RE:PARADOXこぼれ話@2日目

October 02 [Mon], 2006, 23:58
【10/01 二日目】

早起きするはずが寝坊。雨降っててやだなあと思いつつもフォーラムへ。天気悪かったので東京駅から行きました。

二日目は2階上手の2列目。ステージ全体がすごく良く見えた。前日と同じくHEAVEN始まり。


羽が舞い落ちる映像を見ながら、イントロのあの音が響くのを聞きながら、自分はキリトのところにやっと帰ってきたんだなあと思った。前の日のライブを経て、気持ちがキリトにまっすぐ向いていた。懐かしい感覚。こうやっていつだってずっと見ていたことを思い出した。

もう二度と訪れることは出来ないと思っていた壊れたはずの景色が、まるでずっとここにあったかのように、ここで私たちが来るのを待っていたかのように、あたりに広がっていて、包み込んでくれていた。その世界に違和感無く溶け込める自分には、やっぱりこの景色が深く深く刻み込まれてるんだなと思った。最後にこの空気をめいっぱい吸い込もうと思った。大好きだった全てをもう一度感じようと思った。


そんな感じで2日目、ちょっとどきどきしながら始まったんですが、前日の違和感を全く垣間見せないすばらしい内容だった。キリトのプロ意識は本当に凄いなと思う。初日の曲と歌が妙にあわなかったところが二日目はきちんと修正されていて、オーケストラ演奏をものともせずに堂々と自分の歌を歌うキリト・・・いやはや凄かった。完全に、自分のものにしてた。後ろの演奏に気をつかうこともなく、オーケストラが奏でる音に、自分の声も気持ちも全部ちゃんと乗せて歌えるなんて、それを一晩でやってのけるなんて、本当に凄いと思う。初日見て、明日もこんなんだったら微妙なままに終るなーどうすんのかなーと思ってたけど、違和感全部拭い去ってすごいもの見せてくれた。冷静な視点と、妥協しない姿勢と、重ねた経験と・・・本当にこの人はプロなんだなと思った。すばらしいと思う。ピエロじゃなかったからこそ、逆に冷静になれたのもあるかもだけど、それにしてもまったくすごい。驚愕した。フリも微妙にやってたしね。Waltzの「刺激を欲しがって」で股間押さえるキリト久々に見ました。爆 なつかしかった、とでも言っておこうか。笑

2日目はCHILDの前にMCがあって、「ずっと、十年以上歌い続けてきたバンドの歌を、これでもう歌うのは最後にします。これが終ったら、俺は、もう先に進みます。だからよかったら、最後に、みんなも俺と一緒に歌ってください。一緒に歌って、俺を、助けてください。ピエロというバンドに捧げます。『CHILD』。」というようなことを言っていた。合唱するとき、キリトが「うたってうたって」って手招きしたとき、客席が何故か総立ち状態になり笑、わたしもびっくりしたんだが、キリトもちょっとびっくりしていたような。笑 CHILD、キリトは泣かずに歌ってました。しっかりと歌いきっていました。静かで、きれいで、孤独で、あったかかった。

で、歌い終わって「えー、ね・・・・・・、あ、皆さんあのよかったら座ってください。笑」と一言言ってから笑、「歌い終えて、今とてもすがすがしい気持ちです。本当にありがとうございました。」って言ってました。なんかこう、バンド的な終り方じゃなくて、こんなふうにきれいにすーっと消えていくような終り方ってあるんだなあ・・・と。こういうかたちの最後は予想だにしてなかったから、ピエロって最後までほんと予想外だったなあと思いました。

で、「ハーメルンが笛を吹いたように、俺も、もう一度歌おうと思います。そして、長い長い行列を、沢山の仲間を、何年かかっても、もう一度、集めたいと思います。」って感じのMCでHamelnやって、Doorやって、再生の朝やって・・・ん???これはもうピエロの曲ではなくて自分の持ち歌ですかそうですか。笑

この日は本編さいごにみんな総立ちで、そのままみんなで「アンコール!」って叫んでました。フォーラムは音の反響がいいからぐわんぐわんなってずれまくってたけど。
で、キリトが出てきて、MCして、メンバー呼んで、DESIDE。

「僕達ちょっと勉強させてもらったじゃないですか・・・いい感じの音楽を勉強させていただいたんで、お返しに・・・(にやり)・・・多分君達がこれから巻き起こす状況はですね、このトウキョウニューシティーカンゲンガクダン?の人たちにとってめずらしい光景だと思うんですよ・・・いい音楽聞かせてもらったお返しにこっちの得意技見せてやろうぜ?笑 思う存分暴れちゃってください!・・・ラスト、いくぞ!いくぞ!いくぞ!ラスト『DESIDE』!オラオラオラァァァ・・・!!!!」

