劇場版 響け!ユーフォニアム〜北宇治高校吹奏楽部へようこそ〜 を語る
2016.04.27 [Wed] 22:40

総集編ということでしたが新規カットもあり、
映画の音響で演奏シーンを見れたりして楽しかったです。
TVでいろいろ思わせぶりなショットを重ねていたので、
ちょっと物足りなさが大きかなと思いましたが、
コンクールでの三日月の舞の新規シーンがまたかっこ良くてよかったです。
5話のマーチングのシーンも追加シーンがありましたが、
個人的にはもうちょい立夏の演奏が見たかったかな。

日常パートの追加カットは注視してないとわからないくらい一瞬で流れていく印象でした。
パンフレットで読んであそこそうだったっけ、と気づかないところもありましたし。
そういう意味では削ぎ落としたところと追加したカットによるシーンの繋がりをもう少し見たい気がしたな。
ただこういうことされると次のシリーズはTV準拠か劇場版準拠かと、
受け取り方が変わりそうなのが不安。
表裏一体の関係になるんでしょうが、
やはり完成されたものを組み替えたということで意味合いが僅かでもズレてしまうんじゃないか、
みたいな不安を見てて思ってしまったなと。
特に鎧塚みぞれと優子のシーンが追加されたことで生まれたというカットが、
後々尾を引くパターンも考えられるのではと、
そういう漠然とした不安の伸し掛かってくる感じでした。
あとこの劇場版の麗奈は「痛いの嫌いじゃないし」とは言ってくれないんだな、みたいなのもあって、
劇場版のシーンをそのまま2期見るときに引用していいのかなと思えたりとか。
再オーディションで葉月と部長の拍手がカットされていたので、
お互いを補完し合う関係とは言いがたい気がしたので、
そういうところから出てくる不安感だったのかもしれません。

EDも新規で作られているので、
結果発表後の雰囲気が見れたのが嬉しかったな。
こちらも実は後々出てくるんじゃないかと思われるようなモブを見せるカットがあったりで、
TVシリーズの2期に期待が募るところです。

響け!ユーフォニアム 13話(最終回) を語る
2015.07.26 [Sun] 00:00



スカート丈は長く。
夏服に衣替えになった時、
コンクールでも夏服だったら幻滅だなと思っていたので冬服で嬉しかったな。
久美子がポニテにまたしてるけど、この辺は山田さんの狙い通りな感じなのかな。

山田さんは1話で提示したものを最終回付近で触れてくれるんですが、
今作はハッキリとした意味合いとしては描いてくれないのがややもどかしい。
オーボエの子や地獄のオルフェと滝先生、久美子と姉の関係や久美子のポニテについてなど。
まあポニテについては気合を入れる時にって感じなのでしょうけども。
山田さんはけいおん!のEDなどを見てて未来を描く方っていう認識があったので、
触れられなかった部分っていうのは山田さんなりの未来の予感の描き方だったのかなぁとか思ったり。
将来像を描けないからキャラクター周辺の、物語の未来を予感させるにとどまらせているみたいな。
ただそれがシリーズとして考えるとやや不満な感じ。
明確な分割2期ならまだしも、続編が無い場合は空虚になる部分だと思うところでもあるので。
その辺はどう考えてるのかなぁ。



また煙突か、など。ちょっと笑ってしまう。
考えてみたら朝の電車通学を描くのは珍しい。
いつも帰ってくるときは一緒に乗るシーンが何回かあったけども。
これも麗奈の悔しさを理解した、同じ方向に行きたいと願った久美子だからこそのシーンかなとか。
今度の煙突は高低差で麗奈と久美子を対比してるのかなとか。
こういう意味合いの変化の見せ方は武本さんっぽいかな。



ここにきてこの視線の強調の仕方は何なのかなと。
確かに葉月秀一久美子の三角関係はあったけどそこは収束したんじゃ、というか。
こういうぶり返しが突然くるとちょっと混乱するというか戸惑っちゃう感じ。
最終回だから今までの関係にそれぞれ触れていこうとしてるんでしょうけど、
やや野暮ったい印象も受ける。



久美子と緑。
緑は久美子へのカウンターっていう印象が強いキャラだったなぁと。
音楽が好きなだけではダメなんだっていう意識が1話の久美子にはあったんじゃないかと思うんですが、
好きだからこそやり抜く強さがあって、誰も言及しないけど緑もまた特別なキャラですよね。
私立の強豪校でレギュラーで、一人しかいないコンバスで。
吹部で唯一のコントラバス奏者だというのが既に緑が特別であることの暗喩でもあるよう。
恋もしたい楽器も弾きたい。
久美子が反対方向へ向かおうとしてるのに対し、緑は最初から一直線。
帰りの際の電車が反対方向とか狙いすぎぃ!って感じですし。
なんだかんだで色々背負っていたキャラだったなぁと。
リボンがいつもの色と違って制服に合わせてるの、いいですね。

まあどうでもいい話かもですが、
この成り立ちを考えた時に、なんでメインが久美子、葉月、緑輝、麗奈なのかなと思ってて。
最初のPVなんか見ると絶対久美子こんなことしないだろうってキャラに感じて、
けいおん!の初期の版権絵に続いてのミスリードなのかな、
この4人も別に仲がいいわけではなく日常系という型を作るために嵌めこまれただけなのかな、
とちょっと不安になっていたんですが、
それぞれが久美子に違うものを見せていく役回りだったのかなと思ったり。
ED的なものも2期、3期があれば4人が集まるシーンも描かれるのかなと、
そういう期待感も出てきたかなぁとか。



麗奈ポニテ。
この一連だけで4人のポニテGIRLが。
久美子を中心にした人間関係が火を吹いてる感じで楽しかったな。
女の子の髪いじるのを見るの好きなんでそういうのでもグッとくる。
梓が一人でいることの対比でもあるのかな。
有名校のライバルとしての立ち位置で、
上手くなりたい、上を目指したいっていう意志を久美子と違った形で共有してるキャラだと思ったので、
ただの当て付け的な対比に留まってしまったのが凄く残念だったな。
そういう意味で5話ではきちんと立華の凄さを描いて欲しかった。
個人的な心残りになりそう。



秀一と久美子。
前回の上手くなりたい!を通じてのやり取りなのかな。
考えてみたら秀一は結構突然隣に現れるキャラだよなぁと。
人混みの中で2人を強調する描写は誰かの視点を強く意識させる感じで引っかかる。
ただ浅い被写界深度のレイアウトなんかは、
こういう風に使うために今までやっていたのかというとまた疑問であったり。
1話の飲みかけのコップなんかもそうだけど、今まで描いてきたものを跳躍しすぎてる気がする。



空の景色と光の描写が印象的。
こういう思いの積み重ねを意識した空と、
ちょっとした輝きが演奏にかかってる感じにグッと来るかなと。



演奏シーンの華はどうしても動きの激しいパーカッションに行くよなぁと。
滝先生の指揮にカメラをふらざるをえないのもわかるというか。
1話なんかでもそうですが、
動きの少ない管楽器より動きのあるパーカッションに目がいっちゃうんですよね。
勿論それぞれの演奏シーンもカッコイイしトランペットやトロンボーンが並ぶのもカッコイイし、
ファゴットやフルートなんかも雰囲気出ててグッと来るんですが、
やっぱそれ以上に注目してしまうんですよね。



金だ!
最後まで言わせないところにちょっと色々考えてしまったな。
個人的には読み上げられてこそ、実感してこそ喜びがあると思ったので。
吹部の喜びがこういった老人の口から作られるというのを嫌ってるのかなぁ、と。
けいおん!1期では男性のやり方を追うキャラクター(1話の似非クラウザー様とか)がいて、
2期ではそういうのがあらゆる場面で排除されてたけど、それ以上のものを感じたかなぁと。
ユーフォ原作2巻の内容を考えれば、
コンクールの評価について耳を塞ぎたくなるのもわからなくもないけど、まだ1巻の内容だし。
自分としては北宇治の面々と素直にやったーと喜びを共有したかったので、
そこを飛ばされたのが嫌だったなぁと。
まあそれだけの話しなんですけども。



最終回のEDでOPの2番がかかったりとか、
映画みたいにスクロールするクレジット表記だったらいいなと思ってたらそれに近い感じで嬉しかった。
2期を楽しみに待ちたいところです。

