平成30年7月11日の食事(大和市役所の食堂)

July 13 [Fri], 2018, 15:54

先日の初代・2代目大和市役所(役場)の場所を調べている件や色々あって大和市役所に行ってきました。
折角なので市役所の食堂で昼食を食べてみることに・・

ということで今回は7月11日水曜日の昼食を紹介します



食堂は地下1階。レストラン・アミアンという名前です。
この食堂は入札で受託事業者を募っているようで、現在は安田物産という会社が運営しているよう。

以前にヤマトングッズを売ってないかと探しに来た時に発見したのですが、営業時間は平日の11〜14時までとかなり短いです狙っていくのは至難の業ですね職員の昼食需要向けの営業のよう

私はまだ行ったことはないですが隣の市立病院の食堂はもっと長くて土日もやっているそうですが・・



こちらがメニュー。定食は500円程度。ラーメン・そば・うどん・カレーライスは350円〜500円程度。さすがに役所の食堂だけあってリーズナブルな値段ですね。



定食は日替わり食堂の入口に見本が提示してありました。
12時40分過ぎにいったらピークは過ぎているようで空いていましたが、既にBランチは売り切れ

食堂の隣に売店がああるのでそこで食券を買って、食堂のカウンターで提示するシステムです
定食の受け取りや食器返却などシステムが多少独自で知らないと分かりづらいですが、係の人が教えてくれるのでなんとかなりますね。



折角なので「健康ランチ」と銘打たれているCランチの「ヘルシーお好み焼き定食」を注文することに。
税込で535円ぐらい。内20円は寄付金で開発途上国の給食システムに寄付される模様。

535円でもサラダ・漬物・小鉢の杏仁豆腐(豆の煮つけのようなものと選べました)と付け合わせが豪華ですね。
ヘルシーランチだからかメインのお好み焼きのボリュームは軽めでした



食堂の壁画には大和市のイラスト地図がありました。しか〜し食堂にはヤマトンは見当たらなかったのが残念地下とは言え、半地下で大きな窓があるので開放感がありますね。



食堂にはヤマトンがいなかったものの、市役所はヤマトンの第2の聖地?なので色々なところにヤマトンがいてヤマトンファンには嬉しい場所です。しか〜し各種窓口のある1階と売店・食堂のある地下1階以外は特段の用事がない限り行き難いのが残念なところですね。
庁舎内はクールビズだからか冷房の設定温度が高めでした

ヤマトンは基本の姿が裸(裸とは失礼な??)なのでクールビズなのかよくわからないですが、スーツを着ているサラリーマンヤマトンのデザインもあるので、基本の姿がクールビズなのかな??

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2018/7/13 15:54(JST)

視覚探偵日暮旅人最終話-ヤマトンが出演

July 09 [Mon], 2018, 23:29
今回はヤマトンが出演したTVドラマの紹介です

大和市はイベント観光協会内に「フィルムコミッション」を置きドラマなどのロケ地誘致に積極的なよう。「昼顔」の撮影で泉の森のつり橋が登場したり、結構色々なドラマなどが大和市内でロケされています。
ヤマトンのTwitterでも時々ロケ報告があがりヤマトンと出演者が一緒に写っている写真がアップされたり・・ですね。

今回紹介するドラマ「視覚探偵・日暮旅人」(2017年1月〜3月に日本テレビ系で放送)ではなんとヤマトンも出演しています。今回DVDを借りてきたのでヤマトン登場シーンを紹介します。
放送された時は結構話題になったようですが、私が知ったのは放送後だったもので今回初見です。



ヤマトンが登場しているのは全9話中、の最終回(9話)。
DVDのvol4に7〜9話が収録されています。私が確認した中ではTSUTAYAの町田西友店とはまりん横浜西口店にありました。(どちらも執筆時点では準新作)
余談ですがTSUTAYAの郵送返却が税抜100円から150円に値上げされていました。これはショックというか割高感を感じますね・・。足が遠のきそう

シーンは東京都の区役所(市役所?)前の設定。DVDでは1時間48分あたり
SEAMO演じる都議会議員候補の吉見まさおの演説会の場面
ロケ地は大和市役所前です。



なんと聴衆の最前列にヤマトンが

このドラマの世界では若者の政治への関心が高いのか聴衆は全体的に年齢層が若めです。現代日本もこのぐらい若者に政治への関心が高ければよいのでしょうが・・。ただこの候補、後段の台詞等からかなり期待されているよう。



ヤマトンのアップ演説者に一生懸命拍手を送っています。
この世界ではヤマトンは現代日本のゆるキャラとしてではなく妖精市民として市民権を得て生きてるような??