な、なにこのMCかっこいい。笑 煽っちゃったし!笑
イントロヘドバンなんだね、曲聴いた限りではそおいうイメージなかったし、普段だったらこれで頭は振らなかったと思うけど、この日限りは場の空気に流されてみた。サビがきれい。久しぶりにひとつになったなって思った。

最後、いつもの口調で、いや、ピエロで最後に見たときよりも全然元気よく「今日最高だったぜ!ありがとな!」と言うキリトがなつかしかった。この二日間で私が見たのは、大切なものを失うことに怯えていたキリトじゃなくて、貪欲に前に突き進もうとする、新しい景色を切り開こうとする、大好きだった頃のキリトだった。見に行ってよかった。辛い時期を経て、ようやく私達は前に進むことが出来る。これからもっともっと強くなっていけると思った。

RE:PARADOXこぼれ話@初日

October 02 [Mon], 2006, 23:30
【9/30 初日】

朝、教習所とジムへ行き、家帰ってお風呂はいってご飯食べていちにいDVD見ながらお化粧。やたらと化粧ノリがよかったのはライズのおかげか、それともスガのおかげか・・・ジャッジに苦しみつつ、予定よりちょっと遅れて家を出る。初日は晴れていたので銀座から行きました。

フォーラムの敷地内に散らばるラーの集団に「・・・あっどーもラーの皆さん!お久しぶりでーす!(^ω^)」と心の中で挨拶しつつ、スイッチオンして(←物理的に)席へ。初日は1階の下手よりセンター後方だったんだけど、目の前にまたも。何故こうも席がかぶるのだ!?でも相変わらずツボが同じなんだよね・・・。

で、5分くらい押して暗転。
内容のほうは、キリトの歌が演奏とあってなかったり、見に来てるファンのほうが「うちらがいつもみたく騒いでキリトに恥をかかせてはならない!おとなしくしていなくては・・・」みたいに緊張していたり笑、キリト自身がこの空気を自分のものにできていなかったり、凄ーく微妙な空間だなあという感じだった。まあ、こんなもんだろうなあとは思っていたのでいいんだけど。MCも、喋り方変わった!?とか思ったんだけどそれは緊張していただけだったみたい。だんだん脂が乗ってくると、比較的よく喋ってたよ。ピエロ後半つまんないMCばっか聞かされてたから、キリトがめずらしく愉快なことばっかり喋るので面白かった。

キ「しーっ・・・」
客「・・・。」
キ「・・・わっ!」(←脅かす)
客(ビクッ!)
一同「わははははは・・・」

みたいな和やかな場面もあったりして。笑 なんかここんとこずーっと、怒ってたり泣いてたり頑なに殻に閉じこもっていたりと不安定なキリトばっか見てたから、素直に歌って喋ってるキリトというのは本当に久しぶりで、あーよかった元に戻ってる、と思いました。きっと、私が見なかった半年間、ソロツアーでみんなに沢山はげまされたんだろうな。暫く見ないうちにあきらかに人が変わってたから、そんなふうにこの人を支え続けたみんなってすげえな!と思って、そこは素直にこの半年間キリトにを見続けていた人たちを尊敬した。

アンコール(ちゃんとスタンディングオベーションでした笑)で幕が開くと、あれ?あれ?指揮者の手前にドラムセットとキーボードが!?そこでみんなもう大歓声!出てきたキリトもいつもの口調で煽りまくり、キリトバンドの皆様が登場してオーケストラとバンド演奏のミックスでかなりスケールのでっかいTEARを!みんなの緊張を逆手にとってこういうことをやっちゃうキリトが好きなんだよね。笑 曲はさておきこのサプライズは本当にかっこいい!と思った。お客さんも緊張の糸が解けていつも以上にテンション高い高い。笑 なんかものっそい楽しかった。元気いっぱいのキリトとファン見れて良かったーと思いつつ、終ってさあ帰るかと立ち上がったらうしろから「あきらー!」と私を呼ぶ声が・・・振り返るとえみっつーとお母様が。実は席が近かったみたいでびっくり!帰り際に、明日やるだろうから一応聞いておこうと思って物販でDISIDEとPIRIOD買って帰りました。

