“オランダ×スロバキア”

2010年06月29日(火) 1時50分



スロベバキア、負けるべくして負けました。
先取点を取られた後も落ち着いて攻めたまでは良かったと思いますが、
チャンスを活かしきれてなかった。
3,4回シュートシーンはありました。
しかしそれが決まっていたとして、オランダが再び攻勢に出た時、
それに耐えきれていたかどうか。
FWの決定力、スペースを見つける力、
動き出している選手を見つける力、
ポストプレーの質、スクルテルの油断、
「何か起こせ」という縦パス。
結果は力量を反映しきった適切なものと言っていいでしょう。
惜しかったとは言えない。
オランダが先取点を取った後の省エネ振りは、良い意味でらしくない。
ちょっとイメージが変わりました。
ただ、前日のドイツと比べるとこれまた総合力で劣る気がします。
先取点を取った後の逃げ切りはさすがですが、
ドイツ、ブラジルのような何でもできるチームと当たって、
先取点なんか取られてしまった暁にはどうなってしまうのか。
ファンデルファールトの怪我、いつ痛むともしれないロッベン、
狙われやすい割にチームのパフォーマンスに直結するスナイデルと、
どうしても攻撃陣の腰の坐らない感じが否めない。
とはいえ、次ほぼブラジルと当たるでしょうから、
それに勝てれば、決勝に行くでしょう。
そしたらとんでもないスペクタクルが展開されそうです。


“無題”

2010年06月20日(日) 17時23分




フランス?もうしょうがないんじゃない


“ギリシャ×ナイジェリア&ドイツ×セルビア”

2010年06月20日(日) 16時49分




ギリシャは一体感がウリなだけあって、
この試合までにきっちり調子を戻してきてました。
縦に早い攻撃が戻った感じです。
ケイタの退場は余りにも不用意と言わざるを得ないです。
この試合でギリシャは数多くの収穫を得ました。
監督として最高齢でのワールドカップ勝利、
ギリシャ代表としてワールドカップで初ゴール&初勝利、
一人退場していたとはいえ、
守りを固める相手をこじ開けての逆転劇による反発力と自信、
そして何より決勝トーナメント進出の可能性が残された事です。
特に逆転による勝利は、これから先ギリシャに取って大きな財産となるはず。
おめでとうレーハーゲル。

ドイツ×セルビアは、
前半でクローゼが退場。この退場は少々厳しいものでした。
主審はこの試合でカードを連発していたので、
あまり試合をコントロールできていなかったのでは。
そのあとすぐにセルビアが先制点。
これはドイツにとってはまさしく泣きっ面に蜂、痛恨の事態でした。
それでもドイツは流石の底力で徐々に立て直し、
両サイドを中心に何度か決定機を作るも、
ポドルスキ、マリンのミスによって決め切れず。
とはいうものの、ポドルスキのミスが目立ってしまうのは、
絶対にクローゼの退場による攻撃オプションの少なさが原因にあり、
むしろ一人気を吐いていたという印象です。
といった所でミスしたのは間違いないので
何のフォローにもならないのですが。特に最後のPKは。
マリンはボール持ちすぎな印象でした。
終盤はゴメス、メルテザッカーが上がっていたのだから
もっと簡単にクロスをあげてよかったはず。
ドイツは今回攻撃のオプションが超多いです。
受けが広いチームですね。

セルビアは一点をもぎ取りましたが、
攻守、特に守備がいただけない。
10人相手に何度も好機を作られていましたし、
かといって攻めで好機を作るわけでもないという惨状。
ビディッチはハンドするし、
何だか落ち着きに欠けるチームです。
最後のPKが決められていたらと思うと本当に運が良かったと思います。
とはいえ、前回大会の3連敗から、
一段階も二段階も成長した事は間違いない。
旧ユーゴ勢は本大会では予選程の強さを見せないパターンが多かったので、
次節頑張ってほしいです。





アルゼンチン×韓国(南アフリカ×ウルグアイ)

