らき☆すた OVAについて少し を語る
2008.09.26 [Fri] 23:16

絵コンテ:武本康弘
演出:武本康弘 北之原孝将 坂本一也 石立太一 高雄統子 山田尚子
作画監督:堀口悠紀子 西屋太志 高橋真梨子 秋竹斉一

とりあえず、6つエピソードがあるんで各話感想風に。
今回は原画などで今まで見ない方が多かったですね。
個人的に気になったトコをいくつか。細かいトコはまたいずれ。

・みなみちゃんの家
1年生中心の回。なんか声優さん的にTVシリーズ思い出すと違和感あるような。
ゆたかがチェリーちゃんの歌を歌ってる辺りとか普通にかわいくて困る。
この辺のスカート描写なんか好きだなぁ。チェリーちゃんの視界から消えてくあたりとか。

・ドル○ーガの塔
GONZOとの繋がりを意識してなのか。正直なんだかなぁ。
ケイタイ、ネットゲームと他者と交わる日常の過ごし方。
ネットの日常というコミュニケーションを具体的に描いてるのは面白い点。
NHKにようこそ、とかどうだったかな。これもGONZOか(笑)

しかし、かがみたちがネットゲーなんて・・・と思いましたが、脚本家繋がりときたかぁ。
この辺の細かさにはホント驚くばかりというか。

・バレーボールのパート
作画回というか。汗の処理とか全体的に色気が出てますね。髪とか。
個人的に見ててこなたがサーブ打つ辺りでCLANNAD 10話思い出した。
あの髪がフワッとしてデコを強調してる辺りがアバンに似ていたなぁ、と。
10話の作監は高橋真梨子さんか。ふーむ・・・。
個人的に見てて西屋さんかなぁ、と思ったんだけどわからんなー。

・遭難
みゆきさん中心の回。
一発目の『天は我等を見放したー!』辺りで吹く(笑)
ここも芝居結構細かい。こなたが指で『ふむふむ』と考え込むポーズ取る辺りとか。

・ゲロゲロゲロゲロ!

演出は武本監督。
ソウルテイカー風だったので武本さんと予想したのにブックレットに書いてあるとか。
OVAはこことバレーボール最低抑えればOKな気がする。
うる星2のあのキャラのパロをやっていたり、
武本さんなりに新房さんのルーツを踏まえて演出されていたんじゃないかなぁ、と思いました。
まあ、らきすたファンはあんま望んでない話でしょうね。
ただらきすたをビューティフルドリーマーのような日常だと考えるのもまあ、面白いのかなぁ、と。
そういう論議を醸し出しそうなトコを突いてるあたりははずさないのなーと思います。
やっぱうる星って重要な作品だったんだなぁ。
あれも日常を描いてる作品とも言えますし、そういう繋がりも意識したらいいのかなぁ、とか。
ネットと日常と夢か。ネットゲームっていうのはうる星に無かった要素だよなぁ。
自分を偽れるもの、偽者の日常。その辺投げてる気もしますが、面白いポイントだよなぁ。
言いたかったことはほとんどこのパートが中心かな。

らき☆すた 24話 を語る
2007.09.19 [Wed] 03:55

どうでもいいけど、最終回の感想書くのって苦手だ。
最終回。どう終わらせるのか全然思いつかなかったんですが、こういう終わり方か。
パティのセリフを聞いてこれがらき☆すたの総括なのかなぁ、と思いました。

『(略)〜成功失敗を気にするより楽しくできたら最高です』



脚本:美水かがみ 
絵コンテ:武本康弘 石立太一  演出:石立太一 
作画監督:堀口悠紀子


武本&石立コンテ、石立演出。この作品は本当に石立さんが目立っていたなぁ。
Aパートが石立さん、Bパートが武本さんでしょうか。結構特徴でてた気がします。



今回はらき☆すたらしからぬレイアウトが散見されて、よりいつもの京アニらしかった。
キラキラ演出は石立演出と受け取って良いかと。
こなた家はらき☆すたの平均で見るとトリッキーな感じだった。



個人的に気になったのが、つかさが煎餅割って占いをするところ。
あの変の仕草が妙に生っぽくてかわいく描こうとしていた。
高校生という設定を忘れればかなり好み。
ジーっと見てるところとか堀口さんっぽいんだけど、その後はどうなんだろ。
修正が結構のってるのかな。



