けいおん!! 26話(番外編) を語る
2010.09.29 [Wed] 02:59



番外編だけど最終回。
今回は1期のパッケージのジャケットなんかを持ってきてて、
1期に戻るっていうことを意識させれる部分だったな。
澪が前に出てきて律殴ったり、律のいたずら目線だったり、
1期でやっていたことを繰り返すような感じだったのが印象的かなぁと。
24話が梓への最終回って気がしたけど、4人を主軸にするならこっちかも。
劇場版はHTTの話になってるといいなー。
映画化おめでとうございます。



澪が先生の彼氏意識したりとかそういうのも1期思い出すなぁ。
老後の妄想とかそういう飛んだところなんかもそれっぽく感じる。
2期は意図的に恋愛とか憧れっていうのを男性に向けないような意識を感じたけど、
この話ではその辺オープンになってるのが引っかかるかなぁ、と。



極めつけ。
1期の特典番外編のラストと対をなすような夕日。
暁がHTTの目指す場所を暗示するようで、2期の抑制具合はあそこから出発してると思ってたんだけど、
ここはそれを終わらせる意味も含んでいるようで、
上に挙げたようなトコも含めて、1期番外編の、HTTの目標っていうのはここで終わったのかなと思う。
梓が憂や純と練習してるのはトドメの一撃。
そういう意味では、2期から開放される、本当の意味での最終回に相応しかったのかなと思う。
2期EDで異常に『HTT』を意識させてたのが今まで引っかかってたけど、
やっぱ『HTT』という縛りというのに意識的だったのかなぁ。
そういえばここ、窓ガラスで先生と隔たりを作っていたけど、
前に日の出を見に行った時も先生は同じ所にいなかったんだよなぁ、とか。
そういう風に考えるとアバンにアレを持ってきてる意図とかもわかってくるのかなぁ、とか。



大人目線の先生だったり後輩目線の梓だったり。
唯が梓のところに走っていくところからの一連はグッときたなぁ。
先輩たちが作った曲を弾いてるとこがやっぱくるし、
最初に「翼をください」を弾いた時のことを思い出せるような唯の位置とかもいい。
しかしここでCG使うのかぁ、とそこはアレだったけど。
京アニだと男性の方がこういったCGの使い方はよくやってるような。

あとこの作品が亀大好きなのはわかったんだけど、
それと勝負していた兎っていうのは一体なんだったんだろうか。



最終話とこの話はそれを持ってくるかー、
と今まで見てきたトコを詰め込んでて個人的に好みな作風で良かった。
この作品はどうも色々と距離感がわからなくて遠かったり近かったり、
そういう風に感じるとこが多くてちょっと辛かったんだけど、無事終わってよかったな。
最後の最後に飛ぶことっていうのを意識してるのを見ると、
自分が意識してたトコもあながち外れてもいなかったかなと。
劇場版はTVからの流れとはまた別のものを自分は見たいと強く思うんだけど、
うーん、やっぱ難しいのかなぁ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:米田光良
作画監督:門脇未来
楽器作監:高橋博行

米田さんは終わらせる係になっちゃってるような。
CLANNAD、エンドレスエイト、けいおん!!の〆とか。
ここで花田脚本っていうのも。まあ印象的でしたしねぇ。

そういえばこの話の前にこのツイート見てて思いっきり当てはまってて驚いたなぁ。
http://twitter.com/chutro/status/25791861246
人の見方に乗る楽しさっていうのはやっぱりあるなぁ。
キャラクターとか、1つの作品を楽しんでみよう、楽しんでるように見えるように楽しもう、
っていうのが今回自分の中で見ててあったりしたんだけど、
キャラ観察とかそういうのは自分はあまりできてなかったし、
まだまだアニメを楽しみ切れてないかなぁ、とか。
もう少し楽しむ、楽しませるっていうのを意識していきたいような、とか。

しかし、全26話は思ったより長かったですね。
山田監督以下スタッフのかたお疲れ様でした。
映画楽しみに待ってます。

けいおん!! 25話(番外編) を語る
2010.09.22 [Wed] 02:17



番外編ってことでどんなのやるのかなぁと思ったけど、
普通に本編間にあったエピソードって感じでしたね。
一発ネタ臭かった唯の髪パッツンな髪型の頃っていうのが、
時期もわかりやすくて番外編にもってこいな位置なのかなと。

アバンはこの作品でも面白いシーンだったなぁ。
ギターに制服着せてる辺りは荒谷さんとかがやるような狂ったシーン想像したし、
何より制服の間から澪が出てくるところの制服のノビやエフェクトが面白かった。
制服がゴムみたいに伸びるケレン味とかやっぱ楽しいし、
内アニメみたいな感じなのが驚かされる部分かも。
先日見た劇場版00の冒頭かと一瞬思ってみたり。
まあそれはどうでもいい話。



内海さんは澪のメイン回とかやってたけど、今回は2期の中でも澪が美味しい回だったなぁ。
澪の描写については個人的にうーんっていう感じだったけど、今回は楽しんで見れてよかったかなと。
澪ナメでどんどん澪が遠くに移動していくのとかギャグも楽しめましたし。
こういうのは横谷&内海回だと結構成功してる感じ。本編でも梓の夢の回とか印象的でしたね。
AパートなんかはこれとPVのアイディア出しの繰り返しなんか楽しかったですし。

Bパートのハンバーガー食べてる辺りなんかは純や梓の砕けた芝居というかが印象的だったな。
純のアイディア出しのとこの手の動きだったり梓のアイディア出しの疲れた感じの首のふりだったり。
バンバンアイディア出す純とそこから離れて自分のアイディアの主張する梓っていうのもいいかな。
そういう梓の煮え切らない態度が遊んでばかりの軽音部っていうところに回収されてるのもいいかも。



軽音部って凄いのかな?っていう梓のセリフの前フリ回想。
この辺は本編で無かった気がするけど梓の主観とかになるのかな。
アバンのPV過去回想でも唯がギター持つトコがミュージシャンのそれっぽい雰囲気出して、
その後ずっこけてたりとここの回想のその後の成功との対比とか意識してる部分あるのかなぁ。
そういえば回想で律が紬叩かなくて澪律べったりで唯がコード覚えてないっていう1期の空気が、
なんか凄く懐かしく思えたなぁ。
しかし本編で旧OPの唯のカットいくつか使ってるのにどっちのOPとも関係のは意外といえば意外。



なんかフレアで光沢感みたいなのをやられてる感じが引っかかり。
これはどういう位置づけの映像なの?っていう。
編集で付け足してるのか撮ってる時に入り込んだのか?
でもここは別に撮った映像見せてるわけでもないしうーん?というか。
鳥のさえずりもそうだけど、この空気を味わうっていうのはよくわからなかった。
ここは冒頭のPVに近い空気を感じるかなぁ。