2010年06月20日(日) 16時05分



薄れゆく記憶を辿って2試合の所感を。
韓国は初戦2−0でギリシャに勝ったという事で、
ワールドカップの舞台で一つ、
強豪国に後先考えずにチャレンジするチャンスを得ました。
無論選択肢はありましたが、結果的には真正面からぶつかっていきました。
この試合アルゼンチンは初戦とは大分違うものを見せてくれました。
べロンが出場停止になった事がどう影響したのか解りませんが、
メッシが第一戦よりも明らかに躍動。
得点は全てメッシが絡んだプレーだったと思います。
第一戦で徹底マークされた事で、チャンスメークに徹するようになったかもしれません。
バイタルエリアでつっかけてくるならともかく、
中盤でドリブルから好機を演出されると相手側は更に厳しいのでは。
イグアインも第一戦からかなり良くなりました。
サイドに流れて中央に誰もいなくなりがちだった所を修正して、
中央に頻繁に顔を出してました。
それによってかよらずか、ハットトリックの大爆発。
メッシが前の試合よりも下がり目の位置でプレーした事で、
よりチャンスが多く生まれるようになった感のあるアルゼンチン。
未だ真価は見えないです。
一つハッキリしたのは、ディフェンスに明らかに難があること。
この試合も韓国にカウンターを食らって失点しかけてましたし、
どうも裏を取られるとピンチに陥りがちなようです。

韓国は逆に、劣勢になってからも攻めの姿勢を変えなかったために
カウンターを食らって大炎上。
それは多分想定内の出来事なので、大したダメージは無いでしょうが、
あのカウンターは本当にもったいなかったです。
あそこで決まってれば、
バランスを取ってじっくり行くことも可能だったと思います。


南アフリカの試合は見てませんが、フォルランが大爆発したらしい。
南アフリカは自信を失ってしまいましたかねえ。
自信を失うとどんなチームでも弱くなりますが、
南アフリカは一気に崩壊してしまいそうな。
最後頑張ってほしいです。
次節の試合は引き分ければどちらも決勝トーナメント進出が確定するので
予定調和になりそうかと思いきや、
2位はアルゼンチンと当たらなければならないので
メキシコは前掛かりにくるかもしれません。
どうなるか。






“スペイン×スイス”

2010年06月19日(土) 2時40分





久しぶりに見るスペインのサッカー。
やはり他のチームとは全くの異彩を放っていました。
ポゼッションサッカーを志向するチームは数あれど、
スペインのような球の持ち方をするチームは
間違いなくスペインだけでしょう。
何といっても、プレッシャーを受けて球を戻さざるを得ないシーンというのが
本当に少ない。
中盤の選手の誰もが、
球を持つと抜群のキープ力で必ず前を向いてきます。
その出し手受け手の異常と言っていいキープ力は、
攻め上がっていって攻めが失敗しても、
プレス、パスカット等で奪われたりせずに、
球を持ったまま下がっていき(!)
また下がり目のポジションから何度でも作り直すことを可能にしていました。
中でも宇宙的ボールキープを見せたのがシャビ。
スペインのビルドアップの原動力の一人と言えるシャビですが、
この試合彼は、
実は前を向いた状態で球を受ける回数はそれほど多くありませんでした。
後ろを向いた状態か、横から球を貰った所へ前からDFがプレスに来て
それに背を向ける状態で球を受ける事が多かったです。
しかし、そのDFから球を隠す技術、
そこから前を向く技術がとんでもない。
球を持ったまま背負ったDFから離れ、そして何らかの方法で
必ずターンして前を向く。これをほぼ毎回やる。
他の選手ができるできないは別として、
ボールの受け方、捌き方自体かなり変わっていると感じましたし、
これはシャビしかやらないな、と思いました。
一方横或いは斜めに捌くパスの多いシャビとコンビを組むシャビアロンソは、
相変わらず縦への意識が非常に強く、ライナー性の鋭い球や
大きなサイドチェンジを頻繁に通していく。
攻撃面に於いては理想的な相性だし、世界一と言ってもいい。
言いたい。
他にもイニエスタのドリブルや、
ユーロの時には無かった強力無比なサイド攻撃など
言い始めたらキリが無い。

そんなスペインが負けるとしたら、
やはりスイスのようなチームだったでしょう。
スイスはサイドのスペースを完全に捨て自由にサイド攻撃をさせ、
ペナルティエリアとバイタルエリアのスペースを
ほぼ無くす事でスペインに対応。
チャンスは確かにありましたが、
FW陣が決め切れない内に、
スイスがワンチャンスをものにして逃げ切りました。
この試合を見ると、
攻撃型王者の宿命と、
ユーロよりもさらにポゼッションの高まった、
スペインの志向するサッカーの危うさに思いを馳せずにはいられません。
もしかしたら、単にFWがチャンスを決めてれば、
という単純な話なのかもしれませんが、
頭のどこかで、ボールポゼッションを極限に高めて
自チームの守備の機会を減らす事は最強であると同時に、
どちらのチームにも感覚の麻痺をもたらすのではないか、
それは凄く危ういのではないかと、
そう思わずにはいられません。
スイス程の守備を見せるチームは今大会では他に無いと思いますし、
スペインは恐らく強豪との殴り合いには滅法強いと思いますが、
果たしてどうなるのか。
リーガで芽吹き、代表で花開いた攻撃サッカー全盛時代の行方は。