印象に残ってるカット。この辺や手前にモノを置くやり方は武本さんチック。
というかみさおが座り込むところとか似たようなの過去に使ってますし。
そういうところが目に付くというのもあるけど、キャラクターの細かい動きを拾っているのは見てて面白い。そういう細かいニュアンスが面白いんだろなぁ。全員に動作をつけてるから人数が多いほど目に付くのかなぁ。今更な話かもだけど。

ダンスは頑張ってたと思う。ぼんぼんを持たせたことで三ピースのカットができなくなってるのが勿体無かったなぁ。あとカメラ振らないからイマイチ乗れないというか。違和感が少しあった。これだったらOPダンス見た方がいいかなって。ハルヒダンスも見るんだったらEDだろってのと同じ。文化祭で踊ってもらいたいサービスとかなんなのかは知らないけど、ダンスを楽しませようとするのとは少しずれていた気がする。ボンボンがCGから手描きに。踊ってる時のボンボンや最後にボンボン投げるところとかOPの3DCGよりニュアンスが伝わってきていい感じ。

らっきーちゃんねるはコレで終わりか。なんか前回のゴットゥーサ様のエピソードがほとんど生きていなかったような。らっきーちゃんねるがアニメだったのか?とか個人的な疑問が残ってしまった。このままらき☆すたはフィードアウトしていくんだろーなーとかそんなことを頭をよぎる。個人的に日常の延長にあるアニメを楽しむって最低キャラ萌えでも無いと見てられないと思うんだけど、こんなアニメが色んなトコで騒がれて取り上げられて批評されて、幸せなアニメだなーって思う。


シリーズを総括して。と言っても総括できませんが。
ただ、いつもと違う京アニさんのアニメが見れて良かったかな。
個人的には、荒谷朋恵さん、堀口悠紀子さん、高雄統子さん、石立太一さん、村元克彦さん
辺りの方の奮闘振りが印象に残ってます。
山本寛さんが監督続けたらどうなっていたか、と思うと少しガッカリですが。
今後も楽しませてもらえそうです。
そういえばkanonで『ハレ晴レ』が披露されていましたが、
クラナドでは『もってけ』が披露されるのでしょうか。
地味に期待していたりします。

簡単ですがコレで終了。
これで全24話感想を書ききった。ちょっとした達成感が(笑)
でも、友人達や他の方の感想を読んだ方が面白かったりするわけで、感想サイトやる意味あるのか?とか思ったりもしましたが。かがみがノリノリでダンスをしてる経緯がわかって良かったね!自分はそんなこと気にしてなかったけど最終話みて貴方の凄さを実感したよ!

さて、次はクラナド。今回はAIRと同じく原作未プレイなんで少し内容が楽しみだったりします。何より原作に目を通してると変なところで贔屓目をしてしまうので、自分は原作見ない方がいいかなぁ、という判断ですが。というわけで次回作に期待。

らき☆すた 23話 を語る
2007.09.11 [Tue] 01:44



女の子が女の子の髪をいじるっていうのは石原さんが好きらしい。何気にドキッとするんだよなぁ。
髪フェチじゃないんだけど。ただ、男が女に暴力をふるう描写で髪掴んでるのとか見るとなんとも言えない感じになる。髪って何気に身体で意識してない分、客観視すると意識的になるんだよなー。どうでもいいですが、自分は散髪されるのが好きだったり。あの髪を切られる感触とハサミの音が溜まりません。



しっかし、ホント後頭部見せるのが好きなんだなー。
まあ、視線意識、表情意識だったりの京アニ演出のひとつなんでしょうが。

脚本:山本寛 修正:待田堂子  絵コンテ・演出:吉岡忍  作画監督:池田晶子
原画:米田光良 浦田芳憲 福島正人 瀬崎利恵 金明根


うーむ、今回はアクション無かったので判断してはいけないのかもしれませんが、kanon13話はやっぱ前回挙げた3人の中の誰かなのかな。金明根さんって、キスダムでも見かけたような気がするんですが、京アニ内だとどういう位置にいる方なんでしょうか。