軽音部のPVなんだけど生徒会からの連絡のようにも思える。
でも明らかに前の軽音部のことを意識して言ってるっていうのが面白かったというか、
明らかに特別なシーンで逆光背負った和かっけぇみたい感じです、ええ。
唯たちのいる軽音部に取って特別であるっていう部分にやっぱグッとくる感じ。
なんか唯に近い人ほど光背負ってる感じなのかな。おばあちゃんとか。



回想の唯もそうだけど別の角度から見たキャラクターっていうのをやりたかったのかなぁ。
しかしにゃんにゃんだったりペロちゃんだったり、
そういうオチはちょっと高雄回っぽい感じもした回だったなぁ。
消失だと高雄コンテパートの演出もやったそうだし影響強いんだろうか。
そういえば今回電灯がちゃんと光ってる風な美術になっていたような、
っていう部分とか少し引っかかったかも。
なんだかんだで舞台になった学校の特色だったり活かしてたし、
舞台設定としては結構良かったのかなぁ、とか。

脚本:横谷昌宏
絵コンテ・演出:内海紘子
作画監督:池田和美
楽器作監:高橋博行

というわけで内海回。
何気にシリーズでの池田作監回は楽しめる箇所が多かったけど、
やっぱ作監側の力が大きかったんだろうか。

そういえばふと思い出したけど最終回の提供バックってカラフルな感じだったけど、
今やってる原恵一監督のアレに繋がってる気がする。
アニメバカなんか触れられてたのも思い出したかなぁ。

けいおん!! 24話(最終回) を語る
2010.09.15 [Wed] 02:51



卒業式。
2年生に花をつけてもらってるっぽいけど2年と3年は同じ人数なんだろうか。
紬に花をつけてた子、なんか着け終わったら小悪魔的に笑って告白とかしてきそうとか思った。
他の子が手先で花をつけてるのに対して表情の変化があるのがやっぱなぁ。
目を細めて首をちょっと傾けるそのスッと魅入ってくる感じがエロい。



先生への色紙。
今回梓のとことか和の答辞とかもそうだけど、
スカートだったり足だったり見せてていつもよりちょっとエロい。
梓が風に揺れる辺りなんかはなんか内海回踏まえてるのかなーとか、
先輩たちを目で追う梓の頭ゴツンや桜とかは高雄回から?とかそんなとこを考えながら見ていたり。
冒頭の4人ダッシュは1期OPっぽいような、とか。
どうでもいい話ですが、
最終回ってそういう各話を総合するような話であって欲しいと思うので、
そういう風に見てしまがちです。
風が吹いて梓が頭抑えるトコ、前髪を抑えることで表情を一瞬髪で隠すような繊細な立ち姿が印象的。

しかし唯が色紙を押さえてるところとか見てて思わず妊娠とか連想してしまう辺りヤヴァいな。
この辺のさわ子先生の表情のザックリしたデフォルメとか、
表情を細かく拾っていこうっていう京アニの中でこういうことできる堀口さんは凄いなぁとか思う。
堀口さんに合わせる作品だけど一番飛んでるのは本人だったっていうアレに似てる。

伝言ゲームも教室でメモを回したりしたことからの延長ですよね。
ああいうのを卒業式で、しかも澪から始めるっていうのもなんだかおかしな感じ。
3年2組全体が軽音部的な空気になってるような。
どうでもいいけど自分が気にしてた子が最後の飛行機雲の辺りで出ていたりして結構うれしかった。
しゃべったりはしてくれなかったけど(笑)
今回はクラスメイトでしゃべってる子がいてちょっとビックリ。



なんだかんだいって和の描写が一番グッときたところだったかも。
唯とずっと一緒だったけど大学は一緒ではないし。
そんな別々の道を歩むのと、2人の手の合図に長い付き合いがあることに触れてて思わずグッときた。
一緒に和と帰りたいなぁなんて思っちゃうぐらい。
答辞や唯の着替手伝うのに走って先生に注意されたりとか、
カッコ良かったり抜けてたり、なんだかんだで味のある生徒会長だったかなぁ、と。
さわ子先生や梓の描写も響いたけど、和はなんかそれ以上に最終話でグググっときたなぁ。
しかし答辞のトコで和の足見て唸る唯ってなんだったんだろうアレ(笑)



前半は先生の描写が多くてそっちにまず振れるのかーとちょっと意外だった。
最後の挨拶でデスデビル化したりとかそういうのも忘れてたから結構びっくりさせられたりとか。
最後に机を撫でるようなとこだったり物の思い出に浸るところで振り向くのは、
過去を振り返るような感じがしてそういうの好きだったりするんだけど、
そこにまた寄せ書きがあるっていうのは思わず卑怯だなぁとか思った。
消さなきゃならない思い出っていう。この辺は前回の部室に似てるか。
学校はそういう場所っていうのを先生の視点で見せるのが良いかなぁと。



部室入ったトコは引きのハイテンション梓の動きがスゲー印象的。
丁寧な芝居とかいうけどここはけいおんで最たるシーンだったんじゃないかなぁ。
長回しの芝居でカバンのチャック開ける奥行きだったりなんだったりここでそれかと悶絶。
梓の「卒業しないでください」は律視点ではないけれど、
4人を後ろから追うような梓の視点がドラムと被る感じでなんかしんみりきたなぁ。
やっぱり各話数で築いてきたものを含めた画面にしていたように思う。
カバン置き場だったり練習と受験勉強を隔てていたような長椅子を中心に、1話でとった桜の花。
桜の5枚の花びらは念頭になかったからそこでまたグッときたなぁ。
そんで全員で作った梓のための詩っていうのもなぁ。



1期のOPで4人は梓のせいでジャンプできなくなったのか?みたいな疑問があったけど、
梓っていう翼があったから先輩としてその跳躍を見せることができたのかなぁとか思う演奏だったなぁ。
1期1話で演奏したのは「翼をください」だったけど、
その4人がジャンプして出会った天使が梓だったということだったのかなぁ、
という風に思わされました。
今回って空のPANアップから始まって空を見せる場面っていうのが多い回でしたが、
梓の先輩としての、梓のバンドとして羽ばたくことで、
梓を通して空の下にいる一人ひとりにこの曲を届けているんだなぁと、そんな風に思えました。
それは『けいおん!!』から卒業させられる視聴者だったりするんだろうなと。
そういう意味では20話に近いかな。
この辺の梓の前髪だったりとかの処理とか綺麗でグッときた。

そういえばここでも足見せてるけど、今考えたらOPとか1期1話でコケるアレだったり結構使ってるのな。
山田さんは足フェチ?