2006/09/30・10/01 キリトSymphonicConcert

October 01 [Sun], 2006, 23:38


『EXISTENCE PROOF-RE:PARADOX-』
東京国際フォーラム Aホール

1.HEAVEN
2.新月
3.壊れていくこの世界で
4.BIRTHDAY
5.GUILTY
6.Waltz
7.パウダースノウ
8.NOT GUILTY
9.FINALE
10.ICAROSS
11.ラストレター
-MC-(10/01のみ)
12.CHILD
-MC-
13.Hameln
14.DOOR
15.再生の朝
16.誰もいない丘
-MC-
17.PIRIOD
-MC-
18.EXIT

アンコール
18.TEAR(9/30)/DESIDE(10/1)



たのしかったです。
初日は演奏と歌がやっぱずれちゃうなーと思ったけど、今日は違和感が無かったからあーすごいな、と思った。こういうデリケートなものと一緒にやるのってキリトの性格上むずかしいだろうなと思ってたけど、頑張ったな、と思った。こうやってどんな時もクオリティが高いから、無理なこともやり遂げるから、かっこいいんだよなと。めちゃくちゃなこをとやっちまうところも相変わらずだったので、愉快でした。

そして、キリトが歌うさいごのピエロの曲を、みんなで一緒に歌えてよかった。

全く意識していなかったけど、私も少しはまだひきずっていたんだろうなあ。でもキリトが言っていた様に、私もなんだかとてもすがすがしい気持ちになった。半年振りにキリトを見て、声を声を聴いて、それだけで気持ち的にこんなにいろいろと違うんだと思って、ちょっとびっくりした。

昨日今日と、これが多分最後に自分がやるべきことだと思って見届けに行きました。このバンドを最後まで見届けようと何年か前に大阪で決意したことを、今日、やっと遂げられたんだと思う。だから本当にこれで終わったんだなと、強く思いました。

「大丈夫。みんなが望んでいることと、俺がやろうとしていることは、同じだから。」

これからもっともっと強くなっていける気がした。私が、諦められない想い、託したい気持ち、全てを委ねられるのは、この人だけです。

バトン改変シリーズ

August 09 [Wed], 2006, 10:40
またやっちゃいました。

↓勝手に改造【ピ様とゆかいな仲間たちバトン】

君の呼ぶ声は

July 12 [Wed], 2006, 15:51
それでもたまに、波が押し寄せるみたいに思い出が押し寄せてくることがある。
気がつくと今日もまた12日だ。

大阪のことを、思い出していた。今となっては、あの日の姿が一番印象に残ってる。押しつぶされそうになりながら歌い続けたあの人の誰にもよりかかれない孤独な肩を、何が何でも守ってあげたかった。

信じて待つ、なんて言葉はクソくらえだと思った。しかたないことなのかもしれないけど、それでもやっぱり何も出来なかったことには変わりない。個人として好きだったからそう思う。あの人が辛いのが嫌だった。涙なんて見たくなかった。


ピエロが好きだからキリトを憎らしく思う気持ちと、キリトが好きだからあの人を追い詰めたピエロを憎らしく思う気持ちと、そういうのをもう全部思い出に変えて忘れようとしてる気持ちが、時々入り乱れて苦しくなる。キリトがいた頃の世界を、私があの人を好きだった頃に見ていた景色を、まだ覚えてるから、だからやっぱり少し懐かしくて苦しい。今でも、会いに行けばあの人はまだそこにいるんだと思うと、会いたくてたまらなくなる。でも、こんなふうに思ってるときに見に行ったらきっとまた泣いてしまうし、その声にまた寄り掛かってしまうから、だからまだ、きみに会いに行くわけにはいかない。



いつかまた会えるといいとか、あの頃みたいに同じ景色を見ていられる日がくるといいとか、そんなのは、きっともうありえない。現実には、もう絶望的に切り離されてる。また何かが繋がることは二度とないと思う・・・なのに何故この胸は痛むのだろう?


ここから離れたくない、何も忘れたくない。


Vol.12

July 06 [Thu], 2006, 23:50
もう完全に過去だな。あの頃が見えないわけじゃないけど、もう戻れない絶対的な隔たりを感じる。物理的にではなくて、自分の気持ちがね。もうそこへは行かれない。もう一緒に歩けない。

この前自分で言ってて思ったけど、本当に、音楽聴いて共感するとか言うレベルじゃなかったんだ。その生き様を見て、作り出すものを見て、体感していたような感じだった。理解したい、同じものを見たい、その一心で走って、ついていっていた。