ヤマカン脚本回だったようですが、修正が入っていた模様。一体どの辺が修正されたのか気になるところ。話自体は原作ネタがほとんどだったと思いますが。しかし、意外と携帯ネタってポピュラーな話題なんですね。らき☆すた全編で携帯についてのエピソードが散りばめられてますし。というより電話ですかね。メールでのやり取りをさせないのは、それでは成り立たないからでしょうが、携帯の話題と反比例するように尤も使いそうなメールのやり取りを廃してる点はもう少し注目するべき点ではなかいなぁ。女の子の電話で話したい、という欲求の現われなのかも知れんけど。いや、よく知らないんだけど。携帯のメール機能は『時かけ』なんかでも女の子同士を繋ぐツールとして使われていたと思うので携帯をアニメでどう使うか、というのは今後の日常芝居で重要な点ではないかなぁ。

あと電話だけではないのですが、音なんかも結構面白い使われて方してました。今回のかがみの電話は、相手の声を聞かせない、という演出が想像を掻き立てられて面白いんですよね。音を聞かせない演出、何を聞いてるのかわからない演出っていうのもらき☆すたで多く使われてました。キャラクターを意識させる点ではいい演出なのかも。現実でも気になる人が何をしてるか気になることってあるじゃないですか。あの延長かなぁ、と自分は思ってます。テレビも無音、ゲームも無音ってのもあるし。だから22話もこなたしてるゲームは無音だったのかー、と思うと納得できる。

今更感漂う話でした(笑)



みなみちゃんネタ炸裂。原作通りのネタを入れてるなぁ。ゆたか姉とみなみちゃんが話してるときに後ろの2人を出していなかったのでもしやとは思いましたが。ゆたか姉の視点から田村さんたちの視点に切り替えるところなんかは見やすくて良かったな。ちょっとカット割が・・・と思ってましたがこの辺からはいつもどおりという感じ。みゆきさんの長回しとかちょっとクドく感じてしまったのが玉にキズ。今回は最初のパソコンネタからニコニコ動画ネタ、エロゲーネタ、先生の日記ネタなどPC関係が割と入っていましたね。何気に色々なことを話してるようで、1話の食べ物ネタのように一応出た話をまとめてるのが、あまり散漫に感じないポイントなのかもしれませんね。そんなんのは基本かもしれませんが、そう感じてしまうらき☆すた七不思議(笑)



らっきーちゃんねるにゴットゥーザ様。この辺、光の使い方や演出が良かったです。ゴトゥーザ様を中心にあきら様と白石を対比的に描いてるのが光と相成って新鮮な感じ。ゴットゥーザ様を若干ぼかす事で手前の白石、あきら様に意識を向けさせるところとか特に良かったなぁ。何気に『アニメ業界で生き残る〜』的なことを言ってましたが、コレはらっきーちゃんねるが『アニメである』ことを言ってるのか、中の人を絡めたメタ意識なのか。この辺よく内容を覚えてないのでよくわかりません。しかし、パラリラ〜、と言ってバイクで去っていくゴットゥーザ様には爆笑させられました。



池田晶子さん作監回はハルヒ関係ネタが最後まで多かったですね。みなみちゃんネタが多かったのも中の人繋がりを強調したいのを狙ってだったのかもしれませんね。池田さんのこなたは結構特長あるので、池田さんと割とすぐわかるのですが、どうにも最後まで馴染めなかったのも池田さんだったなぁ。全体的に見れば今回のこなたがゆらゆらしながらかがみに近づくところとか、なんか地味なところをちゃんとしようとしていて見てて面白いのですが、うーむ。動きについては原画の方によってだいぶ変わりますが、らき☆すたはやっぱ作監アニメだったなぁ、ということを池田さんの回を見てると感じるなぁ。まあ、あんまり作画を褒めるアニメじゃないと思いますが。

さて、次回で最終回。なんか背景キャラしか映ってなかったんですが(笑)
ハルヒなんかは教室の奥で何かやってる生徒とかも何やってるのかとかスポットを当てやすかったように思うんですが、らき☆すたのモブは日常の背景程度の役割しか無かったですね。というか9割が背景にしかなってなかった。でも、なんか中の人が異常に頑張っていて、妙にキャラが立ってるようにも思えます。どっちなんだ。しかし、そいつらに最後をまかせるとは。脚本は原作者らしいので、楽しみ。なんだかんだで始めて全話感想を書いたアニメになりそうだなぁ、らき☆すたは。まとめでらき☆すた総括とクラナドについての話でも書こうかと思いますが、最近書く意欲が湧かないのでどうなるやら。