後ろから演説会を映したシーンではヤマトンの頭が見えています。

国会議員の雪路照之(演・伊武雅刀)が登場。
直後に聴衆達が議員の動画がネット配信配信されているのを発見。スマホに注目

うちの父は雪路照之議員を見て「(大和が地元の国会議員の)甘利明がモデルなのか??」と言ってましたがどうなんでしょうね??ドラマは東京都内の設定なのでさすがに違うような・・



ヤマトンも隣の人のスマホをのぞき込みます。自分のスマホは持ってこなかったのかな??



そこにパトカーのサイレン音が聞こえ警察が到着
ヤマトンもパトカーの方を振り返ります



右上に注目。さっさと場を離れて去っていきます。
警察の前には出れない事情があるのか議員に失望したのか・・
議員はこの世界のヤマトンにとってありがたい政策も提案していたのでしょうか??

ヤマトンが去るシーンもドラマに含めているのも凄い



ヤマトンの登場はこれで終わりですが、背景にはやまとんGOバスが通過するシーンも



最大限にアップ。なんとかわかるかな??
テレビ画面に映したものを一時停止してデジカメで撮影しているので少々無理がありますね

この市役所前の車寄せにはやまとんGOバスの停留所がありますが、撮影時間中の発着はどうしたのでしょうね??一時的に別の場所にバス停を仮設したのかな??



余談。日暮旅人の最終回には「応援侍たまべヱ」という侍ジャパンのキャラも登場していました(劇中では写真の形で)日暮旅人のドラマの監督?プロデューサー??はキャラ好きなのでしょうかね??

主人公の日暮旅人を演じるのは松阪桃季。DVDを流して画面を見ないで音だけ聞いていると映画のパディントンが喋っているように聞こえますねパディントンの声も松阪桃季なので・・



ラストのスタッフロールの撮影協力には「大和市」の名前が。出演者の項では「ヤマトン」の名前は発見できなかったですね。



こちらは普段の日の大和市役所前。庁舎前に平たい屋根がかかっているのが特徴ですね。
大和市役所の周囲は公園のようになっていて樹が多いので、東京都特別区の区役所前。という設定は少々無理があるような気もしますが・・。東京の区役所の前はもっと密集しているイメージなので

ちなみにドラマ中、一瞬隣のオークシティの「イオン」の看板が映ってました



こちらは6月24日撮影の大和市役所前。
この日は2018年7月17日からスタートの「健康で文化的な最低限度の生活」というドラマ(フジテレビ系・吉岡里帆・遠藤憲一等出演)のロケをやっていたよう。
大和市役所が(東京都)東区役所になっていました。
「水と緑に満ちた自然と人間の共生都市東区」というキャッチコピーがなんとなく大和に似てるような
もっとも大和市内には大きな川はないのですが、水は泉の森の湧水と考えれば

このドラマにもヤマトンが登場して欲しいです

ちなみに私はこの写真を撮った後(12時過ぎ)に相模大塚駅行きのヤマトンバスに乗ったのですが、市役所出口で逆走で市役所の駐車場に入ろうとした大型バイク(原付レベルじゃなくて)と鉢合わせで急停車
自転車の逆走はよく問題になりますが、大型バイクの逆走はなかなかないような・・・運転手も「逆走危ないよ」と車外スピーカーで注意してましたね