でも、もうあの世界に入り込めない。今は多分、見てる世界も求めてる環境も全然違う。ただ、私が今ここにいるのは、ずっと守り続けたあの人自身があの場所を壊してくれたからだってことはわかってる。そうやって最後まで私に進む道を与えてくれたということにも気づいてる。

感謝だけは、すごくしてる。キリトに。あの人がいたから見ることができた景色が確かにあった。

でもその景色も、今はもう必要ないんだ。それがはっきりとわかっているからこそ、留まらないで進める。私もこれからは別の世界で新しいものを見つけて生きていきたいと思う。未来に何があるかわからないけど、もう、おそらくきっと関わることはないだろうと思う。一緒に歩く時期、キリトについていく時期は終わったという感じがするから。

・・・だから、これからは自分で歩いていくよ。


会報の写真にも、もはや愛着すら感じられなかった。ああ、キリトってこんな顔だったな、くらいにしか思わなかった。長い長い憧れのような恋のようなものが終わってしまったな。きっともう空間を共にすることは無いと思うと少しだけ寂しい気もするけど、この別れすらもきっと無駄にはしない。せっかく開いてくれた道だから、精一杯生きていくよ。ありがとうね。

HELLO,Good-Bye

June 21 [Wed], 2006, 1:43
だから、少しだけ、この音の下に戻りたいって思ったよ。ずっとこのまま此処にいてくれたらいいのに、そうしたら、世界は何も変わらずに、私はずっとあなたたちだけを見ていることが出来たのに。

それはそれできっと幸せだったんだろうなって思うよ。どんなに小さな世界だったとしても、ずっとそばにいられたなら、それでも別によかったんだ。

共感できなくなるよりはマシだと思う。だって最後までこんなに、こんなに好きだもん、この曲も、今までの中でもめったにないくらいに、かなり深く響いてくるのに、なのにどうやって聞いていいのか解らないよ。この曲を、これからライブとかでいっぱい聴いてそれでフリつくって嫌がられるくらいにガン踊りだってしてやったのに、それが、もうできないなんて悔しい。


サビが、やさしくてせつない。はかなくて、でもやさしくて、つらいなあ。どこにいけばいいのさ?この気持ちは。いなくならないでよ、つまらないじゃん、まだまだ馬鹿なことして、もっともっと嫌われてやろうと思ってたのに。本当に、PIERROTが此処にいないと、私が此処にいる意味なんて、無いんだよ。

そばにいろよ5人とも。うそでもなんでもいいから続けろよ。さいごだなんて言わないで。もう届かなくなっちゃうよ、全部過去になっちゃうよ、取り戻せないよ。悔しい。



勝手に一人で歩き出しやがって。ずるい。いつだってそうだよ。忘れたくないけど、忘れないと重すぎて歩けないよ。どうしたらいいの。ねえ。

storm.

April 14 [Fri], 2006, 9:39
ああもうわかったから早く元のキリト様に戻ってーーー!!!

フールズも買います。中サンも行きます。だから頼むから元に戻ってください。泣 っていうか、落ち着くまで何も発信しないでください・・・。


ただ、それでもわたしは、この状況から立ちあがる瞬間のキリトが見たい、という、これはもう本能的な欲求を感じずにはいれないんだ。笑 何であれあの人の生き様を見届けることが、結局私に残された義務なんだなと思うよ。キリトもピエロみたいに終わるのか、もしくはあの人だけは最後まで歩き続けるのか。ピエロを最後まで見届けるという私の目的は一昨日で終わってしまったけど、あの人がそこにいる限り、私はそれでも目を開いてないといけないなと思うわけです。別になにされてもいいんだ。ただ、私の人生でやっぱり一番に大事な人間なので、彼だけは。ピエロはいろんな環境を私に与えてくれたけど、キリトは、私自身をこれだけ変えてくれた唯一の人なので。いやもうネ申なんで、ほんとに。笑 だから、その生き方全てを、私は、見ていようと思ってるから。かっこいいから見てるんじゃなくて、あの人がいつか本当にだめになったとしても、それでも、見てるから私は。愛してるわけでもなくて、それほど好きって熱く想ってるんでもないけど、ただ、かけがえのない人だから、私にとっては。

こうなる前から多分こういうふうに自分が感じてそうするだろうとは思ってたけど、やっぱり、私も前しか見れない。言ってしまえば、終わったものにいつまでも感情ひっぱられるような生き方はしたくもないし、できないので。つーか、この何年もの間、キリト見てたら前しか見れなくなったの。解散といわれた瞬間から、もう、前しか見れなかった。解散といわれてもどん底に落ちる気がしなかった。何かを失った気さえ殆どしなかった。だって一昨日の朝、PCの前から立ちあがって窓開けて空見たら、光しか見えなかったんだもん。ただ、歩こうと思っただけだった。いつものように。

私にとっては、生きるための糧なんて、必要無いんだって、今は心からそう思う。前さえ見ていられれば、私はそこでいろんなものに出会って、生きていけると思った。

Days.

