Fate/EXTRA Last Encore を語る
2018.08.14 [Tue] 16:42



11話。
レオとガウェイン。
価値観の違った2人ですがEDで同じ方向を向いているのがグッときますね。
王としての姿を描いた10話の関係との対比も効いている感じ。
1000年後の世界でようやく2人の見るべきところが定まった感じというのもいいなと。
やはりレオの変化が特にグッとくるきますね。

今作ではEDの細居さんのイラストが毎回楽しみで、
トワイスと覚者はどういう感じになるだろうと思っていたら無くて残念。





12話。
眼差しを描くっていうと横顔の絵になりますが、
ここでは表情を見せずに天を仰ぐ芝居をしてるのが目を引かれたな。
特にシャフ度とかやや引いた絵とかシャフト的な画作りが続く中で、
こういったあまりアニメで描かれない芝居に目を引かれます。
空を見上げることでコートの襟に髪が掛かる感じなんかも、
新鮮な髪の芝居という感じでGOODだったな。
直前の11話のEDで眼差しを強調されるからこそ、なお光るカットだったかなと。
本来は救世主となり得た男の姿としても印象的かな。



剣を託す。
1話で剣を抜きますが、選定の剣を抜くという意味合いがここで強調されている気がするな。
なぜムーンセル中枢にかけられた防壁を破壊できたのかっていうのは、
ハクノがこのために選ばれたものだからっていう意味合いを含んでる感じがするというか。
まあセイバーが宝具を止めたからからとかその辺の理由のがそれっぽいですが。

血の関係、みたいのを1話のネロとハクノ関係で触れられていたような気がしましたが、
血が流れるような場面は少なくなり、最後の薔薇と炎で彩られる赤を見ると、
花を愛でる感情、4話でネロがハクノに説いたこと、
それをハクノが己のものにしたことに触れられているような気がしたな。
ハクノの回想で森林の中のネロが出てくるのも納得というか。
憎しみという感情から遠のいたことを血の描写を遠ざけることで表現されてる感がするなと。





光の集積体。
ブラックホールのように物語の可能性を飲み込み粒子を放出し、
その集積体が可能性の集合体となる、というイメージなのかな。
宇宙的なイメージと回路のイメージなのかなとか。
光を集める表現っていうのが自分の好みなのでちょっと引っかかったかな。





地上に降り立つ凛。
髪の色がSERAPHの時のままなの、ただのミスなのかSERAPHと地続きという描き方なのか。
ゲームで凛がいた建物が修復されていたので、
肉体も復活したという感じなのかな。

FGOのエレシュキガルはやっぱこの凛が依代なのかな。
ハクノの死の先に立つもの、死の先に立つものっていう感じですし。
ゴースト好き公言してたのもそれっぽいですし、ランサーだし?みたいな。

今作では復活と救世主が裏テーマだったのかなという気がする。
1000年という時の中で覚者に代表されるような悟りを開く者というのは現れず、
代わりにキリスト的な死から復活したものを救世主とするような感じが引っかかる感じ。
そもそも原作では覚者、つまりは仏陀がラスボスというのが衝撃的だったので、
1話冒頭で覚者が出てきたことで覚者による世界の終わりが描かれるような雰囲気があったので、
最後に覚者が出てきてその考えを聞けることを期待していただけに、
ちょっと肩透かしな感じだったな。
ただ原作ゲームからただトワイスに従っていただけという感じだったので、
結局それだけだったのかもしれない。

ただ岸波白野が破れたことで世界が救われず、
FGO2部で言うところの剪定される世界となったと考えるなら、
チャクラバルティンは召喚された覚者自らの世界への慈悲、
1000年というタイムリミットは人類に対する慈悲だったのかなとか思えたり。
まあそれもデッドフェイスになる前の消え去ったトワイスの過去の意思、なのかもしれませんが。



各話感想で追ってきましたがとりあえず全体の印象とか。

ゲームとアニメの違いというとプレイヤーの存在があるように思うんですが、
1話冒頭での岸波白野の敗北はプレイヤーの不在を突きつけられている気がしたな。
そもそもゲームのラスボスとして格が違いすぎるように感じるところもあり。
それでもゲームで覚者に勝ててしまえるのはリトライの存在、
勝つまで繰り返すことができるというのがあるせいかなと思えるので。
原作のサーヴァント戦は雑魚戦と違って負けると自動的にコンテニューできる。
プレイヤーが勝つまでリトライすることが可能なのがゲーム。
そしてそれができないのが物語という語り口だったように思える。
勝てるわけなさそう相手でもゲームでは勝てるようになっている、
しかしプレイヤーという前提を抜いた場合の運命はこの物語のようになる、
という感じで、改めてトワイスと覚者の存在感を描かれた印象だったな。

第3階層、ありすの話でもその辺り触れられているような気がしたな。
本はページを戻せば元の物語に戻れる。
映像も巻き戻せば、チャプターで移動すれば好きな場面に戻れる。
でもゲームではプレイヤーが歩いた道筋、勝ち筋、コマンド、
メッセージを送るタイミングなど、全てを全く同じように戻すことはできない。
シナリオパートは同じでも、そこに至るまでのプレイヤーの操作は無数に存在し、
勝ち筋も決して一本道ではない。
何度もリトライする人もいるだろうし、高レベルまで上げてから難なく勝利する人もいる。
勿論プレイを録画して残すことも可能だけど、それは既にゲームをプレイしているとは言えない。
そういう色々な前提があってのLast Encoreという作品だったかなと。