脚本:花田十輝
絵コンテ:山田尚子
演出:河浪栄作
作画監督:引山佳代 秋竹斉一 瀬崎利恵
作画監督補佐:門脇未来 植野千世子 丸木宣明 岡村公平
楽器作監:高橋博行

山田さんのコンテ回だけど演出は河浪さんでアニDo色強し。
しかし最終回なのに演出作監クラスの方の投入率が低いのがやや気になる。
それでなおこの出来かと驚かされる。作監は多いけど、世代交代進んでるなぁ、と。

シリーズ終わってみて思うのはわかりにくい作品だったかなぁ、という点かなと。
滝先生が入って吹奏楽部が変わったのはわかったけど、
どれくらい上手いのかっていう対比できる存在を描けなかったのがやや残念だった。
この流れだとみんな頑張れば金賞も取れるし、上位大会にも行けるよって感じで、
部としての焦燥感に欠けていたような気がしたなと。
麗奈のソロで先輩の表情を追ってしまうのもあんまりヨロシク感じなかった。
吹けませんと言ったのは、全国により近いのは麗奈の演奏だったからで。
だからこそ先輩は辞退という道を選んだわけで。
そういう自分たちの選んできた道をもっと誇るような描写が欲しかったなと。
全国に行くにしては外より内側を見つめすぎてる感というか。
まあ葉月の件も含め、確かに終わった話として片付けるのはよく無いかもしれないけど、
果たしてそれが的確であったかと言えばやや疑問だなと。


久美子が葵がやめたことに心を痛めつつも麗奈の価値観に共感したり、
相反する心情を描いていたので、
最終回の葉月や先輩の描写、または梓の描写はそれに近い、
相反する心情が描かれてる風にも思えるけど、
自分的にはうーんという感じに。

一つ一つの描写を追っていくとこれが描かれていていいなと思うけども、
流れで見ていった時にノイズになる描写が存在している感じというか。
譜面隠し渡したりお守り渡したり、それって必要な描写なんだろうかとも感じてしまう。
この歪み方が京アニクオリティって感じで、
山田さんもやっぱ京アニの人だなっていうのを強く意識してしまうところかな。

吹奏楽部ものってことで原作も凄く良くて楽しみだったし毎回面白い。
楽器の描写の仕方も凄いアニメだったし、
涼宮ハルヒからまた違った青春モノということでその変異が興味深くもあったけど、
ちょっと消化不良という感じだったかな。
まあこの感じが青春の苦味だっていうものアリかもだけど、
ちょっと戯言すぎてそうは思えないかなという感じ。
2期があるならぜひ見たいし、凄く楽しみだけども、終わるときはスッキリ見終わらせて欲しいかな。

とりあえず他の京アニ作品の感想書きつつ、
見直しながらもう少しユーフォについては考えていきたいところです。

響け!ユーフォニアム 12話 を語る
2015.07.19 [Sun] 23:55



三好回。
前回の5話の引き方がやや不可解な印象だったんですが、
ファーストショットから5話でチューバくんが立ってるラストショットを思い返される感じ。
5話での雲は離散した感じでしたが今回は積乱雲ということで、
久美子の心情というかがここにきてキャラの中に溜まっているものっていうのを意識させられるかなと。

今回は夏の部活動の練習風景なんかを交えながら吹奏楽部に迫っていくのがまた良かったな。
自分なんかは運動部が活動をやってる最中に聞こえてくる音、
っていうのが見たかったんで見たいものを見せて貰ってる感があったんですが、
今回はそういう風景の中で逆に吹いてる中で聞こえてくる白球の音とか、
それぞれの音が響く風景っていうのがグッと来る感じだったかなぁ、と。

今回はモブの中の吹部、その中の久美子っていうのを引き出そうとする印象もちょっとあったり。
いつも以上に久美子にフォーカスされる回だったのでちょっとその立ち位置が気になるというか。
麗奈の叫びとはまた違ったものが見れたかな感というか。



凝ったレイアウトを持ってくる割には結構すぐカット割って次のショットに。
ユーフォ組に急にパート振られて焦る久美子へ。
演出的にこういう絵が欲しいけど疎外感をあまり意識させたくなかったのかなぁとか。
チューバも境界内に入ってますし。ちょっと引っかかる感じ。



久美子が驚くようにあすかを見る図かとおもいきや葉月や緑も注目していたり。
梨子先輩も難しいと言ってたところをアッサリ吹いてしまう凄さ。
前回のよく分かって無さそうだった葉月も思わず目を引いてる辺りに凄みを感じさせてくれるところですね。
教壇側の緑なんかも一緒に見せて室内の雰囲気を印象づけてるのが目を引かれる感じ。
先輩の吹き始めのところで一瞬フッと息を吹くところやユーフォの絵を十分に見せてくれるシーンで、
演奏シーンとしても充実感もあるシーンになってて良かったな。
吹き始めと終わりのアップなんかは山田さん的な感じで、
こういうところはシリーズ的にも統一感もあり神聖さもあってそこも良いかなと。



唐突にリアルバウトハイスクールの京アニ回思い出した。
SAMURAIGIRL リアルバウトハイスクール 7話 を語る
ちなみに三好さんが作監やってるある意味レア回。



川辺で練習。
8話以降、秀一との関係がギクシャクしてる久美子ですが、
やっぱお互いを意識しちゃってる感じなのかな。
互いの距離を埋めるように音を出しあうふたりですが、
そこにはやっぱり川が間にあるっていう物理的な距離感は相変わらず。
ちょっとBパートとの繋がりを意識しちゃうシーンかなと。



楽器を続ける理由がなかったふたりを思い返しながらそのイメージを吹き返す久美子。
ここなんかは作品のテーマに触れられてるシーンかなと思えたり。

何もない自分に何が出来るのか、将来どうなりたいのか、
それが青春モノの中でも度々出てくるものだし、けいおん!なんかで描かれていたものなんですが、
今作の久美子は将来なりたいものや具体的にどうなりたいという進路で悩んではいない。
ただ周囲から反発するようにユーフォを吹くっていうのは、
今が楽しくて、その楽しさを捨てていったものたちへの当て付けなんですよね。
暗い部屋の中でのイメージから電気をつけて吹き始めるのとか、
自分がやっていることのポジティブさを見せつけているようでもある。

けいおん!の魅力のひとつとしてEDがあげられると思うんですが、
あれは本編をEDへと繋げる前日譚として繋がっているのが大きな魅力ですよね。
こんななんでもない日常でも、EDのようなカッコ良さに繋がっていくという。
映画けいおん!も最後のEDは解散の曲とも取れるし、
その後に原点の曲を流す所に良さがあって、そういう未来を見つめた今、
っていうのがあの作品にはあったと思うんですよね。
まあそういう話より女子高生の日常が、っていうのが前に出てくるのですが、
EDの売上なんかも考えると、
やっぱああいうイメージへの憧れで作品は成り立っていたと思うんですよね。

今作を見ててそういった将来を見据えるというところに反発する久美子っていうのが描かれていて、
そこが気になってくる部分かなと。



光の反射。
下からの光ってなんか咲-saki-を思い出す感じだなとか。
それは置いておいてちょっとファンタジックな雰囲気がするシーンかなと思ったり。
石原作品に置いて蝶は幻想性の強いシーンで見られるので、
この辺は監督のイメージもあるシーンなのかなと思えたり。
冒頭で見せた雲でAパートは〆。



幻想の終わり。
上手くなってきているし練習を重ねていけば行けるはず、という思い込み。
7年ユーフォをやってきているものとして価値観というか、
麗奈に感化されての自身もまた特別になれるのではないか、という幻想。
三好回的に言えば、
5話で久美子がスタートしたところから重ねられてきたものにストップがかかる感じでしょうか。



上手くなりたい!
今回は色々な走り方が見られますがここはひときわ目立つシーンでしたね。
11話でも練習をしている秀一を見てつぶやきますが、
久美子自身も薄々はわかっていたのかな。
特別っていうのは誰かの特別になることで得られるものでもあると思うので、
ある意味、久美子と秀一は互いの鏡みたいな感じなのかもな、とか。