April 13 [Thu], 2006, 10:23
あたりまえのことだけど、自分のため以外に生きてる奴がどこにいるんだろうと思ったよ。いいと思うものを選び続けてなにが悪いのだろう、と。だって、誰だってそうやって生きているのに。彼らだけ、義務に縛られて生きる必要は無いと私は思う。いや、そう思ってきた。何年か前から。

バンドとキリトという人間の存在を自分の「義務」と位置づけながらも、それでも続けようと覚悟したキリトの意思を否定してるわけじゃない、それは、あの時も思ったけど、あのひとならそれもできると思ったから、あのときはそう言ったキリトを信じた。やると言った事は絶対にやり遂げる意思の強い人だから。だけど、ほかのみんなはそうじゃない。会報読んで、わたしはむしろ、バンドの存続が決まったことのほうが納得がいかなかった。アイジ全然納得してないみたいだけどいいのか?と。これでなにが作れるのだろうと思ったよ。


わたしは、キリトのそういう義理堅いところ、ピエロを好きでいてくれることが、一時期投げやりになっていたころと比べたらすごくうれしかったけど、その半面で、あの人のやってきたことの全てがこの結果につながったなあ・・・とすごく思った。サイクロイドのキリトのあれは、なんかもういろいろと見失っててどうしていいかわからなくなってるようで、それは今言うことじゃないよってすごく思って、わたしはあれには結構な勢いでひいた。

ただ、それはそうなんだけど、結局は私は、そんなふうに大事なものを失うのを恐れるキリトの人間らしいところが本当に好きで、だからこそずっと見ていたのだ。今回のこの結果はなるべくしてなったものだからしようがないと思うけど、それでもなんだかんだでこれは全部キリトの責任だなって思てるよ、最後まで押し付けて悪いけど。だけど、ピエロをここまで続けてこれたのも、全部キリトのおかげだとも思ってるし、私がこれだけ向き合えたのも、これだけ変われたのも、信じてついていくに値するキリトという人がピエロにいたからだと思う。

別にどうだっていいんだ、解散だろうが、なんだろうが。ただ、相も変わらず私はそんな個性的な5人が好きなんだよね。うざったいけど、全部話しちゃうキリトの弱さ、寡黙なアイジ、全部、好きよ。一昨日までと寸分も違わずに、相も変わらず、ね。

今日という日。

April 12 [Wed], 2006, 11:29
わたしは、PIERROTというバンドを続けていくほうが無理だろうと思っていたので、むしろこのほうが納得がいくと思っている。
こんな言い方しかできなくて申し訳ないが、それでも、これが今の状況からすると一番正しい方法だと思う。


このバンドが終わるとき、私はどうするのかなってよく考えたものだけど、こうしてその日を迎えてみると、いつもと変わらない、特に何の感情の起伏も無い。

そう、むしろ解散ライブとかやられるほうが、ある意味しんどかったなあって思う。まあ、あのライブが最後というのもなんだかなあって感じはするけど。笑


ただ、あのツアーが最後になったんだなって思うと、それはそれで、とても納得がいくかな。あのツアーの結果が、やはりこれなのだろうと思った。


・・・そうだ、そういえばキリトはあのツアーで、マイクスタンドの前で何度も両手を合わせて祈っていたっけ。


その想いが届かなかったことが、私の唯一の後悔かもしれない。キリトが願ったことがかなわなかったということが、一番に辛いのかもしれない、今は。

この先、もしかしたら私自身何度も振り返ってしまうことがあるかもしれない(し、ないかもしれない)けど、結局進むしかないと思ってるので、こんなふうに冷静に今日を迎えてしまったことは自分としても結構意外ではあるんだけど、でも、言ってしまえばバンドを組んだときからこうなることはおそらく必然だったのではないかという気もするので、今はただ、そうだなあ、ただ、先を見るだけです。誰もが後悔しない道を、これからも選んでいって欲しいし、あのバンドと出会って濃密な時間をすごせたことは、私にとってとてもいい経験になったと思う。彼等と過ごせた輝かしい日々を無駄にしないためにも、これからも精一杯生き続けるしかないと思います。



最後に、最高に楽しい日々と、素晴らしい経験を、ありがとう、PIERROT。


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