そして学校で締め。
なんだかんだでモチーフになった学校の魅力っていうのをある程度扱えてるのは大きかったように思う。

脚本:吉田玲子
絵コンテ:山田尚子
演出:坂本一也 山田尚子
作画監督:堀口悠紀子
楽器作監:高橋博行

最後は山田&堀口コンビで締め。
きちんと監督のコンテ回で最終回やってくれたのはうれしかったな。
というか自分が見たかったっぽいものが詰まった最終回だったと思う。
2期は軽音部内での梓の立ち位置が何度も問題になって、
その度に先輩たちに構ってもらったりして梓の不安を払拭してたわけだけど、
そのループと卒業というゴールを用意したことで1期とは違った視点で最後が迎えられて良かった。

1期で男性視点での話とか男性視点が作品を歪めてるんじゃないかなぁとかいうことをちょっと書いたけど、
2期は山田監督も自分で最終話をまとめていたり後期OP、EDを作ったり、
自分の作品にしようっていう意図が働いていたからか自分は結構安心してみてました。
今期の男性視点って徹底して外部からの視点で軽音部っていう内部にアクセスしにくくなってた気がします。

1期は彼女たちの中に男性バンドへの憧れがどこかあるんじゃないか?という疑いがあったけど、
今期は夏フェスだったりでそういうのを否定して自分たちがやってることが一番いいって言ったりしてる。
1期で感じた男性像っていうのは2期では完全に蚊帳の外になってるんですよね。

1期って京アニでは初の女性監督でアドバイザーで石原立也さんがついてたりする。
だからか1期の男性像って監督とか自身がそういう先輩たちをトレースするような面が出ててしまった、
一種の歪みなんじゃないかなぁっていう風に思えてならなかったんですが、
2期はそれを見事に乗り越えていったように思います。
監督が最後の落しどころを1話で提示していたし後期OPED、最終回とシリーズを総括できてる。
そういう安心感もあって、
これは山田監督の作品なんだなっていうことを強く感じることのできるシリーズになってると思います。

まあ、こういう風に書くと男性像を完全に腑ししたい潔癖症みたいにも思えてくるけど。
ただ監督と堀口さんの内輪的なトコが作品に反映されてる感じで、
そういう感じられる部分っていうのがやっぱりあるのは強いなと思うんですよね。
20話は石原コンテだけどその内輪さって女生徒たちの内輪になってるし。
そういう内輪であることを理解することでそのノリを楽しめることができたかなと思えたり。

あと番外編が2話あるのでそこがどうなるかはわかりませんが。
残りの話数楽しみです。

けいおん!! 23話 を語る
2010.09.08 [Wed] 02:36



卒業式前日。
唯と憂を混同させるかのような導入。
卒業式で着るものは自分でちゃんと綺麗にしとくんだなぁ、と。
プリーツスカートの折り目アイロンでかけてるのとか家庭的な感じがグッとくる感じか。
アイロンかけてる芝居だとかTV裏とか飛んで憂の携帯だとか、
そういうものを扱う雰囲気とか良かったなぁ。
携帯打ってるとこの音とかそれっぽいし。



手紙。
授業中のやり取りのものだったとは言え他人に当てられた手紙を欲しがるとは是如何。
前日に学校に来て何をする目的もなくダラダラして学校にいる時間を味わってるのとか、
そういう雰囲気がどこか拍子抜けでもありこの作品っぽい感じがするようであり。
今になってチャイムだったり校内放送だったり日常の雰囲気が最後の最後に目立つというのもなんだか。
しかし2年生とかまだ授業やってるのか。
自分の高校では卒業式練習とかやってた気がする。



この辺の和と先生のやり取りと奥の軽音部の位相差みたいなのは武本さんっぽいかなと。
今回ナメの使い方とか全編それっぽい感じだったかなぁ、と。
しかしこのタイミングで武本さんとはなぁ。
職員室前から生徒会室までのやり取りだったり、こういう部分の見せ方だったりは新鮮だったな。
そういえば今回はワイプというか全然使ってなかったな。

澪のモノローグだったり見ると2期の澪は結構腫れ物扱いだったかなぁ、と。
紬押し押しとか唯が前に出てくるのはわかるけど、
今回は梓でこういうことやらないからっていう理由付けで隙間から出てきた感じがなんか嫌だった。
今回はなんか雰囲気だったり時間を進める役って感じだったような。
紬のお茶しない?も似たようなもんか。
どうでもいい話。



このへんの長回しで見せるトコとか長椅子ナメのところもそれっぽい。
しかし今になって声録られるの恥ずかしい話とは。
考えてみたらライブばっかりで形に残るようなものってそういえば何もなかったのか、とか。
1期では写真結構いっぱい撮ってたけど、2期ではそういうのあんまり無かったなぁ。
写真はクラスの方がメインで軽音部で前に出すにはいかなかったのかな。
しかし音楽を残そうっていうのが最後の最後にくるのもなんか変な感じ。
日常と音楽を一緒に記録したりこれがHTTっていうのはわかるしそういうのもいいなって思うけど、
その楽しい日常を戻らない日々を残す後味はどんなものなのかと引っかかったり。
NO,Thank you的にはどうなのみたいな引っかかりというか。まあでも記録だしなぁ。



なんか見てて今回はHTTの解散っぽい雰囲気というか、
唯たちが卒業したら軽音部=HTTじゃなくなるっていうのを意識させられる回だったなぁと。
掃除したり記録したりもそうだけど、極めつけは律が名前書いたテープとホワイトボード。
あのテープの中にHTTは全部入れられて、
まっさらなボードがそのすべての痕跡が消えてしまったように思えるように見えるところとか。
梓はここで新しい軽音部を作るのかな。
今回結構まとめに入ってるっぽく過去の小物だったりとかポッキーの食べ方、すごろく、
あと梓また向かい入れられる格好だったなぁ、とか色々思ったり。
あと先生が生徒の卒業前の儀式を色々見てるっていうアレはなんなんだろな。

しかし梓は4人がいなくなった軽音部で何をするのかな。
新入部員獲得って毎年必死になるけどそれで後輩に何を残すのかっていう、
部活を存続させていく意義みたいな引っかかりが少しある。
梓がこのままHTTっぽさを引きずるのか新しいことをやり始めるのか。
そこで新しい出会いがあるんだろうか。
あの4人だけいた方が後の可能性を考えるとまとまり良く終われたんじゃないかという気がしてくる。
なんで新入部員が必要だったのか。フォロワーでも欲しかったのかどうなのか。
まあどうでもいい話なんで色々振れる部分だけど、そういうのを意識して最終話みたいかなぁ、と。
何も見えない可能性が大きい部分やもしれないけど(笑)