今FGOでやってる夏のイベントやEXTELLA、
未プレイですが『Fate/hollow ataraxia』なんかもそうですが、
いわゆる一種のループものに対する価値観を描かれているような印象もするかな。
シュタインズゲートやまどか☆マギカなど主体的にループする物語が目を引きますが、
敵に意図的に囚えられるのが型月のループものの醍醐味みたいな印象があるというか。
ノベル形式のゲームであればプレイヤーが選択肢を選ぶので、
失敗して何度もリトライをするのはプレイヤー側として認識され、
主体的に未来を変えていくような描き方になりますが、
決してそうではなく、意図して閉ざされてしまった未来を獲得するのが型月流、
という風に言われている気がしたなと。
特に今EXTELLAをプレイしてますが、オートセーブで過去のシナリオに戻れない、
やるならまた最初からする必要があるなど、
ゲームに関してもリトライに対する考え方に触れられている気がしたな。

他には前にも触れたように芥川の蜘蛛の糸を連想させられたりとか、
仏教的な意味合いとか各階層にあるかなとか色々考えてしまいましたが、
そういうのには明るくないので疑問で終わってしまったな。
ゲームとは全く違ったEXTRAを見ることができて個人的には満足度の高い作品でした。

今後もFate関連の弾は結構あるのでこの先のアニメ化作品も楽しみです。

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奈須きのこ氏のインタビューが載っていた。
自分の印象とだいぶ近かったのでそんなに読み違いはしていなかったのかな、など。
このアフィ貼ろうとして間違えてタブ消して前書いてた文章を丸ごと消してしまったのが結構ショック。
Fate熱出てるんでもっと詳細に色々Fate関連のこと調べて書いたので残念。

Fate/EXTRA Last Encore 7話 を語る
2018.03.14 [Wed] 18:35



ベールのかかる聖杯戦争の行方。
前話で白い布が強調されていましたが、
ありすの纏うそれがコミュニケーションを取ることできない、
一種の壁の役割を果たしてるのを改めて強調されてる感じ。



位相の違い。
ランプの点灯だったりと配置変えの雰囲気作りが気になるシーン。
ゴーストとしての存在を強調されていますが、
今までは他のウィザードたちにも見えていたんですかね。





リソースが足りない。
自分の存在を保つために周囲のものを取り込む、
そして自らの姿も失っていくのはなかなか痛々しい感じ。
俺の左手がー的な中二病的な美が入る余地もなく、
ただ残酷な世界を描いているのが気になるかな。

今作においての各階層は地獄のイメージなんですかね。
際限もなく続く戦い、停滞、ループ。
地獄とは何かを考えたときに、それがしっくりくるというか。
まあラスボスがわかっているからこその印象ですが。

あと作品外の情報を入れるなら、
この凜がFGOで言えばエレシュキガルの依り代と言えるので、
結果的に冥界的な位置づけになっている感もあるかな。
ゴースト好き公言しちゃってるし?
まあどうでもいい話。



自分の存在を保つために他のマスターも食い尽くす。
消えたくない一心で世界はより残酷に。
白い薔薇が血で赤に。
赤というのがとことん血のイメージを背負ってるのが気になりますね。
まあ無いと思いますが、
作品が進むと間違いなく嫁王と赤王的な関係にも血が絡むのだろうなと思える感じ。



滑るように進みながら振り返る凜。
上下の動きを消して歩く動作を消すことで違和感を作ってる。
振り向きの動きを枚数で強調して、情報量で見せられてる感じ。
大嘘な芝居ですが凛の嘘を大いに盛り上げているので、
噓も方便だよな、とこういう絵作りを見ているとつくづく思う。

デッドフェイスは再起動とか、
死のあり方の定義をしているところなんかは、
主人公の境遇に迫る場面でもあるので、
そういう面でも気になる展開でしたね。







残酷なお話も、最初のページに戻れば怖くない。
今回は主人公とありすのブックマーク、
自分にとって2人の出会いがどのようなものだったのか、
それが何をもたらしていたのかを再度アクセスする話で、
正に最初のページに戻る的な話だったのが印象的ですね。



凛の崩壊。
第1階層でも津波で死に掛けていて、
ここでは明確に死んでいたので、
凜が謎の転生を繰り返しているのが気になるところ。
凛のデッドフェイス的な能力なんですかね。







ありすは既に死んでいて、尼里さんがナーサリーライムで、
と色々混乱させられるシーン。
ゴーストになる前のありす、
現実のありすの遺体を見せつけてる所もちょっとショッキング。
ありすの手を取るナーサリーっていうのがEDの絵を思い出す感じで意識させられる。
子供の夢は読み進めると残酷という感。

ナーサリーは尼里さんに化けているだけなんでしょうが、
なぜその姿を選んだのかがちょっと気になる感。
そして本物の尼里さんは?
ありすにやられてしまったのかどうか。
オリジナルキャラなんでこんな簡単に消えるとは思えませんがはてさて。



紅茶にクリームを。そしてクッキーを。
ここでは赤に白を混ぜるという今までとは逆転した描写でハッとさせられる感じ。
この世界における希望とは、そんなイメージなのかもしれない、
また赤と白が交じり合う混沌にあるのかもしれないと、
色々と推察させられるシーンだったかな。

しかし既にラスボスマスターのトワイスの名前が出てきて、
なんかもう色々と隠さなくなってきていて色々混乱しますね。

回想での主人公の令呪のある手も形も違うなど、
違う存在だと位置づけられていますが、
主人公がここにきたのは実際には何回目なんだろうかとか。

凜が魔法少女の別作品的なところをやっていたりとか、
ゲイボルグって本編じゃ当たらないけどスピンオフだと活躍するなとか、
色々思ってしまう場面でもあったかな。
PANアップで建屋の頂部、
そして化け物へと繋がるテンポなんかは見やすかったかも。





