kanon 24話 を語る(ちょっと追記しました)
2007.03.16 [Fri] 08:29

ついにkanon最終話。kanonやってる間は京アニ特集期間だと思って頑張ってやってきましたが、とりあえず一応終了ということで。色々言いたいことはありますが、まとまらないしやっぱやめ。原作再現としてはイマイチな点があるかと思いましたが、最終回でよくまとめられていると思います。奇跡がどうのこうのとかはとりあえず抜きで。脚本面はやっぱ穴なんだろうか・・・。フォローはしてると思いますが。



絵コンテ:石原立也  演出:武本康弘 作画監督:池田和美
原画:高田謡子 柴藤晃由 山田尚子 松尾祐輔 伊東優一 
    中野江美子 多田文雄 池田晶子 西屋太志


キャラデザの池田和美作監。キャラクターがまとまっていて安心して見ることができました。感傷に浸りすぎてるせいでしょうか、最後にしてようやくキャラクターたちが素直に良いなぁ、と思えました。美坂姉妹による散髪シーン、栞が絵を描いてるとこ、病室での名雪の振り向くとこ、舞のアップ、秋子さんとの喫茶店、あゆのグルグル回転、どれも良かったです。特に舞はフォローが多くて良かったです。無いと思っていた例のコスとか、舞に迫る演出とか、色々補完していてとても満足できました。オマケにメガネまで・・・。最後の最後にやってくれますね。サービス良すぎです。あとやはりキャラデザした方の作監回はいいですね。京アニでもそれは変わらないようです。芝居も毎度ですがイチイチ細かいですし、とても楽しめました。
作画的にグルグルあゆなど凝ったシーンなど良かったです。グルグルと回りながらカメラも回すとは凝ってますねぇ。あゆが楽しそうに動いてる感じも良いです。全体的に芝居もいつもよりツボを突いてくる仕草なのかドキドキさせられます。細かい芝居はキャラクターの魅力を十分に引き出していたと思います。カッコイイ作画は勿論面白いのですが、こういうのもアリか、と視野を広げられた気がします。ただ動くだけでなく、キャラクターに準ずる動きがいい。地味で目立ちませんが。まあ、ここがいいという特筆するようなカットがほしいのが本音ですけど。Aパートの昼食シーンで佐祐理さんの手のカットのタイミングや奥からの出し方が見覚えある気がしたんですが、誰だろ?うえから順なんですかねぇ。あとネタですが伊東さんは名前関連で最終話やったと思ってもいいですか?(笑)



背景や雪、光加減etcがとても綺麗でこれだけでも満足できるかな、と思えました。もっと長回しで見たいなぁ、と思えるカットが多かったです。それだけ密度も濃くて良かったと言えますが。音楽の使い方も上手い。最初に朝影を持ってきてて、『最初からクライマックスだな』なんて思える程テンション上がりました。この辺りは今までの演出が活きてると思えます。原作を知っているとこうも印象が違うものかと驚かされました。クラナドも原作を予めプレイした方が楽しめそうなんでやっておこうかな。



なんか全てをクラナドの発表に奪われましたが、春を感じさせてくる終わり方がとても気持ちよく、原作で引っかかっていた所も取れた気がします。正直終わったら色々言ってやろうとか10月に番組が始まった時は思ってたんですが、途中からそんな気も無くして純粋に楽しんで見れました。誰かが『kanonはプレイした後、ポッと心が暖かくなる』と言っていた気がするんですが、ようやくそれを感じることができた気がします。愛着あるような方とかからはあんまりいい評価を聞きませんが。個人的には終わって燃え尽きた感が強いんで、そっちからかなぁ。

色々思うところはあるんですが、簡単ですがこれにて終了ということで。
ゆっくり書くといって急ぎ足になりましたが(笑)
今回は京アニのことを色々知ることもできましたし、感想書きとしてもいい経験になったかなと思いました。ようやく京アニが好きになれてきた気がします。自分的にはあまり満足がいくように感想や細かいことはあまり書けなかった気がしますが、少しは皆さんの足しになってくれていればうれしいです。作画メインだったのは作画がいいってどういいんだよ?というのを自分なりに攻めてみるかーと思ってのことだったんですが、その辺りは全然うまくいかなかったような気がします。自分の力不足を感じずにはいられませんでしたよ・・・。

