生きづらいこと

August 08 [Wed], 2007, 23:36
今だに「生きづらいこと」が多いですが、
それが人生の場数だ、と思えば、少しは納得できます。
下記の詩ですが、自分としては
凄く気に入っていて、言葉を変えながらも
これから朗読し続けていきたいと思っています。

8月19日のライブですが、
下記の詩も含めて、8本位の詩を
30分、ノンストップで朗読しようと思っています。

8/19(日) 「こわれ者の祭典番外編 生きづらさだヨ!全員集合」(東京)
脳性マヒ、引きこもり、アル中、摂食障害、神経症の体験者が「生きづらさ」を持ちながら生きていくメッセージをパフォーマンスで送ります!

出演:月乃光司・Kacco・DAIGO・アイコ・タダフジカ(ギター)
13時開場 13時半開演(15時半終了予定) 料金:1500円(当日券のみ)
<リンク:http://asp.netmap.jp/map/330100919493.html >会場:なかのゼロ(もみじ山文化センター)視聴覚ホール 東京都中野区中野 2-9-7(03-5340-5000)


場数 作詞:月乃光司
 
嫌なこと
痛いこと
ない方がいいに決まってる

でも、そんなことがあるたびに
「あぁ、またこれで僕の場数が増えた」って思えれば
少しは納得できるんだ

対人緊張の克服は
なんといっても場数を増やすこと
ドキドキ、ハラハラしながらも
人と会っていれば
その場数で
緊張しながら
人と会えるようになっていくらしい

肝心なのは、
緊張しなくなるんじゃなくて
緊張しながら
人と会えるようになっていくんだ

場数、場数が勝負

手首を切る場数
ゲロを吐く場数
尿の匂いを嗅ぐ場数
心が軋む場数
しいたげられた場数
病院に入院した場数

「そんなことを、あなたはしない方がいい!」
分かってる・・・
「いい年こいて、あなたはそんなことをして!」
分かってるよ・・・
「いったい、ななたは何をやっているんですか!」
よく、分かってるんだ・・・

手首を切りながら
ゲロを吐きながら
傷つきながら
泣きながら
しいたげられながら
失敗しながら

生きていく場数

馬鹿にされて
笑われて
さげすまれて
相手にされず
生きていく場数

大好きなあの人が去っていく

一人ぼっちで
恨んで
空も見ないで
砂をかんで
何も考えられなくて
生きていく場数

「そんなことを、あなたはしない方がいい!」
分かってる・・・
「いい年こいて、あなたはそんなことをして!」
分かってるよ・・・
「いったい、ななたは何をやっているんですか!」
よく、分かってるんだ・・・

いつの日か
ゴミタメのように
産業廃棄物のように
積み上げられた僕の場数の上に、
パチンコ屋の新装開店の花輪のような
蛍光色の
きらびやかな
けばけばしい
大輪の花が咲く日がきっと来るだろう

ゴミのような僕の場数の上に
美しい花々が咲く日が
きっと来る
信じて

手首を切りながらも
ゲロを吐きながらも
尿の匂いを嗅ぎながらも
心が軋みながらも

傷ついて
泣きながら
しいたげられて
病院に入院して
さげすまれて
失敗して
空も見えなくて
相手にされなくて

僕の場数を増やして

嫌なこと
痛いこと
ない方がいいに決まってる
でも、そんなことがあるたびに
「あぁ、これで場数が増えた」って思えれば
少しは納得できるんだ!
  • URL:https://yaplog.jp/koware/archive/156
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:月乃光司
  • アイコン画像 誕生日:1965年2月3日
  • アイコン画像 現住所:新潟県
読者になる
高校入学時から対人恐怖症・醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活、通算4年間を過ごす。24歳よりアルコール依存症になる。自殺未遂、アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。27歳から酒を飲まない生活を続ける。自伝的小説「窓の外は青」(新潟日報事業社)を平成13年に出版(新潟市民文学奨励賞・新潟出版文化賞受賞)。新潟日報にて「心晴れたり曇ったり」5年間連載。 ネットラジオ「月乃光司のハート宅配便」司会を務める。新潟薬科大学応用生命科学科非常勤講師。

☆ご感想:意見:講演依頼☆メール

tukino1965koware■ybb.ne.jp

(■を半角@に変更をお願いします:迷惑メール防止)
Yapme!一覧
読者になる
P R
2007年08月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
https://yaplog.jp/koware/index1_0.rdf
月別アーカイブ