本店に『タオ』『焦熱の裁き』他計三点追加

April 15 [Fri], 2005, 23:53
4月15日、『本屋』本店「新しい生活のために/古典編」『タオ』「海外ミステリを貴方に」『焦熱の裁き』文庫版『ボトムズ』を追加しました。

加島先生の『タオ』は、老子って難しそうに思っていたけれどこうして読むと、本当にすんなりと心に入ってくる心地よい訳文です。二千五百年前のものとは思えない、現代にも通じる思想―哲学です。

『焦熱の裁き』と文庫版『ボトムズ』は、ともに黒人差別を背景にしたものです。
前者は最近読んだ小説の中でも一二の出来、読み応え十分な力作でした。後者はここ何年かに読んだ本の中で一番好きなものです。

どれも二重丸のおすすめです。

紹介文:
「新しい生活のために/古典編
『タオ』老子/〔原著〕 加島祥造/〔訳〕著、 筑摩書房 価格:1,785円
老子『道徳経』81章の自由口語訳。英米文学者で詩人、伊那谷のタオイスト、加島祥造の原文と英語訳を参照しての翻訳詩。読みやすく、心地よい。さらに、それぞれ章末に原文と一部林語堂の英語訳も入れて、違いを比較できるのも良い。むずかしいと思われる漢文の老子も、こうして読むとすんなりと受け入れられる。現代にも生き続ける老子の思想を体得しよう。(店長オススメ度:★★★★☆ /2005年04月15日更新 )

「海外ミステリを貴方に」
『焦熱の裁き』デイヴィッド・L.ロビンズ/〔著〕 村上和久/訳、 新潮社 価格:980円
アメリカ南部の町を舞台にした人種問題にからむ法廷ミステリの力作。生れてすぐに亡くなった黒人と白人夫婦の赤ちゃんの埋葬に反対した、白人の教会が放火され、保安官の娘の焼死体が発見される。現場にいた父親の黒人は逮捕され、裁判が始まる。事態を重く見た判事は元地元検察官を公選弁護士に任命するが…。一人一人の自分勝手が招く悲劇。神とは信仰とは公正とは罪とは罰とは夫婦とは愛とはなどなど、いろいろなことを考えさせる物語。(店長オススメ度:★★★★☆ /2005年04月15日更新 )
  • URL:https://yaplog.jp/lefty-yasuo/archive/32
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