妄想リサイタル'83 

February 01 [Fri], 2019, 21:04
1983年の少女ミキが秘かに練習していたナンバーを、2018年のミキが歌う、時空を超えた(?)歌謡ショウ「妄想リサイタル'83」。


photo by 小 剛
衣裳・ロケ地:門蔵商店


次回公演は、ただいま調整中!
決定次第、こちらでお知らせいたしますので、しばしお待ちくださいね。

2018年7月6日@高円寺グリーンアップルの模様はこちら。
Photo by 小 剛

https://t.co/iQ95qg4w5D

OverLightShow 〜大箱屋〜 1960s英国ロックの夜 

November 16 [Fri], 2018, 22:30
先週金曜は、高円寺グリーンアップルにて『OverLightShow 〜大箱屋〜 1960s英国ロックの夜』。
サイケデリックなリキッドライトショーを眺めながら、全身で聴くブリティッシュ・ロック。
千葉市美術館のライトショー展示は、BGMが70'sソウルだったので、こちらの方が断然「気分」でありました。



【LIQUID LIGHT】
大箱屋

【DJ】
飯田たかまる
山崎怠雅
庄司崇
大場雄一
Banjie(The Steed Hooves)
emilingogo(グリーンアップル)



(山崎怠雅さんのDJタイム)


(幻惑の世界を演出するリキッドライトは、1967年アメリカで発案された当初と同じ手法とのこと)


グリーンアップルの壁に照らされた極彩模様は、ライトにかざされたガラスに、その場で塗料を垂らして作られています。
リズムに合わせて次々と模様が変わるのは、音の振動がガラスを震わせ、それによって塗料が動いているから、とのこと。
ライトで熱されたガラスは、もの凄い高温で、扱う大箱屋・大場さんも大変そうでした。




DJの方々も個性的な選曲で、どーんと爆音に浸ったり、知らぬ間に踊らされちゃったり、五感に直接訴えてくる感覚が楽しかったな。
ただひたすらお酒飲みながらカッコイイ音楽をボケーっと聴ける幸福を、ひとりヘラヘラと楽しんでおりました。
たいして飲んでなかったはずのに、グデグデになって忘れ物しちゃったよ、てへ。
サイケは人を酔わすわね。
 
来年から定期開催のイベントになるそうで、楽しみです。

1968年 激動の時代の芸術 

November 11 [Sun], 2018, 11:48
千葉市美術館の『1968年 激動の時代の芸術』
最終日ギリギリ前日で滑りこんできました。
芸術とは? 自由とは? 理想の社会とは?
答えを求めて真正面から向き合う、当時の人々の激しいエネルギーに圧倒されました。
サイケもシュールも、血肉を感じさせる力強さがあって、見応えあったな。
MUGENの展示、綺麗だった(ライトショーは、場内がちと明るくて勿体なかった)。
赤瀬川さんの千円札の作品も、やっと観られましたー。
今夜は、昔買った本と図録をあわせて読んでみたいと思います。




『マノンレスコーの物語』あの日と2018年のシェッタガーリア 

November 06 [Tue], 2018, 16:15
シェッタガーリア
1983年、北海道・小樽にて結成。
1985年、1stテープ「あの日のサッカリン」発表。
当時の自主制作盤としては驚異の3000本の売上を記録し、札幌インディーズ史上最高傑作といわれている。
1987年、2ndテープ「砂の上の植物群」発表。
2006年、再開。
2007年、封印。

シェッタガーリアと出会ったのは、90年代の初頭。
実家から学生寮に持ちこんでいたアルバムに飽き、サークルの友達に「なんか面白い音楽聴かせて」とお願いして貸してもらったカセットテープの中に、この2本があった。
ナイーヴな文学青年(イメージ)が悩ましげに歌う、アナクロで退廃的なシアトリカル・ロック。
 
♪私の兄者はヒロポン中毒で〜
♪燃える間もな〜く、枯れる畸形の薔薇よ
 
うわ、強烈なフレーズが頭から離れない。
どんなステージやってるんだろう、メンバーの衣装は? 怪しいダンサーがクネクネ踊っちゃったりしてるのかな? ファンも個性的な人多そうだし、気になる、激しく気になる!
テープはダビングされたものだったので、ヴィジュアル情報は一切なし。
貸してくれた友達も、たぶん地元(札幌)のバンドだと思うけど、高校の同級生からもらったものだから、詳細は全く分からないという。
当時の私が知っていたのは、音楽とバンド名……SHETTAGARIAって、シェッタガリアで呼び方あってるのかしらん?

まぁ、そんな感じで、時間が経つこと20年弱。

♪メンタルホ〜スピタルみんなゆけ〜
海馬の悪戯か、仕事中に突如浮かびし、懐かしのフレイズ。
そういえば、あのバンドってなんだったんだろう……と、早速ネット検索でたどり着いたのが、公式サイト
インターネットすごいですわねアナタ、20年近い謎が数秒で解けちゃうんですもの。
その時はちょうど最初の復活が終わり、再びバンドが封印された直後で、もう少し早く気づいていたらなぁ〜と悔しがりつつも、当時のライブDVDを手に入れて、ようやくステージの全貌を知れたことに満足しておりました。

あれから更に10年。
ついに!
まさかの!!
生シェッタガーリアですよ!!!