絵本がナーサリーの一部で、
その中の栞は生前ありすが持っていたもの、だったのかな。
かつてありすに語った願いをまた口にすること、また出会えたこと。
栞に預けていたようにここでリンクするのがグッときますね。
ED曲の歌詞に合わせてのやり取りにもなっていて、
今回のマスターとサーヴァントの関係性はEDのイラストではなく、
本編で描かれたんだなという感じ。
なし崩しにEDに入る作品も結構ありますが、
こう狙って入る感じが新鮮に映るかな。



怖かったイヌカレー空間も最後は微笑ましく。
この辺までまどマギ踏襲という感じだったのかな。

第3階層の話のコンテは佐伯さんだったので、
魔法少女違いの話だなぁという感じですが、
深淵に近い話、再会の話としてはそうだったのかもしれないという感。
次階層ではどなたがコンテを担当されるのか、楽しみです。

Fate/EXTRA Last Encore 6話 を語る
2018.03.06 [Tue] 20:55



イヌカレー空間。
終わらない日を繰り返すということでまどマギのセルフパロディ回でもあり。
中の人もまどマギの人だし?

3回戦はすっ飛ばすのかなと思いきや本編で第3階層へ到達したところから始まって、
なんでこのアバンを最初に見せたのか気になったな。
ありすとの約束、ここに戻ってくるという言葉の違和感のニュアンスなんだろうか。
今まで突破してきた階層が崩壊していることを踏まえると、
第3階層でもその法則が成り立つはずなのに、みたいな。
そもそも相手マスターであるはずのありすが消えてない違和感、みたいな。
ネロと凜がいないので昔の出来事ということなのか。
そもそも本編でラダーのある位置が見るからに違うなど、
まあ色々思わせぶりなアバンでしたね。



サイバーゴースト、ウィザード、サーヴァント。
それぞれの概念を踏まえた歩みを描いた会話劇という感じだったかな。
地を歩くウィザードは生者、天を歩くは死者、みたいなね。
そういう意味で、主人公はあくまで凛と同じなのか、という位置づけが気になるかな。





今回は2つのルートをどのキャラがどのように進むのかが度々描かれていて気になるかな。
同じ場所に出るけども、その道筋はまた違ったもの。



テーブルクロスで手の劇。
後ろ姿から手だけがこちらを向くっていうのは新鮮な不気味さかも。
ありすもそうですが、白いシーツを被るっていうこと自体が幽霊の暗喩なので、
ここの手も幽霊ごっこの延長のなのかなとも思える、かな。
幽霊だからこそ、こちらに手を向けることができた、みたいなものの補強というか。



2話のドレイクの時もでしたが、
こうして映り込みで人物を入れ替えて見せるのはなんなんでしょうね。

イヌカレー空間はまどマギで使った手法を結構踏襲されている風で、
その意図を読まされるような印象。
勝手に動いている腕は誰の腕なんですかね。



テーブルの上に寝転がるっていうのは悪い子というのを含む、なのかな。
病院のベッド的な意味合いもあるんでしょうが、
ありす自体が食べられる、ということの延長みたいにも思える風でもあるのかな、みたいな。







というのも突然出てきた尼里さんがまた教室にベッド持ち込んで、
みたいな姿がありすの寝ころんだところとダブるところがあって、
尼里さん勝つためなら何でもやりそう、
というか大量の菌糸類が意味深すぎて、
原作者が大量にいるっていうことか、
というような目を逸らす受け取り方をしてしまうな。
尼里さんが第3階層のフロアマスターである可能性などを含め、
ミスリード的な意味合いかもしれませんが。
ありすが紅茶のイメージで尼里さんが酒っていうのも目を引くかな。

しかしこの尼里さんはいつの尼里さんなのか。
そう考えるとありすはいつのありすなのか。
そういう堂々巡りが発生している回だったのかという感じ。



赤い視線。
割れたレンズでとらえるというのは新房演出的とも思えますが、
あくまで化け物の主観なのでまた違った印象。
意思のある魔物っていう位置づけが気になるかな、と。



まどマギにおける魔女的な風貌ですが、
イヌカレー的な表現でないのを見ると、あくまでモドキという見せ方なんですかね。
イヌカレーの魔女はまどマギにしか存在しない、みたいな。
動く腕や尼里さんのバックの首無しなんかはソレっぽい感じですが。



ありすとナーサリーライム。
第3階層のマスターはありすっぽいですが、
じゃあ尼里さんはどうなったのか、というのが気がかりな感じ。
原作にはいない今作でのオリジナルキャラなので、
今夏少ない出番で終わるキャラではないと思いますが、
どうなるんでしょうね。

Fate/EXTRA Last Encore 5話 を語る
2018.02.28 [Wed] 23:02



999年前の敗北。
原作からの分岐の絵っぽく、
原作プレイ済としてはあの戦いの後のifとして描かれている風で印象的だけど、
戦っていたサーヴァントは鈴鹿御前っぽく、原作で登場しないキャラなので、
あくまで違う世界のダンブラックモアという感じなのかな。





皆で食事。
同じ白い液体というかミルクを手に取ってるカットが続くので、
その手に持つ白さというのに意識が向く感じですかね。
約1000年を過ごした友に思いを馳せる主人公も、
内面に触れるような描写で、憎悪以外の描写として新鮮だったな、と。





チェスで例える。
白い駒が主人公側という意識は冒頭の食事シーンからイメージを作っている感じですが、
ダンブラックモアを倒すというところで主人公が黒のナイトの駒を手にするのは、
ダンを始末する=ダンと同じ存在になる、マスター殺しをするという覚悟の表れでもあるのかな。
ラニが主人公が駒を手に取ったことに反応するように眼鏡に手を掛けますが、
白い手袋が表すように、その手は相手側に堕ちない意思の表れでもあるようで、
主人公と対比的なのが面白いところかな。
ただダン自身も白い手袋をしているのが気がかりな感じ。
まあ顔の前に手を動かすアクションを見せる、
っていうテンポを見せるような格好のシーンでもあるので、
あくまでイメージという感じなんですかね。