最後にスタッフの方、毎話感想を書いていた方、お疲れ様でした〜。

kanon 23話 を語る
2007.03.10 [Sat] 15:07

こんな泣ける展開でも目は潤まなかったり。ああ、結局こんなもんなんだなぁ、なんて思った。技術的に面白かったり、仕掛けが凝っていたりして確かに細かく楽しめるけど、作品自体への愛着でなくノスタルジーだけで話を見てると、それ以上のものは味わえないということを悟った。kanonは結局愛着ではなく京アニへの興味とノスタルジーだけで楽しんでたんだなぁ。



あゆの後姿はギャグに見えてくるから困る。あの頭の感触を想像すると笑えてくる。
そういう妄想をさせられるのはあんまりないな。

絵コンテ、演出:坂本一也  作画監督:高橋博行

文字演出をやってくるかと思ったんだけど、やらなかったなぁ。あゆの語りの部分とかやりそうな気がしたんだけど。最後のハーモニーは意外だった。作画面で多田さんいたり坂本さんもkanon初?原画参加してたけど、どこかわからんなぁ。名雪のとことかやってそうな気がしますけど。原画マンの数が露骨に増えているのが見てて面白かったり。その割にはバンクシーンなんかが多かった気がします。kanonは日常描写、今回で言えば香里が電話にでるとき髪の扱い方とか、そういう細かいところを詰めているのが面白かったけど、やっぱどこか淡々としていたことは事実かなぁ。ただkanonは交響曲をサブタイトルや演出のモチーフに扱ってるので、そういう凄い盛り上がり方するのは禁忌なのかもしれない。あくまでキレイな曲調を心がけてるとも言える。その点は評価できるかな、と。

話しとしては本物の真琴が出てきたりして原作ファンにとっては大きなサプライズ回だったのではないかと。名雪の方もちゃんと絡めてこれてたし、まとめられていたと思う。あゆのところもカットの繋ぎ方とか頑張ってるなぁ、と思った。再会のロングショットから別れを示唆する不安感を煽るような細かいカットわけ。ただ、あまりに淡々つすぎて拍子抜けというのはあったかもしれない。ここを活かす為にやってたんじゃないの?という。盛り上げどこは主題歌流すとこという位置づけなんだろうけど。どうなの?あと舞たちを抑えてたのは次回に活躍する機会が多いからですか?そうだと思いたい。



さて、次回で最終回。次回予告のカット見ただけでこのアニメ見てて良かった、と思えたのでそれで満足。しかし、これkanonなんだよな。どういう状況よ?晴子サーカスみたいなのやると思うけど、どうなるかなぁ。どう着地するか楽しみである。

追記:思いのほか皆大絶賛でビックリした。ああ、これがわからない私は思考停止野郎と言われてもいいや。わからないのは感動するとこ。原作もどこで感動すればいいのかわからなかったし。ハルヒもわからなかったし。きっと私はおかしいに違いない。「このストーリー見て泣かねぇヤツはヒトじゃねぇ!」なんて言われちゃったし(笑)

kanon 22話 を語る
2007.03.02 [Fri] 17:30

ドロドロしてくると昼ドラみたいな印象があるかもなぁ。
kanonはTVドラマを目指してるんじゃないか?とか勝手に妄想してみたり。



コンテ、演出:吉岡忍  作画監督:米田米良

個人的に待ちに待った吉岡さん演出回。今まで真琴の重要な回を担当されてたので、もしかしたらと個人的に楽しみでした。『吉岡回で真琴参上』という予想が当たって少しうれしかったり。今回の演出は過去のあゆの事故〜祐一絶叫、のところなんかは良かったと思います。特に絶叫でカメラを引いてくところは影と光がいい具合で吉岡さんっぽい演出だな〜、なんて思いました。光の演出は京アニは上手いのですが、吉岡さんはやや荒削りな印象を受けます。それが味があっていいかな、と思えるんですけどね。真琴の登場シーンも暗闇の中の光として扱ってるのが良かったです。真琴が救いであることをきちんとあらわせているかと。あと、前回の雪ウサギを壊すところの光加減を金ぴかから暗い思い出として色を落としているのは好感持てました。前回は記憶を取り戻す一環&子供時代の名雪の思いとかけてあんな色だったのでしょうが、今回はそれとは対照的です。昔のことを思い出したことが、逆に名雪との関係の悪化に拍車をかけてますね。そういう意味で苦い思い出として回想させるのは良かった。あと効果音の音量が微妙に変わってるような?細かいところの気配りはさすがです。あと飛び出す祐一を見送るようなピロがちょっと愛らしい。作画的には米田作監の味がよく出てました。細かい所まで行き届いているところもいつも通りですが2クールということを思うと流石と思えてくる不思議。