らき☆すた 22話 を語る
2007.09.04 [Tue] 02:25

10話の予想は見事にはずれましたね。
大ホラ吹いてすいません。

脚本:賀東招二 絵コンテ・演出:高雄統子 作画監督:西屋太志

らき☆すたはこの話のために見てきたようなものなので、
後半はかなり魅入ってしまいました。





4話15話辺りで気になったカットが繋がってきてテンションMAX。母親ネタに集中していたのでこの辺からエピソードが始まるのが凄くうれしかった。この辺は予想が当たって注目してた甲斐があったなぁ、という感慨深さがあって個人的には満足のいく演出でした。15話の担当は今回と同じ高雄さんですね。やはりこの時から狙っていたんでしょうか。カットの意味合いがいまひとつ理解できてないのが残念。



回想シーンは音楽も力入ってて満足。
回想シーンで一番凄いと思ったのは、父&母の出来事がこなたたちが通った日常に繋がっていること。みんなでこなたの買い物に付き合ったり、海に行ったり料理を作ったりポニーテールにしたり、そうした日常の出来事がこの回想シーンに集約されていて、今までの日常話を楽しんでいたほど、このシーンへの思い入れは強いのではないかと思いました。12話の脚本は今回と同じく賀東さんですが、あの回でこなた父たちが『プロットが通った』みたいな話がされていて、こなたがお茶を持ってくるシーンがあったと思うんですが、そのシーンと回想のかなたが父に夜食を持っていくシーンなどが繋がってきていて、今までの日常と過去とを対比させることで互いに作用しあってる面白い演出だなぁ、と思いました。もう少し繋がりを強められるカットだったらわかりやすくて良かったかも。こうした過去の話を魅せつつ、現在のこなたたちの日常にある種の尊さを持たせることができる演出がいい、と言えばいいのかなぁ。賀東さんがこの話で起用されることが前提で12話の脚本があったのかなぁ、と思いました。
かなたとこなたが似ている、父とこなたの趣味が同じ、というのも重要なポイントかな。

実は私が気づかなかっただけで他にももっと色々手掛かりがあったのかもしれません。

繰り返す日常も振り返れば輝かしいもの。らき☆すたの最終回でも差し支えないまとめ方だと思います。まあ、でも、やっぱこなたたちで締めなければならないと思いますけどね。あと、やっぱ京アニはこうだよなぁ!というものを見せてもらえたんで、その点でも満足です。



少し引っかかるのがこなたのしてるゲームですかね。無音でコントローラーカチャカチャやってるのはちょっと勿体無かったかなぁ、と。私はギャルゲーとかでもやらせて、母親と関係あるようなゲームをやらせるんじゃないか、とか深読みしてたんですがそんなことは無かった。

このゆたかを風呂に行かせてからの流れは読んでいた流れなだけに楽しめたんだけど、上に挙げたところだけでなくて他にも勿体無いなぁ、と感じるところも少なくて絶賛できないのが個人的には悩ましい。例えばこなたの扱い方とかかなた登場の流れとかかなたに視線を送る父とかね。その辺はちょっと気になっちゃいました。ただ、回想パートなどの繋げ方は素直によかったと思います。かなたがきた、というかなたのいる世界を表現するような処理がかなた視点を大事にしていていいな、とも思いました。高雄さんのこれからに期待。


今回は他にAパート最後あたりのつかさのネタとか他にも目に付いたところが。つかさのアレはいい加減アドリブなのか脚本なのかコメントが欲しいところです。まあ、ラジオも関係資料も目を通してないんでアレなんですが(苦笑)

西屋作監回だからか、それとも原画の方なのかはちょっとわかりませんが、中抜いた芝居が入ってるんですが、なかなかきまってくれない感じ。かがみが電話してるところとか長回しで芝居を見せたいんだと思いますが、どうもそういうわけでもないらしく、らしくないなぁ、と感じます。こなたが虫を叩いてるところはちょっと面白いと思いましたが。ケレン味のあるカットを入れることでこなたのすばやい動きを表現してました。少なくとも今まではあまり見せた事のない作画だったと思います。手の誇張などがkanon 13話などで見せた舞のアクションシーンと印象が似てるので、大藤佐恵子さんor唐田洋さんor内藤直さんのどなたかかなぁ。今回も割りと手を動かしていましたね。