地獄のオルフェ。
けいおん!の翼をくださいもうまいこと機能した曲でしたが、
この曲も作品を象徴するような曲で思い入れがだいぶありますね。
サントラ買ってからほぼエンドレスで聴いてますし、1話とこのシーンは繰り返し見ちゃいますね。
曲に合わせるように麗奈のセリフにエコーかけて聞かせるのとかグッと来る感じ。

電車っていうのは作品内で度々出てきますが、今回は電車に乗るシーンってなかったですね。
電車については他の方の文にほぼ同意見だったんでそちらを追記しておきます。



秀一越しに。
川を挟んでの電車、道を挟んでの久美子。
同じ道を歩いているはずなのに手が届かない相手としての久美子、みたいな。
そして彼方を見ている久美子。
秀一が以前、久美子の目を見て微笑むようなシーンがありましたが、
ここではどういう視点で久美子を見ているのか気になってくるところだなーと。



2話で見かけた煙突だなぁ、と。
響け!ユーフォニアム 2話 を語る
2話では葵との下校のシーンで描かれていて、
モブなんかいてもいなくても同じような意味合いを含んでいるようで、
そういう自らが画面で見せているものに否定的な感じはどうなんだろうなって思ったんですが、
今回は煙突はシルエットになって埋没してる感じに。
秀一が影絵的な感じになってたりするのとか見てると、
結局自分たちもそういったモブの1人なのだっていう感じなのかなとか。
やり取りをしているキャラクターだけで世界は出来ていないし動いていない。
ありふれた人のひとりであるっていう価値観というか。
まあ単に引きの絵で入れてるってだけであまり意味は無いんでしょうが、
葵との下校のシーンと同じ場所っていうのは引っかかるところかなと。



ユーフォ好きなんだ…。
2話で結局ユーフォだよとボヤいていたのは何だったのか?という。
2話で煙突のシーンを見た時は久美子の心情、
つまりはユーフォへの思い入れを否定した態度の裏返しかなと深読みしすぎた感じでしたけど、
巡り巡ってここに出てくる感じがちょっと面白かったな。
しかし姉への発言見るに葵ちゃんに対しても本当は同じようなこと思ってんだろうなとか思うと、
やっぱ久美子は性格悪い。

しかし今回の先生とのやり取りで、
1話でなんで先生が中学時代の久美子たちの演奏聞いてた理由がわかるはず!
と思い込んでた自分はちょっとガックリな感じ。



星の目立ち方が自慰的過ぎでは?みたいな。
この辺は8話を踏まえての感じなのかな。
久美子が先生の言葉を聞いて跳ねるように走ったりとか、
ああいうところで心情を見せてるのも良かったですね。



ユーフォくん宇宙人っぽいぜ。
再び月に手を伸ばす久美子。
先生の言葉を受けてのはしゃぎっぷりを見て良かったなと思う反面、
将来はどうなるのかっていうところはまた距離を取る感じでまた気になる感じ。
次で最終回ですが、その辺を意識しながら見ていきたい感じですね。
月に関しては下記リンク先に同意見なのでそちらを参照。
響け!ユーフォニアム12話 演出考察 「映像で語る物語」 - 備忘録 -

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:三好一郎
作画監督:丸木宣明
作監補佐:岡村公平
楽器作監:高橋博行

三好回。
久美子を中心にしたオリジナル回で描写が新鮮に映りました。
特に久美子がユーフォが好きっていう流れが描かれていたのが良かったなと。
最終回見るのが楽しみです。

しかしこれだけ期間があくともう色々言われてるんで記事書くのにいつもより悩んでしまったり。
12話はtwitterで結構目を引く反応を見かけたのでリンク貼っておきます。
まあ自分の用のメモという感じで。

響け!ユーフォニアム 11話 を語る
2015.06.23 [Tue] 22:32



前回に続いて練習風景。
今回は足元から写してるのが新鮮に見えて面白かったな。
椅子の下の水筒とか持ち物の個性ってのもあるけど、
こうしてキャラやら椅子やらの脚で密集感を作ってるのが目を引かれるかなと。
しかし、先生もそんな集団の中から秀一を遠回りしてピンポイントで間違いを指摘してたりして、
葵の時もそうだけど語りかけは柔らかいけど手厳しいなという感。

あと8話くらいから人物や物を重ねてみせる演出多いけど、流行ってるのかな。
Aパートの終わりとかもやってたり、ちょっと目を引く場面が多い感。



暑っ。
ドアをあけるところでキャラ視点の開閉を一瞬見せたりとか、
普段見慣れないことをされている感じで新鮮だったな。
急に時間が飛んだのを新鮮さで誤魔化された感あるけども。
今回は接写で見せるショットが多かったんで、ここもその一端なのかな。



ピアノ俯瞰の長回し。
普段使われない楽器を中心とした全体の動き、という違和感。
前話でピアノが前景で一種の障害のメタファーっぽい感じだったけど、
ここはそれを踏襲してきている感がしたかな。





この辺の優子の立ち位置の切り替え方も前話に続き。
香織の姿を見て立ち尽くしていた自分っていうのは、
やっぱ役に立てない自分への責め苦、なんかなぁ。
結果的にそれが麗奈へ向かう感情になっていってるのが辛いところというか。
香織の物語を知っているからこその辛さというか。
そうやって自らの幻想の中に立って思い返してる風なのが気になる感じかなぁ、と。
ロッカーの映り込みとか夏紀に耳吹かれて驚いて靴を放っちゃったりとか、
やってることが地味に派手な部分もあって目を引かれるシーンでした。



なんか虫を避けて走るっていうのが珍しい感じかなと。
こういうのだけで普通のアニメだったらちょっとした1シーンになっちゃうんじゃとも思ったんで、
ちょっとした贅沢感があったかなと。



秀一の練習風景を見る久美子。
先生を馬鹿にしていた川辺で今度は先生の指摘を克服できないもがきを描くという。
香織もそうだけど、なかなか越えられない壁を超えるための練習、
しかしやってもやっても超えられない現実。
そういう風景を見てつぶやく久美子は、
特別になるということの難しさを歯がゆく見ているようであったかなぁ、と。
久美子と秀一のギクシャクしてる関係の延長での視点っていうのもあるけど、
その辺は読みきれない感じがするかなぁ。



しかしきれいなシーンだったなぁ。
見事に8話の返答になってるのがグッと来るなと。
8話って久美子の明確な返事っていうのがなかったけど、
ここで殺されてもいいと言うのは、大吉山で抱いた感情そのままですよね。
それがそのまま愛の告白っていうのが良いなと。



久美子に続いて葉月も拍手。
なんというか、やっぱ葉月のことを重視しているのが伝わってくるようで、
やっぱ8話そういう意図でやっていたのかなと思った。
8話って麗奈が麗奈が!っていうけど、
その裏で葉月たちが祭りの最中に行ったことを2人は遠回しに馬鹿にしてるんですよね。

そういう意図がなくとも一視聴者として見たら、8話の時の久美子たちは明らかに悪者だった。
だから自分たちが悪者になることを厭わない態度を示してくれたのに凄くホッとした。
汚れることを厭わないっていうところに、巧さに対する尊敬が見えてくるのにグッと来る。

特別だと言われるキャラの1人にあすか先輩もいるけど、
時折見せる本音は他者に対して非常に厳しい。
特別というのはそういう厳しさを周囲に撒き散らすという一面があることに触れてる感。
8話での葉月は久美子たちと違って、
特別になれなかったキャラっていうのに触れられてる感があって、
そこが見てて辛い部分だったんだけど、
今回拍手をしている葉月を見て、そういう特別じゃない人が、
どんな形であれ自分を認めてくれる、特別だとちゃんと示してくれる、
という風に描かれてるのが健全な形に見えたかなぁと。
香織サイドと比較するなら、それが友情とか尊敬とかそういうものになるのかな。

しかし今だギクシャクしてる?久美子と秀一だけど、
11話で未だに話せてないのと、
8話で葉月に対して否定的だった1人としてうだつの上がらない役回りになってるのも、
やっぱそういう意図もあってかなーとか思えてしまうところかな、と。
ただ秀一に対してみんな厳しいな、という気がする。



そして、次の曲が始まるのです。
今回は香織、麗奈の両サイドが交互に描かれている印象で、
最後の2人の演奏による対比はそれが明確に出ていて印象深かったです。
ちょっと武本さんチックに見えるキャラの俯瞰とか、
3Dの使い方なんかが気になる感じだったかなぁ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:雪村 愛
作画監督:植野千世子
楽器作監:橋博行