死後の世界の重なり合い。
そういう場所っていうのが最下層だけでないといのが気になるかな。





アーチャーの言葉からのネロ。
ネロの立ち姿からアーチャーの戦いについて聞き入ってるようでありながら、
次の一手を考えている絵だったという繋ぎ方が気になったかな。
自ら問いかけたのに全スルーするとか、ネロがそんなに器用だったのかっていうのと、
ダンブラックモアとアーチャーに対する言葉を持ち合わせないストイックさが引っかかるというか。
森の入射光やアーチャーの言葉を聞くセイバーの瞳のアップなど、
その言葉を受けてという姿というのは描かれている感もあるので、
割とオープンだったセイバーが自身の感情を閉じ込めている風なのがグッとくる感じかな。
木々の檻で閉じ込められている、といった方が正確なのかもしれませんが。



亡者の群れ。
亡者たちの意に反する反応をしている主人公も気になる。
今回はネロとは逆に主人公の方が多くの心情を語っているようだったな。



三度、落陽を迎えても。
ここでも血が強調されるのがシャフトっぽい感じするかな。
血を全部出せば、入れ替えれば、みたいな血の物語っぽい感じが。
斬撃がゲームでのスキル花散る天幕っぽいアクションなので、
正に言葉通りの形で決着という感じ。
しかしこの辺のスキルの描写はアニメだとちょっと伝わりづらい感じですね。



ダンブラックモアの墓に寄りそうアーチャー。
とっくにダンは死んでいて勝ち上がることは叶わず、
それでもダンの亡霊にずっと寄り添ってきたアーチャーの献身さ。
最後までダンとはすれ違ったような格好になったのが残念ですね。
FGOだと結構色んなイベントで引っ張りだこなイメージですが、
アーチャーはどこまでいってもダンブラックモアのサーヴァント、
と言われてるのがグッとくるところですね。



ダンの最後。
ステンドグラスが反転して女性像の祈りの姿が強調されているのが気になる。



しかしダンの奥さんの名前がアンヌってまんまセブンじゃんってなりますね。
鐘の音がそのまま浄化に繋がっているのは元も子もない印象ですが、
死後の世界と混ざり合った世界なので、
その浄化ポイントに気づけるか否かという狭間の描写なんですかね。
ダン自身が1000年前に既に死んでいることを考えると、
再生させた方、ムーンセルは何がしたいのかという感じになりますが、
ラニの語りだけではまだ全然届かない感じなのでうーんという感じ。



ラニがこの回想に残るのも死者に引っ張られている感があって、
主人公含め、死者に引っ張られる者たちの話という感じでしたが、
また次の階層はどうなるのか。楽しみです。

Fate/EXTRA Last Encore 4話 を語る
2018.02.19 [Mon] 23:24





どうして俺は。
何もわからない主人公。
己自身がわからないという絵の連発が印象的ですね。
淡々とした姿、冷めきった姿はシナリオの訳の分からなさに対し、
あるがままを受け入れるしかないという態度は、
どこかこちらにも求められる態度という気がしてちょっとした共感性がある。
わからないということへの態度のアプローチとして新鮮というか。
ギャップとして、ネロが盛り立て役として正論を述べてくれるのも頼もしく映る。
なんだかんだでコンビものとして新鮮な作品にうつるかな。



ステンドグラス。
ライダーがグラスだったのに対しアーチャーがステンドグラスとなると、
コゼットの肖像からソウルテイカーにきてる感あるかな。
各階層の移動は割とソウルテイカー的なイメージがあるのかもしれない。



個人的に弾を込めるのはソウルテイカーの武本回のイメージがあるかな。
しかし各キャラなんか微妙に違っていて気になる。
ネロへ感じる安心感はその変わらない姿にあるのかも。
まあサーヴァントの皆さんは割と平常運転で、
マスターが変わっていってしまっているという感じですが。





空気感の絵作りが結構好きかなと。
ささやかな光の描写から空気上を走る弾とか、
静けさのイメージからくる脅威を新鮮に感じられたかなと。



シンボリックな塔の絵など目を引く絵がちょくちょく入る。
塔の持つ意味というのを考えてしまいますね。



戦い、殺すばかりではいけない。



くるりと回る手。
ネロが手を挙げながら一回転してるわけですが、
それを手の描写のみで見せていて新鮮さがありますね。



ネロの語る矜持が豊かな視点を炙り出していて非常に印象的。





何もない、憎しみしかない主人公に心豊かであれと語るネロが非常に染みますね。
緑と光の彩りも美しく、この瞬間はネロの独壇場であるけれど、
そのネロの心を主人公に与えようとしているところにグッとくるなと。
合間に入る主人公を触るネロの手はその心を主人公に実感として与えているようでもあり。
ネロの姿を心に焼き付けることが、即ち主人公の拠り所になるであろうという感じで。
今までのことがあったからこそ、ネロがいたからこそ主人公はネロに礼を伝えているわけで、
これからもそうして欲しい、自分を思って欲しいという延長のなのかもしれないけど、
その伝えたことが大事、という感じが好きかな、と。



生きられたら良かった、で振り向きの絵。
先を歩いた物の絵という感じで転換点を作っているのが新鮮だったかなと。
何回も死んでいるかもしれないらしいけど、
ネロだってそのずっと前に死んでいる。
まだ何者かになっていない主人公に対し、
何者かになったものとしての言葉を入れるのには適当かなという印象が新鮮というか。