駐車場に入るには車寄せを一回りしないと・・なので不慣れだと入り方が分かりづらいのかも。

ということで、今回はドラマ「視覚探偵日暮旅人」のヤマトン登場シーンの紹介でした。
ドラマにゆるキャラが登場するのはたまに見ますが、ドラマの中でもイベントの盛り上げ役などゆるキャラとしての登場が多い印象です。今回のヤマトンの妖精市民?のような形での登場は新しいのではないかと思います。
名演技ぶりを見せたヤマトン。今後も大和市内でロケされるドラマなどに是非登場して欲しいですね。

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2018/7/9 23:29(JST)

平成30年6月22日の食事(大和市保健福祉センター)

June 23 [Sat], 2018, 2:34
さて今回は食事シリーズ。6月22日金曜日の昼食です
今回は鶴間駅から徒歩5分ほどの大和市保健福祉センターの食堂「カフェ・スプーンティーノ」です

保健福祉センターといえば旧市役所の跡地・・というのはこの前紹介しましたが・・・
最近大和ネタが多いですが、何処かに出かけたり、何かしないとブログネタが出来ないという性質上、まぁそこは仕方がない。ということでお願いしたいです。



保健福祉センターの1階正面を入った脇にあります
営業は平日の11〜16時(土曜休日と年末年始などセンター休館日は休み)

このお店は数少ないヤマトングッズ販売店の一つとしてヤマトンファンには注目のお店ですが、如何せん11〜16時と営業時間が短く、その上土休日が休みなのが残念で・・。
役所の食堂として考えれば普通なんでしょうが・・・



今回はドリンク付き500円のランチセットを注文。
スパゲティ・焼きそば・チャーハンピラフ類、合計で8種類の中の中から選べます。
「今月の・・」とあったので月替わりの模様。

私はドライカレーセットを注文。ボリュームは少な目なので量重視だと物足りないかも。



このお店特筆するのはこの安さ流石はお役所の食堂
セットのドリンクは180円のものから選べる模様。(フロートなどは追加料金)
注文は先払いでレジで注文して支払うシステムです。

ドリンク類が180円なのは安いですが、クッキーセットで200円というのがあってこちらは更にお得。
ドリンク単品で注文するならクッキーセットがお勧めですね。

またそば類は14時までの模様

他にケーキ類やケーキセットもあるなどメニューをすべて紹介できない(全部は写真に撮ってない)のが残念ですね。



ヤマトングッズは入口周辺で発売中。ただ時期によって入荷待ちになっている品物もあるのが残念
このお店は大和市内福祉施設の即売所を兼ねているようで、この写真の他にもアクセサリー類など福祉施設での手作り品の品物も売られています。
福祉施設オリジナルのヤマトングッズもありますが、手作り品は生産数が限られるので気になったら買っておいた方がいいかもですね。「次に行った時は売ってない」というのも見るので・・。

ちなみに今回は市民祭りで社会福祉協議会に200円以上寄付したらもらえた「ヤマトン笑顔ストラップ」が200円で販売されていました。
http://yaplog.jp/kiyop/archive/2850

ヤマトングッズの常設販売店は、こことゆとりの森売店しかないのがなんにしても残念。



非売品の模様の大型ヤマトン・ハートンぬいぐるみ。
私もこのサイズのヤマトンを作りたいですね。
見た感じフェルト製で手足が袋状の別パーツになっているよう・・

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2018/6/23 2:34(JST)

つる舞の里歴史資料館に行ってきたよ

June 21 [Thu], 2018, 13:00
さて今回は6月16日に行ってきた大和市つきみ野の「つる舞の里歴史資料館」の紹介です。

行きは最寄り駅の田園都市線つきみ野駅から歩いていくことに。
ちなみにつきみ野駅で降りるのは10年強ぶり。つきみ野駅近くのコメダコーヒーに行った時以来です。

つきみ野駅は1976年の開業から1984年の中央林間開業までの8年間は終着駅だったわけですが、単純につきみ野〜中央林間の工事が遅れていたから。といった風で、駅自体はニュータウン地区の途中駅といった雰囲気で、大和市内の駅ではもっとも駅周辺にお店がない住宅地の駅ですね。
中央林間乗り入れに当たっては小田急が抵抗したというのは聞く話ですが、まぁ色々あったんでしょうね