雪村愛さんのコンテ演出。
コンテ回始めてみましたけど接写の使い方とか、
光があったキャラのハイライトによる白身とかちょっと気になる感じ。
白いハイライトって好きなんですが、オーディションのところはやり過ぎ感もあったかなぁ。
植野さんの回は髪の描写が綺麗ですね。
今回は髪が主張するシーンが多かったので特にそう感じたかな。
残りの話数でどんなものが見れるかまた楽しみです。

響け!ユーフォニアム 10話 を語る
2015.06.21 [Sun] 11:32



久美子の中学時代。
先輩ではなく自分が舞台に立ってしまったことで起こった確執。
ユーフォが倒れてしまうところで痛いって言ってしまうの、
前回に引き続き楽器と奏者が繋がってるっていうのが描かれていて、
先輩にはそういう楽器への思い入れが無いんだろうなっていうのが悲しくなるところ。
そしてそれは久美子に対してもそうであったということ。
昔の久美子は可愛いな。



回想終わってからの風景見せるようなショットが印象的でしたね。
PANアップで校舎を見せて、その早いカメラワークと、
それに合わせて建物のスライドさせていって、
普段とはちょっと違った異次元的な空間を演出してる感じで。
オーディションによる波紋の一端を感じさせてくれる部分かなぁと。



そして力強い演奏とそれを奏でている部屋へとカメラがグングン近づいていく。
オーディションが終わってコンクールに向かって進んでいる部内の雰囲気へ肉薄する感じで、
段々盛り上がってくる感じがあってグッときます。
モブキャラも結構喋ったりして全体が盛り上がってること、
滝先生と部員の信頼関係を見せるシーンが前半は描かれているので、
これが崩れていく後半は結構きついところがありますね。



久美子と夏紀と。
夏紀が久美子を責める気はないという話の前後で、
久美子が上から言ってるんじゃなくてとか言いますけど、
やっぱそういうのを気にしてるのかなとか思ったり。
しかしこの寄せ書き見た時は久美子バリに涙腺にきてしまったな。
夏紀先輩かっこ良すぎだなぁ、と。

香織の決意の書かれた楽譜と、
久美子の楽譜に書かれた夏紀の寄せ書きがそれぞれの関係を対比している感じでしたね。
楽譜へのメモや落書きっていうのは度々本編に登場する部分で、
それぞれの思いの丈を語っている感じに扱われてる感じですが、
それがどうコンクールを形作るのか、楽しみなところかな、と。





優子と香織と。
ベンチ越しのショットから始まって公園内の狭いところで話をしてて、
その窮屈感がちょっと目を引くところだったかなと。
だからその前景が消えての引きのショットが印象的に映ります。
過去に語った夢がどんなものかまだわからないけど、
香織の言葉が優子に邪魔になっていた前景を、
障害を取り除こうと決心させるに足るものだったっていう感じだったのかな。
ベンチに腰を下ろして欲しくない、という意味合いでもあるのかな、とか。



そして前景の障害は立ちはだかる、みたいな。
優子の気遣いが結果的に音という障害を浮き彫りにした感じなのかなーとか。
麗奈が激昂する辺りなんかはそれまでのカメラワークからちょっと違和感のある繋ぎかなとか。



叫びっていうのが正に3話的な感じだよなぁというか。
そして3話でトランペットを吹いていた場所に行くっていうのが面白いところかなと。
麗奈の無慈悲なところが全面に出てて思わずグッときますね。
自分の方が巧いからとかなかなかそんなタンカを切ることはできないし。
優子たちと違って思いっきり座ってしかも寝そべったりもしてこれが上に立つものの余裕かみたいな。
麗奈の意志の強さっていうのを久美子が肯定してるのもいいかなとか。
久美子も上から目線だとかっていうのは気にしてるみたいだけども、
本質的には麗奈側っていうのは度々触れられてるし、
自身も苦しんだ経験があるからこそのなのかな。



影は語る。
日差しがかたどるそれぞれのキャラクターの影は、
それぞれの胸中があることを語っていたのかなとか。
あすか先輩はペットボトルの影程度のものしか語らずって感はあったのかな、と。
またはペットボトルという演劇道具を離したことで本音が出たか。
ペットボトルの反射による光が先輩の胸中という感じでそれはそれで怖い感じ。



廊下から室内へのショット。
室内に残された久美子の描写から一転、
室内に交代するように入った晴香の描写。
この誰かが覗くようなショットは部長の覚悟、
裏表のない真摯さを知ってもらいたがってるような印象を受けるかな。
部が混乱している時に立ち上がれる存在として描かれる頼もしさにグッと来る感じ。



先生も迷いがあるのかな、とか。
最終的に全員の挙手で決めさせるっていうのは最初に先生がやったやり方なので、
そこに戻るのかって感はするかなぁ、と。
ちょっと葵の姿を思い出すシチュエーションかな、と。



そして、次の曲が始まるのです。
まばらに手を上げるシーンの次だからか、
香織のみが手を挙げる場面っていうのを強調してて、
今まで秘めてた意思が前に出る感じにグッと来る。
いやほんと、原作とは近くて遠い場所に来たなという気がしますが、
きちんとした舞台が用意されてのオーディションということで、楽しみです。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:山村卓也
作画監督:池田和美 秋竹斉一
楽器作監:橋博行

山村回。3話の流れを汲むような麗奈の描写にグッと来る感じ。
これからの演出回も楽しみですね。

響け!ユーフォニアム 9話 を語る
2015.06.21 [Sun] 08:57



緑の憂鬱。
あすか先輩の怒り方っていうのも新鮮な感じだったけど、
前回から尾を引いた葉月の告白ですが、
葉月が緑を元気づけるという形で決着が付くのがどこかホッとさせられる。
ブランコのシーンなんかはカッコ良かったなぁ。
葉月の吹っ切れようとする気持ちと合わさった感じで、
力強い立ち漕ぎが元気の証と言わんばかりの説得力を作っていたなぁと。



逆方向の電車に乗って行くのとか見てて思わず驚く。
こういう多層的なものの見せ方とか新鮮だなぁと。
この辺は流石北之原回といった感じでしょうか。



外の景色の見せ方とか思わずニヤけてしまう。
けいおん!の特別編で北之原さんが電車の外の風景に凝ってたって話を思い出しますね。
今までも電車の外の風景って見せてましたけど、
曇っていたりだとかであまりメインに見せることって無かったんで、
ちょっと驚かされる感じ。

しかし久美子が葉月に謝るのもなんか妙な感じかなぁと。
秀一とギクシャクしたままそのまま葉月に押し付けるような恰好だったのを謝ってるのか、
はたまたそんな状況下の中で麗奈といちゃついてた友としての罪悪感なのか。
あと葉月が電車から降りようとしたところでUターンするのとか作劇が新鮮な感じだったな。



うまぁ。
妄想緑輝妹のチューバへの反応と同じ。
終わってしまったけども同じ物を共有するっていうところに意味がある感じで。
久美子は2人に接点があるわけですし、
久美子をどう美味しくいただくかっていう麗奈真っ青なシーンかもとか言ってみるテスト。



戯ける久美子。
ユーフォルビアに話しかける感じっていうのがまだ見えてこない感じ。
姉との関係もそうだけど、やっぱ2期以降っていうのを踏まえた部分なのかな。
今回は回想が結構入って今までの流れからの推測されることを伝えてる感じ。
しかし自分に迫ってきた女の子の好きな人を思索する久美子もまたどんな感じなんかなぁ。
ちょっとはぐらかされた感じ。



このへんは山田さん的な感じが。
ベッドの上なんかはやっぱやりたくなる感じなんかなぁ。
久美子の大人っぽい感じというか葉月の気持ちを読んだ上での言葉というか、
そういうのが出てくるのがちゃんと葉月のことを考えてる感じでグッときたかなと。
久美子は言わば受け身なわけで、
麗奈からもらった感動とはどういうものか考えた結果がそういう心遣いに至ってる感じなのかな、とか。
葉月を見る久美子の目線は温かく映るのが印象的かなぁ。
1話の幼少時代の自分を見るような懐かしい視点、
上からの視点とはまた違ったものだと思いたい感じかな、と。



