乾燥しょうがの作り方と体を温める効果〜ためしてガッテン

August 26 [Thu], 2010, 14:23

しょうがは体を温める食材。

長いことそう信じていたのですが、8月25日放送のNHK“ためしてガッテン”で、
ショウガは正しく使わないと逆効果になる、ということを初めて知りました。

「夏冷え解消!しょうが 使い方が間違ってた!」、
というタイトルの通り、体を温めるのに最適なしょうがの使い方が紹介されていました。

生姜を食べると体がぽかぽかと温まってきますよね。
私は、風邪をひいた時に、しょうが湯を飲んで汗をかいて寝ますが、そうすると治りが早いです。

冷え性に悩む女性は、料理にショウガを入れたり、紅茶にすりおろした生姜を入れて、しょうが紅茶にして飲む人も多いです。

確かに、このようにして生のしょうがを摂ると手足が温まってきますが、実は、それは体全体を温めるわけではないことが、番組の実験で明らかになりました。

生のショウガには「ジンゲロール」という成分が含まれていて、これが末端の血管を拡張させることで血流が良くなり、指先や足先の温度が上がります。

これがぽかぽか効果の正体なのですが、このとき、体の深部体温は逆に下がっていました。

つまり、生の生姜には、保温効果というよりも解熱作用があったのです。

このことは、中国の薬学書「本草綱目」にも記載がありました。
そして、本草綱目の中には、体を温めるものとして乾燥ショウガが有効と書かれていました。

この乾燥しょうがこそが、今回番組でウルトラしょうがとして取り上げられたものです。

乾燥生姜は、中国では古くから漢方薬や薬膳料理の材料として用いられてきました。

その中には、「ショウガオール」という物質が含まれています。
これは、生しょうがに含まれているジンゲロールが乾燥する際に変化してできた成分です。

ショウガオールは、体内に入ると胃腸の壁を刺激して、胃腸の動きを活発させ、おなかの中で熱を作り出す働きがあります。

乾燥ショウガは、ジンゲロールとショウガオールの2つの発熱効果によって、体全体を温めてくれます。

ですので、今まで冷え性の対策として生の生姜をそのまま食べていた人は、逆に体を冷やしていたことになるんですね。

紅茶に入れたり、火を通す料理の素材として使っていれば、ジンゲロールがショウガオールに変化するので、体を温めることはできたのですが、それ以上に乾燥させた生姜を使うことで、より有効になります。

★乾燥しょうがの作り方
生のしょうがを厚さ1〜2mmに切って乾燥させます。
乾燥方法は簡単です。次のどのやり方でもいいのですが、おすすめは手軽な3です。

 1:室内放置で1週間程度(時期によってはかびてしまう危険性があるので注意)

 2:天日干しで1日干す

 3:電子レンジ(600W)で7分(50gの場合)。ラップはしません。

番組での測定の結果、電子レンジで作った時がショウガオールの量が一番多くなったそうです。

いいことづくめの乾燥しょうがですが、刺激が強いので、一度に大量に食べることは避けましょう。

生姜には、このほかにも、
「免疫力アップ」「抗酸化作用」、さらに「ダイエット」「アルツハイマー予防」の効果まで報告されています。

健康にとてもいい食品です。
私も、これを機会にジンジャラーの仲間入りをしようと思います。

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