つきみ野駅近くの住居表示案内板



レアな「やまともっく」のイラスト入りでした。
大和市のキャラクターとしてはヤマトンが有名ですが、1992年(平成4年)に「やまとフェアリー」として「やまともっく」「やまとかのん」「やまとみずべー」「やまとこころん」の4体が制定されています。
時期的に1991年の「やまと100周年」の記念事業的なものの一つだったのでしょうか??タウンニュースによればサンリオと共同開発だったそうですが、今となってはレアになっているようで・・

泉の森内の水門の上にみずべーともう一体の人形が載っているのを見たことがありますね。
ちなみにこれから訪れるつる舞の里歴史資料館のお手洗いの掲示で「やまとみずべー」も発見しました

http://www.city.yamato.lg.jp/web/seisaku/fairy.html

大和市内に設置されている住居表示案内板は設置時期によるのか、ヤマトンの絵が入っているもの、キャラは入っていないもの。今回初めて見た大和フェアリーのもの。といくつかバージョンがあるようです。

私はヤマトンが好きなのでヤマトンがたくさん登場していると嬉しいですが、用済みとばかりに旧キャラを葬り去るのも可哀想です。末永くマイペースに活躍させてあげて欲しいですね。



つきみ野エリアは田園都市線が開業して出来た街ですが、その際に旧石器時代の遺跡が発見されたそう。



つきみ野駅から平屋建ての建物が並ぶニュータウンの中を歩くこと10分弱。つる舞の里歴史資料館に到着。



入館は無料。開館時間は9〜17時。原則月曜休館



スライム状の体系のヤマトン??を発見。これを作った人はスライムが好きだったのでしょうか??



館内展示は小規模ですが、大和7万年の歴史として「旧石器時代から縄文時代の初め(氷河時代)」「古代〜中世」「林間都市計画」に関して展示されています。



中央林間地区の計画図。新座間駅(現・座間駅)附近に遊園地を作る計画もあったそうで

他に特別展示的に、福田地域の集落の伝わる「廻り地蔵」という厨子に入ったお地蔵さんを各家ごとに巡回するという珍しい風習が紹介されていました。(平成27年を最後に現在は行われていないそう)

展示は撮影禁止が明示されているもの(主に館所蔵ではない史料の複製など)以外は撮影可能とのこと。



時々企画展示も行われているそうで、2016年10月25日〜12月11日には「鉄道と駅とわたしたちの100年」として鉄道に関する企画展示があったそう。行けなかったのが残念です

つる舞の里歴史資料館は大和市の歴史資料館のようになっていますが、大和市は特に戦後の都市の郊外化で発展した街ですが、昭和初期の林間都市計画以降の展示がないのが残念。

建物が小さくて展示場が小さいのが残念ですが、戦中期の厚木基地建設や行員の街だったことや戦後の都市発展に関しての展示が欲しいですね。各地の郷土歴史博物館の類でも高度経済背長期以降の歴史展示が弱いところが、日本の歴史博物館界の問題の一つだと感じます。


ここで館員の方に前回の記事で書いた初代市役所の場所に関することや、大和市の歴史・環境に関して以前から気になっていたことをいくつか質問し、資料を見せてもらったり回答をもらいました。
泉の森を始め基地隣接の森に関しては、基地の騒音緩衝的な意味合いで残ってるのかと思っていましたが、「泉の森は元々水源地で水道の取水地でもあった」「基地の騒音緩衝(基地隣接で住宅地として向かない)の意味がないとは言えないが、資料等では明示されていない」「大和市は平坦な地形で、市内全域が駅から徒歩15〜20分圏内で言うほど自然が残っているわけでもない」とのことでした。



帰りはのろっと号バスに乗ることに。
のろっと号北部ルートは少々路線が複雑で、中央林間駅→市役所→中央林間駅の循環の内回り・外回りをA系統・B系統と称しているイメージ

資料館付近はルート設定が特殊で、AB両系統共に→資料館(対面)→つきみ野8丁目→資料館(正面)→と往復する経路になっています。中央林間駅行きも市役所方面も同じ側のバス停に発着するので注意です。