引きの絵が目立つ回だったなーと。
雨が降ってくるところだったりとか新鮮な絵もあって屋上のシーンは印象的だったなぁ。
香織が前に出てるのに麗奈に話しかけないところとか、
顔は笑顔で先ほどの流れからキャラの雰囲気の変化は感じないけど、
それでいてバチバチなところっていうのを描いてる感じでGOODだったなぁ。
距離感の新鮮さですかね。
麗奈も涼しい顔してるのが思わずニヤってしちゃうところだけど、
集団の中での麗奈ってどういう感じなんだろうな。
挨拶は普通にするみたいですが、どうなんでしょう。っていうか朝だったのかーとか。



トーストかじりながら家を出る感覚がイマイチわからない感じ。
こういうコミュニケーションは面白いかな、とか。



練習する夏紀。
その姿を見て走りだす久美子っていうのもなんか印象的で。
心の何処かにある自分は受かるんじゃないかという余裕が消し飛ぶ姿、
だらけていた先輩は思い返せばいつもこんなに練習していたのだ、
っていう相手の練習を覗き見るような余裕を持った自分の振る舞いに、
急に不安になっていく感じっていうのがグッと来る感じかなと。
過去にあったと思われるイザコザも手伝って、
夏紀から逃げ出す衝動っていうのが伝わってくる感じでグッと来るかなと。



オーディションに向かう久美子。
自分の練習不足のために急に不安になっていく姿が印象的だったなぁ。



そして、次の曲が始まるのです!
最後のアップの凝り方なんかはちょっと目を引く感じですね。
派手な印象を受けつつ、集団の中での麗奈っていうのが際立つ感じに。
しかし今回は葉月の落ちちゃったとか、
葉月のフォロー件わかりやすさ優先な見せ方が気になる感じだったなぁ。
過去の話数の回想自体をわかりやすく見せるために使うっていうのがあんまりないので、
新鮮な部分だったかなぁと。
アバンで前回のユーフォニアム!をやってますしね。
さて次回はどうなってるのか、楽しみ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:瀬川利恵
楽器作監:橋博行

北之原回。
崩した絵というかをやっていたのは冒頭のあすか先輩くらいで、
あとはそれぞれの心情を丁寧に描く芝居が描かれていて凄く安心感のある回だったなぁ。
前回が結構遊びがあって絵に浮き沈みがある話だったので、
そんな祭りの雰囲気からそれぞれの出来事を見つめなおしてる感じがGOODというか。
声は遊んでいても表情ではそんなに遊ばないっていうのがそれかなぁ、と。
久美子が部屋でユーフォルビアに話しかけてるのとかその辺のさじ加減が絶妙な印象だったかなぁ、と。
今作では北之原回はもうないでしょうが、次回作でまたどういうものを見せてくださるか楽しみです。

響け!ユーフォニアム 8話 を語る
2015.06.21 [Sun] 01:44







ずーんと迫ってくる緑がなんか不気味だ、
と思ったら誇張ではなくちゃんと近づいてきてるっていうのを描いてるのがなんか可笑しかった。
ちょっと表情付けが武本さんチックかも、なんて。
部活で先輩たちの恋話にキラキラしたりとか石立さんっぽいなとか。

音楽で恋だ愛だを語るのが冗談めかしたように触れられるけど、
今回の愛って何なんだろうな、とその辺が宙ぶらりんで、印象的でした。



楽器が恋人なのだよな先輩。
ここで楽器を抱えてるところ、地味に凄いですね。
この複雑なものを抱え込む動きとかを違和感なくやりきってる。
この尋常ではない感じが当たり前に出てくる所は流石だなぁ。
ここはパートナーを大事に描くって感じだったのかな。



埋没しつつ。
今回はキャラクターを意図的に前景で隠したりだとか、
っていうのを合間に挟むショットが何箇所かあってちょっと気になったかな。
キャラを隠してみせるのとかは石原さんも2話でやってたし、
前話でも部員の中にいるメインキャラってのはやってたけど、
キャラへのアプローチとしてまた違った感じがあって気になるかなぁ、と。
ここは先生が指摘されてるところを久美子が飲み込めてない、
っていうのを周囲の反応を交えて触れてる感じ。
しかし麗奈が久美子を見てるのを秀一が気づくのとか、
ここどんな感じなのって感じだったなぁ。





思わず、えっ?ってなっちゃう。
電車から降りるときも夢中でやってる久美子を描きたいっていうのはわからなくないけど、
欲しい絵優先で秀一がいるところまで特に時間が飛んだことを意識させずに切り替えてるのとか、
流石にどうかなという感じがする。
背景だけが切り替わるっていうところがミソなのかもしれないけど、うーんという感じ。
コンテからこんな感じなのか技術的な問題もあってこうなったのかなぁ。
BDでどうなってるかちょっと楽しみな箇所かも。



秀一カッコイイ。曇ってるのは秀一の先の雲行きの怪しさでも意識してるのだろうか。
トロンボーンは男根の隠喩で云々とか言えちゃいそうのもまあ楽しいけど、
単純に制服姿の男子のカッコイイ所をちゃんと見れて良かったな、と。
金と黒の相性がいいのかな。
学ラン姿の男子がカッコイイ楽器持って吹くっていうシーンを味わえるショットになってて、
満足度高い感じでした。
それに今回から夏服に衣替えして女子の制服が好きなワタクシは非常にガッカリしてしまって。
だから男子もまたこういうシーンが見られないんだなと思うと、
その貴重さをありがたがっちゃう感じでした。



単純に秀一への好感があるからっていうのもあるかな。
久美子の眼差しを見て微笑む感じとか。
そこに反応してるのかぁっていうところに共感するというか。





久美子ちゃん可愛い。
突然の出来事に体がフリーズしてる感じが面白いです。
ノートに直線を引くロボットっぽい感じとか。
予め三角形になるように名前書いてるのがちょっと微笑ましい感じ。

そういえば今回の作監は秋竹さんでしたが、
1話の表情の付けたで目の黒抜きのやってるのって秋竹さんだったんですかね。
演出の藤田さんも山田さん的なカメラ揺らし被写体深度、山田さん的な手のポーズなど、
色々やってるっぽいので1話に合わせているのかなとも思いましたがどうなんだろうなと。
池田さんや山田さん監督もその辺は各話に任せてる感じなので気になるかなぁと。
このへんのデフォルメはコンテに引っ張られる感じだったのかなぁとか。
しかし机に突っ伏しちゃうのとかもう可笑しくて思わず笑っちゃうなぁ。
こういうベタベタ感じがやっぱ好きなんだなぁと。
あyp緑の足の描写とか面白い感じ。
あの辺はアニメタさんの味なのかな。結構目を引かれる感じ。



私、この子と行くことにしてて!
残される佇まいが印象的かなというか。
こういう廊下の描写って氷菓 12話的なものを意識しちゃうんだよなーと。
氷菓 12話 を語る
小川さんの初演出回でアバンで月の光で道の石が細かく反射して光ってるのとか、
廊下の色合いがちょっと違った感じで描かれてたりだとか、
そういう風景ってあるなっていう所がグッと来る感じなんだけど後が続かないよなぁ、と。
やっぱ撮影さんのアドリブとか美術さんのアドリブだとかがあったんだろうか。
今回の廊下の奥行きを利用しての引きの図がその辺に触れてそうな感じで、
ちょい反応しときたい感じかなという感じだったので触れてみたり。
まあどうでもいい話なんですが。



ロボット久美子再び。こういうリアクション好き。
廊下の引きの絵からここまでって画面の中心以外は被写体深度浅めな感じで、
画面の中心を意識させる処理が続いてるのがちょっと気になるところかなぁ、なんて。
光が当たるところを見せたい感じだったのかな。
なんかロッカーのショットとかけいおん!8話思い出した。
けいおん! 8話 を語る
そういえばこの話数で美術が気になる感じだったけど、
スタッフコメで否定されてて地味にショックな感じだったのを思い出した。今回もそれ的な感じなんかな。





こういうのとかやりたかったのかなぁというか。
久美子の主観で優子が謎の少女とお話してる風なのが気になりますね。
凄いヤキモキさせられる感じ。祭りに行ってくれてたらちょっとは見れたのかな、とか。