“ホンジュラス×チリ”

2010年06月18日(金) 1時58分





躍進著しいチリ。
元アルゼンチン監督のビエルサが超攻撃的サッカーを植え付け、
この試合でもその攻撃の姿勢を存分に示しました。
ホンジュラスが格下だったというのもありますが、
とにかく攻める攻める。
今回のワールドカップ、
攻撃的サッカーを標榜するチームは少なく、
スペイン、メキシコ、そしてこのチリぐらいのもの。
面白い事に、この3チームは全てスペイン語圏。
チリは個人のボール保持力がスペインほどではない分、
スペインとは違った形で
攻撃的サッカーを追求しているようにみえました。
中でも特筆に値するのが、21歳のFWサンチェス。
彼がチームを引っ張っているのはまず間違いないです。
総合的に高い能力を持っており、
パス、ドリブル、シュート、それぞれのプレーで
卓越したものを見せてくれました。
ただ、チーム全体の決定力には難があるような。
今大会は攻撃的なチームに風あたりが強いですが、
どれだけのものを見せてくれるか。
スペイン戦でどんなサッカーをするか。期待してます。

この試合、ホンジュラスはほぼ防戦一方。
守備からカウンターで行こうとしましたが、
殆ど何もできませんでした。
攻撃に特に優れるチリ・スペイン、
守備に特に優れるスイスと同じ組に入ったホンジュラスは、
言わば攻撃或いは守備のスペシャリストばかりのグループに放り込まれてしまったわけで、
元がどちらかといえばバランス型のチームであるため、
どちらに力を注いでも格上が居てしまう状況は如何ともし難い。
スイス相手にどれだけできるかが全てだと思います。

“コートジボワール×ポルトガル”

2010年06月17日(木) 2時48分




時間が経ってるので試合経過は書きません。
0−0の引き分けです。
同じ組が北朝鮮とブラジルという事で、
両チームとも、この試合は勝ちたい試合以上に、
絶対に負けたくない試合でした。
もし負けたら、相手が2連敗する可能性の低さからして、
ブラジルに絶対に引き分けなくてはいけなくなりますから、
堅実に考えるなら、この試合はリスクを冒さず、
バランスを取りながら攻撃をしてあわよくば勝ち、
得失点差勝負或いは相手の躓き待ちという事になるわけで、
まあ結局どちらもそういう選択をしてきました。
逆に言えばこの試合に勝てば超楽ですが、ハイリスクハイリターンですし。
そういうことで、試合は互いに守備から行く感じでした。
ポルトガルはロナウドをアクセントに、
全体としてはパスを繋ぎながら崩すタイミングを図る感じの攻め。
コートジボワールは球際の激しい守備から、カウンターとまではいかないまでも、
早め早めで攻めてました。
ポルトガルは、ドイツワールドカップ辺りから
あんまり変わってないと思いました。
まあそのドイツでベスト4だったわけですからいいのかもしれませんけど、
攻めのバリエーションがどうにも少ないという印象は当時からあって、
跳ね返され始めた時に多角的な攻めができないチームという気がします。
それは特に守ってから攻めるタイプのチームには顕著で、
今回も、コートジボワールの激しい守備に晒されると、
ロナウドのドリブル頼みだった感が否めない。
そのロナウドも今はある程度抑えられてしまうわけで、
そうなると攻撃の形は作れず。
リエジソンが一度決定機を得たぐらいで、
攻守ともにコートジボワールペースでした。
結果だけ見ればコートジボワールが引き分けに持ち込んだ、
という事になるのでしょうが、
終わってみればコートジボワールは
勝っておきたかった試合だろうと思います。
ポルトガルは、先が見えてるというか…。
コートジボワールはエリクソンと思ったより息が合っていて、
全員が迷いなくプレーしている様子からそれが良く解りました。
今のとこ、ガーナと並んでアフリカ勢をリードしてますね。
抜けて欲しいです。


“ガーナ×セルビア”