私は市役所行きを待っていたら、「中央林間駅行き」のような表示のバスが先に来たので聞いたら「市役所は行かないから次のバスで・・」と・・。乗り間違えに要注意ですね。日本は海外と違って日本語で聞けるのがありがたいですね。迷ったときは運転手さんはバスのプロなので聞くのが一番です。


ちなみに大和市オフィシャルのヤマトン動画で、ヤマトン達が資料館を訪れた帰りに、間違えて反対側のバス停で待っていて、バスに乗れなかったシーンがあります

https://www.youtube.com/watch?v=VzbJ8ndOX_g
「ヤマトンたちも訪れました!「市内3館古民家めぐり」を開催します」

(現在の運行ルートでは資料館対面のバス停を出たバスはすぐ資料館側のバス停に戻ってくるので、資料館側で待ってれば大丈夫ですが・・・)

2018/6/21 13:00(JST)

初代大和市役所(大和町・村役場)の場所が判明したよ

June 17 [Sun], 2018, 16:18
今回は神奈川県大和市役所の場所の変遷に関してです。

現在の大和市役所の場所は、大和駅周辺ではなく鶴間駅周辺エリア。オークシティと市立病院の間にあります。
最寄り駅としては鶴間駅ですが、鶴間駅からは約1km・徒歩15分弱。鶴間駅と大和駅の間を3等分して鶴間駅側に3分の1ぐらいの場所。というような位置で、駅から歩くには少々遠いです。

あらかた高度経済成長期の各地の市役所などの郊外移転の波に乗って郊外部に移転したのかな??と思ってしまいがちですが、結論を先にいえば、大和130年弱の歴史の間で(市役所)役場の場所は殆ど変っていません。



現在の大和市役所は3代目といえますが、ではそもそも現在の市役所が出来る前の市役所・役場は何処にあったのでしょうか??

wikipediaの大和市役所の項の記述を見ると過去の庁舎の場所と現在の庁舎は3代目であることが読み取れます



2018年6月17日時点。「Wikipedia・大和市役所の項」から


現在のオークシティと市立病院の間にある市役所庁舎は1974年に移転した3代目である。
2代目は1950年に移転。下鶴間3192番地(現在の大和市保健福祉センターの場所)である。新築当時は大和町
初代は1891年に鶴見村から大和村に改称した下鶴間字乙10号3117番地である。

とあります。

ただwikipeidaは誰でも編集できるので情報が集まりやすい反面、記述が曖昧だったり、Web辞典としてふさわしくない書き方(例えば「現在では」とか「現時点では」のような表記)が多いなど書き方が統一されていないことや、近年では嫌がらせやいたずら目的での編集も問題視されています。
今回の調査のような内容な大丈夫だと思いたいですが「Wikipediaに書いてある=確定ソース」とするのは稚拙です。ただ調査のとっかかりとしては役に立つので、この裏付けを取る形で調査をするとします。

また鶴間駅から市役所周辺は住居表示が実施され、住所の表記が変わっているため、この下鶴間3117番地は何処なのか?も調べないと分からなくなっています。


まず大和市の歴史をおさらいすると、明治時代になり国の方針もあり、下鶴間・深見・上草柳・下草柳の4村が合併し鶴間の「鶴」と深見の「見」を取り鶴見村となる。
しかし特に旧下鶴間村と他3村の間で不仲であり分断運動も起こる。結果、県知事の仲裁で「大いなる和」で大和村と改称され1891年に大和村が誕生します。
(その後1956年に旧渋谷村北部と合併)

さて肝心な「大和」が誕生した時の役場の場所ですが・・・「まんが大和百年」によれば


(「まんが大和100年」7Pより)

仲裁の一つとして「4つの村の中間地点に役場を置くこととする」とあります。

大和市史第3巻(通史編・近現代)によると

「下鶴間乙拾号三千百拾七番地の畑地内の道沿いに移すこと」
の記述があります。また藤沢町から町田村までの往還の接続地であることも記されています。


(238Pより)

Wikipediaの記述はこの大和市史を参照したのかな??「下鶴間乙10号3117番地」は正確であると考えてよさそうです。ではこの場所がいまの住所では何処なのか??