葉月の視線の先。
二人の男女が見つめ合うような絵とか織姫と彦星かなとか思いつつ、
まだ星は出ていない。
葉月は何を空に託したのか、見ているっていうのが気になってくるところですね。







白いワンピースも夜だからちょっと青みがかってる感じなのかな、とか。
しかしここ、麗奈越しのショットですがそれぞれ内容が違ってるのがちょっと引っかかる。
兼用じゃないんだなというか。
顔を上げたところでワンピースに気づくけど、顔を上げるところでワンピース隠してて、
久美子越しのショットで既に恰好をチラッと見せてるのにそこで溜めを作るか、と。
久美子の反応を段階的にキッチリ見せたい感じだったのかな。
なんかCLANNAD 18話を思い出す感じかなぁ、とか。
CLANNAD 18話 を語る



ワンピースのふわっとした感じが出ててグッと来るなと。
ただ歩くだけのところでなんか違うなと感じるのがいいかな。
振り返るところでスカートが翻ったりとか、イチイチグッと来る感じ。



側溝の水流れとか、光の反射と相成って綺麗ですよね。
こういう時間の流れを見せるような感じがいいなと。
神社のあたりで道においてある球体とかアレ地味に3Dっぽい感じだけど3Dっぽくなくて、
なんか新鮮な空気感があるシーンかなと。



トランペットの手前にユーフォを置く。
ここも重なりがテーマになってるショットでちょっと気になる感じ。
ユーフォの存在がトランペットを隠すっていうのが、
この場でのユーフォの存在感を意識させる感じなんだろうか。
しかし麗奈の痛いの嫌いじゃないしっていうのはなんか救われる感じあるな。
耐えることは嫌わなくてもいいっていう感じで受け取れる感じが。



葉月を久美子といつもいるところに連れて行くことに背徳感は無いのだろうか、とか?
チューバは影で支えるに合わせるように影絵的になるのがちょっと悲しいところだけども、
そのシルエット的な感じで見せる佇まいが水面の反射と合わせて綺麗だったなぁ。
失恋っていうのをこうした情感で見せてくれるのがグッと来る感じ。
花のヘアピンとか。これを見せるために完全な影絵的な感じにしなかったのかな、とか。





麗奈を縁取る夜景。
空に輝く2つの星。
今のこの山から見える風景は麗奈の美しさを印象づけるためにある感じで、
麗奈の語る特別が世界から演出されているようであるよう。
夜も深まってきてるだろうに見える星が2つだけとか、どれだけ自慰的なんだみたいな。
その星を葉月は見たかったのかな、と思える風景。

しかし麗奈、ハルヒみたいなキャラだなぁとか。
麗奈の美しさっていうのは久美子的に至れり尽くせりなところだったのかな。
久美子自身が他のキャラと別の視点を持っているっていうのは1話で感じたけど、
それが麗奈的に久美子なら分かってくれると思うところだったのかなぁ、とか。
響け!ユーフォニアム 1話 を語る
麗奈は4話でもちょっと高いところでトランペット吹くし、屋上でもよく吹いてるし。
高いところへ行く麗奈がちょっと違った視点を持つ久美子を連れてきた恰好、なんかな。
そういえば1話での演奏シーン、麗奈は高めの位置にいたっけか。

しかし並べてみて気づいたけど、麗奈と葉月の有り様が対比的な感じだなぁ。
ちょっとこの傾倒が怖くもなる。



ヘアピン外し。
髪を下ろした姿がまたグッと来る感じかなぁと。
普段と違った髪型っていうのまで麗奈と対比しなくてもな、とも思う。
悪気はないんだろうけど。
ただ秀一との関係を考えると葉月の存在を疎むところが無いわけでもない、
という読者的な解釈がある一面で出ているような気がしてならない。



愛を見つけた場所。
この場合の愛って何なのかな、とか。
麗奈と久美子の互いを認め合う距離感や特別になりたい麗奈が久美子を選ぶ、
っていうところにトキメキがあるわけだけども、
その麗奈からの愛から、久美子がどういう態度をしていくのか、
っていうのが麗奈の特別を見ていく上で気になってくる感じかな、と。
2つの星が強調するように特別な場所にいる2人がどこに向かうのか。
そんな楽しみが生まれたシーンかなと思ったり。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:藤田春香
作画監督:秋竹斉一
楽器作監:橋博行

藤田さんの演出回は初めて見ました。
麗奈が凄いというのは聞いていたのですが他の部分も含め楽しんで見れたかな。
ただ凄いモヤモヤを残す回でもあったなと。
なんか自分の見方だと麗奈たちを悪者にしているようで見てて書いてて辛いな、と。
葉月の視点に立ちすぎてるのかなぁ、とか。
でもこの意味不明な感覚を味わうのも悪くないかな、とか。
次回以降が楽しみです。

響け!ユーフォニアム 7話 を語る
2015.06.19 [Fri] 22:25



コンクールに向けて。
今回は学校と音楽室内の同ポを中心に部内の動揺を描くような恰好に。
暗い雰囲気だから、雨の降っている情景だから、
っていうのでやや薄暗い音楽室が目立つ格好というか。
別に電気つけてもいいんちゃう?という感はあるけど雰囲気押しという感じなんでしょうか。
ちょっと消失に近い雰囲気かなぁと。
休憩で音楽室から部員が出て行くことでの間の置き方とか、ちょっとした既視感ありますね。



楽譜を見直す麗奈。
演奏シーンとか練習のシーンはあるけども、
その前後のシーンっていうのを描くのが今回の狙いの1つだったのかな。
練習が終わった後でも部分的に確認する麗奈の姿もそうだけど、
皆が音楽室を後にする中で残る譜面台が作る雰囲気だとか、
そういう見逃しがちなところを見せて下さってるのがいいなと。
今回は結構狙った感じのレイアウトが多かったような印象。



マウスピース洗い。
水の流れと反射の青が全体的に暗いトーンの中で目立つショット。
洗ってるのは青いリボンを見るに2年生っぽいけど夏紀か優子なんだろうか。
今回はキャラを特殊な構図で見せるのが目立つ感じだったかなぁ、と。
部長が香織の横を通りすぎてく辺りのモーションなんかは武本さん的な感じ。



消失の高雄パート的な。



こんな感じのとか。
人物ナメで見せるっていうのは多々あるけども、
被写体深度浅くして奥の2人の会話に焦点を当ててるのとかちょっと新鮮。
久美子の存在が大きく目立つけども内容的には二人の内緒話が前に出る恰好。
会話の内容に関する距離感が感じられるところですかね。



神社のシーン、なんか凄い格好いいシーンのように感じたな。
水の処理が綺麗で透明感もあって本当に雨だなっていう印象もあるけども、
秀一が傘をたたむところなんかも思わずカッコイイなと思ってしまった。
雨宿りするのにちょっと中に入って外に傘を向けてから折りたたむ、
普段あまり見慣れないシーンっていうのを当たり前のようにやるカッコ良さ、なのかな。
秀一が思ったより背あるなと思った久美子と比較しても背あるな、と感じる部分でもあるか。





映り込み。
この辺の捉え方はやっぱいつもの武本さんチックな印象かな。
鏡の関係 武本康弘さんと山本寛さんと を語る 
今回は反射とかでキャラ見せるところがちょいちょいあるけども、
鏡の中の自分を見るショットっていうのがあんまなくて、
映りこみっていうのをどういう意識で見せてるのか気になってくるところですね。



頭越しのショットって有り触れてて日々連発される構図ですけど、
部長が顔を伏せて葵の言葉を受け取る姿はまた新鮮な感じ。
話している相手を見る事が多いけども、
相手を見ることができないっていう表情付けを普段相手を見るような構図でやってる、
っていうことからくる新鮮さでしょうか。



夏紀の足芝居というかポーズ付けに目が行く感じ。
足なんかは今回注目ポイントだったので自然に目が行くところ。
西屋さんの修正なんかなぁ。



フルート登場。
なんか梨子先輩もこの輪の中にいたっていうのがなかなか深刻な感じだなぁと。
繰り返しになりますが、2巻の内容はぜひやって欲しい。



サムデイインザレインって感じな。
今回は作監も西屋さんだし武本さんの中では斎藤葵の消失だったのかな。
ただハルヒのように戻ることはなく、
部を去るっていう心情や去られることに対しての傷っていうのを明確にしてて、
そういうキャラが説得で戻ってくるっていうお約束を発動させる気の無さっていうのはあるのかな。