さて、残り2話。次回はなんとヤマカン・待田脚本らしい。期待。

らき☆すた 21話 を語る
2007.08.28 [Tue] 01:46



脚本:村元克彦 絵コンテ・演出:門脇聡  作画監督:植野千世子

門脇さんの初絵コンテ・演出回。ハルヒなどでヤマカンのわがまま演出回に付き合って作監してたんで、その影響を強く感じる演出が見てて面白かった。エロイとこも目に付いたなー。フレームインさせるのも他の回ではこういうやり方してないし、目に付くところが多かった。手芝居で気になるところがあって原画で荒谷さんが。個人的に堀口さんなどの影響が強いのかな、と思う方もチラリと。19話みたいな作画がスタンダードになる日も実は近いのかもしれない。これは深読みすぎというか期待しすぎか。あとなんだかんだで脚本の村元さんの回はオリジナルの質が結構いいなと思う。どれも感傷的になってるしネタ率も高いんだけど印象はいい。



勝利のポーズ、キメ!が写真取る時のスタンダードだと思うんだ。冗談だけど。こなたのポーズがOPと違うんだけど、何のポーズだったか思い出せない!なんか悔しい。所詮はにわかということかー。個人的にOPでこなたが例のポーズところ好きだったり。
全体的にレイアウトが良かったな。冒頭のやり取りのところからBパートの京都まわりまで手が込んでいたように見えます。京都は流石地元、上手く作品世界に落としてましたね。バス内のレイアウトも目を引きました。19話でも思ったんですがレイアウトがいつもとちょっと変わるだけでシーンの印象がだいぶ違いますね。例えば19話のみゆきさんとつかさが廊下でしゃべってるところ。この辺挙げてる方がいたんで個人的な意見をちょろっと。19話は壁ぶち破ったようなカメラ位置の引いたカットで印象的でした。背景の生徒がメインキャラと同列に立っている、地面にうつってる影とらき☆すたでは珍しいカットではないでしょうか。



あと、かがみが手紙貰ってからの一連のシーンは凝ってましたね。AIRなんかで色彩がどうのとかウゼー、って思ってましたが銀閣寺のシーンとか見ててうれしかった。なんだかんだでらき☆すたを好きになってるのが少しムカつく。呆けてるかがみの表情の出した方が良かったな。引いたカットで頭振り。あと何気にこのアニメで回想シーン入ってるのが珍しいと思った。
どうでもいいけど、この出来事は少年にとって十年後ぐらいに黒歴史になってるんだろうなぁ。



らっきーちゃんねんはヤマカンの影響を受けてるのがよくわかる。ヤマカンが抜けたことが門脇さんの演出進出に一役買ったのではないかと邪推してしまう。本編のつかさの盗撮カットからして狙ってるなとニヤニヤ。ゆたかが校内彷徨ってるとことか、繰り返しっぽい構成も気になるところ。かがみの告白かも云々のとこはそれが生きていたように思います。らっきーちゃんねるは崩した白石も目に付きましたが、長回しでスタジオを破壊していくというのもなかなか大変そうなカットだなぁ、と思いました。しかし、一体どういうオチをつける気なんだろう、コレ(笑)



そして次回はついにこなたの母親ネタか!?気になって演出さんを調べたら高雄さんでした。
うーむ、予想はだいぶ外れたけど実に楽しみです。
どうでもいいですが、最後の方でこなたがかがみに電話してるところの壁に貼ってあるものが少し気になりました。

らき☆すた 20話 を語る
2007.08.25 [Sat] 05:04



脚本:岡部優子 絵コンテ・演出・作画監督:坂本一也
荒谷さんに続いて坂本さんの舞台。何気なく激レアな坂本単独作監。もしかして初?らき☆すたで補佐とかやってましたけど、アレはこの前準備とかだったのかなぁ。きっと秋竹作監が見れる日も近いに違いない。

蚊とかをハルヒの時のカマドウマのように3DCGで表現してるのが気になったなぁ。蟲の嫌な感じが出て個人的には好き。蚊の話を最後の方に繋げてるのとか結構いいな、と思いました。それに合わせて肌を掻く描写が結構あったり、SEを凝ったものにしたりと『掻く』というところのポイントを突いてきてるのは細かいなぁ、と思いました。