アーチャーに襲われる直前とかもですが、
ネロの表情付は印象的な絵が結構あった印象。



火柱エフェクト。



中心に向かう流星。
願いを叶える希望としての流星。
こういう新鮮な絵が出てくるところが好きですね。
暗闇の先の希望を目指していた、という儚さもあるように思える風で。



なんかラスボスマスターさんの原作での意図を考えると、
今にも絶滅寸前の人類っておかしいような感じ。
今までのパターンだとマスターが変わっていてサーヴァントは変わらない、
という印象なので、世界観的にはセイヴァーの能力で変容したけど、
その狙い事態はマスター自身の意図という感じなのかな。
展開を見るに主人公の正体がバレてしまったが故の敗北という感じだったのかな。
どういう形で決着を迎えるのかがやはり楽しみですね。



原作は凜ルートでしかクリアしていないのでいまいちラニの印象が薄い。
一番負けた相手というのは覚えているけど。
4回戦以降はどういう形になるのかな。
そこが1つのキーポイントだとは思うんですが。



ダン・ブラックモアとアーチャー。
原作ではなんかいまいち噛み合ってないパートナー同士というイメージでしたが、
綺麗にまとまっていてグッときますね。
FGOでは騎士の矜持の概念礼装の人ですが、
今話が一種の矜持を扱う話でもあってので、そういう関連がちょっと頭をよぎるかな。



主人公たちの周囲は無数の光の粒子が舞っていましたが、
ここでは月明かりによる光のみ。
光によってステンドグラスの模様が床に落ちているのが印象的。
地に落ちた光がその精神性を見せているようでもあり。

しかし引きがまた意味深すぎて、話でだいぶ引っ張られてる感。
続きが早く見たいアニメっていうのは久しぶりなので、
先をあれこれ予想しながら楽しんで見ていきたいところです。

Fate/EXTRA Last Encore 3話 を語る
2018.02.12 [Mon] 19:06





死。
主人公が何度も殺された絵が出てきますが、
その全てが慎二のものであるかはわからない。
繰り返しナイフの絵が挿入されるので、
慎二に殺されたことへの執着はありそうなんですが、
数多の死の運命を含めて月への恨みなんですかね。
セイヴァーは何もしないラスボスというイメージだったので、
チャクラヴァルティン含め、
セイヴァーが引き起こしているであろう現象の数々が引っかかる感じ。



この世界に青空があるのが結構驚きで。
開けない朝はない、ということなんでしょうか。
起きて階段を上がって、という日常的なシーンが新鮮に映ります。
ネロが手すりに座ってる所で見られるドレスの膨らみだとか、
衣装の面白さを見せてくれるのが目を引いたかな。
ドアに背中を預ける凛を見て、それ見ててハラハラするからやめて!とか。





慎二のいる学校が原作でのホームになるので、
その場が消えていくというのもなかなか驚きの現場だったり。

また原作の決闘場は学校の地下深くにあるので、
登っていくイメージ、屋上のイメージも新鮮でしたね。
特に屋上は凜とのイベントが多々発生する場所なので、
そこに凜がこない、来れないのというのも引っかかるというか。

しかし今回はシリーズの中でも慎二がかっこよく描かれていて新鮮ですね。
天を仰ぐ姿も新鮮。
主人公とのやり取りを見るに、
慎二は主人公を殺したことを忘れている風でしたが、
それもまた今後描かれるのかな。



決闘の舞台形成。
壁に囲まれ水が注入され、っていうのがOPのコロッセオを彷彿とさせられますね。
ゲームでの戦いは地下へ、
アニメでの戦いは天を目指すものに変わっていますが、
戦いにおける舞台もまた何かしらに仕掛けがあるんでしょうかね。



魔力供給。
接吻によるものってことでFateがエロゲだったというのを思い出す感じ。
しかし今回もまた主人公のモノローグなどは控えめで、
このシーンもネロ視点から反転しての主人公視点という演出でありながら、
ネロのモノローグとなっている奇妙さ。
主人公のあるかわからない好意をネロが勝手に受け取って喜んでいるという感じで、
主人公の得体の知れない感じをカモフラージュされている印象。
聖杯戦争における敵の真名の推理や戦い方など、
旧来の約束事を全てネロが担っているので、
余計に主人公の異質さが気になってくる。
そしてそれをあまり意識させないようにネロがひたすら出張って戦う、
という堂々巡り。



手を伸ばしても届かない。
天を掴む、というイメージ自体が割と新鮮に映る。
慎二のやっていたことは、
主人公の最下層で何度も死を迎えたマスターたちの総意を受け継ぐことと同義的な印象もしますが、慎二の他力本願的なところと、主人公の俺が全てをやる、という態度の違いはあるのかなとか。
しかしデッドフェイスって何なんでしょうね。
凜もなんか発光して?戦っていたみたいですが、あんな感じなんでしょうか。
凜が出てくるとだいぶ世界観がわかりやすくなってくる辺り、
流石説明のプロだぜという感が。



ED。慎二とドレイク。
このコンビの疲れた感じが印象的だったな。
今後のマスターとサーヴァントの絵にも期待。
ロビンフッド辺り特に。



天に星はなく。
元々何もない空間だった、みたいなところにやや寂しさがありますね。
冥界的な感じというか。
芥川の蜘蛛の糸みたいな展開も予想されるのかなぁという気がしてきたな。
というか勝者のみが上に行ける、天にいけるという意味では既に始まっている感じ?