葵の心情ではなく去られたことに対するケアに重点を置いているのが印象的で。
誰かが去ってしまうっていうのは体が動かなくなってしまうような倦怠感や、
未来への不安などを煽るような格好になってのしかかってくる。
それをケアする図っていうのが部活ものらしくていいと思ったかなぁと。

しかしここで焼き芋とか、どんだけ中の人ネタ引っ張るんじゃーいみたいな。
あと葵を断罪するような恰好になっていないのもいいかなと。



明日香先輩の大公開。
よく考えたら中の人的に転落してる気もするけど、どんな塩梅なんでしょ。
中の人的に言えば葵ちゃんいなくなってもどうでもいいとかなかなかやなという感じ。



雨が降ったら自転車危ないもんね、わかるわかるー、
と思ったけど麗奈電車乗りすぎてなんか有り難みがどんどん消えていく感じなような。
しかし電車の流れる風景とか結構凝った感じだよなぁ、と。
電車内でのやりとりのシーンもシリーズで結構ある感じですし、
これもまたどうなっていくか気になるところでしょうか。
特に葉月と秀一の関係や今回みたいな麗奈の存在だとか、
人間関係を見せる部分で使われてる印象が強いですし。
もう少し気にしてもいいのかなとか。
しかし秀一、久美子のこと追い過ぎでは。



晴香部長復活。
チューニングの風景で室内を見回すように部員たちを見せるところ、
各パートのごとに見せてて楽器を含め凝っててグッと来るけど、だからこそ空席に目が行く、
っていう感じなのかなぁ、と。
人1人がいなくなったことで晴れ間が差して部内が明るくなるのも無情な感じもする。



ただ葵を断罪するような場面とか雰囲気っていうのが無くてちょっとホッとしかなと。
何かをやめる自由っていうのもあるだろうし、
葵の言う部活への嫌悪感だとかっていうのもわかるところで。
和を乱すキャラでもあったわけですし。
い目標に向かう中で切り捨てる部分が必要であるという見方もあるわけで、
互いにそういう暗い雰囲気、倦怠感を捨てるために別れる、
っていうのが描かれていたのかなと思う。
こういうのが今までの作品からはちょっと外れてるところで、
それを消失のイメージでまとめてるのが気になったかなという感じ。
映り込みの虚像の中のイメージは、歩みは何処へ向かうのかな、という感じだったのかな。
この辺はちょっと保留。



そして、次の曲が始まるのです!
卵づくしってなんか狙ってるんですかー!って感じだ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:武本康弘
作画監督:西屋太志
楽器作監:高橋博行

武本回。
今回は原作の内容をうまく膨らませて見せてくださってたかなと。
武本さんはFreeの原作、ハイスピードの劇場版の監督をやるということですが、
相変わらず何でもやる方ですね。
単独の監督での映画っていうのは初になるのかな。
どういうものになるのか楽しみです。

響け!ユーフォニアム 6話 を語る
2015.06.18 [Thu] 18:20



choice。選択。
始まり方や選択というワードが思い切り氷菓 19話だなと。
氷菓 19話 を語る



この辺の全国のレギュラー争いの見せ方も氷菓っぽい。



チョーク入れから落ちたチョークなんかは懐かしさ半分、
レギュラーから落ちる意味半分な感じで見てたり。
しかし河浪さんこんなにPANを連発する方だっけと見てて少し気になった。



風景を見せているのかなと思ったら夏紀へ。
夏紀の表情とか仕草というのではなく、
座っている状況、会話に混ざらない態度が印象づけられてて気になる感じ。
そしてこれが夏紀だとすぐ分かってしまう不思議。
繰り返し描かれる態度だけども踏み込んで行かないところもまた引っかかる。



先輩に見つかる。
PANするっていうだけでも引き方によって効果も色々だなと思わされる。
こうしてドアを挟んで部屋の中の空間と廊下との空間のズレを見せる空間の多層感だとか。
こういう多層的な感じは高雄さんっぽいかも。
しかしこうして内フレーム意識させるような画面作りも小川さんっぽい感じだなーと。
結構小川さんの回を意識されてるんではないだろうかという気が。
壁抜きみたいなカメラワークはなかったけども。



遠くに捉える先輩の姿。
画面が切り替わってもまだ遠い。
麗奈が練習する姿を見せていた渡り廊下なので、
麗奈が先輩に練習場所を譲っている感があるけども、
ここは私の場所であるっていう意味合いも含まれてるのかな、と。
話してる久美子と麗奈が見える場所だろうし。
麗奈自身も先輩に見える位置で練習しているのかもしれないけども。
そうしたライバルとしての近くて遠い相手っていう距離感が気になる一連だったかな。
夏紀の距離感とも似てる部分かも。

麗奈らしいっていうのは先輩に対する評価に対してかな。
久美子も先生に否定的な態度を取るのを一本取られた訳だけど、
ここでそれを返すっていう2人のやり取りがそこまで入ってこない感じかなーと。
特に回想される麗奈の表情って久美子の中で反芻されたイメージのようなもの、
という風に見ていたので、麗奈側の態度として捉えられてるのがやや違和感かな、と。



楽器に映り込む自分。



梨子先輩かわいい、じゃなくて、
背景の緑のイメージがいいかなとか。
後藤先輩との対比でもあるのかな。
窓の外の木々の緑なんでしょうが、
それを意図的にボカしてイメージ的な絵にしてるのが、
ディテールの細かい作品の中で面白いイメージかなと思ったり。
Free!1期最終回あたりを思い出すところかな。
Free! 12話 を語る
あとここで梨子、後藤と流れるように同じ手法で対比させて見せてるのが楽しいかなと。
まあ有りがちな感じではありますが。



まさかのチューバくん着ぐるみ登場。
5話の引きが意味わからなくて、三好さん=チューバくんみたいな印象だったけど、
本当にチューバくんが目立つ格好になってるのが意外過ぎて驚いた。
久美子の先輩に対して口答えしてるところがやや低めなトーンで引っかかる感じ。
あとTUの浮遊感がちょっと気になるかな。
久美子の視点から出発したカメラワークじゃないっぽいけど、
カメラが注視していくことでいつの間にか久美子の視点に変わってる。
ちょっと飛躍した見せ方かなと。
その前に葉月もいつの間に室内に?とやや幻想性の強いシーンだったなと。
バカバカしいシーンですが、それで片付けるようなシーンになってなくて、
妙な味わいのするシーンになってる感があったかなと。
5話の引き方からしてそんな感じだったので、チューバくん怖ひ。
そういえば蝶を幻想の意味合いとして使うのは昔は石原さんがよくやってたけど最近は見ないような?
内海さんがFree!で蝶を使ってるなと思った回はあったけど。
Free! 4話 を語る
見てない間のどっかでやってたのかもしれないので早く見なければ。





合奏。
きらきら星っていうのは誰もが知る曲だからこそその一歩が分かる感じでいいですね。
夕日の入射光の変化も気持ちの高まりに合わさって綺麗。
久美子と緑が前景として置かれて奥に葉月を置いて見せるの、
ちょっと不思議な感じもするけど新鮮だったかな。
今回はこういう画面を見せたい感じだったのかなーという印象。



カメラレンズへの反射っていう意図なんですかね。
ちょっと目を引くところ。



恋の始まり?
その前から葉月は塚本を意識してる感じっぽかったけど、
いつだって唐突なのだという感じなんだろうか。





そして、次の曲が始まるのです。
PANしてカット割ってキャラから風景にとか、
度々挿入される飛躍したカメラワークが最後にまた出てきて、
この言葉による衝撃っていうのをやりたい感じだったのかなーとか。
しかしユーフォのラストカットが情緒的であればあるほど、
次の話数がどのようになるのか楽しみになりますね。
5話を受けての6話なんで特に。
葵ちゃん、ビジュアルで言えばなんだかんだで好みなんで、
どういう形で描かれるのか楽しみです。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:河浪栄作
作画監督:引山佳代
作画監督補佐:門脇未来 丸木宣明
楽器作監:高橋博行