坂本さんの演出回はなんか落ち着いてるなー、というのが個人的な感想。kanonの時も思ったんですが、『ここぞ!』というところが案外肩透かしだったりね。逆にハルヒ関係の所に愛を振りまいてみたりとか。そういうこだわりは好きだけど、いいともあんまり思えないなぁ。特に石立さんや高雄さんなんかが割と弾けたり『こういうのがやりたい』というのが結構伝わってくるような回になってるだけに、坂本さんはその辺をハルヒ関係に預けちゃっててちょっと納得いかなかったなぁ。特に今回はゆたかとみなみちゃんの話だったから余計に(笑)
まあ、そういうのもいいと思うんですが、原作でここは盛り上げてくれるだろうと思ったところに今回の名前のところや花火があったので、個人的に肩透かしを喰らったなぁ、という話。特に2クール目に入ってからは重めに演出されてるところがポツポツあったんで余計に。いいとは思うんですが、うーむ。らっきーちゃんねるを削っていれてくれた、と考えればいいのかもしれない。

なんでハルヒに拘ってると思うかというと、キャラがほぼ池田さんのデザインだから。



どうでもいいけど、改札でオドオドするつかさで思いっきり吹いてしまった。これは不意打ち。なんかカクついた面白い動きしてるな、と思った。

らき☆すた 19話 を語る(追記しました)
2007.08.22 [Wed] 16:14



脚本・絵コンテ・演出・作画監督:荒谷朋恵  原画:荒谷朋恵 堀口悠紀子

荒谷さんの独壇場。ネタが多いのは仕様?
今回はかなり面白かったなぁ。2人原画が効いたのか個人的に面白いところが多かった。
今回見てていいなー、と思ったのはミトンのような手。これって要するに『4本の指を同時に動かすのなら一まとめにしても同じ』という理屈がついてると思うんです。アニメで指を動かす場合、一本一本の指の動きまで描こうとすることって少ないじゃないですか。だから今回は省略されたものをさらに省略してるんですよね。そしてそれが成立してるというのが面白いと思いました。動いていなければそれほどじゃないのかもしれませんが、動きの理屈をつける上で省略可能なものをさらに省略、そして見せたいものの時はキチンと動かす、というメリハリも利いていたように思います。

例えば、かがみの髪いじりとかね。呆れてる時は省略された手で。感情が揺れてる時は細かい指使いで。影なし作画というものがありますが、理屈はアレに似ている気がします。動かすことで省略に説得力を持たせているところとかが。省略しても味がある手(指)芝居なんてそうそう見れるものでも無いと思います。それはやはり堀口さんのキャラデザも含めた良さだとおもいます。丸い手から細かい指芝居の意外性というか、そういう魅力があるかな、と。それが許容できるという所がいいと思います。

個人的にらっきーちゃんねるが一番面白かったのは良かったなぁ。あきら様がミトン手で手を動かしてるところや白石に道具一式手渡すところとか結構楽しい。オバケ多様も目に付けど。荒谷さんの演出はフェチズムを突いてくるようなカットが多いしエロイ。この間のリアルバウトハイスクールとか見ると、たぶん指の芝居を京アニで積極的にやり始めたのは荒谷さんなんじゃないかな、という気がします。

エヴァなんかは手の反応なんかでシンジの心理状態を読ませたり手を見るカットを入れたりと割と手による芝居が多かったように思うんだけど、ああいう系統の延長なのかな、と最近思います。だれだったかが昔、アニメーターの描く手について語ってた気がするんですが、誰だったっけな。ハルヒの時も古泉とキョンのやり取りのときに指を顔に当ててるのとか、手を意識してる証拠だと思うんですが、どうしょう。もう少し荒谷さんの過去の仕事をじっくり見る必要があるような。



少女巨大化の元ネタってなんだろう?私が思いつくのはドラえもん映画の小戦争ぐらい。
巨大化したしずかちゃんがやっぱ印象的なんで。
そういえば米たに監督も少女を巨大化させてたな。服びりびりに破けてたけど(笑)

らき☆すた 18話 を語る
2007.08.07 [Tue] 01:47



脚本:待田堂子 
絵コンテ:山本寛 武本康弘  演出:三好一郎
作画監督:多田文男  作画監督補佐:秋竹斉一

待ちに待った18話。だけど特別に変わるようなことも無く演出の人の遊びがちょいちょい見れる程度だったなぁ。これは別の意味で不意打ち。文字演出や『じ〜』の長回し、『その域に達していないので』辺りは山本さんでしょうね。そんなところまでネタにしてくる辺り、やっぱ確信的に使ってるんだろうなぁ、ネットネタ。今考えれば4話ぐらいからずっと流れはあったなぁ。いや、もっと前?