脚本:吉田玲子
絵コンテ:武本康弘
演出:石立太一
作画監督:植野千世子
楽器作監:高橋博行

石立さんは演出で入る回が多かったような。

けいおん!! 22話 を語る
2010.09.01 [Wed] 02:55



受験ではなくバレンタイン。
なんだか露骨にカメラ目線だぜって感じ。
本編で男の目線を入れづらいのでサービスカットって感じなのかなーとか。
今回は演出高雄さんだったけど、以前の回を意識させる1年生組の描写から、
あの辺からの続き物っぽさと同じ人がやってるんだっていうのを意識させられるなぁ。

しかしあらためてこの作品はあまり日にちを意識させないよなぁとか思ったり。
七夕とか日にちが決まってるイベントごとはスルーされてる傾向にあるように思う。
そういうのを毎年拾っていくわけにもいかないんだろうけど、
それだけ学校のイベントっていうのを強調していく作品だったのかなぁ、と。
だからこのバレンタインって言うのは学校のイベントに従うような形で姿を見せたのかな?とか。
受験の景気付けか卒業する先輩への贈り物か。
梓の先輩たちに対する思いを届けるような側面も感じられてホットな落とし方で良かったな。

まあ、カウントダウンとかの演出ってないんだなーっていう疑問からだったけど、
そういうのやると梓視点で入れたりすると卒業まであと何日っていうのを意識させざるを得ない、
そんな展開を作ってしまうからなのかなーとか。
それよりどう過ごすのかに重点を置きたいのかなぁとか。



放課後ティータイム。
受験勉強からの逃避で楽器触ったりお菓子食べたり、
なんだか叩かれそうな一面を描くなぁとかちょっと思ってみたり。
律のノートもそんな一面のひとつだけどHTTというグループのロゴのラクガキは、
どういう意図からこういう形になってるのかなーとか少し気になったり。
しかし、whoでのやり取りで音楽関係の話題振って唯がうなづいたりとか、
一応3年間の蓄積を意識させようとしてたのかな。1期1話を思い出させる感じで。
まあ、唯だしなぁっていうのもあるしどうでもいい話だけど。

でもここ、梓が先輩たちに背を向けてる格好だけど、
律たちは率先してそっち側に行こうとしてるようにも映るんですよね。
ああ、これもどうでもいい話。
しかし紬の表情を髪で隠すような見せ方とか、
ああいうのをやられると高雄さんだなぁっていう意識がまた強まるなぁ(笑)


教室でのやり取りで梓が「1回くらい」とか、
これで最後のバレンタインっていうのを意識させないダイアローグとか気になる感じ。
他にも後で憂が軽音部の先輩を指して「みんな」と言ってみたり、
軽音部3年のクラスメイトが2年生3人組を指して「軽音部」と言ってみたりとか、
それぞれの中でどういう認識してるんだろうな、っていうのをセリフの端から感じたなぁ。
その教室でのやり取りもここで切り上げで、
2年生クラスメイトたちの梓に向ける視線も終わり。
3年生が卒業したら2年生のみんなともクラスバラバラになるんだよなっていうのを、
この雰囲気からちょっと思ってしまったかなぁ。
3年生クラスメイト強調=いなくなるってイメージが強いからかも。
まあどうでもいい話なんだけど。

受験だったり純たちとのケーキ作りだったりスリッパのところだったり神社の梓の反応だったり、
そういうところはそれぞれの関係だったりを意識させられるし良かったけど、
なんだかそれが何かに繋がってるのか、この先のドラマを見せるための布石になってるのか、
っていう疑問からちょっと離れてしまっていたように感じちゃったかも。
話を進ませるために見せてる部分っていうのを意識しちゃうかなーというか。
梓の先輩たちの卒業に関することも、
先輩たちの大学合格を祝うような格好ではぐらかされたような感じもするし。
んーどうなんだろ。





雪というか曇を結構うまく使っていたのかなと。
妄想の中で使わる空だったり光だったりは晴れを意識させられるんだけど、
梓の心中が憂の卒業という言葉ですっかり影を落としてて、
そういう雰囲気を自然に作ってる感じなのかなと。
しかし憂は梓に卒業のキーワードを吹き込んでるような気がするなぁ。
唯がいつも一緒にいるという余裕からくるのかね、こういうのは、とか。
実にどうでもいい話。



一緒にチョコを渡しに行ってくれる純ちゃん。
なんだかうれしい。
しかしこのおさげの子がこんなに目立つ子になるとはなぁ。
憂と重なってるのは何か狙ってるのかどうなんだか。





職員室から。
やっぱ影を落とすような色彩の作る雰囲気だったり、
卒業という言葉に棒立ちになってる梓とか。
深々と降る雪が雰囲気出しててよかったな。
冬の寒さに耐えながらも咲く花が梓の心情を美しく彩ってるように思える。
そういう儚い感じが出てて良いかなぁとか。
花言葉とか気の利いたこと書けないんでアレですが。
しかしここで1話の校歌の場面で使われた部分取ってくるとはなぁ。
やっぱそこを突いてくるかぁ、と思ったり。

梓が部室はいるところなんかも高雄さんの回とかで強調される部分ですよね。
前回のもそうだけど、梓がかしこまって入るとちゃんと先輩方がいて、
梓の心情を踏まえるような出迎え方をしてくれてるよなぁと。
今回は先生が間に入る格好だったけど、
こういうのはやっぱそういう外部の視点が必要だっていう考えなのかなぁ。



しかし梓って思ったよりしてしてちゃんの構ってちゃんだよなぁ、とか。
先輩のために何かしようっていう向き方からこういう方向に来ると、
なんだかそれを強く感じちゃうなと。
そういえばこの窓って内海さんの回でなにかやっていたような。
ここ暗い雰囲気から一気明るい雰囲気に持っていってて、
そういう作りが温かさを強調するような格好になっていたかなと。

あとこういう場面見るとどうしても梓と律の関係に反応しちゃうかな。
律って一番先輩風吹かすようなタイプだし、
その先輩後輩っていう雰囲気がなんか心地よいんですよね。
1期でのやりとりが結構印象的だったからかそう思うのかな。



今回は温かさを求める梓って感じだったのかなと思ったり。
冒頭からカイロを持って寒さに耐えていたりとか、
先輩の温かさだったりとか、
温かさを求めてポケットに手を入れたら唯からもらったアメがとか、
そういう梓を暖めるものっていうを描きながら、
皆が求める暖かい春だったり、そこで行われるであろうイベント、
卒業式だったりを梓が肯定できるような雰囲気を作ろうとしていたのかなと。
だから合格発表がもうすぐくる春の訪れを意識させるような枝だったりに意識を持っていってるのかなと。
梓を温めた先輩たちのいる雰囲気が、