水に柱にっていうイメージはラスボスとの対決の間を思い出すので、
割とゲームのイメージはここまででだいぶ出揃った感じがあるかな。
次回以降、どう話が展開されるのかまた楽しみです。

Fate/EXTRA Last Encore 2話 を語る
2018.02.04 [Sun] 19:28

面白い。今までのFateと違うのは原作があるにも関わらず全く原作通りではないこと。
全7回のトーナメント方式や戦うサーヴァントはあまり変化はないんでしょうが、
そこに至るまでの中身が全く違う。
原作の名前を借りて全く違うアニオリ展開だけど、
でも原作者が再構成してるから許される、そういう作品なのが新鮮ですね。
学校とダンジョンと決戦場しかない淡白な原作の後だと、
今作の情報量には圧倒されるものがあります。





OP。
ネロ1人でひたすらアクション。
コロシアムっぽいところで戦うネロは正しくローマって感じですかね。
原作は基本的に相棒になるサーヴァント1基でひたすら戦闘をするので、
単独戦闘っていうのは原作の精神を反映されてる感じでグッときますね。
Fateのディーン版では最終話まで溜めてた髪ほどきもいきなり見せる。

しかし血のイメージが付加されたネロってどこかキスショット思い出しますよね。
長髪姿なんかもその辺をダブらせられる印象。
八瀬さんのコンテですが、
キャラ単独で見せ切るのはクビキリサイクルのEDでもやってましたね。





崩れ落ちる決闘場、落ちる水と溜まる薔薇。
下のカットなんかは劇場版少女革命ウテナのカツヨパートっぽさもあって、
ちょっとなんだろうな、という印象も受ける。
そう思うと、ネロの長髪姿も一種の変身としての扱いなのかな。

アクションも俯瞰や後ろ姿、
長剣の長さを意識させるような大振りも楽しく、
また次から次へと走っていくネロの颯爽とした姿がかっこいいですね。



決闘場の崩壊と下に突き抜ける氷、そして火柱。
下の面があるというのがまどかマギカの9話を思い出す感じ。
あの天地がひっくり返る演出。
どちらも異空間演出ですが、火柱と氷の柱を含め、
どちらも天地の地となり得る感じがそういう印象を作ってるのかな。

決闘場に流れ込んでくる水が強い意図を作っているカットですが、
その辺はまだ雰囲気でしか見れないかな。
話が進むと影の敵が実体を持ちそうな感じですが、
はてさてどう転がるのか。
上から下へ水の流れのような素直さはあるのか、みたいな。



戦いに熱を込めるでもない流し目の流麗な表情付や、
ラストの涙も印象的。
ネロの別の側面を見せてくれてる感があってゾクゾクする。
本編が割といつもの調子なので、今後どのようなネロが見られるか、楽しみです。



本編。
シャフトで風呂で富士山でって見ると、まだネタにしたいのかとか思ってしまう。
葛飾北斎はいつかシャフトのアニメでぜひ出してほしい。
直近の富士山の引用というか印象に残っているのが傷物語なので、
やっぱコンビものという点で連続してるイメージはあるのかもしれないな、とも。
まあどうでもいい話か。



聖杯戦争の仕組みや世界観の説明、状況の整理を行ってますが、
本編が異常な展開を見せてるので、
ネロの語る説明が常識的過ぎてその食い違いが気になってくる。
最優のサーヴァントセイバーとか、そういう語り口が主人公にとって、
かすりもしていない、空ぶってる感も。
やや断言できなくなったところでリップシンクを入れてその弱気を強調したりと、
ネロの反応が面白いシーンだったかなと。



しかしラダーの中ってどうなってるんでしょうね。
原作でいうマイルームみたいなものなんでしょうが、
広すぎる感あるし。



異常な一回戦。
しかし実体を保つのに必要なもので電力、
って答えは仮想通貨じゃないんだからさーという感じが。
閉鎖空間で喫茶店のやり取りもまたまどマギ叛逆っぽさもあり。

今回はネロがひたすらしゃべり、主人公のモノローグは少なめで、
2人の剥離を光の当て方で対比するようなシーンもありましたが、
主人公の内側をネロに打ち明け切れていないところが気になるかな。
1話のモノローグが割と熱を帯びたものだったので、
黙って何かを内側に抱え込んだ冷淡な姿とのギャップもあり気になります。



バーでのやり取り。
反転する奏者とサーヴァント。
グラス越しみたいなの見せられるとコゼットの肖像を思い浮かべてしまうのでやめて欲しい。



背景。主人公は大きな絵。
聖杯戦争はどうなったのか、ドレイクがマスターとかどうなってるのかと、
謎が謎を呼ぶ感じですが、ある程度は類推できますよね。
ネロの知がなぜこの世界の異常性を読み解くことに繋がらないのかとか。
まだ主人公の方が世界を理解しているっぽいのが気になるところ。
主人公=プレイヤーの図式が成り立っていないのが今作のポイントなんですかね。





刺された廊下に異なる次元。
1話でも幾多の世界の重なり合いがある場所があることを説明されますが、
この世界もそういった重なり合いによって引き起こされているのかどうなのか。
本線に出られないマスターたちの意識を呼び起こしていますが、
その怨念の、憎しみの発端は、重なり合いはどこからくるのか、とか。
原作の序章の延長線上にあるものだとは思いますが、どうなるのか。



金縁の額に赤い絵。
そこにネロが重なってとか色々狙ってるのかな感。







主人公めった刺し。
1話でもこれでもかと刺されまくってましたが、
それでも生きているのはなぜなのか。
公式HPでデッドフェイスの説明がされてますが、
うーん、なんかラスボスの手の平の上で踊ってる感さもありなんというか。
原作では超強い敵というだけの認識でしたが、
寓話的なところを感じさせられる感あるかな。







ED。細居さんによる演出、イラスト。
曲的にクズの本懐も連想しちゃうかな。花のモチーフもありますし。
フリップフラッパーズ的なファンタジー性もかな。
曲と細居さんの綺麗なイラストが魅惑的なEDでグッときますね。
熱いネロ押しの作品なので、これからもそこを楽しんでみてきたいところです。