Bパートの追加シーンは楽しかったですね。画面分割もテンポ良くて面白かったです。それでもほとんどがオタク談とゆたか×みなみに終始していたような気がしますが。いきなり新キャラも出てきましたねぇ。新キャラを前フリなしでさらっと出してきてるのは漫画と同じだけど、登場の仕方とか結構考えたのかなぁ。もうクラスメイトと馴染んでいる、というもう仲が良い設定で出してきたのはよかったのかな。
どうでもいいですが乙女とはどうあるべき?は私には大きい命題に見えます。



多田さん作監は丁寧な仕上がり。秋竹さんも補佐でついてましたね。作監になるんでしょうか?冒頭から手芝居などが普段より増えてて凝ったところが多くて良かったですね。個人的にはドッジボールでみなみちゃんがボール投げるところとか多田作監回だぁ、という感じがして良かったな。ボール投げるまでの動作で腕などをうまく使って体重移動がよくわかるし、投げるところの抜き方とかがキマってて良かったなぁ。中抜きは京アニでも良く使われてますが、ああいう風に気持ち良いと感じることが少ないのでこうバシッ!とキマるとカッコイイです。みなみちゃんの捉え方もいい。今まで見かけなかったんでこの辺はたぶん多田さんの手が入ってるかな、と。その後の田村さんの反応も崩してケレン味だそうして楽しいカットになってましたね。カメラ移動もケレン味を持たせていたかな。うーん、担当は誰なんだろう。ここだけでなんかお腹イッパイです。
あとみさおが食べ物食うところの表情を大きく使った芝居とか珍しく動きまくるらっきー☆ちゃんねるとか良かったです。動きが大きく見えるのが個人的には良かったなぁ。みさおのシーン堀口さんがやりそうな動きだな、と思ったんですが社内でもマネされてたりするんでしょうか。大体目星をつけてみても今回は多田作監ですし意味ないかも。

あー、あとらき☆すたで始めて一部で語られる京アニの首を振る女の子を見たような。あー、でもコミケの回で話題になった恥ずかしがるかがみとかもそうかもな。今回は微妙に今までと違うところがミソ。こうぶんぶん首を降らせるの無かったんで『あ、いつもの女の子演出だ』とか思ったり。頭フリ萌え、というか大きく動作を見せること自体が目的なんだと思います。感情を表現するのにメタ的な演出や記号を使うことよりキャラクターを動かすことでかわいさや楽しさを獲得しようとするアニメとして当たり前の方向性なんじゃないかと思います。

アニメ雑記 8/4 を語る
2007.08.04 [Sat] 15:58

●魔法少女リリカルなのはStrikerS 18話
OP変更。全体的にケレン味をつけようとしてるところが面白い。個人的になのはさん走りと後半のフェイト→スバルのところとかパース効いてていいなぁ、と思いました。前OPは明確な対立軸が無いと言いましたが、今回は2期までのOPのような構成をしてきましたね。個人的には前OPの方が好みかなぁ。また後でOPについて書くかも。相変わらず音についてはそれなりに拘られてるようですが・・・。とりあえずまたラスト近くになれば見所満載だと思うんで、それまでは流し見って感じになるかなぁ。


●どうでもいい話
最近らき☆すた見ながら思い出したんだけど、『OH ! スーパーミルクチャン』も京アニ参加してたんですよねぇ。あのアニメもパロ尽くしで遊びが多いのが印象的だったけど、下請け時代に担当した作品が今の京アニの下地になってるのかなぁ、と思うと面白いなぁ。武本さんは新房監督のようにBL影多様とかしないけど(笑)
・OH!スーパーミルクチャン 第08話 「ミルクのバーチャルサウンドシステムの巻」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm95714
これが白石EDになったのかなぁ、と見返しながらボンヤリ思ってみたり。
そしたら冒頭がらっきーちゃんねるの元ネタに見えてきたよ(笑)
この話は唯一の石原単独コンテ回。なんで結構強く意識して見てしまいますね。
らき☆すたヤマカンver.があずまんが大王なら武本verはミルクちゃんかもね!とか言ってみる。
※京アニスタッフまとめ→http://wildgeese.blog52.fc2.com/blog-entry-57.html

