取りの中でチョイちゃんがお辞儀をする辺りはちょっと目を引かれたな。
これはお礼を言うのにちょっと膝を曲げる動作が入るような動きを入れて、
西洋の女性のお辞儀、カーテシーをしているように見えるんだけども、
その動きを見せずに画面の外に置いて、視聴者が理解しないとわからない動作になっている。

これって考えてみると不親切な作りとも思えるんですよね。
一応王室にいた子なのだからこういうお辞儀をするだろう、
っていうキャラ付けなんでしょうけど伝わらない人には伝わらないですよね。
自分もよく解説見て、ああ、あれはそういうことをやっていたのか、
と気付かされることがよくあります。
だからここでの見せ方も見る人を試しているようなショットだなーと感じました。

ただ大事なのは上下した動作で、わからない人はわからないだろうし、
分かる人にはすぐわかる省略とも思えるので、
手間を省くいいやり方、とも思えるんですよね。
うーん、実際どうなんでしょうね。



鳥。
大きな白い丸みの上から鳥が飛んでいくと。
太りまくったデラをあざ笑うのと同時に、
秋を感じさせるラストとかけてくるような演出が印象的ですね。
けいおん!以降の武本回で鳥を見せる演出っていうのは引っかかる部分かなぁ、と。





AIRの武本さんのコメンタリで星空を溜めて見せてそれから満を持して見せる、
みたいな演出的なことに触れていたので武本回の溜め、
っていうのは意識してきた部分で。
今回はそういうのはなかった気がするけど、
ここのナメで見せてからまた制服をナメて見せるインパクト、
っていうのはやっぱり狙ってた部分だったのかな。
本来ならかけてある制服をナメで見せるっていうのはできない見せ方ですが、
あえて壁ぶち抜いて見せてるっていうのを自然に受け入れてもらうためのナメ、
だったのかなーという憶測というか。
しかし制服の良さを語るチョイを制服越しに見せるっていうのはちょっと過剰な感。



水の処理が綺麗ですね。
この辺は第3話とも繋がるようなシーンなのでまた印象的です。
こういうシーンはやっぱ監督や誰かしらの意図が強いシーンなのでしょうかね。
最後にどういうシーンに繋がっていくのか楽しみ。
たまこまーけっと 3話 を語る

今回はスポットライトを浴びるデラ、ここの木漏れ日の他にも、
光を使った部分っていうのが印象的でした。
懐中電灯で見つかっちゃうあたりの処理も目を引いたかな。
あと木漏れ日は影を落として奥行きを狙うというよりは、
模様としての綺麗さを狙いにした感じでしたね。
やっぱ影の落とし方っていうのは意図してる部分があるのかな。





夜が明けてうさぎ山商店の看板に当たる光が消えたら、
今度は学校へとスポットが当たる。
うさぎっていうマスコットを一番際立たせた回だったように思います。
ラスト付近でまたうさぎを見せる辺りも、
商店街の一員としてのチョイを意識させるようでまた印象的でしたし。
ここでは商店街から学校へと場所を移すことを商店街の看板に当たる変化と、
学校にある?うさぎの銅像へカメラを向ける変化で意識させてる感じ。
またチョイがうさぎを触ることで仲間というキーワードをより際立たせています。
ここは商店街も学校もうさぎがシンボルということを言っている流れですし。
そういうのも印象的かな、と。



みどりちゃん可愛い。
デラの周りの星とか、なんか石立さんを連想してしまうな、とか。
今回はキラキラ使う場面が多くてちょっと気になった。





照明の変化。
店の雰囲気っていうのを照明に求めてるのが面白いですね。
店の雰囲気っていうのは商品の並べ方だったりからして違いますが、
決定的に違うのはコレだっていう見せ方をしてるのが印象的というか。
こういう光こそがこの作品っぽさなのかな。
しかし客商売でタバコ吸いながら接客って凄い。





チョイちゃんへのプレゼント。
服の手触りっていうのを意識させられる処理が目を引かれますね。
上のチョイが手で持ってる辺りの色トレスの処理とか。
チョイが嬉しそうに感触を確かめてるのとか、
ああいう質感がやっぱグッと来る感じというか。
かんなが英語で説明する辺りも、
アニメではありがちなやり取りを新鮮に感じさせてくれて良かったな。
その流れに乗るようなみどりも。
ああいう恥ずかしさを隠すような小芝居感っていうのは、
前半の先生の失敗をネタにしたやり取りでもあり、
その連続感の中から出てくる日常感がやっぱりグッと来る部分なのかな、と。

脚本:横手美智子
絵コンテ・演出:武本康弘
作画監督:植野千世子

というわけで武本回。
また毛色の違う回で楽しかったな。
新作でどういうものを見せてくださるか期待。
P R


(06年/7/31設置)

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