そういえばコンテの黒沢守さんが第一階層のデザインを兼任されているみたいですが、
これからの回想もコンテを担当される方が階層デザインをされているんですかね。
転輪聖王デザインとか細かなクレジットが通常のクレジットの間に挟まれてるので、
ちょっと見逃しそうになる。

Fate/EXTRA Last Encore 1話 を語る
2018.01.28 [Sun] 20:39







アニメ化発表されてから随分待たされたなという感じでしたが、
原作クリアしたのがつい最近だったため、自分的には猶予が長くて助かった感じ。
原作では女主人公でネロルートだったので、
冒頭の戦闘見つつ、あれ私この間これ勝ったよね?という感覚で見ていたり。



凜のツートンカラーはちょっと新鮮かな。
ピンク髪のキャラ誰?となるなど、
原作プレイヤーでもわからない部分が多いのが気になったかな。
そもそも先生は大河だったはずでは?なぜ言峰消える?
なんで主人公が129番目(原作では128人だったはず)?etc
1話から色々詰めこんでる感じですが、仕掛けとしては先が推測しやすい部分、
冒頭の敗北も原作的に考えてあり得る話ではあると思いますが。



行き止まり。
この先に至るのは死者のみ。
死体担ぎというシチュエーション、死者の国への誘いなど、
本編からはあまり想像できない部分だけど、決闘場のイメージだったのかな。
四角い螺旋式階段を下りていくところはウテナとは逆のイメージ。
まあ原作結構ウテナ的なイメージありますよね、EXTRA。
閉じた学園で決闘とか。



行き止まりのイメージのリフレイン。
電脳世界っぽい空とか印象的ですね。





影の反転。
まあインパクトありますよね。
影で見せる部分は印象的な雰囲気でしたし。









幾何学模様が変化する壁などは電脳世界っぽさの演出だと思いますが、
ステンドグラス上に死体が集まってるのは新房作品っぽさ全開という感。
そして主人公の喪失、移動。
残る血。
主人公はどこへ移動させられたのか、したのか。



月への強い憎悪。

新房作品において度々月や吸血鬼のイメージが出てきますが、
もはやセルフパロディというか、自己プロデュースでやってるのかなという印象さえする。
化物語などもそうですが、やはり新房作品は渡辺キャラデでなければとか、
打ち上げ花火で武内さんが監督でしたが、もしもあの方がいたら、とか、
月、ルナ、ということはソウルテイカーか、みたいな連想は可能なわけで、
そういう部分がちょっと気になってくるかな。
どうでもいい話でした。





朽ちた黄金劇場とネロのお墓。
これだけ深いところにネロは落ちてきた、という絵なのかなと。
黄金劇場を洋館と捉えるところができるのも面白いポイントかもですね。



剣を抜く、とはつまり選定の剣を抜くに近い。
この間のアポクリファ23話でも同じようなイメージがありましたが、
まさか今作でもやるとは。



主人公の血だまりっぽい上に立つネロ。
憎しみを抱く肉体から出たものを赤く美しく演出してるけど、
ネロをどう扱ってくるのか気になってくるかな。
また主人公が血を流した場所は、ネロが倒れた場所と等価、
ネロもまた同じ立場という位置づけ、なんですかね。

うーん。
傷物語で日本国旗が出てきて血と血が流れたもの、
というイメージの一端がありましたが、
今作はその辺を踏襲してる感じがしますね。

ネロが降り立ったそこは本来は白い花畑であったはず。
しかし何者かの血だまりの上にネロは降り立っている。
まあどう考えても主人公の血だまりの上に降り立つネロというイメージですが、
そういう白いものの上にある赤、
というイメージを日本国旗からネロに転換してます、という風に映る。
デザイン的にも服は白と赤多いですしね。





ネロの花吹雪、赤のイメージを血に変えてくるあたりが、
凄い新房作品っぽさの延長線上にあるのが気になってくるところですし、
ネロをどのように描いていくのか、非常に興味が湧いてくる部分ですね。
自分もネロ好きなので、どういう側面を掘り下げるのか、楽しみです。



サブタイがステンドグラスって凄いな。
ここまでくると変な笑い出る。



白が合格、赤は異常。
赤というのがここでも演出に使われていて面白いですね。
129人目という異常性も含め。

基本的な設定は変わらないと思うので、
ネロと主人公がどういう戦いをするのか。
次回が楽しみです。

クビキリサイクルとか を語る
2017.11.30 [Thu] 22:16

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個人的に1巻のOPが好きで、その印象こそが全て、みたいなところがあって。
ステンドグラスや極端なカメラワークと不穏で因縁的な見せ方が好きだったんですが、
解答編で違うところにアプローチしているような気がして気になったかな。
1巻のOPは新房作品にリーチしようという意図があるように思えるけれど、
単純に作品にアプローチしたOPになっていて、ややパワーダウンしたような印象を受ける。
なんというか、総体があるように思えた1巻と作品しか見えない7巻、といった具合。
映像の導入という意味と、
物語の終盤という意味でそれぞれが受け持つ意味が違うのはわかるけど、みたいな。

7巻のアクションシーンなんかは新房風のBL影、
金田エフェクト、原色を使ったアヴァンギャルドな演出とそれっぽさを狙っているけど、
あまり作画アニメ的でない感じでちょっとした微妙さがある。
昔の新房アニメはもっとかっこ良かったよな、というか。
新房総監督作品だけど、これでいいのかなという思いが出るというか。
偽物か本物か、はたまた何者か。
果たしてこの新房節は本物か?みたいなね。
作品の持つテーマが映像になるというのを狙っているのか。
そういう狭間が感じられるようで、そういう不可思議な印象があるのが面白かったかな、と。
なんか試されてる感じも含め、作品と符合していく印象というか。
まあ自分はなぜここでコレなのか、という違和感だけを追いかけているだけな気もしますが。
原画クレジット見ると1巻以来の充実さかな、みたいに思えますが。