あと今回目に付いたのが雪ですね。吹雪の雪が良かった思います。上手くそういうところ再現してるなぁ、と感心します。雪に関しては特に力入れてますよね。夏のAIRと言えば突き抜けるような空と色鮮やかな緑でしたが、今回は空と雪ですね。降ってくる雪に魅入られることがよくあります。今回は吹雪を上手く使えていたと思います。晴れてるけど、ちょっと雪が軽く降ってるところなども細かいところですが味があります。光に照らされる雪なんか見てると少しロマンチックだよねーとか言ってみる。

脚本的にはこれが精一杯だろうというところまでやったかなぁ、と思います。kanonはあゆか名雪かという話になってくるので、その辺りです。あとはどのように奇跡が降り注ぐのか。個人的な予想ですが、真琴がなんか1つ奇跡を起こすんじゃないかなぁ、なんてちょっと思ってます。ここまで真琴を引っ張るなら10話のラストの天野のセリフが実現するんじゃないかなぁ。形を変えてかもしれませんが。真琴とあゆの出会いを無駄にしないなら、なんらかの処置をとるかもしれませんね。まあ、今後の流れに期待でしょうか。あとこの話で、やっぱ杉田さんが上手い声優さんだな、と再確認。息遣いから伝わってくる緊迫感が素晴らしい。残り2話、楽しみです。

kanon 21話 を語る
2007.02.23 [Fri] 08:53

いよいよ物語も終盤の佳境に。色々ショッキングなことが続きます。
今回は演出の上手さが光ってたのではないかと。ここんとこベタ褒めすぎな気がする自分。



コンテ、演出:北之原孝将  作画監督:門脇聡

作画陣はまた大量に投入。大量の原画陣のためか動きも丁寧で良かったです。門脇さんはオヤジ担当という個人的な見解からか教師の顔つきが薄くて拍子抜けしたというのもあるかも(笑)
祐一の涙が門脇作監風味だったけど、あそこ誰なんだろうなぁ。
あと時計が何回かでましたが、キチンと動く秒針とかもなかったけど、余裕無いんですかねぇ。

この金ぴかのシーンがいいですね。名雪の子供ながらの恥らう感じや告白のシーンで顔を見せないなど、視聴者の妄想をさそう演出が光まくってます。ついでにバックも光まくってます(笑)
そして雪ウサギを祐一が壊しちゃうところとかね、音響も拘ってくれててハッとさせられますよね。祐一が静かに眠っていた記憶が蘇って、過去の過ちにハッとさせられてる感じと掛けてる感じが素晴らしい。名雪の金ぴかの思いを象徴するかのような光と、祐一の絶望を示唆するような逆光による影が良い対比になっていて、今までのシリーズの中でも屈指の名シーンと言っても差し支えないと思えるくらい良かった。それぐらいの力が入ってました。祐一の絶望より名雪の思いを押し出す演出は、今回は名雪さんを押し出す演出回だということを強調してますね。いやー、前回までの2話と見比べてみると演出の力関係が違いすぎちゃってます。さすがベテランという他ないです。作画は芝居がやや甘い気がしますが、名雪がかわいく描けてたんで問題なし、か?雪ウサギの潰れ具合とかちょっと頑張ってる感じがいいかも。



