東京DOLL

September 29 [Sat], 2012, 11:12
前回から約二か月ぶりの本の感想。
その間にも、ある程度本は読んでいましたが、再読のfatezeroだったり、SAOだったりしたので割愛していました以下あらすじ。
講談社おもらしプレイ文庫よりマスターオブゲームMGと呼ばれる天才ゲームソフト制作者相良は、新作のモデルに翼のタトゥを背負った少女ヨリを選ぶ。
映像モデルとして、完璧な人形ぶりを発揮するヨリに、MGの孤独は癒されていく。
だが、彼女は愛する男の不幸が見えるという異能があった。
東京の今を描いた長編恋愛小説。
今働いている本屋でたまたま手にとった作品で、あらすじがなかなか面白そうだったので、読んでみました。
石田衣良氏といえば、池袋ウエストゲートパークですが、私が彼の作品を読むのは、これがはじめてになります。
この話は、言ってしまえば主人公であるMGがひたすら金と女に苦労しない話です。
正直、この主人公には一切の感情移入ができませんでした。
キャラクターが薄いのです。
MGだけでなく、ヒロインのヨリも、MGの敵役であるヨシトシも、何もかもが薄っぺらかったです。
完璧に人形を演じるヨリもいうほど人形ではないし、どれも設定という感じでした。
MGは壁らしい壁にもぶちあたることなく、結果として何も失わないで済むし、結末も予想ができました。
世界観もいまいち宙に浮いた感じで、東京の地名やいろいろなファッションブランドの名前が出てきますが、ほとんど読み流し状態です。
解説によれば、この固有名詞たちは本作を読み解くための重要なキーワードらしいですがあらすじで面白そうだと思ったので、読んでみて非常に残念でした。
話は淡泊な話なので、読むのは楽でした。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:l5igc70z27
読者になる
2012年09月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
https://yaplog.jp/l5igc70z27/index1_0.rdf