シリウスの大和図書館でレファレンスの司書の方と一緒に調べた際、なぜかこの一体の住居表示実施時の旧地番との対照用の地図が見当たらず、判明しませんでした。Facebookで頂いたコメントによれば法務局のブルーマップでで調べる方法もあるとのことでしたが・・・
シリウスの図書館で発見した資料

写真集大和資料館(大和市教育委員会・1991年発行)によれば

写真のキャプションに「1950年に『下鶴間2丁目5−22』から『鶴間1丁目31−7』に町役場を移転した」旨の記述があります。下鶴間2丁目5-22と下鶴間3117番地が同じであることを示す資料はこれを書いている時点では見ていませんが大和市教育委員会発行の資料なので信頼性があります。



この下鶴間2丁目5-22を確認すると、大和市役所の裏手「大和原自治会館」の住所となります。
なお移転先の「鶴間1丁目31−7」は現在の保健福祉センターの住所です。

昭和23年測量の5万分の1地図(つる舞の里歴史資料館のパネル展示)より



鶴間駅の右下付近に役場マークの丸印があることがわかります

この地図で特筆的なのは1891年の大和村役場設置から50年余の戦後すぐの時代になっても、役場周辺は建物が数軒ある程度で中心部とは言えない状態。むしろ北側の山王原や西側の一関辺りに集落が認められます。

そもそもの大和村役場がこの場所に決まったのは、下鶴間・深見・草柳の中間だという理由で街の中心とは無関係。その経緯が現れているといえます。ある意味で早かった役場の郊外移転と言えるのでしょうか??


さてここで現在の当地。大和原自治会館に行ってみるとします。「大和村役場跡」とか石碑などがあればと期待するのですが・・大和原自治会館の場所は市役所と市立病院の間を入り市役所前から500m弱。先日紹介したヤマトンデザイン自動販売機から150mほど先といった場所です

http://yaplog.jp/kiyop/archive/2844

大和市役所から徒歩5分もかからないような場所。
現在の大和市役所は高度経済成長期に郊外移転したのではなく、「元々の大和の役場自体が現在の市役所近くだった」「大和130年の歴史の中で市役所(役場)の場所はさして変っていない」というのが正しいですね。



こちらが大和原自治会館の全景。小さいながら信号のある交差点に面しています
右が自治会館の建物。正面は防災倉庫

この交差点周辺やヤマトン自動販売機の前の道、246号線からや横浜市上瀬谷・海軍道路方面から市役所方面への抜け道になっているからか、道幅が狭いのに自動車交通量が多くてタイヘンです。近くに小学校もあるので登下校の子供達は危なさそう・・。



自治会館前の掲示板。この中にヤマトンは何体いるでしょう??笑。写真の角度が悪くてよく見えないですね。



下鶴間2丁目5−22であることが表示されています



残念ながら石碑の類はなさそうですね
役場の跡地が公園や公共施設に転用されるのはよくありそうですが、大和原自治会館になった経緯は不明なのが残念です。この辺りも調べてみるとなにかわかるかも??



大和原自治会館の敷地自体は狭く本当にここに役場があったのか半信半疑な状態ですが、裏手(現市役所側)に回り込むと、民間企業の敷地を挟みステンレス製のコンテナ状の倉庫が並んでいるのがわかります。
防災倉庫の類でよく見かけるこのコンテナ状の倉庫。もしかしたら市や関連団体のものなのか??



更に倉庫群の隣(現市役所側)には公営住宅風の平屋の住宅が並んでいます。
もしかしたらこの辺り一帯も含め初代役場の敷地だった可能性も考えられます。



自治会館前の交差点脇にはシャッターが閉まって閉店したかのようなお店。更にその隣にもお店の跡があります。



更に近くにはJAさがみの深見支所や大和小学校もあります
終戦直後になっても役場周辺は「街中」とは言えなかった状態ですが、お店やJA、小学校が固まっているのは役場があった名残なのでしょうか??