秋子さん事故シーン。ハルヒ9話で見せたような固定カメラからのカット。監視カメラで見ているかのような、どこか客観視させるような、淡々と事実を突きつける事故シーンがクールで尚且つ残酷です。さすがに血ドヴァ〜、とかはありませんでしたが、車が激突するシーンとか凝ってますね。ただ秋子さんがどこにいるのかわからないのが逆に恐ろしいとも思えます。アッサリとやってしまうことのことが感情が篭っていなくて恐ろしく思えることもあるので。北之原さんはフルメタTSRでもこのようなクールな殺害(秋子さんは死んでませんけど)をしているので、そこら辺はお手の物と言った感じでしょうか。舞編をやった北之原さん繋がりか、雪ウサギ関連で舞の話題が出てきたのもうれしかったですね。教室シーンからはレイアウトなんかも心成しか結構良かったかも。



北之原さんはクールな演出が逆に盛り上がりに欠けたり、キャラクターの共感を呼び難いことがあったりするのですが、今回はとても良かったと思います。祐一、ならびに名雪に肉迫した描写などどれも良く、作画も割かし安定していたのも良かったです(コレはいつもか)。最後の名雪さんはもっとキムタカみたいに強張らせてほしかったですが、まあ、こんなもんでしょうか。背景と人物のパースをもっとつけるとか、もう少しカットを強調してほしかったです。

どうでもいいですが、何気に吉岡忍演出回が気になります。
過去の伏線を含んだような回が吉岡さんの回だったと思うので、予想が当たるか楽しみ。
まあ、担当演出さんとか予想した展開が予想ハズレになるかもしれませんが。
予告見て思ったんだけど次回の作監は米田さん?目が小さくなってる北川がそれっぽく見えた。
ローテーションからしてそうか。

kanon 20話 を語る
2007.02.17 [Sat] 06:27

1話からここまで来るとなんか遠いところに来てしまったなぁ、という印象があります。物語が原作のイメージと違うという話ではなく、いきなりこんなパニック展開があるのがあの原作なんだよなぁ、としみじみに思うのでなんらかの距離感を感じるんですよねぇ。ただの平和な雪国って感じなのに今では・・・、という(笑)

本格的にあゆ編突入。前回の話がまずかったせいか色々不都合な点が出てきましたが、元々原作が突拍子がなかったりするんで無問題と言いたい所。演出的にはよかったと思います。思うんですが・・・、その原作がもつ不都合もぶっ飛ばしてほしかったなぁ、と今更ながら思います。それにAIRと似たような演出というかカットが見られたんでそこもちょっと引っかかりました。
例えば祐一とあゆが一緒に登校するところの作画はカットはカメラ位置は違えどAIRで堤防を歩く観鈴(何話かは忘れた)だったし、木のところに付くシーンは観鈴のゴールシーンと同じようなカットと処理がされていたように見えました。まあ、それが目に付いたというだけですが。前者はあゆの『学校』にかけてるんだと思うんですけどね。『学校』についたときに同じような上からのカットがあります。おそらく『学校に行く前のあゆ』と『学校についたときのあゆ』というのを対比させてるんだと思います。
あとピロを邪魔に扱ってるところが真琴以下他ヒロインを蔑ろにしている祐一という風に見えたり。
色々妄想させられるとこもあって楽しめました。あゆの就活のトコとかも面白かったです(笑)



コンテ、演出:石立太一  作画監督:西屋太志

西屋作監回。泣かせ方がやや西屋風味。ただ目を瞑ってるので涙だけの修正かと思いますが。
西屋さんの回は堀口さんのように目をクリクリ動かすところが結構ありますね。
ただ速さ分足りなかったり絵柄が違ったりと差異はありますが。
このコンビの回だとハッとさせられるカットがあったりするんですが、今回は特に無かったなぁ。
西屋さんが原画で参加してないからでしょうか?
あえて言うなら風呂場シーンでしょうか。あそこは結構修正入ってるような感じがします。
あと全般的に引きのカットは修正多めな気がします。ふにふに感がそれっぽい。
今回ちょっと気になることがあるんですが、あゆがパニックになる辺りの泣き方が10話の真琴を連想させられたんで、思わず10話と同じ人?とか思ってしまいました。まあ、行き過ぎた妄想ですが。公式HPでもしかしたら触れられるかなぁ、と期待してたんですがそんなに甘くはありませんでした(笑)
妄想したのは10話で原画デビューした新人さん。kanonは割と新人の方が多いみたいですね。まあ、初の2クールなんで人材は多いほうが良いと思いますが。しかし、前回までの2話に比べると今回は原画人数が少なかったなぁ。どういうスケジュールになってるんだろう。

