支店の棚に手を入れるとお客様がやってくる

July 20 [Fri], 2007, 23:24
久しぶりに『レフティやすおの本屋』の報告です。

支店の棚を少しずつ手を入れています。

6月29日には、「海外名作文学館/サン=テグジュペリ」の棚に、新潮文庫版の三冊を追加しました。 

1.
人間の土地
サン=テグジュペリ/〔著〕 堀口大学/訳、新潮社
紹介文:
サン=テグジュペリの三大名作と私が勝手に呼んでいる一つ、エッセイ編です。小説的な読み方もできる人間の尊厳をテーマにしたエッセイ。飛行機に乗りながら考え続けたこの人の、地球という大地に咲く人間という花々を見つめる視線に込められた愛を感じさせます。「星の王子さま」のモデルとも言うべき遭難のシーンが登場します。宮崎駿のカバー・イラストが秀逸です。 (店長オススメ度: ★★★★☆ /2007/06/29更新)

2.
夜間飛行
サン=テグジュペリ/〔著〕 堀口大学/訳、新潮社
紹介文:
サン=テグジュペリの三大名作と私が勝手に呼んでいる一つ、小説編です。「南方郵便機」―デヴュー作にその作家のすべてが詰まっているといいますが、まさにそんな一作です。恋愛小説ですが、そこに後の「星の王子さま」を読み取る人もいます。「夜間飛行」―夜間の高山を越え大洋を越える郵便飛行事業を成功させよう努力する人物の一日を描いています。人間味とその責任感の相克など考えさせられる一編です。宮崎駿のカバー・イラストが秀逸です。
(店長オススメ度: ★★★★☆ /2007/06/29更新)

3.
星の王子さま
サン=テグジュペリ/〔著〕 河野万里子/訳、新潮社
紹介文:
サン=テグジュペリの三大名作と私が勝手に呼んでいる一つ、童話編です。子供と、子供だったことを忘れない大人のために書かれた心優しき、寓話の要素を秘めた、色々な読み方を許す物語。でも本当は、素直に読むのが一番だと思います。翻訳もしっかりと、大人も子供も十分楽しめます。内藤濯/訳のイメージを壊したくない人にも望ましい翻訳です。オールカラーのイラストで、このお値段はなかなかのお買い得。愛蔵版にもお試し版にもピッタリな一冊です。(店長オススメ度: ★★★★☆ /2007/06/29更新)


7月16日には、「名作ミステリ/<最後の刑事>ダイヤモンド警視 」の棚に追加しました。

1.
漂う殺人鬼
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

2.
殺人作家同盟
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

3.
最期の声
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
紹介文:
ダイヤモンド警視シリーズ第7作。19年連れ添った愛妻ステフが殺された! 何をやっても不器用な夫で、唯一人の役に立つ技術といえば捜査術だけという警視は、その技術で妻に報いようとする。しかし、近親者ゆえに捜査をはずされ、独力で捜査を始める警視に殺人の容疑がかけられる…。同シリーズを彩った名脇役を殺すという非情な手段に出た著者。見事警視、および著者の力量を知らしめます。シリーズ屈指の名作。
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

4.
地下墓地
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

5.
暗い迷宮
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

6.
猟犬クラブ
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

7.
バースへの帰還
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

8.
単独捜査
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
紹介文:
ダイヤモンド警視シリーズ第2作。初登場の前作でいきなり警察を辞職したダイヤモンド。警備員になるも、ここでも失敗。それでも優しく夫を支える愛妻ステフとの夫婦愛。そして日本人少女とのやり取りがいい。ラスト、日本にまで犯人を追っての大活躍。
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)

9.
最後の刑事
ピーター・ラヴゼイ/著 山本やよい/訳、早川書房
紹介文:
コンピューターも使えない足で捜査する時代遅れの<最後刑事>ダイヤモンド警視初登場のシリーズ第1作。体形は正反対ながら同世代なので、読んでいても、思わずがんばれ!と力が入る。辞職に追い込まれるラストは…。
(店長オススメ度: ★★★☆☆ /2007/07/16更新)


以来、どちらの支店にもお客様の来店が増えています。
今までは一日に10人を越えることはまずなかったのですが、ここのところ、二桁を記録する日もちょくちょくあります。

『―本屋』全体の来店客数を押し上げています。
最近は、来店順位も、二万近い読者書店中、50位前後を記録しています。

やはり棚はこまめに手を入れないといけないものだ、と改めて実感しました。