強風に煽られて

November 27 [Sat], 2004, 10:59
ゴウゴウと昨夜はすごい風の音だった。
その風の音に少し怖くなり、私は電話に手をかけた。
あの人は出なくて、残業なのかどうなのかもわからず、
途方にくれるばかりだった。
すると相川君から電話が来た。すごい風だね、大丈夫?
優しい声を聞いて、私はさっきまでの無力感を消すことができた。
相川君のおうちは、由緒ある家系らしく、昭和初期の家だそうだ。
だからか、家は強風でミシミシ言うので、こわいという。不思議と可愛く思えた。
明日の予定は?と聞かれた。
明日は友達と出かけるんだ。そういうと、相川君は残念そうにした。
相川君は、明日晴れたら、私をバイクに乗せて紅葉を見に連れたかったらしい。
なんだか彼女でもないのに、彼女のような扱いをする人だと思った。
私は確かに、関係を結んでしまったけれど、
でもそれは半強制的だったような気もするし、何も私だけの責任じゃない。
だから私はあの人だけを思いつづければいいと、心の中で何度も思い込んだ。
相川君は裕福だし、頭もいいので、私じゃなくても彼女はできるよ、とつぶやく。
それでも彼は私がいいんだ、心ちゃんが彼女になってほしいという。
こんなストレートな求愛は久しぶりだったので、少しどきどきしてしまった。
とにかく顔が少しかわいく産まれてしまったので、これは仕方がない。
私は外見じゃなくて内面を好かれたいんだ。
だから、内面を全て受け入れてくれるあの人を選んだ。ただそれだけのこと。

お昼から、友達のゆなと新宿に行く。何を買うか、わくわくする。
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