kanon 19話 を語る
2007.02.09 [Fri] 12:59



久々にちょっと息を呑むような雰囲気を感じた気がした。
ココからあゆENDに向かってまっすぐゴー!なのだろうか。
前後のセリフも抜き出してやろうかと思ったけど、自分がいけない子になりそうだからやめた。
いつもkanonは見終わった後もう一回見るんだけど、今回はさらに上乗せ。
この前後は作監の池田さんっぽい感じだったなぁ。妙な臨場感を醸し出してる。

コンテ、演出:坂本一也  作画監督:池田晶子

今回は演出的に面白いと思える場所はラストぐらいで他はそうでもなかったかなぁ。ただ、キスに持っていくまでの行程から、どうしてキスなんだろう、という感じが拭えない感じ。そこら辺がもう少しうまくフォローされていればもっと踏み込んで見れたかもしれない。ただ、真琴や舞、栞を通じて過去を思い出しかけてる祐一、過去を思い出して泣いているあゆが自分達を支えるために寄り添う相手を欲していた、というのならまあ、わかる。栞編はあゆ好きを引き出すトリガーだったのかもなぁ。元々今回は『誰が好き?』という話だったし、その答えをこの回で提示したかったというのもあるかもしれない。ただ、前後が曖昧な感じだったのは勿体無かった。まあ、雰囲気的にはアリだけど。



そして今回のことで七雪さんは・・・、ということになるわけだが、どうなるんだろう。
池田作監の七雪さんは結構いい感じだ。



この辺りが堀口さんかな。目の動きがモロにアレ。
祐一に飛びつくあゆや顔アップも面白さがあるような。
飛びついてから離れるところがあゆのかわいらさが出てていい感じ。

今回はあゆがイイ!としか書けないので、この辺りで。
来週は祐一とあゆのラブ回?と思ったけど、同時に別れの回なのだろうか。
最終回までの予測とかしてるけど、どう持っていくつもりなんだろうなぁ。アニメ版はゲームでイラついていたところを楽しめるようになっているのは個人的に良い。あと最終回は自分が昨年ちょうど原作kanonをクリアした辺りっぽい。ちょうど1年なんで、最後まで楽しんで見て行きたい。ただアニメ見てるとゲームにあった特別な雰囲気が薄れてくるのが残念な気がしなくも無い。

kanon 18話 を語る
2007.02.02 [Fri] 09:19

今回は結構内容が濃くて楽しめました。
香里や栞の影のかかったところや昼飯後の祐一と栞の目線の切り替えし、踊る北川、栞の回想シーン、止め絵など演出が光ってるなぁというところがチラホラ。話としても十分楽しめました。特に香里が部屋で写真の入った引き出しを開けるとことか興味深い感じ。今回は栞の反応より香里の描写が面白かったかな。まあ、私が好きなだけですが。あと『目線』というのを大事に扱ってるのでしょうかね。よく空を見上げるキャラを見るとそう思います。



コンテ、演出:武本康弘 作画監督:植野千世子
今回は原画担当がいつもの2倍近くいてびっくりしました。kanonの制作が切羽詰ってるのか、それとも残りがもう少ないので人員を回せるのか。たぶん後者だと思いますけど。作監は堀口さんから植野さんにバトンタッチ。門脇さん風味な感じがします。京アニ内の方々は誰かしらの影響を受けたかのような印象を持ちやすいです。堀口さんだったら門脇さん辺りとか。クラッカーシーンが手間がかかってそうな感じだけど、ちょっとなぁ。何気にあゆと栞の友人が一番最初に鳴らしてます。その後、北川、名雪、そんで祐一と。
あと今回はある意味、北川に全部持っていかれたような気がします(笑)
というわけで北川。


※画面クリック
手とアゴを強調するような金田調の動き。この辺は多田さんでしょうか?kanonのようなアニメでこういうのを入れるのは避けていると思いましたが(時々入ってましたけど)、思い切った動きが逆に新鮮です。そのままの動作からキメポーズというのではなく勢いを殺して止まる動作を入れているのが面白い。また祐一と北川が踊るトコや、あゆたちが指をさしてるところも手が特徴的ですね。祐一と踊る北川の動きがなかなかいい感じです。たぶんあの辺ぐらいまでをメインで担当されてたんだと思います。北川君は愛されてますねぇ。好きに動かせるキャラという点で遊ばせられるんだと思います。あとモブキャラの生徒以外の客が気になる(笑)



