改憲手続法が成立−平和憲法破壊の一里塚にさせないために

2007年05月14日(月) 23時36分
 改憲手続法が参院本会議で自公などの賛成多数で可決・成立させられました。
 参院での異常な強行日程は、憲法の平和主義を敵視し、アメリカとともに海外で戦争をする国へと日本を変容させようとする安倍内閣の「執念」であり、これに賛成した自称「平和の党」公明党とともに、唯々諾々と審議日程に応じた民主党の責任は重いというべきです。これらの政党に対し、夏の参院選では厳しい判断が示されなければなりません。
 それにしても、参院特別委員会で18項目もの付帯決議がなされたこと自体が改憲手続法が欠陥法案であり、廃案にするほかなかったはずのものであることを如実に物語っています。
 ともあれ、審議の過程で明らかになったこれらの矛盾点を突き、さらに平和・護憲を求める世論の大きなうねりを飛躍させ、「明文改憲」を許さないことが、これからの課題です。
 自由法曹団は、「改憲手続法案の強行採決に強く抗議する声明」を発表しました。また、日弁連も、「憲法改正手続法成立についての会長声明」を発表しています。
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