消費貸借契約自体も公序良俗に違反するとして無効とした事例

2005年02月05日(土) 16時26分
 福岡高裁平成17年1月27日判決(中山弘幸裁判長)
 犯罪的な高金利(トイチ、年133.3%)に加えて、債務者の窮迫・無思慮に乗じたという主観面を考慮して、暴利行為=公序良俗違反と判断しています。

追徴認めぬ判決に不服 東京地検が控訴

2005年02月05日(土) 16時10分
 ヤミ金により莫大な不法収益をあげながら、地裁が「被害者保護」を理由に追徴しなかったことを不服として、東京地検が控訴したとのことです。毎日新聞
 被害者保護といいながら、追徴されなければ暴力団に不法収益が戻り、かといって、追徴すれば被害回復が困難になる(もちろん、具体的な執行段階で調整すればよいのですが。)−そうしたジレンマを回避するために、不法収益を吐き出させる仕組みが注目を浴びています。
 消費者取引分野の違法行為による利益の吐き出し法制に関する研究−損害賠償、不当利益吐き出し、金銭的制裁の日米比較−