止め絵の辺り、春をイメージしたような加減が全体から栄えます。
恐らく気がついて欲しい点だと思いますので。温かいイメージが良い感じです。
エヴァパロじゃないですが、こういうkanonもちょっと見てみたい気もします。
どうでもいいけど、緑色のリボンは栄えていいですね。

kanon 17話 を語る
2007.01.26 [Fri] 05:54



『奇跡でも起これば直るかもしれませんけど、起きないから奇跡って言うんですよ?』
今回は演出が飛び抜けて良かったですね。真琴や舞に触れたりと栞編だけでは終わらせようとしてないところは好感触です。祐一に肉迫するような感じの演出が良かったんでしょうか。


コンテ:三好一郎  演出:高雄統子  作画監督:高橋博行

原画で堀口さんキター?と思ったら本当にいてびっくりです。カレーを食べるところだと思うんですが。目の描き方やちょっと幼い感じの栞から判断。
ここのパートに三つ編みの子がいたって言うのは理由にはならないですが、
堀口さんらしいような。これで間違ってたらゴメンなさいですがorz
制服姿がかわいい栞と合わせて個人的に好きなシーンです。
カレーを食べてからの動作が個人的にツボ。
恥ずかしながらの手の動かし方も良い感じ。
辛いものに対する栞の物言いも結構かわいい。

今回は多田さんもきてましたね。どの辺りかなぁ。日常芝居だとちょっと判断が付き難いです。
演出の高雄さんは、この間のヤマカン回で演出補佐をやってました。演出は今回が初ですね。
三好さんがコンテで、演出が新人、というのはある程度固まってるんでしょうか。
やっぱ指導も兼ねてるのかなぁ。最近は三好さんと多田さんよく見かけますね(笑)



今回はこれまでにないくらい祐一が主役として立っていたように思えます。
相変わらず雪のCGなどは見てて気分が良くなります。
落ち着いた雰囲気も好印象です。
正直、感想らしい感想が湧いてこないので今回はこの辺りで〜。

次回は武本回ですか。キャラの姿を見せないのがあざといです。
堀口さんの変わりに植野千世子さんが入るみたいです。色々楽しみだなぁ。

kanon 16話 を語る
2007.01.19 [Fri] 16:10



舞編終わっちゃってモチベーション下がってますが、まあ、最後までやります。
いなくなった真琴を意識させる場面を入れるなど、ちゃんとフォローができてるのは上手い。



コンテ、演出:吉岡忍 作画監督:米田光良

久々の吉岡さん演出回。今回は色々見所が多かったような。実験でしょうか?
後半の栞と祐一が教室で栞の病気について語るシーン。kanonは女の子たちと喋る時に向き合うことを意識してると思いますが、教室のシーンではあえてお互いを見ないようなカット。そんなシーンはありそうですが、ここは意識的に入れてきてますね。それと香里と学校で栞について話すシーン。外灯の下に立ってる祐一、暗闇にいる香里と、栞に対する思いの伝え方を明暗であらわしていて興味深い。明暗というのは以前の吉岡さんのイメージでそういう風なことを書いたと思うんですが、それを強く強調してきたような感じ。ただ、香里の方が暗すぎてよくわからなかったりするのが勿体無い。まあ、でもここは思い切ったことしたなぁ、と言っておきたいです。教室のシーンも今見たら明暗が。このベクトルが行き過ぎると新房監督のようになるんですかねぇ(笑)
外灯シーンはかなり力を入れてるのがわかるんで、それだけでもお腹イッパイです。
参照:http://yaplog.jp/lucyman/archive/618