2010年06月14日(月) 19時56分




4年に一回の放送を有料電波で独占するスカパーへの怒りとともに。
試合はエッシェンを欠くガーナと、
フランスを押し退けて一位通過を果たしたセルビア。
両者慎重に慎重を重ねる立ち上がりで、
互いに巣をつつき合うものの、意を決して攻め上がったりは中々しませんでした。
ガーナもセルビアも組織的な守備から
スペースを活用した攻撃をするタイプのようでしたが、
どちらも自陣のスペースを消しながらローリスクで攻めていたので
お互いに本来の攻めパターンが作れず、ジリジリした展開に。
しかし、ガーナの方はタゴエ、ギャンを中心に何度か攻め上がりは見せており、
主導権はガーナ。セルビアは縦パスがまあまあ通るものの、
その後の寄せが早く、
サイドバックの攻め上がりも長身のジギッチもあまり機能しませんでした。
後半は目に見えてガーナの攻撃する時間が長くなり、
ロングスローからはギャンがヘッドで叩きつけるもののゴールの右へ逸れる。
しかし、セルビアは退場者を出してから俄然集中力を増し、
イバノビッチのドリブルや、スタンコビッチのFKなど、
10分間程度ゴールへ迫るシーンが続きます。
ゴール前でのフリーのシュートシーンが一度ありましたが、
これはGKが好セーブ。
するとガーナも反撃し、サイドから上がったクロスを
セルビアのDFが軽率極まるハンド。
PKをギャンがキッチリ決め、ガーナが先制すると、
試合は落ち着きを取り戻し、そのまま終了しました。
終了間際にはギャンがGKと1対1になりましたが、これはポストに阻まれ、
追加点はならず。

ガーナはこれまでのアフリカ勢で最も組織的、守備的なチームという印象を受けました。
相手が同じく守備的なセルビアゆえに膠着した展開になりましたが、
アッピアー、ムンタリが万全の状態になれば、
初戦で負けて攻撃的に試合に入ってくるであろう、
オーストラリアとの試合は結構楽になるでしょう。
両チームとも、
初戦でどうしても勝ち点を取っておかなければならなかったのは事実なので、
くっきり明暗が分かれてしまいましたね。
セルビアは時節はドイツとの試合ですが、
ドイツは勝っているのでリスクはまず侵さないでしょう。
そうするとセルビアは攻めなければなりませんが、
ドイツから得点するほどの攻撃力があるかっていうとどうなのか、
っていう感じ。
そうなるといよいよもってセットプレーが重要になりそうです。
時節のセルビアのサッカーに注目です。


“イングランド×アメリカ”

2010年06月13日(日) 20時17分



今大会注目の好カード、イングランド対アメリカ。
ベンチでスーツ姿のベッカムが見守る中、試合は最初から動く。
前半数分で、相手陣内でのスローインからヘスキーがポストで
エリア内のジェラードに落とし、そのままゴール。
今大会はこれまでのとこ、
こういうパッと先制点が入る展開が多い気がします。
意図しないものと意図したものがあるでしょうが、
この時のイングランドと前の試合のアルゼンチンは
完全に入れ込んでいる相手の出鼻を狙っていましたね。
その後は、落ち着きを取り戻し、
堅実なプレスからドノバン、チェルンドロ、アルティドールらを中心に
カウンターのきっかけを虎視眈々と伺うアメリカと、
スペースへガンガン飛び出し
全員で押し上げていくイングランドがガンガン攻め合う展開になりました。
アメリカは遠目からどんどんシュートを打っていき、
それが功を奏してデンプシーのシュートをグリーンがファンブル。
ボールはゴールへと流れ込み、頭を抱えるグリーンを尻目にネットを揺らし、
1−1に。
後半もイングランドは出鼻を狙って激しく攻めかかりましたが、
その後は交互に主導権を握り攻め合い観客を楽しませました。
両チームとも一回ずつGKとの一対一を迎えましたが決め切れず、
最後は互いにリスクを回避して引き分けに。

采配が注目されたカペッロは、
攻撃参加著しいチェルンドロの所へ
更に攻撃力のあるライトフィリップスを投入して
結果的にチェルンドロを自陣に押し込んだり、
イエローを貰っていたCBのキングを早々とキャラガーに変えたり、
決断力のある早めの采配が光ってました。
このカペッロの手腕と代表のポテンシャルによる化学変化に期待する人は多いでしょうね。
イングランドは誰かを中心とするのではなく、
全員の高い攻撃意識によって攻撃を行うチームという印象です。
ジョンソンやレノンらのサイドバックもどんどん切れ込んでいくし、
ルーニー、ヘスキーもラインとの駆け引きを怠らない。
ジェラードとランパードのミドルシュートは言わずもがな。
注目されたルーニーはチームへの献身に徹し、
前半は前線からの守備で良く目立ってましたが、
徐々にヘスキーと共に時折裏への鋭いパスを引き出すシーンが増えていき、
好機を得てました。決定機を演出する事も何度か。
ゴール前でボールを受けるシーンは少なかったですが、
サイドやバイタルエリアから、得意のコースをついたシュートを何度か打ったりもして
存在感を発揮してました。
ヘスキーも熟練のポストプレーが光りましたね。しかしGKとの1対1は残念。
緊迫したゲームでは彼らの決定力がモノを言いそう。
一方ゴール前での守備には少し不安があるかもしれません。