雪の中で咲く花とかが梓の寂しさをどこか儚く美しく強調していたりとか、
暗い雰囲気に身を置いたりして梓の思いの丈を描写しつつも、
求めている温かさを感じて、それを皆にも感じて欲しいっていう感じだったのかなぁ、とか。
梓がずっと雪の、寒い冬の中にいることから次の季節に行こうとする美しさというか、
雪の日の花もいいけど、その次があるからこそその花の意味合いも強まるんじゃないかっていう、
どこか詩的な雰囲気もあるような、そんな風に思える回でした。



咲いた4つの花。
咲いて欲しかった花がきちんと咲いたという締めが、
次の季節の花を意識させられて、
それが梓に送られるっていう格好が良かったなぁと。
あと憂と梓の反応を純ちゃんを通してみるのとか、
梓の心情を追ってた今回の純の役的にも良かったなぁと。
あとは卒業式くらいしかイベントなさそうだけど、次回はどうもってくのかなぁ。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:高雄統子
作画監督:西屋太志
楽器作監:高橋博行

高雄回。
今作だと凄い目立つことはしてないけど雰囲気作りはやっぱいいなぁ。
今作はモノローグだったりアップだったりで梓への感情移入度が高い作りで、
最終話で泣かれたりしたら自分も泣いちゃいそうだよなぁ、
そんなこと思ってしまう回でもあったり。
律の勉強してるとこだったりちょっとした上目遣いで芝居打ってる感じだったり、
最後の合格発表見るので全員しゃがんでるとこの濃さとか、
そういう部分の作画とか引っかかった感じ。西屋さんは『日常』とか楽しみですね。
本編はあと2話、残りは番外編という格好らしいので、
残りの話数楽しんでみたいですね。
しかし今回は短くまとめようとおもったらダラダラ長くなってしまったなぁ。

けいおん!! 21話 を語る
2010.08.25 [Wed] 02:37



髪回。
今回は色々な髪型の唯を見ることができて楽しかったな。
自分は『けいおん!』の最初の版権の唯の姿を期待して視聴してるところもあるんだけど、
憂の姉真似だったり唯の髪型だったりその一瞬に見たいものがあるかも、
とそういう感じで見れたところもあったかなぁ。
相変わらず髪の描写はやっぱたまんないですね。
教室で紬が唯の髪セットしてるのとかああいう感じいいなぁ。
紬のヘアブラシの設定が一番カワイイかも、とかちょっと思ったり(笑)



しかし今回はいつにも増してダラケた印象が強かったなぁ。
なんだろう、梓の描写も澪の描写も全然追わないなんよなぁ、と。
もう残り話数が少ないせいかもしれないけど、
梓がもってる不安をもっと見せたいなら学祭が終わった雰囲気をもっと大事にして欲しかったし、
澪が皆と一緒にいたいなら、それももっと掘り下げるような演出をして欲しかった。
あと教室でピンつけ忘れた云々のとこの和の会話も、
何を研究してるのか言ってなかったりとか引っかかりもあったし。
なんかイマイチ冴えないな、と。
怠けているうさぎによろしく、今回はそういう回だったってことなのかなぁ。



インしてきたりとかこの辺は面白いリアクションやろうとしてる感じ。
しかし梓は一応部長を引き継ぐことになるんだろうけど、
そういう事務的なとこは描かないんだなぁ。
律の口ぶりだと梓のことを思ってるところがあるんだなぁと分かるけど。
なんか髪をいじる回からこういうところに踏み込むのかぁと、少し残念に思う。
でもそれがけいおんらしい、のか。



この設定は誰が作ったんだろ?
今回唯の写真の昔の卒アルの描き分けとか、
なんか絵の解説されてるような気分になった。
その感じが今までにない感じだなぁとか。



撮影練習。
紬が律の髪いじってる辺りとか澪の目線意識してて引っかかった。
そして律のヘアバンド直す澪に驚く雰囲気を見てる梓。
そういう梓の見る先輩っていうのは引き続きやってる感じ。

しかし紬だけ正面からの画じゃなかったけどなんなんだろう。
唯が前髪気にしてるそれは女子高生のそれっぽい感じはしたなぁ。
今回もふざけ声だったりこういうのよくやってくれてうれしいなと思う中で、
こういうのも出てくるのかと新鮮だった。





ザックリ。
しかし以前唯の顔への傷だったりダメージを気にさせる部分あったけど、
髪をザックリとか一応そこに繋がるようなとこあるような?



左のモブ2人かわいいよね。
右のおさげの子は1話からずっと待ってたけど今回は思いっきり出ててちょっとうれしい。
ああ、しかしコレこの子かわいいーとか卒アルでやってしまうアレだよなぁ、とか。



ブイブイ。
カメラマンは男性っぽいけど男性目線って彼女たちの生活に影響を及ばさない、
そういう外側の視点を男目線には用意してるのかなとか思ったんだけどどうだろ。
今回途中、梓が擬似的なカメラマンになってたけど、
先輩たちとの関係をそういうものに結びつけるような意味合いもあるような引っかかり。
まあこの辺どうでもいい話。

澪たちの進路の話のトコ、教務室前で小躍りする紬とか可愛かったな。
廊下にうつりこんでる風な処理してるのとかも目につきますね。
今話って紬が髪いじったり大学だったり皆を惹きつけるとこ描いてるような。

澪の描写って唯の反応を受けてっていう風なとこを踏まえてるけど、
実際は律だったりと離れることだったりをどう受け止めてたんだろうなぁ。
クラス替えで一人になったときもそうだけど。
なんか律にうまく乗せられてるような部分もあったのかなぁ、とか。
でも唯も律もまだ確定してなかったしあの4人分集めたモンブランケーキのように、
自分のものをさし出して集めることを念頭において他2人も引っ張ったって感じだったのかなぁ。
結果的に2人の進路もそっちで固まったし。
まあこの辺は深読みするだけドツボにはまりそうなんでどうでもいい話だけど。
横断歩道の辺りで別れとか律との空気感みたいのやってたけど、
ああいう特別な別れを意識するんじゃなく当たり前に帰れる日常を欲したのかなぁ、
とか横断歩道関連の辺りは思ったり。

卒業アルバムで終わりかと思いきやまだ続くってのは、
この作品でよくあるここで切らないのかぁという引っ掛かりに通じる気がして、
ちょっと一度毎話どういう終わり方させてるか調べてみてもいい気がしてきた。
まあこれもどうでもよさそうなとこだけど。