あと『らき☆すた』で角川のメディアミックスの話題を見かけるけど、誰もゲームの話を重要視してなくて個人的に気になった。アニメ化する約1年前にゲーム雑誌でオタク向けにプッシュしてて原作知らない私も気になるくらいで、しかもアキバの通?を中心に結構売れたみたいなんだけど、今のメディアミックスの中でゲーム化の地位って低いのかなぁ、と思った。考えてみれば今のオタク界隈で人気あるゲームってエロゲーとかアイマスぐらいかも。しかもエロゲーが原作になることも多いから、ゲームは単なる叩き台的な意味合いしか持てなくなってるのかなぁ、とゲーム業界が心配になる。

で、らき☆すたゲームの話なんだけど、らき☆すたをゲーム化するってことは、角川側はらき☆すたが持つ潜在的なパワーを読んでたのかなぁ、とか少し思った。ゲーム化がどの程度のリスクを伴うかはよく知らないけど、その一手としてゲームがアキバを中心に売れたのは潜在的に売れる要素があった、ということですよね?通の足元がよく見えてる商売をすることが凄く上手いと今考えると感心してしまいます。時々アニメがヒットしたことでらき☆すたの原作者に言及する人をチラホラ見かけるんですが、元が実は大掛かりな企画だったりするかもしれないのでそういう意見ちょっとなぁ、とか見てて思ったりしてしまいます。文化祭を主題にしたゲームが今度出るそうです。原作にも文化祭に関するエピソードはなし。その辺のバランスの取り方の上手さが計画的だなぁ、と見えたんでこんな妄想をしてしまったり。

らき☆すた 17話 を語る
2007.08.02 [Thu] 22:54



脚本:待田堂子 絵コンテ・演出:石立太一 作画監督:高橋博行

普段より丁寧な芝居付けにかがみぷっしゅのオリジナルエピソードと気合が入った回だったけど、演出面の方が特に気になったなぁ。特にBパートのかがみ家のやり取り。まずバスの中からですね。どうでもいいですが、バスの中にみゆきさんが乗ってるのは始めて見たような。ゆたかとみなみちゃんも乗ってるのかなぁ、なんて思いつつ見てたけど、その後に光を入れたりして場面を切り替えてきたのには少し驚きました。今回らき☆すたの心情的なシーンの演出の切り替え方が個人的に良かったかな、と思いました。

かがみと姉のやり取りから和解まで持っていくまではそこまでピックアップしなくてもいいかなと思うんですが、最後の家のカットが個人的にいいなぁ、と思いました。京アニの場合、場所や空間の場を演出する場合と言えばいいのか、そういうシーンって窓を通してその中を見せるような構図を持ってくることが多いんですよね。kanon 10話で秋子さんが祐一たちを見送るシーンとかわかりやすいかな?らき☆すたで言えばこの間の15話のラストとかちょっと違うけど14話冒頭のの車のとこも似てるかも。そうした空間の演出を三好さんを中心に割りと使いたがるところだと思うんですが、今回の石立さんは『柊家の団欒』を『家』とかけてきたのがここにしては珍しい演出だったんじゃないかなぁと目を引きました。

あと石立さんがよくやる星飛ばしや京アニで使われる空を見せつつ、というシーンを決めで使ってこなかったのが、個人的な嗜好を置いて『家』を演出しよう、という気合が伝わってくるようで、また少し京アニが好きになれました。石立さんは演出面でそこまで気にかけてなかったんですが、今回ので個人的に好感度が上がりました。ありがちな演出っていったらそうなるのかもしれませんが、今までの手法が抑えてきたこと、それにキャラクターと風景なんかが画面の中心になる京アニで『場所』というか『建物』の意味を強く見せてきたのってあんまり無い気がするので、個人的その辺を踏まえてよかったな、と思いました。

2クール目は割と心情描写などが増えてくると思うので、京アニの若手演出家さんたちがどういう手でらき☆すたを魅せてくるか対決〜なノリで見たら面白いかも、とか思ってみたり。次回は注目回。原作の消化ペース的にこなたの母親のエピソードはこないのかな?絶対ヤマカンコンテ回でやると踏んでたんだけど・・・、まあ、期待してます。
P R


(06年/7/31設置)

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