アメリカはコンフェデで鮮烈な印象を残したアルティドールを中心とした攻め。
孤立するシーンは少なく、
ドノバン、デンプシーらと連携しながら効果的に攻撃してました。
カウンター主体というよりも、ボールを持ちつつ、
少ない手数でゴール前へ持っていこうとする感じ。
体の強いイングランドの選手にも当たり負けしないディフェンスラインはお見事。
セットプレーでは殆どアメリカが勝ってましたね。
ハイライトは後半、ロングボールから、
アルティドールが圧倒的な走力でキャラガーを抜き去り、
GKと一対一になったシーン。グリーンが触ってポストに阻まれましたが、
無限大の身体能力の片燐を見せました。



“アルゼンチン×ナイジェリア”

2010年06月13日(日) 2時38分



注目のアルゼンチンの初戦。
フランス同様とまではいかないまでも、
こきおろされているマラドーナアルゼンチン。
もといメッシとロールスロイス。
試合は序盤、
ナイジェリアがアルゼンチンの予想以上のパスワークと、
ディマリア、テベス、メッシなどの
四方八方からの飛び出しにパニック状態となり、
その混乱に乗じて好機を作りまくったアルゼンチンが早速点を取ってしまう。

そのままワンサイドゲームかと思いきや、
アルゼンチンの攻撃は段々と落ち着いていき、
それとともにナイジェリアがカウンターで盛り返す。
以降、アルゼンチンがボールを回しながらも得点には至らず、
時折ナイジェリアのカウンターやセットプレーでピンチに陥るも
これも精度を欠く展開に。
一時的に怒涛の攻めをナイジェリアが展開しましたが、
カウンターを食らいがちだった右サイドにテコ入れをし、
アルゼンチンが逃げ切り態勢に入る頃には完全にガス欠状態に陥ってしまい、
ボールを回しにかかったアルゼンチンからは並大抵のことではボールは取れず、
1−0のまま試合終了。

色んな見方のできる試合でした。
アルゼンチンの1点取った後のプレーは、
単純にアイディアを欠いていたとも取れますし、
そもそもアルゼンチンはこの試合に無理して勝つ必要は無く、
負けなきゃいいぐらいのはずなので、
ゲームを落ち着かせに掛かったとも取れます。
実況と解説はアルゼンチンの攻撃がいかにうまくいってないかを
口酸っぱく言っていましたが、
動きの無い緩慢な試合展開は
リードしているアルゼンチンに取って望むところだったとも言えるのでは。
しかし、メッシ頼みの攻撃というのは確かに感じました。
メッシを封じるというのは既にインテルがやってみせたわけで、
メッシが本当に何も出来ない時何ができるのか、
というのはこの試合では見えませんでしたが、
それが見えるような試合ではそもそも無かったかもしれません。
調子の悪い強豪は強豪と当たった時に真価が解るってもんです。
ミリートは何か物凄い風格がでてきました。関係ないですが。
気になるのはイグアイン。彼の浮きっぷりは試合運び関係なくまずい。
本来はセンターFWなので、中央で構えているのかと思いきや、
サイドに盛んに流れ、結果誰も中央にいないという展開が多かったですし、
そもそもボールを余り受けていなかったように思います。
つまり消えてました。スペースを求めていたのかもしれません。
でもそうするとスペースの必要なFWが多すぎますよねアルゼンチンは。
そこでミリートの出番なのでしょうか。

ナイジェリアは、身体能力を活かしたカウンター攻撃&セットプレー、
精度を欠いてしまいがちなフィニッシュという、
良くも悪くもアフリカのサッカーのイメージ通りのサッカーに終始した感じがします。
結局枠内シュートはゼロだったはずで、
カウンターでキーパーと1対1になるようなシーンも無し。
オフェンスのレパートリーもどう見ても多くないように思いました。
一方、パニックが落ち着いた後の守備は中々に強固だっただけに、
どうしても序盤のパニックが悔やまれる気がします。



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