この話は結局髪が良ければ全て良しだと思うんだけど、
そこが良いためにそこを叩きづらい感。
やっぱ髪をやるよりはそういうことやるんだったらそっちメインに据えてやって欲しかったな。

脚本:吉田玲子
絵コンテ・演出:北之原孝將
作画監督:池田晶子

北之原さんだったらシリアスいけると思ったしなぁ。
ポワポワな回にしなくてもよかったかなぁと思う反面、
やっぱこういうのも良いかなと思うトコもあるのでなんだかなぁ。

けいおん!! 20話 を語る
2010.08.18 [Wed] 02:38



最後の学園祭ライブ。
冒頭は澪のネタを引っ張る感じだったけど、
ライブが始まるところで梓視点からライブ会場へというところは、
梓が先輩たちと演奏できる最後の学園祭ってのを強調しつつ、
逆光からライブ会場へ向かうカメラワークがまたそれを強調してくれてて、
待ちに待ったライブなんだなぁっていう期待感が煽られる感じ。
こういうの石原さん好きだよなぁ。
Bパートの冒頭で会場内に入っていく空気感とか見せてるの見ると、
CM開けてあらためてライブに入る感覚っていうのをやられてる感じ。



幕が上がり、あらめてこのポーズ。
卒業というのを唯たちが意識し始める回でもあったと思うので、
ここからまた新しい2期が始まる予感みたいのもあるのかな。



舞台と客席。
Tシャツのサプライズで和が間に入ったことでより客席と舞台が近くなった感じがしたなぁ。
それまでは軽音部の視点で舞台裏、ライブが進む感じだったけど、
ここで和がサプライズで観客の代表として入ったことで距離感が近くなったし、
舞台と客席という相互のコミュニティが出来上がるキッカケになっていたかなぁと。
しかしそれが舞台と客席の違いをクッキリ浮かび上がらせてて、
そのコミュニティへ入っていけない視聴者というのも意識させられちゃったな。
はっきりと違うものだと強調される舞台と客席の分断された感じがどことなく侘しいんだけど、
お互いに呼びかけあったり演奏したりしてコミュニケーションすることで、
こんな楽しい空間ができるんだよ、っていうそういう空気感ができててグッときたなぁ。
紬の辺りとか見てて凄く幸せそうで、そういうのが見れて良かった。



隠しカメラ的な。
ライブの映像撮ってますって感じで客観的。
ちょうど客席とやりとりしてる部分だったからより外側にいる感じがするかな。



ライブ中に色々カメラふるけど、
その中で望遠だったりちょっとアクセント的なもの入れて、
いつもと違う空気感を作ろうとしていた気がする。
唯ナメで会場見渡すのとか内輪なんだけどこれだけ多くの人の前で弾けてる、
そんな注目を浴びせるライトだったりフラッシュだったり、
このライブを特別なものにしようっていう空間作り。
回り込みとかこの辺やっぱ石原さんだなぁ、と。
客席と舞台を交互に見せたり場のコミュニケーションの盛り上がり方良かったな。



ホント、こういうやり取りとか客席からの視点とか繰り返して徹底してたなぁ。
ここって男の先生視点っぽくも見えるような。
あと和が呼ばれるトコでステージ端にライト当ててまた舞台との壁を作るんだけど、
やってることは内輪でのことで和のoffセリフ拾ったりして、
軽音部のコミュニティを把握することのできる視聴者的な部分はそのまま、
舞台上のキャラクターのやり取りを見れる特権があるんだけど、
客席側から遠巻きに見てるっていう不可思議な距離感があって、
そういう視聴者的なライブの楽しみ方っていうのを意識させられる感じだったかなぁとか。
客席に呼びかけてるから客席側からのカットが多用されてるけどやっぱり視聴者である感じというか。
というかクラスの皆が呼びかけてるのを遠巻きに見てる、
内輪で盛り上げてるのを外部から見てる楽しさを強調してたかなと。
それが客席側からだったり視聴者的な部分だったりする。
舞台上での客観はそういうのをより意識させられる感じかなぁ。

紬のところって先生→澪と有名人が来てその次だから反応が薄くなるかなっていう予感があるけど、
そこで呼びかけてくるクラスメイト?だったりがいて、
内輪的なものが会場に広がって共有されるような感じがまた良かった。
しかし客観性を保ちつつその中でオーバラップで唯の紹介とかてんこ盛り過ぎな気も。
でも唯がどういう存在か、HTTかどういうものかっていうキャラ付けが客席でされていって、
その代表として歓声を浴びる唯、そして最後に冷ます辺りとか、ああ唯だなぁって感じで、
そういう空間の幸福感っていうのがやっぱあったかなぁ。
MCボーカルの役得だけど、やっぱり唯がいたからっていうのがあったよなぁ、と。



そして最後はやっぱり内向きで終わるのねー。
歌詞も憂に向けたもののような感じでこれも内輪的。



ライブ終了後の部室。
梓視点で始まり梓視点でライブの次の話へ。
今回は梓が目立つステージじゃなかったけど、梓の視点っていうのは扱いたいんだなぁと。
澪がありえない「その次」を口走った後に皆が続き、
澪はもう続かなくなったなぁと思ったらもう泣いてるっていう。
最初見てて、まだ卒業とか最後のライブっていうのは意識させないのかって思ってたから、
この辺は不意打ちで思わずグッときたなぁ。
梓視点で卒業を意識させて不安煽ったりとか見せてたけど、
先輩たちの次がないっていう意識の共有の中で梓がああいう風に立ちまわるのを見てると、
ちょっと先輩たち立てすぎだろ、とそういう見方もしちゃうかな。
梓だけ4人の輪から外れてるようにしてるカットもあるけど、今回はそういう風に見ちゃったなぁ。
いやはや、今回はこの作品をはじめて本当に楽しみきって見れた気がしたなぁ。
ホント、見てて楽しかったです。

脚本:村元克彦
絵コンテ:石原立也
演出:米田光良
作画監督:門脇未来
楽器作監:高橋博行

石原コンテ米田演出門脇作監。
石原さんにライブは1期と同じ役回りって感じですね。
ここで山田監督や堀口さんはこないのかなぁと、まだ見ぬ最終回への期待が募るなぁ。

けいおん!! 19話 を語る
2010.08.11 [Wed] 02:50



頭から男キャラ強調で軽音キャラから始まらないっていうのはかなり驚かされました。
思わずヤマカンが頭に思い浮かぶほどビックリしたといいますか(笑)
変な格好の女の子が入ってきたのをガン見してその主観から学園祭の模擬店だったのか、
と学園祭回かーと見せてOPへの流れ、という風なもののように見えたけど
視聴者の目線と店員を結びつけようとしてるのがなんだかな。
男が女の子を見ることを強調されてるのが面白くない人もいるんじゃーとか。
まあ澪が男を演じる律を演じる回なのでこういうのも入れたくなるのかなぁ、とか。
まあどうでもいい話。