河浪回。
冒頭から結構驚かされて楽しかったかな。
チューバ分解とか楽器のディテール見せる部分もあって細かい部分もありで良かったかなと。
今回は最後の葉月の返事とかで駅の配線と空見せたりして、
葉月の心情の複雑さを線と空で見せるとか風景の差し込み方もちょっと目を引いたかなーとか。
山田さんっぽいアップもあったりとか。
オリジナル色の強い回でしたが、それぞれの視点に新鮮さがあって良かったかな。
今後のオリジナル要素にも期待。

響け!ユーフォニアム 5話 を語る
2015.05.06 [Wed] 16:58



まるで成長していない…、とか。
石原さん的な妄想は内フレームを入れてるとかを踏襲した見せ方で、
しかも内容が振り切れてるのが面白かったな。
葉月の鬼訓練っぷりも面白かった。梨子先輩の鬼っぷりとかもギャップ可愛いみたいな。
梨子先輩は声優さんでもう既にキャラ的に勝ってる感じで凄く良いですね。
芝居以上の可愛さがあるのがいいかなというか。

あすかとばったり会ったところで久美子が謎の影に怯えるのとか、
そういうアニメ的な感じが楽しい回でした。
しかし三好さんってこんなにPAN羅列したり多アングルでの速いカット割とか使ってたっけ、
と見ててちょっと意外に感じたなぁ。
自分が忘れてるだけかもしれませんが、
石原山田成分を入れつつまた今までとは違った話数になってるかなと感じたかなぁ、と。





あすかの芝居掛かった砕けた動きや葉月がクルッとターンするのとか、
序盤は各キャラの動きを見るのが楽しかったなと。
しゃべる時に手を開いたりして反応するのは山田さんっぽいけど、
今回は山田さんのそれとはまた違った文脈を感じる手かなぁ、と。
冒頭から葉月なんかは結構思い切って見せてる感じ。
三好さん的アピールキャラだったのかな。
OPでも葉月は謎ポーズから懇願してる感じから、
祈ってる感じのイメージを見せたてきたりとギャップが好きなキャラなんで、
デフォルメで崩したりちょっとしたターンで身体的なイメージに触れたりとか、
多方面で描かれていて見ていて楽しいキャラでした。
しかし緑がコントラバス持ってる絵はそれ入れるのか!?とちょっと見てて困惑したり。
馬鹿っぽい絵面がどんどん流れてきて何なん?という気分にも。



地カメラ風に凝ったアングルを作りつつすぐ流れていくのはどういう感じだったんだろう。
マーチングの練習を前にメインキャラがクローズアップされますけど、
全体練習の中での立ち位置みたいなものには触れられず、
マーチングとは一体どういうものであるかというのに終始していて、
楽しさ半分困惑半分という気分に。



しかしこれだけの人数のキャラを行進させたりとか、
多人数を見せる、動かす内容が多くてまた驚かされますね。
引きの絵なんかはモデリングしたものを動かしてそうな感じですが、
この辺はどういう風な感じでやってるんでしょうかね。
木管楽器を布でくるんでいたりとか吹奏楽部っぽいところっていうのも拾ってて、
そんなところまでやるのかと驚かされます。
原作はとりあえず全巻読んだんで、あのキャラは何処に出てくるのかとか、
色々探しちゃいます。
そういえば2巻のキャラはどうも引っかかるように見せていた感じだったので、
今からその文脈を追うのもネタバレ感あって触れるのが難しいですね。
いつもいるはずのキャラがいない異常感はあそこに必要だったのかなと思うところもあり。
何が言いたいかというと、2巻の内容は絶対どこかでやって欲しいという話。
文句しか言わなそうだけど、見たい。



この辺は三好さんっぽい感じなのかなーとか。



女の子がはしたない!
靴脱ぐのとかいやいや、それどうなのと思いつつ、
麗奈に見られてシャキッとする辺り面白かったな。
ちょっとギャグっぽく見せてるのが。
靴脱ってCLANNAD AF思い出すんですが、
あれはもっとシリアスな感じでまたちょっと違ったよなと。
山田さんが言及されてたのをちょっと思い出したり。
全然違うシーンで違う方の演出回でしたが、ちょっと思い出すな、と。
ちょっと呆けるような感じに山田さんの演出っぽさを感じたからなんだろうか。



駅から麗奈と帰ってる辺りはなんじゃこりゃーな画面でまた目を引きますね。
この背景はどういう風に出てきたのかと画面のインパクトに驚かされます。
車が走ってる道路の背景の緻密さは何なんだと思わされる。
消失でキョンが帰還したときの風景もなかなかだなと思いましたが、
ここはそれ以上のインパクトが有ったな。
何が描かれているのかっていうのが一瞬わからなくなるような。
それじゃダメなんじゃと思いつつもでもなんだこれと思わされる感じで面白いかなと。
けいおん!! 4話 を語る
三好回で引きのロング絵のインパクトだとこの辺思い出すかな。



この辺ちゃんみおっぽい。というかちゃんみお。
日常 20話 を語る
デフォルメは割りと各演出作監におまかせな感じなんでしょうか。



麗奈の髪上げ。
髪の芝居ってこういうのもあるかーと見てて堪んないショットでした。
久美子が麗奈の表情を反芻してるのもわかる感じ。
髪が光を反射するっていうのは氷菓1話の千反田の描写が今のところ一番良い感じですが、
こういうのもありかとドキドキさせられます。
しかし京アニの堀口さん的な髪の毛のハイライトの入れ方、
一歩間違えると白髪的な感じになって途端にこの筋は何、みたいな印象にもなるので、
結構難しいところですよね。
練習中の麗奈のアップとかその狭間感あって逆にドキドキしちゃう。



楽器は重い。
この辺は原作3巻の描写っぽいなと思いつつ1巻の内容で組み直してる印象。
麗奈と電車にっていうのは2巻での個人的なドキドキポイントだったので、
え、こんなに早く麗奈と電車乗っちゃうの意外に感じながらこれもかーときたので、
色々畳み掛けられてる感じがしたかなーとか。



この辺一連はフルメタっぽいイメージ。
確かに先生の厳しい一面って原作であまり触れられてなかったので、
こうして描かれるのが新鮮な反面フルメタなイメージかなーと。
久々にふもっふ見たいですね。

そういえば今回から夏紀の出番が多くてちょっと意外に。




梓は置いていくって書くとけいおん!ファンに怒られそう。
同中出身の子とのやり取りの中で久美子が本音を語るのがちょっと意外で。
そういう昔じゃなくて新しいものを掴もうとする姿っていうのを、
昔の繋がりを置いて走りだす姿によって明確にするのが意外というか。
そういう繋がりを捨てるところに意外性があったのかなと。



マーチングバンド。
立華のパフォーマンスなんかに期待してたけど流されてちょっと悲しい。
歩きながらの演奏に顔を歪ませてるところなんかは辛そうな感じだけど、
周囲からは好評でその苦しさが実を結んでいるところがいいかなと。
しかし麗奈が突然演奏して場を和ますファインプレーとかも意外。
今回は意外性に溢れた回だったかなという感じ。
滝が遅れてくるっていうのも意外な部分ですし。
どうでもいいですが、見てて昔自分ドラムメジャーっぽいことしてたなーというのを思い出した。





次の曲が始まるのです!
なんか今回は結構急に終わったなと思ったら最後はチューバくんで締めとこれまた意外。
しかもなんか手を振っているぅ!と普段とは違った形の締め方で、
いったい次回、久美子は何にぶち当たるのか、チューバくんなのか!?と困惑。

とりあえずチューバくんは置いておいて、
久美子が1人立つ姿っていうのがまた目を引くところで。
新天地に立った久美子だけどもその孤独感みたいなものもちょっと感じるかなというか。
次回マーチングバンドをキッカケにどういう風にまた展開されていくのか気になる感じ。
もはや原作とは近くて遠い場所にあるので、アニメがどう展開されて、
久美子がどのように描かれるのかっていうのは凄く楽しみです。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:三好一郎
作画監督:丸木宣明
楽器作監:橋博行

三好回。三好さんの回はモブが特に多い回が回ってきてる気が。
葉月たちのちょっとコメディ色の強いところから麗奈の格好いいシーンまで、
モブは勿論メインキャラも含め色々な絵を見せてくれる回でまた面白かったな。
次回以降どう久美子と麗奈を見せてくれるのかも楽しみですし、
吹奏楽部の部員たちがどう動くのかも見ていくのが楽しみです。
P R


(06年/7/31設置)

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