誤認逮捕で勾留10カ月/勾留場所を拘置所に変更/違法差押えで賠償命令

2006年07月02日(日) 18時36分
 刑事ネタ3つ。
 真犯人の巻き込み供述で業務上過失傷害・道交法違反の罪で起訴された被告人が10カ月にわたって勾留され、真犯人が検挙されてようやく釈放され、無罪論告がなされると報じられています。朝日新聞に詳細が報じられていますが、勾留の要件に乏しいのに10カ月も勾留したのに加え、接見禁止や真犯人の証言での遮へい措置など、検察官・裁判所の対応は、異常というほかありません。
 留置場に勾留されていた被疑者が取調中に警察官から暴行を受けたとして、証拠保全と勾留場所の変更を申し立て、大阪地裁がいずれも認める決定をしたとのことです。毎日新聞
 JR総連事件に関連して、無関係であるのに違法に捜索され、差し押さえられたとして、財団法人・日本鉄道福祉事業協会と当時の理事長が東京都などに慰謝料等の支払を求めていた事件で、東京地裁(市川正巳裁判長)は、捜索は適法であるとしつつ、無関係な物として40点余りの差押えを違法と認定しました。しかし、損害額6万4000円って・・・。毎日新聞
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