まだ不明瞭な点が多いですが、初代大和村(町)役場の場所は、現在の市役所からおよそ450mほど東側の現在の大和原自治会館の場所の辺りだったことが一応判明しました。

*****************

おまけとして2代目大和町役場(市役所)の方も紹介します
昭和40年(1965)4月1日施行の「大和市住居表示新旧対照表」によれば鶴間駅の南東側地区はこの時に「鶴間1丁目」になったことが記されています。


注:国道246号線は現在の大和バイパス完成前の旧道の厚木街道

現在の鶴間交差点の角に市役所があったことが読み取れます。
昭和34年(1959)の市政から6年経過。高度経済成長期の都市の郊外化の波を受けて人口増が続き人口10万人を突破していた時期です。大和市役所自体も増築を繰り返したからか、複数の建物が連絡通路で繋がれているのがわかります。

前出「大和写真館」によれば、2代目町役場は「鶴間1丁目31−7」しかしこの地図の1丁目31−7の敷地は市役所の隣「東産ココア(株)」となっていて、市役所の住所は「鶴間1丁目32−1」となっています
また現在の保健福祉センターの場所はこの「1丁目31−7」の辺りです

更に住居変更前の住所は東産ココア、旧市役所ともに「2813番地」でWikipediaの「下鶴間3192番地」との記載とも違っています。

推測として昭和25年の役場移転時の庁舎は老朽化等で昭和40年までに使用を終了。鶴間交差点角地と現在の勤労福祉会館の場所に別に庁舎を建設し旧庁舎跡地は東産ココアに貸与した。という流れが考えられますが、どうなのでしょうか??

この推測の通りだとすれば2代目庁舎は正確には2代目A・2代目Bのような形で隣接地に移動しているといえます。



現在の大和市保健福祉センター(2018年3月撮影)
現在の鶴間交差点角の「日産サティオ」を挟んで、旧246号線沿いに保健福祉センター、オークシティ対面側に勤労福祉会館となっていて、保健福祉センターと勤労福祉会館は同じ敷地の駐車場を挟んで隣接しています。

現在の市役所に移転した後、旧市役所・東産ココアの敷地のうち、鶴間交差点の角は(現)日産サティオに売却もしくは貸与。残った土地に保健福祉センターと勤労福祉会館を建設したと考えられます。

注:現在の住所では「保健福祉センターが31−7」「日産サティオが32−1」

初代・2代目ともに、推測による点やまだ不明瞭な点が多くあり、まだまだ継続の調査が必要そうです。
ここまで調べた内容を元に、今度平日に大和市役所に行った際に市史担当の部署を訪問して直接聞いてみれば、何か新しい情報が得られるかな?とも思います。


今回大和市役所・役場の場所の変遷を調べることになったのは、ヤマトンの情報を探してる途中に思いついたようなもので全くの成り行きといった状態で始めた調査ですが、調べている過程で他の情報や大和市の都市発展の経緯なども見えてきて楽しいものです。


またこの調査にあたり、大和図書館のレファレンスの司書の方、つる舞の里歴史資料館の館員の方に助言・情報提供いただきました。

「初代役場の場所」程度なら「図書館で調べればすぐわかるはず」と思っていたら、なかなかピンポイントで掲載されているような資料が発見できず手間取ってしまいました。閉架で保管しているものなど、まだ未見の資料があるのかもですが・・・

大和図書館はシリウスに移転し指定管理になってから300万人来館など話題も豊富です。一方で近隣の海老名図書館など指定管理になった図書館では、貴重な郷土資料を破棄した疑惑なども持ち上がっています。
郷土資料の収集保存は、来館者数や貸し出し冊数など統計的な部分には現れづらいので軽視されかねませんが、図書館が「無料貸本屋」ではなく公共の財産としての図書館たらしめるのは、郷土資料など貴重な資料の収集・保存やレファレンスなど司書業務にあると思います。
来館者数や貸し出し冊数という数値のみならず、図書館たらしめる部分も手を抜くことなく頑張ってほしいものです。

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2018/6/17 16:18(JST)

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