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最終巻。
哀川潤がっつりな最終巻を笹木コンテで締めるっていうのも狙われてる感ありますね。
最後だけ颯爽登場して終わらせてく感じで。
そして監督演出のノンクレEDで終わりと。
奇数巻の鈴木さんのEDが好きだったのでちょっと残念だったけど、
通常使用しているEDをノンクレで使うのは面白い試みかなと思えたかな。

魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語 その2 を語る
2013.10.28 [Mon] 22:50



初見時はテンション上がりすぎてたけど2回目以降はさすがに冷静に見られる。
個人的に変身シーンを繰り返し見たいのだけど、
BDが出るのは半年後とかそんな感じなんだろうな、と思うと辛い。
色紙はマミさんが出ればコンプリートと思いきやまどか単独もあるのか。

以下ネタバレ感想。
まあ前記事で大体触れたので今回は取り留めのない感想+メモ的な感じで。



変身シーンで好きなのはやっぱ盛り上がる杏子さやか。
特に杏子の千手観音から目のクロースアップまでの流れが印象的。
あの瞳の炎をたぎらせるような杏子を本編の活躍で見ることが出来ないのが非常に残念。
もし仮に続編があるなら、それは杏子から始まって欲しいです。

さやかは画面から右へ消えたかと思いきや、
左にいる魔法少女の姿に走りながら合体する、
っていうアクロバティックな変身の仕方。
イメージ的にはTV版のOPでまどかが変身するシーンをもっとシンプルにした版って感じ、か?
そこから後ろ姿から中抜きでポーズ付ける辺りのタイミングが好き。
カッコイイですよね。

ほむらはCMで一部使われてますが、あの影の中から飛び出てくるのが良いかなと。
まどかは愛らしい感じが好印象。最後に覗きこむように手で顔を隠す辺りも可愛い。
マミさんは美しいけど、BGMが少し物足りなかったかな。

他にもほむらが魔女化する辺りなんかも好きですね。
キュウべぇを屠りまくる直前の一部白骨が見える辺りとか、
斎藤千和の演技と合わせて一番ゾクリときて楽しいですし。

見返してみるとさやかの重要度が高いことに改めて驚かされる。
魔女の姿すらも制御し、まどかがいた頃の記憶すらも持っている。
さやかが持っているものをほむらは何も手にできていないっていう対比は正直堪える。

花畑でのやり取り、ほむらの髪を触っているまどかは、
三つ編みの頃のほむらしか知らないのかな、と思う。
正直今のほむらに昔のほむらに戻って欲しいみたいな扱いをするまどか鬼畜すぎるだろと思ったけど。
記憶が無いなら仕方ない。
だからこそ、最後のまどかは三つ編みのほむらを知らないまどかなのかな、とか。

個人的に見ててほむらが魔女化を途中で解除されるっていうのはちょっと不可解。
それがまどかの説得によるものであるっていうのも。
だったらさやかも魔女を克服できる要因があればなしに出来たのか?とか。
まあインキュベーターの操作で色々あったからっていうのはあったかもしれないけど、ちょっと疑問?
あとなぜほむらは安々とインキュベーターにソウルジェムを奪われてしまったのか、とか。
OPで絶望に暮れている姿を見れば、その虚を突かれたのかなと納得もできる、かな。

ほむらが魔女化から一旦抜け出す辺り、
まどかを抱き上げてる自分を打とうとするほむらっていうのは、
あそこのシーンを一番の後悔だと思っているっていうことなのか、っていうのが凄い引っかかる。
まどかと永久に離れ離れになるというシーンで対象となるまどかが嗤っている、
っていうのは魔女化でほむらの憎しみの感情が追いかけてきている、
っていうことなんでしょうが、自分の中であのシーンは正にこのイメージなので、
そこの場面でまどかが助けに来るっていうのは正直狙いすぎているような気がした。
笹木信作さんのコンテだけど、やっぱ切った方もそういう風に認識しているとしか思えないというか。
まあ自分は単にまどかが嫌いだから言っているだけですが。

自分が言いたいのは、要はまどか自身が「自分だけを助けて欲しい」
と願ってしまったことに対して向き合ってないことがなんか嫌、っていうことなんですよね。
アルティメットまどかになった時にそのことに全く触れていない時点でまどかが純粋とか全く思えない。
そのことを念頭に置いてみた場合っていうのが自分の感想という感じ。


個人的には杏子に相談するほむらとか全然意外ではなく。
アメをせっかく貰ったのにメガネと一緒に捨ててる辺り、
扱いが全く変わってないところがちょっと笑える。
真実に近いところに出くわすのが杏子という気がするので、
杏子にはほむらを止める役をどこかでやって欲しい気もするな。
赤っていうイメージはほむらの名前と同一のイメージがありますし、
その炎で正しさを説いて欲しいなと思えていたり。

そういえばほむらが最後に変身する辺りの空間は血液を思い出すけどなんなんだろうなとか。
水は最終的にほむらが汚すことを意識しているっていうのもあるのかな。
さやかが水のイメージを含んでいるので、そのイメージの延長なのかなとか。

最後の踊りのシーンは冒頭を考えると現実が悪夢化したことの現れでもあるのかな、とか。
ほむらは自分自身の覚めない夢を覚まさせることを望んでいるのかもな、とか。
まあどうでもいい話。
P R


(06年/7/31設置)

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