発売直後にソールドアウトのお宝公演、逃すものかの札幌遠征です。
 
ベッシーホールの開演ブザーが鳴り、物哀しく震えるバイオリン独奏の【貴族の憂愁】で始まったステージ。
バンドメンバーがステージに現れ、【畸形の薔薇】の懐かしき口上が。
すごい、リアルタイムで見てるんだ私。
はるか昔、学生寮でカセットデッキに向かっていた頃の、若さ馬鹿さで持てあましていたエネルギーが胸に押しよせ、興奮で涙があふれだす。
つづく【スタチオン・デ・サンラザール】、「息をしてもいいですよ」ミミさんのMCで起こる温かい笑い声で、我にかえる私。


Vo. ミミ山田
Key. 山田昭雄
Dr. 三国義達
Ba. 工藤"ワビ”良平
Gt. 内田諭志
Vn. 小林かおり(ゲスト)



先日行われた『ゲンスブールナイト札幌2018』で披露された3曲を弾き語り、再び懐かしいナンバーへ。
【ゴールデンデイズ】【チゴイネルワイゼン】厨二引きずってた当時は、妖しさ全開の1stが好きだったけど、大人になった今は、2ndの深淵なる世界が胸に沁みる。
のびのびテープと比較しちゃイカンが、ミミさんの歌声は年輪を重ね、当時よりも素晴らしく美しく感じました。

【ワルシャワの貴族】では、田仲ハルと極北会が登場。
前衛舞踏と共に織りなす夢幻のステージ、これが観たかったの!






この後、田仲ハルさんだけが舞台に残り、独創的(こんな言葉じゃまとめられませんが)なダンスを披露。
肉体だったり肉塊だったり魂だったり、雑念が削ぎ落とされ、ただそこにあるものを凝視する快楽に浸っているうちに、あっという間に第一幕が終了。

ああ、これはなんなのだろう。
よく分かんないけど、すごい現場にいるぞ私。

第二幕は、【東京モダンボーイ】【アモーレアミューズ】【ジーザスオブイミテーション】、そして新曲を何曲か。
スカっぽい曲が印象に残りました。
当時より音楽ジャンルの幅が広いバンドだなぁと思っていましたが、全てがシェッタガーリア色に染まっていて、カチッと心にハマる。
ダンボール・バット同様、雑食だけど空気感に一本筋の通ったバンドが好きなんだな。




「皆さん、踊ってもいいんですよ」と言いながら、次は踊りにくいことこの上なしの【あの日のサッカリン】(♪メンタルホスピタルの曲です・笑)
極北会の皆さん再登場で、妖しくもコミカルな不思議世界が。
そっと覗き見しているような背徳感、最高です。
たたみ掛けるように【浅草アバンゲール】、【マノンレスコー】では、真っ赤な衣を振り乱して踊る田仲ハルさんとの、殺るか殺られるか、激しく麗しき表現のぶつかり合い!
ミミさんとハルさん、双方譲らぬ強烈なオーラにビリビリ痺れっぱなしでした。
思い切って札幌まで行ってよかった!








アンコールは、【マリアのショータイム】と、ミミさんのバンド「郎平」の【幻の船】。
ジッと息を潜めて観ていたお客さんも、もう我慢できない!とばかりにステージ前方に集まって大盛りあがりでした。
私も立ちあがって踊りましたとも!
 
来年はニューアルバムのレコーディングにつき、ライブはお休みだそうですが、ワンマンでなくてもステージやっていただけると嬉しいなぁ。


(物販で手に入れた、あの日のサッカリンドロップ。
サッカリンは入ってないそうです・笑
イラストは花輪和一氏!)
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    ・ヌルいもの観賞-60〜90年代の、今となっては振り返るのがちょっぴり恥ずかしいサブカル好き。昭和っぽいものはヌルじゃなくても大好き
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何事も面白がれた者が勝ちという信念のもと、強引に勝ち組人生を送るネタセレブ(なんじゃそりゃ)
ときどき昭和歌謡ライターをやってる事もあります。
そんなわけで、よろしくねっ(ゆーとぴあ風に)


音楽イベント『味園EXPO2018』『電撃的東京2017』『電撃的大阪』『昭和の夜明け』等の広報、イベントライターを担当。

菅沼朋香さんのアートブック『ニューロマン』フリーペーパーに、ライブレポートが掲載されました。

平成19年4月より1年間、東京映画社のサイト「EIGASHA.COM」に昭和歌謡コラム『懐メロン伝説〜千夜一夜昭和歌謡ロマネスク〜』を連載。

その他インタビュー記事、CDレビューなど、諸々書いております。

当ブログでは、不定期連載『昭和あばずれ歌姫列伝』など、ちょこちょこ書いていこうと思っておりますので、生暖かく見守ってやってくださいませ。ではでは。
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