前回からまた輪をかけてモブ回って感じ。
ドーナツとか石貨とかのイメージとかあったけど円のイメージは何だったんだろう。
この辺、クラス全員で舞台を作ってるっていうのを出そうとしてるけど、
円陣作って手を合わせてるのがクラスの一部だけっていうのはどうなんだろう。
紬の立ち位置がなんか色々良かったな。
舞台には立たないけど演じてるキャラクターたちのキャラを立たせていたし、
サポート役で他のクラスメイトとの絡みもあってクラスの中心に近いところにいたりとか、
こういう部分がなんか見てておいしいなーとか見てて思いました。
どうでもいいですが、鬼太郎子ちゃん(本名分からない)がオカルト研と知り合いってやっぱ狙ってるのか。
しかしこの時期にオカルトとは。
なんか他に強調されてた出し物もその辺に含まれても良さそうな?



今回横顔で不機嫌だったり笑い出しだったり見せようとしてて、
そういうところがなんか気になった。
ちょっと分かりにくそうなとこを使うんだなぁというか。



澪のジュリエットを演じてる律の左手が目立つ芝居。
大体律って右腕あげてる印象があるんだけど、ここでは逆。
この思わず腕振っちゃう芝居っていうのがちょっと目を引く動かし方だったなぁ、と。
恥ずかしそうに腕を振って否定しようとするけど防御の方に腕が出てきてしまうって感じなのかな。
肘まで挙げちゃうところの前の手を振るとこのツメとかちょっと目を引いちゃいますね。
手を振っての否定から防御の動作に入っちゃうような流れの予備動作的な感じなのかな。
成功してるかは判断しかねるけどこういう仕草を出してくるところが面白いなと思いました。

劇は普通にカッコよかったし舞台を見る梓たちと一緒に唯の表情だったりでハラハラできたし、
舞台裏から見る舞台のカッコ良さだったり対比もあって良かったなぁ、と。
そういえば今回も舞台だったり照明を扱っているよなぁとか思ってみたりとか。
しかし大道具なくすキャラだったりの伏線が冒頭にあったりとかそういうのもあるんだけど。
やっぱりモブキャラっていう一面もあってちゃんとそれが強調されきれずにいたり、
そういうのもどうなんだろうなぁとか。



この辺とか部室内は引っかかったかなぁ。
どうでもいい話なんだけどなんか澪が練習で律のフリに答えるトコだったり、
墓探しのトコで律の顔ナメで強調してる部分とか、
なんかそれっぽいものを見せられてる気がしてくるんだよなぁ。
こういうのを監督は混ぜてくるんじゃないか的な。
まあ自分がこういうの1期1話で印象深かったのでそれを扱われてる感じがするというか。

そういえば律がジャージのチャックあげてるとこ、修学旅行の澪意識してるよなぁ。
まだ澪を演じる部分っていうのが残ってるのかなぁ、
とか考えながら今回はあの回の方だったりが来てるのかとスタッフのことも脳裏をかすめたり。
今回は梓を含めたお泊り会で、梓がいつも悶々とさせられるところにまた触れてるのかなぁと。
『ぶ』のキーホルダーを見れば視聴者的にはわかるのかもしれないけど、
やっぱり時と共に人は変わるし、常に不安はあるっていう部分が、
下級生っていう紅一点から描かれてるのかなぁという風に今回は思えました。
今回ああ言ってるけど卒業式があったら、やっぱりまた梓は不安になるんじゃないかなぁ、
とかそんな風に思えてしまったなぁ、というか。
そういう不安を継続的に描け続けてるってことは、そこに普遍的なものがあるからなんでしょうかねぇ。

脚本:横谷昌宏
絵コンテ・演出:内海紘子
作画監督:池田和美
楽器作監:高橋博行

というわけで横谷脚本内海演出回。
なんかこういう劇の回だったりがちょうどよく内海さんにきたり、
シリーズの構成というかローテはやっぱかなり計算されてるんだろうか。
そういうのも監督が決めてるのかなぁ。この辺のバランスの取らせ方はちょっと気になる。
作画面だと舞台で笑い出す律澪だったり後半の部室内の徹夜前後の目の芝居だったり、
特徴でてそうなとこがあるの原画が誰かわかららず悶々させられるいつもの京アニっぽい部分もあり、
上であげたようなとこもありで楽しめたかなぁ。

けいおん!! 18話 を語る
2010.08.04 [Wed] 02:43



澪律回というか主に澪にスポットを当てながら律の表情を拾っていく回だったかなと。
1期の2話で澪はこういうバイト出来ない!ってのを強調してそういうのをみんな排除してたけど、
今はそれを無理やりやらせたりとかそういうことができる空気になってるだなっていうのがいいかなぁと。
クラス内でのやり取り見ると軽音部員、主に澪律が目立ってて、
うーん、浮きすぎてるぜ軽音部とか思ったり。
クラスメイトは把握できてないんで役の候補に上がってる子とかを調べたりとかしたいなぁ。
そういえば1話でかわいいなと思った子が全然出ねーとか思ってたらOPの手前で大きく映ってる子がそれっぽい。
誰を動かすかってのはやっぱ決まってるのかなぁ。声優さんの問題もあるし。
あと何気に貴重なしゃべる男キャラも登場してましたね。

そういえば坂本さんの回はしんみりする回ばっかりだったからコメディで通してて楽しい回だったなぁ。
律が相手の意思に反する行動をするようなとこは強調してみせたりとか、
拒否というよりギャグで、砕けた感じで見せてて画的な面白さもあって良かったかなぁ、と。
どうでもいいけど梓がトンちゃん見て逃避ってる澪から顔を背けて律に振ってるトコ見ると、
やっぱああいう澪を見るのが嫌ってとこなのかな。

あと思い切り引いた構図と俯瞰からの構図とか、間を埋めるようなキャラ配置、最後のナメ、
今回は作品全体のイメージに寄ってきてる回のように思えたかなぁ。
ただちょっと間を置かないでズンズン進んで違和感ってのもあったかなぁ。
引きすぎてもっとキャラみたい部分とか、実はペンだったの辺りとかもうーん、と。

個人的に澪がクラスメイトを律だと思い込んだりとか、律を演じたりだとか、
そういう役を与えたり作り込んだりする部分が引っかかったなぁ。
律だと思えば、唯だと思えばってとこで役を練りこみすぎてディスるのとかどうなのみたいな。