栞とのデートシーン。主題歌を流すようなのはここがたぶん初です。ここは栞が生きているのをかみ締めるようなシーンと取ればいいのか、それとも演出の色気と取るべきかちょっと悩みます。普通に考えれば前者ですけどね。ここでの楽しい時間と、後半の衝撃の告白を関連付けるのが目的だと思いますが、なんかここではただ演出家が色気を出して使ったんじゃねーの?という考えが浮かぶわけで。ここで『主題歌』を入れる必要性を特に感じないというか。それだったら今までも使えたところは作れたんじゃねーか?という卑屈な妄想が。
まあ、私が卑屈になってるだけだと思いますが(笑)



今回も全員をある程度扱ってますね。特にAパートは名雪、あゆに力入ってます。
確実に栞パートに進んでますけど。舞の意味深な言葉などもありで良かった。
軽くなった言葉ですが、『ありがとう』などのセリフとか、舞編をある程度フォローしてるのも良い。
ああ、栞終わった後が急に気になりだしました。
最後はあゆで締めでしょうが、名雪をどう決着させるかがとても楽しみです。

kanon 15話 を語る
2007.01.12 [Fri] 07:28



舞編終了のお知らせ。あれ?もう1話ぐらいやってくれると思ったんだけど?
何、もう栞なの?次回にどれくらい舞のフォローがあるかわからないけど期待したい。
冒頭キャプは『少女が見る空』を意識して貼ってたけど今回は舞が良くってさぁ(笑)



コンテ、演出:北之原孝将  作画監督:門脇聡  
原画:紫藤晃由 山田尚子 松尾祐輔 伊東優一 中野江美子 金明根 多田文雄


殺陣シーン見ててピンときたけど、まさかまた多田さんくるとは・・・。『文男』から『文雄』になってますが、同じ方かと思います。どこ辺やったかはよくわかりませんが、アクション全般は今回特に良かったです。北之原さんのコンテや多田さん等のアクション作画は良かった。パースづけやエフェクトの勢いも良く、キメどころもキチッとキメてくれて面白かったです。坂本さんなども上手いほうだとは思いますが、京アニの古株の力を思い知らされた感じです。
門脇さんの手によるアクが強い作監も良かったですね。回想シーンの大人キャラとか門脇さんの色がよく出ていたと思います。つーか、親父とかおばさんを率先して描いてるのは門脇さんぐらいなような?ハルヒの自主制作映画回の作監も門脇さんでしたよね。祐一が走ってるトコは山田尚子さん、電車のシーンの背動って紫藤晃由さん辺りがやってるのかなぁ。もうちょっと意識して見てみますかねぇ。あと伊東優一さんとか、社内で弄られたりするのかなぁ、と妄想してしまったり(苦笑)

教室で見えない魔物が祐一を襲うところはジョジョ3部のDIO前のポルナレフを思い出しました。あのグルグル追い詰められていくところがそれっぽくて(笑)

個人的には演出で三好一郎さんきて欲しかったかなぁ。北之原さんは今回のやフルメタとか見てるとサスペンスとかアクションとかそういう風味のコンテは上手い方だと思うんですが、日常演出だとイマイチマイナスな面があると思うんですよね。デキが悪いとかじゃなくて場面がマイナスな、シリアスな空気が強くなってしまってるのではないかなぁ、と。その辺を見越して舞編の締めに持ってきたと思うんですが・・・、うーん、個人的に納得イカンよー。



ロングショットが悪い意味でちょっとなぁ、と思ったり。ハルヒの最終話でも思ったんですが、この辺の演出はどうなの?って思っちゃいます。また、祐一が見る先は麦畑、でもいる場所は教室とか、どこかゴチャゴチャした空気もノイズのように思えてしまって・・・。前半のアクションが良かっただけに、Bパートは本当に勿体無かったなぁと感じました。ただ、母親の回想シーンとか教室に至るまでの話とかは良かったです。



田村ゆかりさんは『ありがとう』のセリフがよく耳に残るなぁ。AIRでもみちるの『ありがとう』は結構きましたからねぇ。やっぱ上手い人なんだなぁ、と思います。歌は売れずとも演技ならば!とも思ったり。いや、売れてるんですけどね。
今回は子供時代の舞がやたらかわいらしいのが印象的でした。全体を見るとかなり良い回なんだけど、どうしてもどこか納得がイカンのがおしかった。
そして真琴のようにもう出番がないのか、と思うとどこか寂しい。
P R


(06年/7/31設置)

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