格付け低下が賃下げの理由になるとは! 住友重機械事件で不当判決

2007年03月19日(月) 23時05分
 住友重機械工業がリストラ策と称して平均15%もの賃金をカットする就業規則の変更が有効かが争われた事件で、東京地裁(佐村浩之裁判長)は、2月14日、不利益性や代償措置の不存在を認めながら、「経営上高度の必要性」を認めて、従業員の請求を棄却する不当判決を言い渡しました。

団交拒否のスカイマークに賠償命令

2007年03月19日(月) 22時58分
 東京地裁(山口均裁判官)は、契約社員による労組からの団体交渉の申し入れを拒否したのは不当労働行為であって違法であるとして、スカイマークに対し、30万円の賠償を命じる判決を言い渡しました。日刊スポーツ
 スカイマークは、雇い止めをした契約社員の整備士について、雇い止めの撤回と正社員化を労組が求めて団体交渉を申し入れたのに対し、「契約社員の採用時、正社員にするという合意はなく、交渉事項になりえない」などのとんでもない理由で、これを拒否しました。そんなのが団交拒否の理由になるはずがないのに、判決までもらわないと分からないんでしょうか?
 また、スカイマークは、組合のビラ配布について、会社の名誉を毀損したなどとして、2000万円の損害賠償と謝罪広告の掲載を求め反訴しましたが、棄却されています。この法的センスも、どうだかと思います。