漫符をが手前のキャラのせいで見えないってどうなの、とか。
このへん明らかに違和感って感じだったなぁ。



唯さんと紬さんが澪ちゃんに脱ぐように勧めてるようにも見える気がする不思議。
ポニーテール萌えなのかはだけた扇情的な感じなのはやっぱ反応しちゃうなぁ。
律もまたエロいし。唯紬のツッコミとかコミカルで、ああいう部分をもっと楽しみたいですね。
2人がノリノリっていう図がまた仄々とする感じしますし。
あとこの辺、ちょっと色味に少し引っかかり。

そういえば今回、アイキャッチの声が唯から律になってましたね。
サブタイ出る所の曲が2期になって変わったりとかマイナーチェンジしてるけど、
こういうのって儀礼的なものだと思うし極力変えてほしくなかったりします。
この間カレイドスター26話まで見たんですが、
そのときも途中でマイナーチェンジした部分があって結構ショックでしたし。
そういう意味では、毎回自分は唯の声を聞きたいって思ってるんだなぁとかそういう発見もありますけど。
そういえば今回は澪律で、唯は木の役ってことでそこまで目立ってなくてちょっとやきもきしたな。
他の4人が色々な表情をしてくれるのになぁって。そのバランスにちょっと引っかかり。
服のサイズどうこうもそうだけど、こういうとこで唯VS澪みたいなのを掘り下げてほしくないなぁ。



久々にウサギ。ロミジュリってところからなのかな。
ただ最後に亀見せてるとこもあり、唯が何かやるようなとこも匂わされてるような。
ウサギ組と亀組ってとこなのかもだけど。
そういえば前回亀のぬいぐるみ抱きしめてた載ってだれだっけ。

教室で2つの電灯を見たとき、ああ思いついたときに出た電球マークやってるのか、
とか最初思ったけどスポットライト的な感じもあるのかな。
和と紬のやり取り、紬の返しの演技がちょっと新鮮。

そういえば接客のやり取りで笑顔オチってのもちょっと不思議な感じ。
律も特訓の成果がでてる〜とか言ってるけど、笑顔の特訓しに行ったわけじゃないし(笑)
なんか冒頭の笑顔気絶とかける感じで無理やり笑いを誘うネタで落とされたような気が。
演出も部室で落ち込んで顔を隠しつつ梓どついて涙ながしの律と、
最後の梓と唯のやり取りを焦らすように隠すような部分だったりとか、
先に出たアイディアに依存するような感じで落としてるのかなとか少し思ったり。

脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:坂本一也
作画監督:秋竹斉一
楽器作監:高橋博行

というわけで花田脚本坂本演出回。
花田さんがこんなに脚本やるような作品になるとはなぁ。
一時期戦々恐々されてたのが嘘みたい。
今回は漫符だったりのキャラの表情とか楽しんで見れたし、
秋竹さんの回では結構印象深い回になりそうな感じ。

けいおん!! 17話 を語る
2010.07.28 [Wed] 02:34



部室が使えない!話。
居場所がないっていうネガティブな話になるかと思ったけどそんなことはなかった。
Aパート前半の教室移動しながら演奏していくところとか、
教室内の同級生だったりが顔見せしたりとかそういうの多くてよかったな。
おさげの子にはどうしても目がいっちゃう。
廊下移動するところで唐突に風車がまわっていたりとか、
こういうことやるのは石原さんくさいなーと思ったら案の定だった。



部活風景。そういえば2話でもそういうとこ見せてくれてたなぁ。
バトンだったりバレーだったり見れて良かった。
『生徒会役員供』も女の子がいっぱいいる風景っていうのを作ってるけど、
けいおん!!の場合はちょっとしたノスタルジックな雰囲気もあるかな。
そういえば緑の体操着だったよなぁ自分らの学年、とか。
体育館にネット張って使ってる場所分けたりとか、ああそうだったよなぁ、とか。
何気にやる気を失ってうなだれながらドラム叩いちゃってるところとか、
そういうとこも引っかかったかな。



車のヘッドライトの光を拾ってるのとかちょっと新鮮。
消失ではどうだったっけ。
店でのやり取り、梓が詩を書くというところで反応したりするとこをカメラワークで強調したりとか、
澪が歌詞ボツにされてちょい泣きとかそういうところに反応しちゃったかなぁ。
梓がトンちゃんの詩を書いたりしててそこまでやるのか?とか、
唯と紬が責任を押し付け合って戯れてるところなんかも反応しちゃうな。



なんだか後半は唯がやる気あるっぽくて妙な気分に。
唯が家でゴロゴロしてるトコ、いつもの唯のだらけ方じゃなくてビックリしちゃう。
今回の唯は色々悟ったりしてて、いつもの唯っぽさじゃなかったけど。

何となくだけど、澪が顔斜めにして上向いてるような目線っていうかが今回多かったような。
前期OP冒頭を少し思い出すような。まあ何となくというどうでもいい話だけど。
部屋着の澪は今回のが一番好みかな。
梓の髪のおさげも今回のBパートとかのが好みかなぁ。
憂が唯の書いた歌詞を取る辺りとか、あの辺りのそーっと腕を伸ばし感じとかちょっと引っかかるかな。
そういえば原画で高橋真梨子さんがいてちょっと安心しました(笑)

部室で行き詰まってる澪、梓、律の図とか、ああいうのにちょっと親近感を感じたりとか、
やっぱノスタルジーなのかなぁと今回見てて思いました。

脚本:吉田玲子
絵コンテ:石原立也
演出:石立太一
作画監督:植野千世子
楽器作監:高橋博行

石原コンテ石立演出植野作監。
今回ってなんかどこまで緩くというか従来のアニメっぽいとこをやろうかな、
っていう部分を模索したような回だったのかなぁとかちょっと思ったり。
最後のアイリスアウトとか、唯の心の声披露辺りで唯だけカラーにしていたりとか、
こういうのが緩さなのかなぁっていう雰囲気があったのかなぁとか。
ワイプもまた新しいの作ってたりして、
集中線だったり澪の顔キラキラだったり画面効果も新鮮な部分結構あったなぁ。
PANの使い方だったり、先生の足強調してますね、とかそういう部分も引っかかりかなぁ。
あとキャラクターを中心に置いてるのが妙に目立ってた気がする。
特に唯は繰り返し強調される部分もあって特に多くあったように思う。
あとはお得意の監視カメラ的な俯瞰とか。この辺は石立さんがレイアウト見てるのかな?
ちょっと過去の石立回っぽさがあったように思ったので。まあその辺はどうでもいい話かもだけど。
しかし前回が反復使ったりしててちょっと省力回って感じなのかなって思ったけど、
今回は部活の人たちだったり結構動かしててそういう部分が少しひっかかるかなぁ。
P R


(06年/7/31設置)

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